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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

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室内でも油断しないで!ネコちゃんの熱中症は8月がピーク【ニュース】

  年々、極端な暑さが目立つようになってきている昨今、ペットの熱中症の危険性も広く知られるようになりました。 ネコちゃんは比較的暑さに強いと言われていますが、熱中症と無縁というわけではありません。 熱中症は、飼い主さんが十分な知識や情報を持ち、注意深く必要な対策をとっていってあげることで予防できる病気であり、なくしていくことを目指せる疾患です。 重症化すると命にも関わりますから、飼い主さんはしっかり知識を持ち、対策を施してあげることが大切でしょう。 そこで今回は、ネコちゃんの熱中症の発生傾向を分析したデータを紹介します。   熱中症の発生は8月がピーク   アニコム損保の公開データによると、ネコちゃんの熱中症は春先や冬場にも一部で発生しています。 しかし5月頃からまとまった件数が見られ始め、梅雨明けの7月に66件と6月の3倍近い値まで急増、8月にはさらに増えて89件とピークに達しています。 9月以降にも発生報告があり、ピークを過ぎたからといって気を抜くことはできないものの、とくに件数の多い8月はリスクが高く、注意して見てあげることが大切です。   晴れの日の28度以上はさらなる注意を!   さらにデータでの分析結果を見ていくと、天候別では「晴れ」の日が70.7%を占め、「曇り」の日は14.9%、「雨」の日は14.4%となっていました。 屋内で暮らしているネコちゃんで、エアコンの効いた涼しい室内で一緒に過ごしていても、強い日差しが差し込んでいる場合などは注意が必要とされています。 人間との感じ方の違いもありますから、晴れの日は雨戸やシャッター、カーテンなどで日差しを遮ってあげ、普段と違った様子はないか、気をつけてあげると良いでしょう。     最高気温と地域別で発生件数を集計・分析した結果では、主に東日本と西日本で20度台後半、28度以上で件数が急増、32~34度でピークとなっています。 ちなみに北日本は比較的少なめの発生件数でもありますが、最高気温による差があまり見られないという特徴がありました。 人も暑いと感じやすくなる、気温20度台後半以上の日は、普段以上にネコちゃんの熱中症にも注意が必要と言えそうです。   まとめ…

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ペットも水虫になる?半数以上が知らなかったとの結果に【ニュース】

  水虫(白癬)は皮膚糸状菌(白癬菌)というカビによって生じる感染症です。 人間の場合、感染するとその多くが足の指まわりに痒みを生じ、爪は白く濁ってボロボロになるなどの症状が起こります。 一般的に水虫と聞くと人間の足に罹るイメージがありますが、じつはワンちゃんやネコちゃんたちにも感染する病気なのです。 その症状は脱毛やフケ、発疹、水ぶくれ、かゆみ等の症状が現れます。 人から人へはもちろん、人からペットへ、またペットから人へ感染する人獣共通感染症なので、私たち人間との接触にも注意が必要です。 今回は「ペットとヒトの水虫対策」に関する調査結果を紹介します。   知っていそうで知らない水虫の本当 まずペットにも水虫があることを知っているか尋ねたところ、「知っていた」人は18%にとどまり、「知らなかった」人が82%と圧倒的多数を占めました。 ワンちゃんやネコちゃんに、足のかゆみや皮むけ、爪の変形・変色など、水虫の感染可能性がある症状が実際に出ていても、まさか水虫だとは思わない飼い主さんも多い可能性があるでしょう。 続いて、ワンちゃんやネコちゃんの水虫が人にうつる可能性があることを知っているか尋ねたところ、「知っていた」人が15%であるのに対し、「知らなかった」人が85%で、こちらも大半を占める結果となっていました。 ワンちゃん・ネコちゃんたちと飼い主さんら人との間での水虫感染は起こり得るものなのですが、そうした認識を持つ人は少なく、知らず知らず自らの水虫をワンちゃん・ネコちゃんにうつしてしまったり、逆にワンちゃんやネコちゃんから水虫をもらってしまっていたりするケースが少なからずあると懸念されました。   半数の飼い主さんに水虫可能性の症状あり 現在の足裏状況として、異常がないか飼い主さんに尋ねたところ、「足の臭いがくさい」と感じる人が14%、「足の蒸れが酷い」人は9%、「赤い水疱がある」人は4%、「かかとがカサカサしている」人が26%、「足の爪が白濁色に変色している」人は8%、「足の指と指の間の皮膚が剥けている」人は9%、「足に痒みを感じることがある」人が12%となりました。 これらの状態にはいずれも該当しないとする飼い主さんも50%となり、何かしらの症状を認識している方と比べて半々といった結果ですが、水虫が疑われる症状を抱えている飼い主さんは少ないとはいえないようです。     自宅で何か水虫対策を実施しているかどうか尋ねた問いでは、「対策をしている」人は44%、「対策していない」人が56%で、特段の対策をとっていない人が上回っており、やはり知らないうちに症状が進行したり、家庭内で感染を広げてしまっていたりする可能性が考えられました。   まとめ ワンちゃんやネコちゃんは言葉で症状を伝えられないため、本当はかゆみを感じていても、うまくそのことを表現できていないかもしれません。 フードの食べ方や毛艶、運動状況などは、健康のバロメーターとして注目していても、あまり足元には注意していなかった、まさか水虫の心配も必要だなんて思いもよらなかったという飼い主さんも多かったのではないでしょうか。 症状が進み辛い思いをすることがないよう、しっかり予防に努め、異常があれば早めに治療をして対処できるようにしたいですね。…

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体の大きさ別に調査しました!愛犬のフード代は月いくら?【ニュース】

  ワンちゃん・ネコちゃんと暮らしていれば、生活上必要になるものも多くありますが、何よりまず欠かせないのはフード類ですね。 昨今はさまざまな機能性フードや、フレーバーと原材料にこだわったもの、犬種・年齢に最適化したものなど、選択肢もこれまで以上に多様となっています。 健康にも配慮しながら喜んで食べてくれるものをと試行錯誤し、いろいろなフードを試している、使い分けているといった飼い主さんも多いのではないでしょうか。 しかし、こだわるほどに問題となるのは費用面です。 毎日必要なものだからこそ、予算とのバランスもきちんと考えていかなければなりませんよね。 そんな気になるフード選びとその費用面の実態について、お役立ち情報メディア「pepy」が調査を実施。 今回は、ワンちゃんの飼い主さんに聞いた最新の調査結果を紹介します。   小型犬の約8割が5,000円未満   ワンちゃんの体の大きさ別に1ヵ月のフード代を尋ねた結果を順に見ていきましょう。 まずは小型犬と暮らす飼い主さんの回答から。 「1,000円未満」が8.8%、「1,000~3,000円未満」が37.8%で最も多く、次いで「3,000~5,000円未満」の33.2%となりました。 5,000円未満に収まっている人が8割弱となっています。 「5,000~7,000円未満」は12.4%、「7,000~1万円未満」は4.1%、「1万~15,000円未満」で2.3%、「15,000~2万円未満」0.9%、「2万円以上」は0.5%でした。 月額1万円を超えるという飼い主さんは5%未満で、少数派になっています。   中型犬の約4割が3,000~5,000円未満   続いて中型犬の場合では「1,000円未満」は5.9%、「1,000~3,000円未満」が31.8%、「3,000~5,000円未満」が最も多い43.5%となりました。 最多回答クラスは小型犬より1つアップしましたが、こちらも5,000円未満に収まっているという飼い主さんが約8割を占めており、ひとつの目安として5,000円というラインがあるようです。 なお「5,000~7,000円未満」は8.2%、「7,000~1万円未満」は7.1%、「1万~15,000円未満」は2.4%、「15,000~2万円未満」が0%で、「2万円以上」は1.2%でした。 中型犬にサイズアップしても、月1万円を超える出費となっているケースは、小型犬同様5%にも満たず、一部に限られています。  …

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人気の名前ランキング!1位は犬猫どちらも〇〇ちゃん【ニュース】

  目の中に入れても痛くない、可愛い我が子同然のワンちゃん・ネコちゃん。 出会って最初の一大イベントといえば、やはり名前を付けてあげることですよね。 愛情いっぱい、飼い主さんの想いがあふれる名前は、その子の成長とともに個性を作り上げていくものともなります。 子どもの名前と同じく、社会情勢や世間の流行一般の影響も受けるワンちゃん・ネコちゃんたちの名前トレンドは、これから命名にかかる方はもちろん、愛犬家・愛猫家なら、うちの子の名前の人気度を含め、気になるところでしょう。 そこで、今回は最新の調査結果をもとに、人気の名前ランキングを紹介します。   総合ランキング、犬猫の1位が同じ名前   まず、ワンちゃんの総合ランキング。 10位が昨年9位の「きなこ」、9位に昨年8位の「モコ」が、8位には昨年7位の「レオ」がランクインしました。 7位には、昨年10位から順位を上げた「ラテ」が入っています。 「ラテ」は、昨年、圏外から初めてのトップテン入りを果たした名前で、今年も3つ順位を上げていることから、年々その人気度を高めていることがうかがわれます。 6位は「こむぎ」、5位が「チョコ」、4位には「マロン」がランクイン。 それぞれワンちゃんの被毛カラーなど、特徴を反映した可愛らしい名前が人気となっているようです。 続いてトップ3を見てみましょう。 3位を獲得したのは「モカ」。 これを上回る2位は「ココ」、そして輝く第1位は「むぎ」となっています。 ワンちゃんの名前ランキングでは、1位~6位がすべて昨年と同じになり、順位の変動もみられず、安定した人気を獲得していることが確認されました。 続いて、ネコちゃんの総合ランキングです。 10位は昨年と同じ「こむぎ」で、9位が昨年7位の「まる」でした。 8位には「ルナ」がランクインし、昨年の圏外から再びトップ10に返り咲き、過去を振り返っても、最高の順位を記録するところとなりました。 黒猫の「ルナ」が登場する人気アニメ映画の公開なども影響し、神秘的な雰囲気のある黒猫ちゃんを中心に、名付けが広がった可能性もあるでしょう。 7位は昨年5位の「ベル」、6位が昨年8位の「ラテ」でした。 5位は昨年4位から1ランクダウンの「マロン」、4位には昨年6位の「ココ」が2ランクアップでランクインしています。…

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気になるペットの健康管理!飼い主さんの取り組みや不安ごととは?【ニュース】

  日々の幸せな暮らしの基本は健康であること。 不調を言葉で訴えることができないワンちゃんやネコちゃんたちの健康状態は、飼い主さんなら大いに気になるところでしょう。 ちょっとした異変であっても、大きな病気が隠れていたり、その初期症状であったりすることは少なくありません。 1日でも長く、共にいられる幸せな時間を、健康で豊かなものにするため、フードにこだわったり、定期的な健康診断を受けさせるようにしたり、さまざまな工夫をされている方も多いかと思います。 一方で、できる限りのことはしてあげているつもりだけれど、これで良いのか不安になることもあるといった飼い主さんもいるかもしれません。 今回は、愛犬・愛猫の健康管理について、ペットイベントに訪れた飼い主を対象に行われた、調査結果をご紹介します。   約9割の飼い主さんがうちの子の健康に一定の自信あり   まず、飼っているワンちゃん・ネコちゃんの健康状態について、どう感じているか尋ねました。 すると「非常に健康だと思う」とした飼い主さんが24%、「健康な方だと思う」とした飼い主さんが66%で、合計90%の飼い主さんは、およそ健康だと考えていました。 「あまり健康ではない」は9%、「健康ではない」は1%で、健康不安を認識している飼い主さんは、さほど多くないようです。     複数回答可で、ペットが健康なのかどのような部分で判断しているかの答えを求めると、「健康診断で異常がないこと」が81件で最も多く、次いで「よく食べること」の80件になりました。 3位は「獣医師が健康と判断すること」の61件です。 主に健康診断の結果や獣医師さんの判断といったデータや科学的な知見と、日頃の食欲状況でチェックしていると分かります。 以下、4位は「よく遊ぶこと」の57件、5位は「よく眠ること」の56件、6位「病気がないこと」の43件、7位に「ペットが幸せそうであること」の37件などとなりました。 活動の活発さや睡眠のとり方に着目している飼い主さんも多くみられます。 「その他」では、「便の調子」や「便秘」といった回答もあり、基本的な生理サイクルに異変がないか、毎日のお世話の中で注意している方が多いようです。   フード選びと予防接種、運動習慣は健康づくりの基本!   続いて、飼っているワンちゃんやネコちゃんの健康のために行っていることについて、複数回答可で尋ねました。…

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多頭飼いの割合は?複数ワンちゃんとの散歩についてアンケート【ニュース】

  最近では、多頭飼いや多頭飼育という言葉を耳にするようになりましたね。 多頭飼いとは文字通り複数のペットと暮らすことを指します。 同時に2頭を迎える家庭もあれば、先住のワンちゃんの次に新しい子を迎えた家庭もあるでしょう。 性格や相性もありますが、多頭飼いであれば飼い主さんがいない時間もひとりぼっちにはならず、寂しい思いをしなくてすみますね。 そうした魅力ある多頭飼いですが、1匹の時にはなかったお世話の大変さや、愛情の注ぎ方の工夫が必要になるといった、事前に知っておきたい課題が少なからずあるようです。 そこで今回は、ワンちゃんと暮らす飼い主さん500人を対象にpepy株式会社が実施した、多頭飼いとワンちゃんのお散歩に関する調査結果を紹介します。   複数のワンちゃんと暮らす人は全体の1割   まず、ワンちゃんを何頭飼っているか尋ねたところ、「1頭」という飼い主さんが444人で圧倒的に多く、88.8%を占めていました。 一方、複数のワンちゃんと暮らす多頭飼いの飼い主さんはまだまだ少数派で全体の11.2%という結果に。 比較的多いのは「2頭」の44人、「3頭」の8人といった回答ですが、中には7頭、8頭といった、まさにワンちゃんたちに囲まれて暮らす生活を送っている方も見られます。   ペースも違うワンちゃんたちのお散歩、みんなはどうしてる?   続いて、2頭以上のワンちゃんと暮らしていると回答した56人を対象に、どのようにお散歩を行っているかを尋ねました。 すると「2頭以上を一人で同時にお散歩する」が57.1%で最も多く、「2頭以上を複数人で同時にお散歩する」が17.9%、「1頭ずつお散歩する」は16.1%という結果に。 基本的には、2頭以上となっても1人の飼い主さんがみんなを連れて同時にお散歩しているケースが多いようです。 「2頭以上を一人で同時にお散歩する」とした方からは、次のような理由が挙げられました。 『時間がないのでそのようにしている。2匹もその方が楽しそうに見えるから』 『犬が一緒の方が喜ぶし自分の散歩の回数も1回で済み、時間を有効に使えるから』 続いて「2頭以上を複数人で同時にお散歩する」という方の場合では、次のような理由がありました。 『大型犬と小型犬なので、大きさが違いすぎて1人ではお散歩が大変。1人だとフンを拾うのも苦労するので』 『大型犬でそりを引く犬種なので、一人で2頭を散歩させるのは大変』…

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コロナ禍でペット用品購入にもオンライン化の波が【ニュース】

  新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生から、はや3年目に突入した今、改めて感じられるのは、私たちのライフスタイルの変化です。 食事のテイクアウトやデリバリー、ビデオ通話での交流やネットショッピング、リモートワークにオンライン授業と、インターネットを介したつながりが以前にも増して広がったという方も多いのではないでしょうか。 外出制限で愛犬・愛猫と過ごす時間が増えたことにより、絆が深まった、暮らしの急激な変化に伴う飼い主さんのストレスを緩和してくれた、そんな風に感じられている方もいるでしょう。 そうしたコロナ禍での愛犬・愛猫との暮らしでは、お世話アイテムを中心とした購買行動にも、大きな変化が生じているようです。   ペット用品の購入先はオンライン?   まず、コロナ禍前後でのペット用品の購入先について尋ねました。 コロナ禍以前にあたる2020年春よりも前では、主な購入先として「ホームセンター/ディスカウントストア」が59.5%と最も多く、次いで「ネットショップ」の48.6%、3位は「ドラッグストア」の31.5%でした。 これがコロナ禍になってからの2020年春以降、「ネットショップ」がトップの座につき、コロナ禍前より5.5ポイント多い54.1%で1位になっています。 「ホームセンター/ディスカウントストア」は8.1ポイント減少し、51.4%、3位の「ドラッグストア」も3.6ポイントマイナスの27.9%でした。 「スーパー」や「ペットショップ」で購入する人の割合も、コロナ禍前より減少しており、これら購入先から「ネットショップ」に購入先を変更したものだと思われます。 実店舗では「動物病院」がコロナ禍前は10.8%であったところ、コロナ禍で1.8ポイント増加、12.6%に伸びた点は特筆すべき点です。 ともに過ごす時間が増えた中で、愛犬・愛猫たちの健康を気遣う飼い主さんが増えたり、愛犬・愛猫たちも周囲の環境変化によるストレスから違った振る舞いを見せるようになったりして、動物病院に頼る機会が多くなったといったことが背景にあるのかもしれません。   使ってみればやはり便利なネットショップ   続いてコロナ禍にお世話アイテムやフードなど、愛犬・愛猫たちのペット用品をできるだけネットショップで購入したいと思うかどうかを尋ねました。 すると「とてもそう思う」が21.5%、「まあまあそう思う」が19.6%で、合計41.1%の人からネットショップの利用を前向きに捉えていることが分かりました。 一方で「どちらでもない」人が38.3%と多数を占めるものの、「あまり思わない」、「全く思わない」人がそれぞれ1割前後であることから、やはりネットショッピングが一般的になりつつあるということがいえるでしょう。 「とてもそう思う」、「まあまあそう思う」と回答した方からは、次のようなコメントが寄せられました。 『値段が安いから』 『たくさんの種類の中から検討ができるから』 『時間を気にせず買い物ができて家まで届けてもらえるから』…

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飼い主が気付けない?猫の泌尿器疾患を見分けられるかアンケート【ニュース】

  愛猫家の方なら、ネコちゃんは腎不全や尿路結石を起こしやすく、時にはそれが命を左右する問題になるといった事実を耳にしたことがあるでしょう。 しかし、実際にそうした病気が我が子を襲った時、正しくサインを見分けられるか、気づいてすぐに適切な対処をとってあげられるかといわれると、自信がない、不安になるという方も少なくないかもしれません。 こうした愛猫の疾患に関し、一般の人々の認知状況などを調査したアンケート結果が公開されましたので、今回はその内容を紹介します。   病気のリスクは認識していても見分け方が分からない!   まず、ネコちゃんが腎不全や膀胱炎、尿路結石症、膀胱結石といった泌尿器疾患にかかりやすいことを知っているか尋ねたところ、「知っていた」が71.6%で、「知らなかった」28.4%を大きく上回りました。 4分の3弱はそのリスクを認知しており、愛猫の健康を普段から意識している飼い主さんが多いものと考えられます。     続いて、こうしたネコちゃんに多い泌尿器系の病気のサインについて、それを見分ける方法を知っているかどうか尋ねました。 すると「見分ける方法があることを知らなかった、分からなかった」人が53.2%と過半にのぼり、「見分ける方法があることは知っていたが、具体的な方法は知らなかった、分からなかった」という人も33.2%と約3分の1を占めていました。 「見分ける方法があることと、その方法も知っていた」人は13.6%にとどまり、実に86.4%の人は病気かどうか見分けられない、具体的には病気のサインを知らないという結果になっています。   「おしっこチェック」確認できていない飼い主さんが多数   愛猫のおしっこ回数や量を確認できているか尋ねた結果では、「確認できている」とした人が全体の18.2%、「ある程度できている」は44.6%と多かったものの、「あまりできていない」人が22.0%、「できていない」とした人も15.2%にのぼっていました。     続いて「あまりできていない」「できていない」と回答した人を対象にその理由を尋ねたところ、最も多かったのは「確認できたとしても回数や量の多さ、少なさの判断ができない、分からない」からが38.7%でした。 また、2位は「積極的に確認しようと思っていない」の28.0%、3位が「おしっこ場面を見る機会がない、少ない」の22.0%となっていました。 実際には愛猫の排尿行動やおしっこの状態などから泌尿器系の病気がないか、健康状態を確認することができるのですが、しっかり確認できている人は2割弱と限定的であり、また確認できても異常か正常か分からないという悩みを持つ飼い主さんが非常に多いことが分かりました。   日々のおしっこチェックで病気リスクを低減、方法を知りたい人は8割強…

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ブッチ出展!「Pet博2022なごや」がポートメッセで開催【ニュース】

  名古屋での開催が18回目を迎えるPet博。 7月16日(土)~18日(月・祝)に愛知県のポートメッセなごやで今年も開催されます。 そこに私たちブッチジャパンの出展が決まりました!! 入口左手のブースですので、ご来場の方はぜひ足を運んでくださいね。   「Pet博」とは? Pet博は「ペットは家族の一員」をコンセプトに開催される、ペットとペットファンのための参加・体験型イベント。 最近では当たり前になってきましたが、ペット同伴で入場できるイベントを日本で初めて開催したのがPet博なのです。 会場ではワンちゃんはもちろん、ネコちゃんや小動物、爬虫類などさまざまなペット関連グッズが展示・販売されます。 さらに保護犬・保護猫の譲渡会やしつけ教室、ふれあい動物園といったコーナーも予定されていますよ。   ブッチジャパンが出展! 今回のイベントでは入場口から左手に見える場所にブースを設け、大型冷蔵庫4台を導入します! 「ブッチといえば豪快な試食」ということで、今回も試食用のブッチをたくさんご用意して皆様をお待ちしています。 ペットトイやクッションなどのオリジナルグッズも販売しますので、お楽しみに♪ また、新型コロナウイルス感染防止のため、今回は以下のような対策をさせていただきます。 例年のイベントと異なり、お客様にご不便をおかけいたしますが、ご理解いただければ幸いです。   試食について 試食用にカットしたブッチは、カップに小分けにした状態でお渡しいたします。 カットしたブッチは空気に触れて傷みやすくなりますので、できるだけすぐにお召し上がりください。 また、体の大きなワンちゃんや食いしん坊さんをお連れの方は、ぜひ「試食たっぷりで!」「厚切りブッチを!」とお気軽にスタッフにお声掛けくださいね♪   商品のお渡しについて…

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ドッグトレーナーの約9割が「飼い主のしつけに誤りがある」と回答【ニュース】

  多くの飼い主さんは、愛犬を家族の一員としてともに生活しています。 最近ではワンちゃんも一緒に楽しめる施設や複合型施設等も増え、公共の場でのマナーやしつけについて考えさせられることも多くなってきました。 私たちと長く豊かに暮らしていくためには、ある程度ワンちゃんの行動を制するしつけが欠かせません。 散歩の時の飛び出しや拾い食いなど命に関わるような危険な行為があれば、決して繰り返さないよう理解させなくてはいけませんし、噛んだり吠えたりといった癖のある子には周囲に迷惑をかけないよう、基本的なルールを教えることも大切です。 とはいえ、言葉の通じないワンちゃんが相手ではなかなかうまくいかず、悩みを持つ方も多いようです。 今回はそんな「ペットのしつけ」に関して、興味深いアンケートを紹介します。 飼い主さんとプロであるドッグトレーナーでは、捉えているしつけの現状に差があるようです。   愛犬のしつけに悩む飼い主さんは7割超!   まずワンちゃんの飼い主さんに愛犬のしつけで悩んだことがあるか尋ねたところ、「ある」が73.0%で「ない」の27.0%を大きく上回りました。 7割超の悩んだことが「ある」人を対象にどのような悩みか複数回答可で尋ねると、トップは「インターホンや他人に吠えてしまう」の51.6%で、2位が「噛む癖がある」の25.4%、3位は「イタズラをする」の24.1%となりました。 以下「散歩の際にリードを引っ張る」の21.7%、「どこでも排泄してしまう」の21.2%などとなっています。 フリーコメントでは、次のような声が寄せられました。 「家に上がってもらうと、その人が座るまで吠えてしまう」 「新築ですが、複数箇所の壁紙を噛み切られてしまった」 「台所に入りゴミ箱をあさる」 来客に興奮して吠えてしまったり、家具や内装を傷つける、ゴミ箱をあさるなど、飼い主さんが抱える悩みが見えてきました。 愛犬に悪気はないことは分かっているだけに、飼い主さんとしても辛いところですよね。   「叱る」「褒める」を使い分けられている?   では続いて、先ほどのような愛犬の問題行動に対し、飼い主さんはどのようにしつけを行っているのかを見ていきましょう。 複数回答可で尋ねたところ、「いけないことをしたときは叱る」が59.1%でトップ、次いで「褒めて教える」の47.4%となりました。…

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アンバサダーの文太君がランクイン!ワンちゃんYouTuberランキング【ニュース】

  スマートフォンの台頭により、YouTubeなどのインターネット動画を楽しむユーザーは右肩上がりに増加しています。 それにともない、さまざまなジャンルのYouTuberが誕生し話題になっていますね。 その中でも動物好きな人に響いているのが、見ている人に癒しや笑いを与えてくれるアニマルYouTuber。 信頼関係のある飼い主さんでしか撮れないような表情や仕草、日常生活の様子を垣間見ることができるため、動画がアップされるのを楽しみにしているという方も多いでしょう。 そこで今回は、ワンちゃんのYouTubeチャンネルを視聴したことがある男女150人を対象に行われた、「好きな犬YouTubeチャンネルランキング」の結果を5位から順に紹介します。 なんと5位中、4チャンネルが同じ犬種という中、ブッチのアンバサダーもランクインしました!   第5位:「よりめのはちくん。」   獲得票数6票で5位となったのは、柴犬の『よりめのはちくん。』です。 YouTubeチャンネルのほか、Instagramでもその愛らしさが注目されています。 『よりめのはちくん。』を支持する方からは、以下のようなコメントが寄せられました。 「雪の中を駆け回る姿や日常の散歩の様子が生き生きとしていることと、体調不良の飼い主を心配そうに見守る様子など、犬の優しさに心が癒される」(栃木県69歳女性) 「ほのぼのと幸せを感じる」(千葉県77歳男性) 何気ない日常から切り取られたはちくんの愛らしさに魅了され、ほっこり心和むひとときを楽しんでいる方が多いようです。   同率第3位:「プピプピ文太」   3位には同じ得票数7票を獲得し、2つのチャンネルがランクインしました。 まずはシベリアンハスキーの『プピプピ文太』です。 じつは、ブッチのYouTuberアンバサダーとして活躍している文太くん。 「世界一平和な顔をしたハスキー」と称され写真集も発売するなど、マルチに活躍しています。 凛々しいイメージを持たれがちなハスキー像とは異なり、甘えん坊で人懐こく穏やかな性格の文太くん。 そんな文太くんとお姉ちゃんをはじめとするご家族の様子がユーモアたっぷりに映し出され、見ている人がついつい笑顔になってしまうチャンネルです。…

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奈良市が犬猫殺処分ゼロ!3年連続で達成できた取り組みとは【ニュース】

  家族の一員として迎えられ幸せな一生を送る子がいる一方で、さまざまな理由から引き取り手もなく、行政による殺処分で命を奪われてしまう子たちも多く存在します。 愛犬・愛猫家であれば、殺処分が行われている現実に心を痛めている方も多いでしょう。 近年は動物愛護の観点より、殺処分を減らす取り組みが各自治体に求められています。 その中でも、奈良県奈良市では「犬猫の殺処分ゼロ」を目標に掲げており、その成果は令和元年度に殺処分数「ゼロ」を達成し、令和2年度、3年度と3年連続で殺処分「ゼロ」を達成したことがこの度、発表されました。   かつては収容・殺処分とも多数   かつては、奈良市でもワンちゃん・ネコちゃんの殺処分件数は少なくなく、平成20年度には捕獲や引き取り、負傷救護などで826頭を収容、59頭を返還し、4頭を譲渡、102頭が自然死・安楽死を迎えましたが、663頭は殺処分されていました。 しかし、この10年前後で引き取りなどによる収容数を大幅に減らし、一方で譲渡は100件超えにまで増加させて、着実に殺処分ゼロへの道を歩んできています。 平成27年度には、殺処分が初の2桁となる43頭にまで減少、翌28年度には10頭未満となる8頭、30年度についに1頭となり、令和に入ってからはまだ1頭も、殺処分のケースは生じさせていません。 最新の令和3年度データでは、捕獲数は6頭、引き取り数で138頭、負傷救護で36頭と、収容となったワンちゃん・ネコちゃんの数も180頭まで減少、22頭は返還、136頭を新たな飼い主さんへと譲渡した結果になっています。     保護犬・保護猫の引き取り数減少や、新しい飼い主さんへの譲渡機会拡大など、行政のみならず、市民や民間事業者、動物愛護団体などと協力し、官民一体となって取り組んできた成果で、令和元年度から3年連続での「殺処分ゼロ」を実現させています。 ここに至るまでの道のりは平坦でなかったと推察されますが、平成27年3月には譲渡ボランティア制度を開始、平成29年5月には譲渡動物不妊去勢手術補助金制度を、平成30年4月には犬猫パートナーシップ店制度、預かりボランティア制度、譲渡ボランティア協力者謝礼制度などを導入しました。 令和3年4月には、TNR活動支援ボランティア協力者謝礼制度や、負傷動物医療事業、譲渡ボランティア医療費補助金制度を始め、さらに取り組み体制を強化しています。 TNR活動とは、飼い主さんがいない、いわゆる野良猫となっている子を、捕獲(Trap)し、不妊去勢手術(Neuter)を行って、元の場所に地域猫として戻す(Return)ものです。   ふるさと納税の寄付金も有効活用 主な取り組みとしては、繁殖能力が高く、保護収容ケースを生みやすいネコちゃんについて、これ以上不幸な子を増やさないよう、飼い主さんのいないネコちゃんへの不妊去勢手術費で上限12,000円の補助金交付を実施、TNR活動を進めています。 縄張りが保たれるため、新たなネコちゃんがやってきてしまう問題も少なく、たとえ飼い主さんがいなくとも、市民が支え合うことで、その子は地域猫として一生を終えられるというメリットがあります。 さまざまな取り組みを進めるには、やはり費用がかかりますが、奈良市では令和2年6月に、ふるさと納税の寄付メニューに「犬猫殺処分ZEROプロジェクト」を追加、翌年度から事業費用として充当してきています。 賛同する方のふるさと納税寄付金が、補助金やその事業運営費などとして活かされ、殺処分ゼロの実現を支えるもとのひとつになっているのです。 令和3年度には、同プロジェクトに寄せられた寄付金、総額2,696万円の一部が、不妊去勢手術の補助金、ボランティアへの支援などに活用されました。…

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