ブッチの取り扱いを詳しく解説!丸ごと冷凍はNG?オススメの保存方法とは

ブッチの取り扱いを詳しく解説!丸ごと冷凍はNG?オススメの保存方法とは

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ペットフードといえば常温で保管できるカリカリのドライフードが主流ですが、ブッチは冷蔵商品
そのため、はじめてお使いいただくお客様からは保存の仕方など取扱いについてお問い合わせをいただくことがあります。

そんな疑問を解決すべく、ブッチスタッフがブッチの保存や冷凍方法についてまとめました!

はじめてブッチを購入された方はもちろん、ご愛用中の方にも改めて「ブッチをおいしく安全に保つ方法」をお伝えできればうれしいです。

 

ブッチは冷蔵保存が基本!

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家族である愛犬・愛猫が口にするものであるからこそ、フードの保管にも気を配りたいですよね。
まずはブッチの基本的な保存について解説します!

 

開封前でも冷蔵保存

こだわりの製法で作られたブッチは人工保存料を含まないため、冷蔵帯での温度管理が欠かせません。
食品は時間の経過とともに品質が落ちてしまいますが、低温を維持することでその劣化を遅らせることができるのです。

そのためブッチは、ニュージーランドの工場で製造されてからお客様のもとへお届けするまで、徹底した冷蔵管理の下で輸入しています。
輸入の際には冷蔵機能が搭載されたコンテナで船に積まれるため、気温が高い赤道付近を通過しても影響はありません。

皆さんのお手元にはクール冷蔵便で配送しているので、未開封状態でも必ず冷蔵庫での保管をお願いします。

 

消費期限は開封前後で違う

ブッチは未開封状態で冷蔵状態をキープしていれば、お届けからおおよそ4~5ヵ月程度、日持ちのする商品です。
具体的な日付は商品パッケージにそれぞれ記載しています。

人工保存料を含みませんが、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEといった天然由来の抗酸化作用のある栄養素によって半年ほどの保存が可能です。

しかし私たち人間の食品と同じように、一度開封してしまうと傷みやすくなるため日持ちがしません。
保存状態にもよるため、開封後は7日~10日を目安に使い切るようにしてください。
カットした断面にブッチ専用のフレッシュキャップをはめこみ、写真のようにキャップを下に立てて保管いただくのがおすすめ。
キャップがない場合には、断面にラップを巻いて輪ゴムで留めてもOK!

「1週間なんて短期間では食べきれない・・・」という場合には冷凍保存することもできますよ。
冷凍方法や注意点は次の見出しを確認してみてくださいね。

 

冷蔵庫の中でも2~8℃での保存を

ブッチは2~8℃の温度帯での温度管理を必要とします。
「野菜室でも大丈夫ですか?」といった質問をいただきますが、一般的に野菜室は3~8℃の設定の冷蔵庫が多いので、ブッチを入れておいても問題ありません。

また、冷蔵庫の開閉頻度の高い場合、ドアポケットなど外気に触れる場所への保存は控えましょう。
できるだけ温度変化の少ない場所での保管がおすすめです。
しかし、「よく冷える場所へ」と思って冷風の吹き出し口近くにおいてしまうと、一部だけ凍ってしまうことも。
吹き出し口からは離れたところで保存しましょう。

その他、チルド室やパーシャル室などはメーカーや設定によって温度帯が異なるので、2~8℃であるかどうかを確認して使用してください。

 

食べ残しを再度与えるのはNG

ワンちゃんの体調や気分によっては、お皿に出したブッチを食べ残すこともありますよね。
ドライフードであれば、そのまま出しておいて愛犬が食べるのを待つこともできますが、要冷蔵のブッチはそうはいきません。
常温に出してから10~15分程度で下げるようにしてください。

また、一度常温においたブッチの食べ残しを冷蔵庫に戻してまた与えるのはおすすめできません
カットされ空気に触れる面が多くなったブッチは、常温におかれると傷みやすくなってしまいます。
さらに愛犬の唾液が付着した状態では雑菌が繁殖してしまう可能性も。
愛犬に万が一のことがないよう、食べ残しは廃棄するようにしましょう。

 

丸ごと冷凍はNG!正しい冷凍方法とは

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ブッチをメインフード以外でお使いいただいている場合、開封後7~10日で食べきるのは難しいというご家庭も多いでしょう。
そんな場合は冷凍がおすすめ!
ですが、冷凍するには押さえておきたいポイントがあるんです。

 

冷凍なら開封後10日以上の保存もOK

ブッチは開封しても冷凍すれば、未開封時の消費期限までご使用いただけます。

7~10日で消費できない場合には、開封時点のフレッシュな状態で冷凍保存をするのがおすすめ
ですが、冷凍よりも冷蔵状態の方がフレッシュな状態を保てるので、未開封状態であればそのまま冷蔵庫での保存がベターです。

冷凍してしまうと香りや食感が変わってしまうので、グルメな子の場合「冷蔵保存のブッチは大好きでも解凍後は口にしてくれない」なんてことも。
冷凍したブッチを好まない場合は、保存方法を見直してみてくださいね。

 

冷凍時は1食分をラップ&ジッパー袋で

ブッチを冷凍する際は少し面倒ではありますが、1食分にカットしてから冷凍してください。
空気に触れる面を極力少なくするには輪切りの状態での冷凍がベストですが、「そこまで気にしないよ!」という方はさいの目にカットしてからでも◎

1食分をラップでぴっちり包み、ジッパーのついた保存袋に入れたらできるだけ空気を抜いてから口を閉じます。
この時できるだけ平らになるようにラップし、重ならないように保存袋に入れるとより均一に冷凍・解凍ができますよ。

 

冷蔵庫での自然解凍がオススメ

おすすめの解凍方法は、食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍すること。
「常温におきすぎて傷んでしまった!」なんて心配なく解凍できるので安心ですね。

冷蔵庫に移すのを忘れた場合には、電子レンジでの解凍も可能です。
お使いの電子レンジに解凍機能があれば、それを活用してください。
解凍機能がない場合には、凍っているブッチを耐熱皿に移しラップをかけたら、500~600Wで30秒ほど加熱すれば◎
加熱時間はお使いの電子レンジや温める量にもよるので、様子を見ながら加熱しましょう。
少量を解凍する場合には、10秒程度から試してみてくださいね。

 

解凍後は1日での食べきりを

他の食品でもそうであるように、解凍後は非常に傷みやすくなるため日持ちがしません。
解凍のために冷蔵庫に移してから24時間程度で食べきるようにしてください。

そのためにも、やはり冷凍は1食ごとにカットしてからがおすすめ。
丸ごと冷凍してしまうと解凍後1日で1本を消費しなくてはならず、また凍った状態で切り分けるのは難しいため、少し手間ではありますが冷凍前にカットするようにしましょう。

 

再冷凍はできません

ブッチだけでなく、基本的に食品は一度解凍した後の再冷凍は品質の劣化を招くとされています。
解凍したものは1日で食べきっていただくか、残ってしまった場合には廃棄するようにしましょう。
もったいない気もしますが、愛犬・愛猫に傷んだものを食べさせないようにご注意ください。

 

もっとブッチについて知ろう!人気のスタッフコラム紹介

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あまり身近ではない冷蔵タイプのため、ブッチの与え方やアレンジについて疑問も多いですよね。
そこで、ブッチではスタッフ自らさまざまなコラムを書いています!

また、「ブッチでペットの食を豊かにしたい!」という思いから、おいしく食べてもらうためのアレンジなども紹介しています。

人気のコラムをまとめたので、ぜひ興味あるコラムを読んでみてくださいね。
それでも分からないことがある場合には、お気軽にお問合せください(^^)

 

ブッチのことをもっと知りたいなら

ウェットフードのブッチにはどんな原料が使われているのか、気になりますよね。
そして低カロリーだからこそ、愛犬にどれくらいの量を与えていいのかよく分からないという飼い主さんも多いでしょう。

ブッチビギナーさんにはぜひこちらのコラムを。

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アレンジを加えてさらにおいしく&食べやすく

ブッチは少し手をかけるだけで形を変えたり、ワンちゃんの食欲を刺激する一皿に大変身させることができます。
切り方を変えるだけで、シニアのワンちゃんにも食べやすくなるので手軽にアレンジできるのも嬉しいポイント♪

さらに、あまりお水を飲んでくれないワンちゃんにはスープをかけてあげるのがオススメですよ。

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ブッチユーザーのリアルな使い方

ブッチを買ってみたはいいけれど、他の人はどんなふうに食べさせているのか気になりますよね。
そこで、実際にブッチを使ったことのあるお客様にご協力いただき、アンケートを実施しました!
その結果をまとめて紹介しています♪

さらに、ブッチスタッフの愛犬の食べ方についてもご紹介します∪・ω・∪

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まとめ

要冷蔵のブッチは保存に手間がかかってしまうのが、少し面倒かもしれません。
ですが、冷蔵だからこそ高い品質・おいしさを実現できた商品でもあります!

自然豊かなニュージーランドで作られたおいしさを、できるだけフレッシュな状態で食べていただけるよう正しい方法での保存をお願いします。

 

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