犬・猫のための健康ペットコラム │ ブッチ・ジャパン公式通販サイト

ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 健康

 

快適な睡眠のために!冬の寝床づくりの工夫とは

  冬になると寒さが厳しくなりますが、どんなに寒くても元気にドッグランを走りまわるワンちゃんもいますよね。 ですが一方で、体の大きさや毛の生え方、年齢によっては寒さに弱く室内で過ごすことを好む子もいます。 また、冬はワンちゃんの睡眠時間が長くなる傾向があるため、寒さに弱いワンちゃんも快適に眠れるよう、寝床を冬仕様にしてあげましょう。 今回はワンちゃんが寒さを感じているサインや、冬季の寝床におすすめのアイテムを紹介します。 ぜひ、過ごしやすい環境を整えてあげてくださいね。   寒い時に見られるワンちゃんの寝方   まずは、ワンちゃんが寒さを感じられる時のサインに気付いてあげることが大切です。 寒い時に見られる寝方や、その行動が見られやすい犬種の特徴について解説します。   寒さを感じている時の寝方 寝る時に次のような様子が見られたら、ワンちゃんが寒さを感じていると考えられます。 以下のような様子や行動が見られたら、暖をとれるように対処してあげましょう。 ①震える ワンちゃんは震えて小刻みに筋肉を動かすことで、熱の発生を促し、体温の維持を図っています。 ②丸まる 体を丸くしているのは冷気に触れる部分を最小限にし、体温を温存しようとしている状態です。 ③鼻を隠す 鼻には周囲の環境を敏感に感じとる役割があり、寒さを感じると鼻を隠して適切な体温を維持しようとします。 ④暖かさを求める ワンちゃんが毛布や布団に包まる行動も寒さを感じている行動です。   とくに寒さを感じやすいワンちゃんの特徴…

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早期発見が大事!ワンちゃんのクッシング症候群とは

  ワンちゃんのホルモン異常の病気で「副腎皮質機能亢進症」、通称「クッシング症候群」と呼ばれる病気があります。 比較的発症頻度が高い病気です。 最初は症状に気づきにくいですが、徐々に進行していくためいかに早く発見してあげられるかが重要なこの病気。 もし発病した際、ワンちゃんに適切な治療を受けさせることのできるよう、症状や原因、治療法について解説します。   クッシング症候群とは?   中年期以降のワンちゃんに発生率が多いと言われる「クッシング症候群」。 具体的には、どのような病気なのでしょうか?   クッシング症候群の特徴とは 「副腎皮質機能亢進症」、通称「クッシング症候群」は、その名のとおり副腎皮質に異常をきたす病気です。 この病気にかかると、ワンちゃんの副腎皮質が過剰に活動し、内分泌ホルモンである「コルチゾール」が必要以上に多く産生されてしまいます。 このホルモンの過剰分泌が、ワンちゃんの体のさまざまな部分に悪影響をおよぼしてしまうのです。   発生元の「副腎」とは? そもそも、コルチゾールの過剰分泌をしてしまう「副腎」とはどのような臓器なのでしょうか。 副腎とは腎臓のすぐ側にある小さな臓器。 皮質と髄質という二つの層からできており、腎臓と同じく左右に2つ存在しています。 副腎そのものからは数種類のホルモンが分泌されており、副腎皮質から生成される副腎皮質ホルモンのひとつがコルチゾール。 コルチゾールは、代謝や、免疫反応、ストレス反応といった働きがあり、生体の維持に不可欠なホルモンです。 副腎皮質から分泌されるホルモンは、脳内の下垂体でコントロールされています。 コルチゾールの分泌量も通常は下垂体でコントロールされているもの。 しかしクッシング症候群になると、コントロールが異常となり過剰に分泌されてしまうのです。…

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毒性は低い?使い捨てカイロ誤食の対処法

  寒くなるにつれて使用頻度が増える使い捨てカイロ。 飼い主さんがうっかり置いてしまったカイロを、ワンちゃんが見つけて遊んでしまうこともあります。 噛んで振り回したときに中身が飛び出て誤食してしまうと、ワンちゃんの体にどのような影響があるのでしょうか。 そこで今回のコラムでは、愛犬がカイロを食べてしまった時に現れる症状や対処法について解説します。 万が一の場合に備えて、飼い主さんが落ち着いて対応できるようヒントを集めました。   使い捨てカイロの危険性は?   好奇心旺盛なワンちゃんは、興味を持ったものを口に咥えることがあります。 それが誤食につながり、体調を崩すことも少なくありません。 もし使い捨てカイロを誤食してしまった場合、毒性はあるものの、その毒性は比較的低いものに分類されます。 しかしながら、カイロの危険性はその構成成分が大きく関係しているため、使用されている主な材料を把握しておくことが大切です。 カイロに使われている材料 鉄粉 塩 水 保水材 活性炭 バーミキュライト 不織布   カイロが熱を生じるのは、鉄粉が空気中の酸素や水と一体化する酸化反応が生じるためです。 内容物のうち水や塩、バーミキュライトは酸化反応を促進する役割、活性炭は酸化反応が進むのを抑えて長時間暖かさを保つ役割を果たしています。 カイロの内容物は、基本的に重篤な中毒症状を引き起こすものではないため、ワンちゃんが少量だけ食べたとしても重症化リスクは低いでしょう。…

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病気の可能性も?愛犬の目が充血する原因とは

  ワンちゃんのチャームポイントのひとつである大きな目。 そんな愛犬のかわいい目が、赤くなっていたら驚いてしまいますよね。 そのまま様子を見て回復することもありますが、原因が病気であれば早く獣医師さんに診てもらう必要があります。 そこで今回は、ワンちゃんの目が赤い原因や充血を症状に持つ病気について解説します。   目が赤い原因として考えられること   ワンちゃんの目が赤い原因には充血と出血が考えられます。 充血と出血には、どのような違いがあるのでしょうか。 それぞれの症状について見ていきましょう。   充血している 充血とは、普段は細く目立たない血管が、何らかの理由で血流量が増えて膨らみ目立つようになり、目の表面が赤く見えることをさします。 また、眼圧が上がって血流が悪くなることで発生することも。 充血を起こす原因には、外的刺激や心理的要因、炎症、病気などが考えられます。 刺激とはシャンプーや虫、砂などの異物が目に入る、枝やとげが目に刺さる、おもちゃがぶつかった衝撃など。 心理的要因とはワンちゃんが怒ったり喜んだりして興奮状態になる、動物病院やトリミングなどへ行って緊張する場面で見られます。   出血している 出血とは目の中の血管が破れ、血液が流れ出して溜まっている状態のことで、目全体が赤くなります。 また、目のまわりをケガして血が目の中に入ることも。 出血を起こす原因には、散歩中の交通事故の衝撃やほかのワンちゃんとのケンカ、炎症や腫瘍、緑内障、全身性高血圧が挙げられます。 なかには失明のリスクがある病気もあるため、出血が見られたらすぐに動物病院を受診しましょう。  …

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ただの風邪じゃないかも?鼻水の原因や予防法を解説

  寒い日に、愛犬が鼻水を垂らしている姿を見たことがある飼い主さんもいるかもしれません。 少量の鼻水であれば、ワンちゃんが舐めとってしまうため気付かないことも多いですが、病気のサインの場合もあるので愛犬の体調をよく見てあげることが大切です。 ワンちゃんの嗅覚は人間の何倍も優れているので、鼻のトラブルは不快感も大きく、早期発見と対処が重要。 そこで今回は、ワンちゃんの鼻水の種類や原因、対処法を解説します。   鼻水にはどんな色や状態がある?   無色透明でサラサラとした鼻水が少量であれば、生理現状による可能性が高いでしょう。 しかし、鼻水の状態によっては病気が潜んでいる可能性もあります。 白濁、黄色、緑色など色がついた膿のようなドロッとした鼻水、そして血が混じった赤色などには気をつけてください。 鼻の炎症や感染症、癌、または歯周病などの口腔系の疾患が原因のこともあります。 このような状態の鼻水を出している場合、またサラサラの鼻水でも長期間続く場合や、そのほかの症状(くしゃみ、咳、食欲不振など)が見られる場合は、できるだけ早く動物病院を受診し獣医師の診断、治療を受けることが最善です。   ワンちゃんの鼻水にはどんな原因がある?     ワンちゃんの鼻水は、生理的な反応の場合もあります。 例えば、透明でサラサラした鼻水の場合は、鼻の中に入った異物を流し去るためであったり、寒暖差などの気温の影響によるものなどがあります。 そのような場合には、呼吸や全身の状態に異常がなければ、ひとまず様子を見ても良いでしょう。 しかし、愛犬が頻繁に鼻先をペロペロ舐め続ける、鼻水に色味や粘着きが見られる、垂れるほど多くでている、鼻水と併発して身体症状にも異変を呈している、などがある場合には要注意です。 注意する際に、どのような病気の可能性があるかチェックしましょう。   感染症 ワンちゃんの風邪といわれるケンネルコフ(犬伝染性気管気管支炎)や犬ジステンパーなど、ウイルスや細菌などによる感染症で鼻水が出ます。…

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栄養満点!愛犬に煮干しを与える際の適量や注意点を解説

  小魚を煮てから干して作られた煮干しは、料理の出汁によく使われていますね。 煮干しはカルシウムなどの栄養素が豊富なので、そのまま食べるという方も多くいることでしょう。 日本人にとって昔からとても身近な煮干しですが、ワンちゃんが口にする際、気を付けるべき点などはあるのでしょうか。 また、摂取するとどんな効果があるのかも気になりますね。 今回はワンちゃんに煮干しを与える時の注意点や、与え方について詳しく説明いたします。   ワンちゃんに煮干しを与えるメリット   そもそもワンちゃんは煮干しを口にして良いのでしょうか。 結論から言えば、ワンちゃんは煮干しを食べることができます。 国産で無塩の煮干しであれば、とくに安心です。 では、愛犬が栄養豊富な煮干しを食べた際、どんなメリットが得られるのでしょうか?   骨や歯を形成する ワンちゃんは、人間と比べて多くのカルシウムが必要だと言われています。 牛乳の約20倍ものカルシウムが含まれている煮干し。 この豊富なカルシウムは、骨や歯の形成を担っているのです。 それ以外にも鉄やリン、マグネシウムなども多く含まれており、これらの栄養素もワンちゃんの骨や歯の形成に役立ちます。   老化予防に効果がある 青魚が原料の煮干しには、オメガ3不飽和脂肪酸である「DHA」が含まれています。 DHAは脳や神経の発達に必要な栄養素なので、煮干しを食べることでワンちゃんの老化予防に効果があります。   コレステロールが低下する…

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体を冷やさないで!冬場のシャンプーのポイント

  飼い主さんの多くは1~2ヶ月に1~2回、愛犬をシャンプーしています。 ですが寒い冬は体を濡らすことにためらいを感じ、回数を控える飼い主さんもいるかもしれません。 しかし適切なケアは季節を問わず、定期的に行うべきもの。 冬のシャンプーは工夫次第で、問題なく愛犬の健康と快適さを保つことができるのです。 ワンちゃんの体を冷えないように、冬にシャンプーするコツについて紹介します。     冬場でもシャンプーが必要な理由   寒い冬は湯冷めが心配でシャンプーを躊躇することがあるかもしれません。 ですが、やはり冬であっても定期的なシャンプーにはたくさんのメリットがあることを改めて確認しましょう。   清潔に保つ・臭いを防ぐ 冬であっても長期間シャンプーをしないでいると皮脂が毛穴に詰まってしまい、体臭や肌トラブルを引き起こしかねせん。 長期間シャンプーをしないでいると、被毛のベタつきやフケが見られたり、酷い場合にはワンちゃんが痒みを感じて搔きむしるようになることも。 私たちと一緒に生活する上で、体を清潔に保つことは大切なことです。   皮膚病を予防 ワンちゃんの皮膚の表面には皮脂が分泌されています。 それと同時にワンちゃんはアポクリン汗腺という全身にある汗腺から脂状の白い汗が出ます。 冬で寒いからと言って長い間シャンプーをしないでいると、皮脂や汗が過剰分泌して細菌も繁殖しやすくなり、皮膚のトラブルや病気を引き起こす可能性があります。 また、外に散歩に行くワンちゃんは、さまざまなものに菌やウイルスが潜む草や塀、土や雪などに触れてしまいます。 そういったものが付着した体をそのままにしてしまわないよう、やはり定期的なシャンプーは欠かせません。  …

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老化防止に役立つ?ビタミンEの役割や与え方

  ワンちゃんに必要な栄養素はたくさんありますが、ビタミン類もそのひとつです。 とくにビタミンEは、抗酸化作用などがありワンちゃんの健康維持に欠かせません。 ビタミンEが欠乏すると、ワンちゃんの体のトラブルの原因にもつながるので、しっかりと摂取するのが望ましいと言われています。 今回はワンちゃんにとってのビタミンEの必要性や、効果などをお伝えします。   ワンちゃんにとってのビタミンEの役割   ワンちゃんにとって大切なビタミンE。 具体的にビタミンEは、ワンちゃんの体でどのような働きをするのかを見ていきましょう。   抗酸化作用 ビタミンEの最も大きな役割は、活性酸素による体の酸化ダメージからワンちゃんの細胞膜を保護すること。 体の細胞膜が酸化してしまうとさまざまな健康トラブルの原因になりますが、ビタミンEを摂取することで細胞膜の損傷を予防することができるのです。 抗酸化作用は老化防止に役立つこともよく知られていますね。   血流を良くする ビタミンEには血流を良くする働きがあり、動脈硬化を予防するとされています。 血流が良くなることで、体のコリや冷えなどの改善も期待できますよ。   病気予防 ビタミンEには免疫機能を高める働きもあり、ガンの予防にも効果があるとされています。 そのほかにも、皮膚病や糖尿病、肝臓病や腎臓病の予防にも役立つため、健康に過ごしてもらうため欠かせない栄養であると言えるでしょう。   ビタミンEを摂取させるには…

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食事や運動を見直そう!愛犬が冬に痩せてしまうのはなぜ?

  皆さんは愛犬の体重管理をしていますか? 夏は暑さで食欲が低下し痩せてしまうイメージが強いですが、じつは冬はエネルギー消費が大きいために体重が減ってしまうという子も意外と多いんです。 病気ではないのに、ワンちゃんが痩せてきたのなら、冬の寒さが原因の可能性が考えられます。 そこで今回は、冬に痩せる理由やその対処法を見ていきましょう。 寒さ以外の痩せる原因もまとめて紹介するので、ワンちゃんの体調管理の参考にしてくださいね。   ワンちゃんが冬に痩せる理由   ワンちゃんが冬に痩せてしまう理由には、食べる量が変わらない場合と食べる量が減ってしまう場合があります。 冬のワンちゃんの体には何が起こっているのでしょうか。   体温維持にエネルギーを消費 ワンちゃんは外気温が上下しても、体温を38~39度程度に保つ恒温動物。 外気温が低くなる冬は、体温維持のために夏よりも多くのエネルギーを消費しているのです。 そのため、食べる量を夏場と同じにしていると、自然と体が痩せてしまうことも。 冬になると食欲が増す子が多いのは、皮下脂肪を増やそうとする本能によるという説もあります。   運動不足による食欲不振 ワンちゃんは運動量に合わせて食べる量を調節することがあります。 冬は人もワンちゃんも寒さで外出が億劫になり、散歩の頻度や時間が減ると食事量が減少することも。 運動量を温かい時期と同じ水準に戻すと、食欲不振に改善が見られるようになります。   室温が高すぎる 外が寒いからといって部屋の温度を高めに設定していませんか。…

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冬を快適に過ごそう!シニア犬のための冷え対策

  ワンちゃんは体温が人間より高く、全身が被毛に覆われているため、寒さに強いとされています。 しかし被毛のタイプや年齢、体の大きさによっては外気の影響を受けやすく、寒さに強い子ばかりではないようです。 また、私たち人間にも言えるように、体が冷えてしまうとさまざまな不調を引き起こします。 とくにシニア犬は寒さに弱いため、健康を維持できるようしっかり寒さ対策をして快適に過ごしてもらうようにしましょう。   シニア犬は体が冷えやすい?   最初に、どうしてシニア犬は体が冷えやすいのか、その理由を探っていきましょう。 シニアの子と暮らしている飼い主さんなら思い当たることがあるのではないでしょうか。   体温調節機能の低下 本来ワンちゃんは、寒さを感じると体を震わせることで熱を生み出したり、毛を立てて熱を逃さないようにしたりと自分で体温調節をするのですが、シニアになるとその体温調節の機能が低下してしまいます。 そのため体内で寒さや暑さの調節がうまくできず、冬は体が冷えやすくなるのです。   運動不足 シニアになるとどうしても運動量が低下してしまいます。 さらに寝ていることが多くなると、運動不足になり筋肉の量が減少。 すると血行不良が起こり体の隅々まで血が巡らず、手足が冷たくなってしまうのです。   脂肪量の減少 シニアになると若い時よりも食欲が落ちてくるワンちゃんもいますよね。 食欲が落ちて体重が減少すると、熱を蓄える働きをする脂肪も減少します。 脂肪が減ると体温が下がりやすくなるため、体も冷えやすくなるのです。  …

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はちみつは与えてOK?体重別の適量や避けるべきワンちゃんとは

  栄養価が高く自然の甘味を持つはちみつは、私たちにとって健康に良い食べ物として定着していますね。 体に良いだけでなく、とても甘くて美味しい特徴を持つため、愛犬にもおすそ分けしたいと思う飼い主さんもいることでしょう。 とはいえ、ワンちゃんははちみつを食べても大丈夫なのでしょうか? 普段はあまりワンちゃんに与えることがないので、はちみつの成分などがワンちゃんに適するのかどうかなどの疑問がありますよね。 今回は、はちみつがワンちゃんに与える影響や適量などについてお伝えします。   はちみつをあげても大丈夫?   さまざまな栄養素を含むはちみつは、基本的にはワンちゃんにも与えることができる食品です。 はちみつの栄養素は、約80%がブドウ糖と果糖。 そのほかにも、ミネラル・ポリフェノール・グルコン酸など数多くの栄養素が含まれています。 はちみつに含まれるブドウ糖は脳や赤血球に必須なエネルギー源です。 ごはんの食べ方にムラがあるワンちゃんや、小食なワンちゃんのごはんに少量トッピングすると、お手軽に栄養補給ができますよ。 ブドウ糖や果糖は単糖類で、ワンちゃんの体内に入ると胃腸に負担をかけずに速やかにエネルギーに変換されるので、元気のないワンちゃんの疲労回復にも役立ちます。 また、はちみつに含まれるグルコン酸は、腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増やしてくれます。 さらに吸湿性が高いことで腸の潤いを補い、便通を良くする効果が期待できます。 そのほかグルコン酸の効果には、殺菌作用や皮膚を保護する保湿作用も確認されており、ワンちゃんの毛艶の改善にも効果があると言えるでしょう。   はちみつを避けるべきワンちゃんは?   嬉しい効果がたくさんあるはちみつですが、中には与えるべきではないワンちゃんもいます。 それはどんなワンちゃんなのでしょうか?   パピーや免疫力が低下しているシニア犬…

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運動の秋!愛犬とのランニングを楽しむコツとは

  趣味や毎日の健康のためにランニングを行っている人なら、愛犬と一緒にランニングを楽しんでみたいと思うことがあるのではないでしょうか? 本格的なランニングをワンちゃんとすることができたら、ランニングの時間がより有意義になりそうですね。 今回は、ワンちゃんと一緒にランニングを楽しむ方法について解説します。   ワンちゃんとランニングをするメリット   外の新鮮な空気と健康な体を手に入れることができるランニングですが、飼い主さんやワンちゃんにとって、どのようなメリットがあるのでしょうか?   人の脳へのメリット 人がランニングやジョギングなどをすると、最初は辛くてもだんだんと気持ちよくなってくる、俗にいう「ランナーズ・ハイ」という状態になることがあります。 また毎日の日課として走る習慣ができてくると、走らないと逆に気分がもやもやして落ち着かず、走ると落ち着いて気分が良くなることもあります。 これは、走ることで神経伝達物質の1つである「内因性カンナビノイド」の血中レベルが高くなることが原因だと言われています。 「内因性カンナビノイド」は体の中でつくられるマリファナに類似した物質の総称で、脳に快感を伝達します。 さらに人間が単独で走るよりも、ワンちゃんと一緒に走ることでネガティブな感情が減少し、持久力が上がるというデータも出ています。   ワンちゃんの脳へのメリット ワンちゃんも走ることで人と同じように「内因性カンナビノイド」の血中レベルが上昇します。 人もワンちゃんも進化の過程では、長距離を走り狩りをしていました。 それにより、走ることが苦痛ではなく快感と感じるようになったと言われています。 歩くだけでは神経物質が上昇せず、走ることでより多く上昇し報酬を受け取ったと感じるため、ワンちゃんは走るたびに、脳内に報酬を受け取ることができる動物なのです。   体が健康になる ワンちゃんも飼い主さんも、ランニングをすることで、普段使わない筋肉や脚力がアップし、さらに心肺機能も鍛えられます。 気分転換やストレス発散にも効果があります。…

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