犬・猫のための健康ペットコラム │ ブッチ・ジャパン公式通販サイト

ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: おしえて、クアク先生!

 

ブッチご愛用者様にとっては、もうお馴染み!? 獣医師クアク先生に “ペットの味覚の育て方”について伺いしました!

クアク先生監修でブッチの効果的な使い方やペットの健康に関するお悩み解決方法をシーズン毎にお届けてしている「おしえて!クアク先生」。 クアク先生の診療所でブッチの取り扱いを開始して2年以上となり、先生の愛犬ドットちゃんも引き続きブッチを愛用中!そこで今回、ブッチスタッフが日頃感じていた3つのギモンを、ブッチアドバイザーであるクアク先生にお伺いしてきました! Profile クアク美智子先生(OurPetsどうぶつ診療所 院長) 大阪府立大学農学部獣医学科卒業後、臨床獣医師として動物病院に勤務。 自身の愛犬・愛猫の病気をきっかけに“ペットの食”について考えるようになる。 現在は自身が院長を務める「OurPetsどうぶつ診療所」にて、症状や検査結果だけにとどまらず、飼育環境、精神状態など総合的に判断し、ワンちゃんそれぞれに適した治療を行っている。   ギモン1:犬猫の味覚は育てるもの? ブッチ 人間の子供だと味覚は幼少期に決まると言われていますが、犬猫も同様でしょうか? クアク先生 犬猫は、五味の中でも苦味・酸味・甘味・塩味の四つを感じると考えられています。猫に関しては甘味は感じることができません。犬は雑食性があるので、猫に比べると比較的なんでも食べる子が多いです。ですが、猫は幼少期に食べていた食感や味覚に影響を受けるといわれています。 ブッチ なるほど!お客様からのお問合せでも、猫ちゃんはフードの好き嫌いが激しく、ごはん選びに苦労しているというお声が多いのですが、関係があるのでしょうか? クアク先生 影響していると思います。小さいときにドライフードしか食べなかった子は好みがそちらに偏りがちです。食の好みが偏ると、大人になって病気をしたとき食事療法で手作り食やブッチのように水分が取れるウエットフードに変えたいと思っても、食べてくれなくて困ってしまう。そうならない為にも、幼少期からいろいろなものを食べさせてみて、味覚を育てることは大切だと思います。 ブッチ ワンちゃんについては、なにかアドバイスはありますか? クアク先生 犬に関しては、やはり添加物のようなものは味覚を低下させると私は考えています。 ですが、犬は味覚よりも嗅覚で食べ物をとらえているので、食欲がない時は、香りを立たせるために、温めてみることが効果的だと思います。 ブッチ ブッチも、冬は温めてあげてくださいとお知らせしているのですが、それも有効でしょうか?…

  • おしえて、クアク先生!
  • スタッフコラム
  • 犬のコラム
 

【おしえて、クアク先生!Vol.5】春の食欲不振について

日に日に気温も上がり、心地よい季節となりました。ブッチのオフィスには、季節ごとにいろいろなお電話がかかってきます。 春の時期には「新しく子犬を迎えたのでブッチを試してみました!」というようなうれしいお声が届きます。 そんな中、ある日ご愛犬の食欲不振を感じるオーナー様からご相談をいただきました。 獣医師のクアク先生にお話をお伺いしながら、解決できた今回のご相談。同じお悩みのお客様のお役に立てばということで、ここで皆様にもご紹介いたします。   おしえて、クアク先生! Vol.5 お客様:冬の間はいつも通り大好きなブッチを完食していたけれど、気温が暖かくなるにつれて食べる量が減ってきて、ごはんを残すことも。何か病気のサインでは?と心配です。 スタッフ:いつもは食欲旺盛な子がごはんを残すようになったら、とても不安に感じる事かと思います。そこで獣医師のクアク美智子先生にワンちゃんの春の食欲不振について質問してみました!   獣医師 クアク美智子先生 『この時期の食欲不振の原因として考えられる事は大きく2つあります。 1つ目は、発情期などのホルモンが関係していることです。犬の発情期は一般的に、春と秋に来るといわれています。 発情期だった場合は、食欲の低下のほかにも落ち着きがなくなったり、攻撃的になる子など様々な変化が伴う場合があります。 食欲不振のほかに、そういった行動があるかなどを確認してみてください。 2つ目は、冬に備えた脂肪を夏に向けて落とそうとする自然のサイクルです。気温が低くなる冬は、からだの体温が下がらないように脂肪を貯めこみ、からだの体温保持を行います。 またクリスマスやお正月などのイベントでご馳走を食べる機会も多く、いつもよりカロリーを摂りすぎてしまいがち。 そのうえ、寒さから室内で過ごす時間が多くなる事で運動量が減って消費カロリーが少なくなり、太りやすくなるのですね。 なので無理におやつで補ったりなどせず、見守っても問題ないと思います。 ただ、全く食べなくなってしまったり、急激に体重変化がある場合には、かかりつけ医さんに相談してみてくださいね。』 人も季節の変わり目には体調を崩したり、変化を感じる時期だと思います。暖かくなるにつれて、少しづつ以前の体の状態に戻ろうとするのは、人もワンちゃんも同じという事なんですね!   予防と対策 春は寒暖差や気圧の変動が大きい季節。春になり、『日中眠くなる』『やる気がでない』などといった経験は誰しもあるのではないでしょうか?…

  • おしえて、クアク先生!
  • スタッフコラム
  • 犬のコラム
 

【おしえて、クアク先生!Vol.3】食欲がない!?春のお困りごと対策

長くて寒い冬もやっと終わり、とうとう春の到来ですね♪ お花見やテラスでのごはんなど、人間にも愛犬にも心地のいい春は、愛犬と遊べる1番楽しい季節。 でも春には、花粉症や気温の上昇など、喜んでばかりはいられない問題も潜んでいます……。 そこで、春ならではのお困りごとを、獣医師のクアク美智子先生に相談してみました!   おしえて、クアク先生! Vol.3 ルンルン &ケイコ Q. 春になり、愛犬の食欲が落ちてしまいました。 その他の不調はないですが、心配です。 クアク先生 A.犬達の食欲に1年を通してムラがあるのは、自然なことです。 春は、冬に蓄えた脂肪を夏に向けて落とすため、一時的に食欲が減退するが子も多いです。 また、発情期でもあるので、ホルモンの関係からも食事量に変化が起こります。 その他に、体調不良の症状が見られなければ、食欲が一時的に落ちてしまうことを心配する必要はありません。 食欲がない時に、高カロリーのフードやおやつを無理に食べさせてしまうのもオススメしません。 自然の流れに合わせて、犬達自身で調整しているので、見守ってあるのが一番です。 Profile クアク美智子先生(OurPetsどうぶつ診療所) 大阪府立大学農学部獣医学科卒業。 自身の愛犬・愛猫の病気をきっかけにペットの食について考えるようになる。 現在は自身が院長を務める「OurPetsどうぶつ診療所」にて、症状や検査結果だけにとどまらず、飼育環境、精神状態など総合的に判断し、ワンちゃんそれぞれに適した治療を行っている。 クアク先生に教えてもらった春ならではのお困りごと対策、いかがでしたか?…

  • おしえて、クアク先生!
  • スタッフコラム
  • 犬のコラム
 

【おしえて、クアク先生!Vol.2】寒さ対策ばっちり!冬のタイプ別ブッチ活用法診断

毛で覆われたわんこにとっても、冬は厳しい季節です。 そこで今回は、寒さが愛犬に悪さをする前に、長くて寒い冬を乗り越えられるブッチの活用法をタイプ別にご紹介。 さらに今回は、獣医師のクアク美智子先生から、寒さ対策のアドバイスも頂戴しました! 愛犬がどのタイプに当てはまるか、楽しみながら診断してみてくださいね♪ 寒さ対策ばっちり!?冬のタイプ別ブッチ診断 Q1 愛犬は耳が大きく、立ち耳である YES NO ◎立ち耳ちゃんは寒さに注意! 体の面積に対して耳が大きく立っている子は、耳の通気性が良い分、体が冷えやすい傾向に……>< …………………………………………………… チワワ、ミニチュア・ピンシャー、パピヨン、ボストン・テリアなど ◎たれ耳ちゃんは蒸れに用心 たれ耳の子たちは、どうしても耳の中が蒸れがちに。トラブルになる前にしっかりケアしてあげましょう! …………………………………………………… シーズー、レトリバー系、コッカー系など Q2 最近、食欲がない YES NO 戻る Q2 最近、寝るときはいつも丸まって寝ている YES…

  • おしえて、クアク先生!
  • スタッフコラム
  • 犬のコラム
 

Our Petsどうぶつ診療所 院長 獣医師クアク美智子先生が語る“ペットと食”について

わたしたちブッチ・スタッフは常に思っていることがありました。 「犬に合った食事とは何か」ということについて、誰にも教えてもらっていない・・・。 人間の食事については「食育」という言葉もあって、小・中・高校ではもちろん、興味があれば、大学や専門学校でさらに専門的に学ぶ機会がたくさんあります。 でも、同じ家族である愛犬の食においてはどうでしょうか。 インターネットや口コミでの評判が良かったから、何となく近くのスーパーで売っていたから等、何も知らないまま愛犬のごはんを選んではいないでしょうか。 みんながそうだから、それが当たり前に思っていたけれど、寿命や病気に直結する一番大きな要素なのに、いつまで無知のままでいいんだろう。 愛犬に合った食事とは?食事もたらす変化とは? ペットの栄養や食事、そして病気と向き合ってきた獣医師のクアク美智子先生に、ブッチスタッフが直接お話を伺ってきました! Profile クアク美智子先生(OurPetsどうぶつ診療所 院長) 大阪府立大学農学部獣医学科卒業後、臨床獣医師として動物病院に勤務。 自身の愛犬・愛猫の病気をきっかけに“ペットの食”について考えるようになる。 現在は自身が院長を務める「OurPetsどうぶつ診療所」にて、症状や検査結果だけにとどまらず、飼育環境、精神状態など総合的に判断し、ワンちゃんそれぞれに適した治療を行っている。   現代の病気、原因はフード? ブッチ クアク先生が犬猫の〝食〟について考えたきっかけはなんでしょうか? クアク先生 2015年、愛犬のドット(ダックスフンド)が急性膵炎になりました。 その病気をきっかけに、ペットの食について考えるようになったのが始まりです。 ちょうど同時期にアメリカの獣医師を呼んで動物栄養の研修ができる機会があったので、1期生という形で、動物栄養学について本腰を入れて学ぶようになったんです。 ブッチ 失礼な感想かもしれませんが・・・。 獣医師の方は、大学など学校に通って栄養学ということを学ぶのだと思っていました。…

  • おしえて、クアク先生!
  • スタッフコラム
  • 犬のコラム
 

【おしえて、クアク先生!Vol.1】夏のフード問題はこれで解決!タイプ別ブッチ活用法診断

体が毛で覆われた犬にとって、夏は一番キビシイ季節。 食欲が落ちたり、水分不足になったり……。 最悪の場合、熱中症により命の危険も(+_+) そんなキビシイ暑さから愛犬を守る方法を、愛犬のタイプ別診断後、ブッチの使い方と合わせてご案内します♪ さらに今回は、獣医師のクアク美智子先生から、暑さ対策のアドバイスも頂戴しました! 夏に食欲が落ちて心配……そんな時こそ、ぜひこの記事をチェックしてみて下さいね! やってみよう!夏のタイプ別ブッチ診断 Q1 愛犬はダブルコート、もしくは短頭種である YES NO ◎ダブルコートの子は、暑さに弱い! 換毛期には抜け毛がごっそりでるダブルコートのワンちゃんですが、じつは暑さに弱いのです。 …………………………………………………… 柴犬、ポメラニアン、コーギー、シベリアン・ハスキー、ゴールデン・レトリバーなど ◎短頭種のワンちゃんは夏バテしがち!? 鼻ぺちゃさんこと短頭種のワンちゃんたちは、口が小さいので呼吸から熱を逃がすのが苦手なのです。 …………………………………………………… フレンチ・ブルドッグ、パグ、シーズー、狆、ペキニーズなど Q2 最近、寝てることが多くなった YES NO 戻る Q2…

  • おしえて、クアク先生!
  • スタッフコラム
  • 犬のコラム

ブッチ・ジャパンによる愛犬・愛猫との毎日を応援するペットのためのコラムページ『PECOLA(ペコラ)』。犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報をご紹介します。

上へ戻る