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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 健康

 

症状や治療法を解説!歩行障害のナックリングとは?

  ワンちゃんが歩き方に異常をきたす、ナックリングという病気をご存じでしょうか? 歩くという行為はワンちゃんにとって楽しみでもあり、健康面においてもとても大切なことです。 思うように歩けなくなるとストレスを感じたり、歩くことや起き上がることさえ嫌になってしまうこともありえます。 今回はワンちゃんの歩く楽しみを妨げるナックリングについて症状や原因、予防法などについてお伝えします。   ナックリングとは?   あまり聞きなれないナックリングという病気は、いったいどんな病気なのでしょうか?   どんな病気? シニアのワンちゃんに多く見られるナックリングという病気は、加齢により足の筋力が落ちることで発生しやすくなります。 筋力が落ちることで足が上がりにくくなり、足の甲や爪を地面に擦りつけるような歩き方になります。 そのような歩き方をナックリングと呼びます。 一般的にナックリングを発症するワンちゃんは、感覚が鈍くなっているので痛みを感じません。 そのため症状がひどくなると、足の甲が血だらけになって歩こうとすることもあります。   ナックリングの症状   ワンちゃんの歩き方に異常が見られるナックリングには、具体的にどのような症状が見られるのでしょうか?   初期症状 散歩中など、ワンちゃんが歩いている時に足の先がカクッとなってしまいます。 人間の足首がカクッとなるような感じに似ています。 頻繁にカクッとなる症状が見られるのですが、ワンちゃんは痛がりもせず何事もないように歩き続けます。…

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どうしたらいいの?愛犬が水を飲まない原因と対処法

  生き物にとって水分は生きていく上でとても大切です。 人間の体は約60%、ワンちゃんの体は約70%が水分でできていると言われています。 水分は体液を作ったり老廃物を運ぶなどの大切な役割を担っています。 散歩後や運動後などに、ワンちゃんがごくごく水を飲んでいる姿を見ることができますが、もしワンちゃんが水を飲みたがらなくなってしまったら心配になりますよね。 もしかしたら、その背景にはワンちゃんの体調不良や病気が隠れているのかもしれません。 今回は、ワンちゃんが水を飲まない時の原因や対処法についてお伝えします。   ワンちゃんが水を飲まない原因   散歩の後や、体を動かした後、ご飯の後などワンちゃんが勢いよく水を飲む姿をみることができますよね。 けれど、ワンちゃんがそんな時にも水を飲みたがらない時、どんな原因があるのでしょうか?   水分が足りている ワンちゃんが直接水を飲みたがらない場合、食事などから水分が取れていて、既に体内の水分量が足りていることがあります。 ドライフードでは約10%の水分が含まれており、ウエットフードでは約70%の水分が含まれています。 スープ仕立ての手作り食などの場合はさらに多くの水分が含まれているでしょう。 そのため与えたごはんを考慮して、全体的な水分量が足りていると思えば、水を飲みたがらないことをあまり気にしなくても大丈夫です。   気温や気候 夏場の暑い時期にハアハアと呼吸が荒くなり、水をたくさん飲みたがるワンちゃんも、気温が低くなってくると水分の摂取量が自然と減っていきます。 体内の水分が水蒸気になって体外に発散されることも少なくなり、夏場ほど水も欲しがらなくなるのです。   シニア犬 ワンちゃんが水分を欲しがるか欲しがらないかは、筋肉量が関係していると言われています。…

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量や注意点を解説!ワンちゃんにきゅうりをあげてもいい?

  毎年6月頃から旬をむかえる夏野菜の代表と言えば、きゅうりです。 プランターでも比較的簡単に栽培することができるので、家庭菜園で作っている人も多いのではないでしょうか? サラダや付け合わせなど様々な料理に使われることも多く、食卓に並ぶこともよくあるかと思います。 そんな時に飼い主さんが食べているきゅうりを愛犬が欲しがることもあるかもしれません。 今回はワンちゃんにきゅうりを与えても良い理由や、与え方などについてご紹介します。   ワンちゃんはきゅうりを食べられる?   まず結論からお伝えすると、きゅうりにはワンちゃんの体に害を及ぼす成分は入っていないので、ワンちゃんはきゅうりを食べても問題ありません。 シャキシャキとした食感を好んで、たくさん食べたがるワンちゃんもいるかもしれませんが、おやつ程度に与えるほうが良いでしょう。   ワンちゃんにきゅうりを与えるメリット   イメージとして、ほとんどが水分のように感じるきゅうりですが、意外と体に良い効果のある成分も含まれています。 ワンちゃんがきゅうりを食べることで、どのようなメリットがあるのでしょうか?   低カロリーなおやつになる きゅうり1本(約100gあたり)はおおよそ14kcalと、とても低カロリーな野菜です。 肥満気味でダイエット中のワンちゃんのおやつとしてもおすすめです。   水分が豊富 きゅうりは、95%以上が水分だと言われています。 そのため水分補給はもちろん、体温を下げる効果もあり暑い夏にはぴったりです。  …

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しっかり泡立ててから!ワンちゃんの正しいシャンプーを解説

  愛犬と暮らしている中で欠かせないケアのひとつであるシャンプー。 ワンちゃんをシャンプーすることは体を清潔に保つだけでなく、愛犬の健康、そして飼い主さんの健康にとってもメリットがあるのをご存知ですか? 普段はトリミングサロンにお願いしていても、雨の多い季節には濡れたり汚れたりして、自宅で洗う必要が出てくることもありますよね。 そういった場合も含めホームケアをする際に「シャンプーは何を使ったらいい?」「洗うタイミングは?」「どう洗ったらいい?」と疑問に思うことも多いでしょう。 そこで今回は、シャンプーのメリットや正しい洗い方、注意点などを解説します。   ワンちゃんにシャンプーをするメリット     私たち人間のように毎日とはいかなくても、ワンちゃんもシャンプーが欠かせません。 ではなぜシャンプーが欠かせないのか、その理由を紐解いてみましょう。 ここでは、シャンプーのメリットを紹介します。   皮膚の健康維持 定期的にシャンプーをすることで、古い角質や余分な皮脂などを洗い流すことができます。 シャンプーせずに放っておくと、こういったものが細菌やカビの繁殖を促し皮膚疾患を起こす可能性があります。 皮膚疾患は痒みの原因にもなることも多く、加減を知らないワンちゃんが搔き壊して悪化させることも多いのです。 また、ニオイの原因となる皮脂を洗い流すことで、体臭の軽減にもなります。   毛並みや毛ヅヤの改善効果 ワンちゃん用のシャンプーには、洗浄力だけでなく毛並みを美しくする成分が含まれているものが多くあります。 シャンプーをすることで毛並みや毛ヅヤがよくなるなど、被毛の状態をよくする効果が期待できます。   飼い主さんとのコミュニケーション…

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メリットがいっぱい!愛犬との遊びを解説

  愛犬が健康的かつ活動的に暮らしていくために、どんなことが必要だと思いますか? 例えば、「毎日散歩をする」「健康的な食習慣」「定期的に動物病院を受診する」などが思い浮かぶのではないでしょうか。 確かにどれも愛犬の健康には欠かせないことです。 しかし「遊び」ということも侮ってはいけません。 愛犬と一緒に遊ぶことは、愛犬にとって体・心・精神に良い影響を与える重要な事柄のひとつ。 ではそんな「遊び」は具体的にどのようなメリットを及ぼすのでしょうか? 今回は、愛犬と遊ぶメリットとおすすめの遊び方を室内・室外別に紹介します。   愛犬と遊ぶメリット     子犬は人の子供と同じように遊ぶことが大好きで、遊びによって社会性を学んだり、脳を刺激させて運動神経などを発達させたりします。 これは、大きくなった愛犬にとっても同じことが言え、飼い主さんや仲間のワンちゃんと一緒に遊ぶことは、成犬にとっても様々なメリットがあることが分かっています。 実際ワンちゃんは単独で遊ぶよりも、飼い主さんと一緒に遊ぶことを好むという研究結果もあるんだとか。 ここでは飼い主さんと一緒に遊ぶことで、愛犬にとってどのような効果があるのか紹介します。   絆を深める 愛犬と一緒に遊びを楽しむことは、飼い主さんにとって愛犬がいかに大切な仲間であるかということをワンちゃん自身に示すことになります。 一緒に遊ぶことで、愛犬の飼い主さんに対する信頼感や理解度が高まります。   エネルギーとストレスの発散 愛犬は一日の大半を室内で過ごし、寝ていることが多いです。 そのため起きて活発に活動することで余分なエネルギーを消費することができ、また退屈というストレスを発散することができます。 このエネルギーやストレスを発散させないと、過剰な吠えや物を咬むなど、ネガティブな行動や破壊的な行動につながる可能性も。…

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原因や注意点を解説!ワンちゃんの執拗な足舐めに要注意

  愛犬と暮らしていると、足を舐める行為を目にすることがありますよね。 ワンちゃんが自分の体や、飼い主さんの体を舐める行為にはさまざまな理由があります。 心配のいらない理由もあれば注意しなければならない場合もあるため、飼い主さんはその原因を把握して対処しなければなりません。 もし長時間ずっと同じところを舐めているようであれば、怪我や痒みなどの可能性も考えられます。 執拗に舐めることで症状を悪化させたり、脱毛や腫れ、出血を引き起こすこともあるのです。 病気やストレスなどに早く気づけるよう、今回の記事を参考にしてみてくださいね。   どうして舐めるの?   ワンちゃんが何かを舐めるという行為は日常茶判事で、飼い主さんもとくに気にしないことが多いでしょう。 そもそも、ワンちゃんが何かを舐める行為にはどのような理由があるのでしょうか? ここでは、飼い主さんと床を舐める場合について解説します。   飼い主さんを舐める ワンちゃんが飼い主さんの手を舐める時は、遊んでほしくて誘っている場合や、なでてほしいとおねだりしていることがあります。 飼い主さんが遊びやワンちゃんをなでる時に使う手や腕に、アピールしていると考えられています。 また飼い主さんの顔を舐める場合は、親愛の行動の現れです。 帰宅した時に、愛犬がぺろぺろと顔を舐めてくるのは「帰って来てくれてうれしいよ」という気持ちを伝えているのです。 さらに、飼い主さんの足を舐める時は、単純に舐めると美味しい味がすると感じているのかもしれません。 人間の足にはたくさんの汗腺や皮脂腺があり匂いや分泌物が出ています。 その少し塩辛い味が気に入っているという子も中にはいるようです。   床を舐める ふと見ると愛犬が床を一心に舐めている場面もよく見ますが、これはこぼれた食べ物の匂いがキッチンや食卓の床からする時などによく見られます。…

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肛門腺絞りって?重要性や正しいケアの仕方を解説

  ワンちゃんのお尻に「肛門腺」という箇所があることをご存じでしょうか? 肛門腺には悪臭のする分泌物が溜まるのですが、定期的にこの分泌物を排出させる必要があります。 このケアのことを「肛門腺絞り」といい、ワンちゃんの体にとってとても重要なことなのです。 今回は、この肛門腺絞りの必要性と注意点についてお伝えします。 すでに愛犬の肛門腺絞りを行っている飼い主さんは改めての復習として、初めて耳にする飼い主さんは愛犬の為の重要な知識として、しっかりと確認をしてくださいね。   肛門腺とは?   肛門腺はどんなワンちゃんにも存在する、肛門の左右に位置するニオイ袋のことです。 この肛門腺にある肛門嚢(こうもんのう)という袋状の器官に、独特のニオイのする分泌物が溜まります。 分泌物は、ワンちゃんによって違いがあり、ワンちゃん同士で肛門腺のニオイを嗅いで相手を認識するのだとか。 そのため、ワンちゃん達は挨拶やマーキング、情報交換に利用しています。 ワンちゃん同士が出会った時に、よくお尻のニオイを嗅ぎ合っている場面を目にすることがありますが、あれは肛門腺からのニオイで相手が誰なのか、どんな子なのかを認識しているのです。   肛門腺絞りをしないとどうなる?   ワンちゃんの肛門腺に溜まる分泌物は、通常は排便と一緒に出ることが多いもの。 しかし、排便で排出できないワンちゃんもいるため、このような時には飼い主さんによる肛門腺絞りが必要となります。 排便により分泌物を排出できない子は、特に小型犬に多いようです。 しかし、年齢を重ねるとともに、若いころは必要のなかった肛門腺絞りが必要になるワンちゃんもいるのだとか。 肛門腺に分泌物が溜まりすぎることによって、次のような弊害がおこります。   炎症を起こす 肛門腺の分泌物が排出されることなく肛門嚢に溜まり続けているところへ細菌が入り込むと、肛門腺内で繁殖して炎症を引き起こすことがあります。…

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必要性を改めて知ろう!散歩後の足のお手入れしていますか?

  健康維持やストレス解消、社会性を身に付けるなどの理由から毎日の散歩は欠かせないものですね。 ワンちゃんは素足で地面を歩き砂や泥などで汚れるため、帰宅時には入室の前に足裏を洗ったり拭き上げているという飼い主さんが多いでしょう。 しかし、じつは室内を汚さない以外にも足裏を拭く理由があることをご存知でしょうか。 今回は足拭きの必要性はもちろん、ワンちゃんが足拭きを嫌がる理由、スムーズに足拭きを行うコツについて解説します。   散歩後の足拭き&足洗いの必要性     ワンちゃんの足は直接地面に触れるため、道路の排気ガスやほこり、泥などによる汚れなどを踏みながら歩いています。 そのまま家に入ってしまうと家の中や愛犬の生活環境が汚れてしまうので、足を清潔にしなければなりませんね。 路上や地面には汚れだけでなく、ワンちゃんの健康を脅かすものが潜んでいます。 愛犬と家族の健康を守るためにも、なぜ足拭き&足洗いが必要なのか次の理由をチェックしておきましょう。   感染症予防 道路などはワンちゃんだけでなく野生動物や鳥などの排泄物のほか、人がトイレに入った靴で歩いている場所でもあります。 さらに水たまりや土壌の中には、菌やウイルスが潜んでいます。 これらがワンちゃんの足の裏に付着し舐めてしまった場合、感染症などを引き起こす可能性も。 そのため、感染症を予防するという面で足を清潔にすることはとても重要です。   怪我や虫などのチェック 散歩中に靴を履かない子の場合、地面に落ちているプラスチックやガラスの破片、尖った石などを踏んで足の裏を傷つけてしまうこともあります。 また、夏場に傷がないのに痛がる場合は、高温になったアスファルトで火傷をしている可能性も。 肉球の間に植物や木材の棘が刺さっていたり、小石や植物の種、虫が挟まっていたりすることもあります。 足のお手入れが怪我をしていないかのチェックにもなりますよ。…

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ワンちゃんと楽しくボール遊び!メリットや方法、注意点を詳しく解説

  何かを投げ、ワンちゃんが取りに行き、飼い主さんのもとに持ってくる遊びを「フェッチプレイ(Fech play)」と言います。 ほとんどのワンちゃんにとって、投げた物を取ってくることは本能的なことですが、実はフェッチプレイは飼い主さんと愛犬の双方に大きなメリットをもたらします。 そこで今回は、ワンちゃんと楽しく遊べるフェッチプレイの中でも、ボール遊びに着目し、メリットや方法、注意点を詳しく紹介します。   ボール遊びをするメリット     フェッチプレイはワンちゃんが思いきり走り回るので、良い運動となり健康維持に役立ちます。 とくに、跳ねて転がるボールは身近なおもちゃとして最も楽しめるアイテムと言えるでしょう。 動くボールを追うという行為はワンちゃんの狩猟本能を刺激するため、大好きな遊びのひとつであることが多いものです。 このボール遊びには、愛犬と飼い主さんにとって様々なメリットがありますので見ていきましょう。   幸せホルモンの分泌 ボール遊びの「ボールを見つける、走る、咥えて飼い主さんのところに持って行く」という一連の行動は、獲物を狩る行為に似ているため、ワンちゃんは達成感を感じることができます。 研究によると、ワンちゃんの脳は特定の刺激を受けると脳がα波になり、エンドルフィン(幸福感が得られるホルモン)を分泌しますが、その刺激のひとつが物を追いかける行為なのだそうです。 このホルモンによって自律神経のバランスを取り、免疫力を高めるという効果があるとされています。   飼い主との絆を深める ボール遊びは、飼い主さんと愛犬との絆を深める絶好の機会。 なぜなら、飼い主さんと愛犬がお互いに楽しく遊ぶことによって距離が縮まり、信頼関係を築くことができるからです。 愛犬が幸福を感じ飼い主さんを信頼していれば、留守番時などに問題行動を起こす可能性が低くなるでしょう。   愛犬の行動改善…

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愛犬のお腹がピーピー!下痢の原因と危険な状態とは

  ワンちゃんの下痢は珍しい症状ではありませんが、その原因や対処に悩む飼い主さんもいるでしょう。 愛犬をすぐに病院に連れて行った方が良いのか、様子を見た方が良いのかなど疑問も多いですよね。 そこで今回は、愛犬が下痢になった時の原因や対処法についてお伝えします。 慌てずに対処できるように正しい知識を身につけましょう。   ワンちゃんが下痢を起こす原因は?   ワンちゃんの下痢にはさまざまな原因が考えられます。 主な原因を知ることで、飼い主さんが取るべき行動や対処法のヒントになるかもしれません。 ここでは下痢を引き起こす主な原因を見ていきましょう。 ただし下痢が続いたり体調不良が見られる場合には、安易に判断せず動物病院を受診してください。   食べ過ぎ・食べなれない物による刺激 私たちと同じように、食べ過ぎも下痢の原因になり得ます。 また、食べなれないものを口にすることで下痢することがもあるため、フードの切り替え時は注意が必要です。   アレルギー ワンちゃんに食物アレルギーがあると、脱毛や皮膚炎といった皮膚への症状が出やすいですが、中には下痢をしてしまう子もいます。 食物アレルギーの場合、その食材を含まない食事に変えることで症状がおさまるため、動物病院ではアレルギー除去食を処方されるケースがあります。 また、血液検査でアレルゲンを特定することもできます。   内臓の病気 ワンちゃんの胃腸や肝臓・膵臓など内臓に何かしらの病魔が隠れていると、それが原因で下痢をすることがあります。 その他にも腹部の腫瘍などを原因として下痢を引き起こすことがあるため、慢性的な下痢の場合は必ず動物病院を受診しましょう。…

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愛犬に受けさせていますか?健康診断の検査項目を解説

  人の場合、職場や自治体などで毎年の健康診断を受ける機会がありますが、ワンちゃんはそうはいきません。 ですが、ワンちゃんも動物病院で健康診断を受けることができるため、定期的に受診している飼い主さんが増えてきているようです。 獣医師による診断や各種検査によって、それまで気付けなかった愛犬の病気が見つかることもあります。 早く見つかればその分、悪化する前に治療に入れるのでできれば受けさせたいですよね。 しかし、どのような検査があるのかをまだあまり知らないという方も多いでしょう。 また、検査にかかる費用についても気になるところですよね。 今回はワンちゃんの健康診断の内容や費用など、気になるポイントを紹介します。   ワンちゃんに健康診断は必要?   元気で病院に行くことがあまりないワンちゃんは、健康診断にもあまり縁がないかもしれません。 そもそも、健康診断はワンちゃんにとって必要なものなのでしょうか。 まずはその必要性について見ていきましょう。   病気が見つかる ワンちゃんは人間と違い、体に不調があっても言葉で伝えることができません。 そのため、病気が隠れていても飼い主さんが気づけない場合も多いのです。 しかし健康診断を受けることで、病気の早期発見につながることがあります。 また、検査結果から特定の病気になる可能性が高い「病気予備軍」の発見も期待できるでしょう。 予備軍だと分かれば、食事制限や運動を通して予防することもできますね。   体の基準値がわかる 健康な時に検査を受けておくことで、愛犬の普段の基準値がわかります。 ワンちゃんによっては、普段から白血球の数が少ない子や、肝臓機能の数値が基準値内でも高い子もいます。…

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ワンちゃんも花粉症になる?症状や予防・対策方法とは

  春は杉やヒノキなどの花粉が飛散する季節。 この時期は花粉症にお悩みの方も多いでしょう。 辛い花粉症ですが、ワンちゃんも花粉症になるのか気になったことはありませんか? 今回はワンちゃんも花粉症にかかるのか、そしてその症状や予防・対策方法を紹介します。   ワンちゃんも花粉症になる?   じつはワンちゃんも花粉症にかかります。 正確には、花粉によるアレルギー症状のようなものです。 散歩の際に花粉を浴びてしまったり、帰宅した飼い主さんが衣服などにつけて持ち帰った花粉によって、過敏に免疫反応を示すアレルギー疾患を起こしてしまうことがあるようです。 そのアレルギー症状は、人間の症状よりももっと酷くなることも。 今回紹介する予防対策をして、花粉症にならないように注意してあげてくださいね。   花粉症の原因   吸い込んだ植物の花粉に対して免疫反応が過剰になり、アレルギー症状を引き起こすことを花粉症と言います。 ワンちゃんの花粉症は杉やヒノキの花粉の他、ホソムギなどのイネ科の植物、ブタクサ、ヨモギなどのキク科の植物などが原因とされています。 これらは背の低い雑草で、土手の草むらや市街地の空き地の草むらなど、さまざまな緑地に生えている身近な植物です。 個体差はありますが、フレンチ・ブルドッグやシー・ズーなどの短頭腫、ゴールデン・レトリーバー、ウエストハイランド・ホワイトテリアなどがかかりやすいとされています。 該当の犬種と暮らす飼い主さんは、注意してあげてください。   花粉症の症状   続いて、ワンちゃんの花粉症にはどのような症状があるのかを見ていきましょう。…

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