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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 健康

 

ワンちゃんも車酔いをする?ドライブを楽しむための対策とは

  ワンちゃんと一緒にお出かけをするのに、車を利用する飼い主さんは多いでしょう。 愛犬とのドライブでの心配事と言えば車酔い。 ワンちゃんも人間同様に車酔いをしてしまうことがあります。 普段から車に乗り慣れていても、遠出する場合には車酔いをしてしまうかもしれません。 そのため、ドライブの前にワンちゃんの車酔いにはどのような症状があるのかあらかじめ知っておきたいですよね。 今回は車酔いの原因や症状、そして対処法について紹介します。 このコラムを参考に、愛犬とのドライブを楽しんでくださいね。   車酔いの原因   まずは、どうしてワンちゃんが車酔いをしてしまうのか、その原因を見ていきましょう。 原因を知ることが予防につながります。   走行中の揺れ ワンちゃんの車酔いの原因として、走行中の揺れが挙げられます。 通常、ワンちゃんの耳の奥にある三半規管と前庭が体の位置情報を脳に送り、平衡感覚を保っています。 しかし車がガタガタと揺れることにより、三半規管と前庭の情報、視覚や体の情報にズレが生じます。 その結果、胃や腸などを調整する自律神経に問題が生じて、車酔いの症状があらわれるのです。   車内のにおい 車酔いは、走行中の揺れだけではなく、車内のにおいも関係しています。 人間にとってはよい香りの芳香剤なども、ワンちゃんにとってはきついにおいと感じることも。 ワンちゃんは人間より嗅覚が鋭いので、においによる不快を感じやすいと言えるでしょう。  …

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魚はワンちゃんの体に良いの?与え方のポイントや注意点

  愛犬に魚をあげていいのか迷ったことはありませんか? 肉食のイメージが強いワンちゃんですが、「肉ばかり与えて大丈夫かな」「健康のためにバランスよく食べさせた方がいいのでは?」と考える飼い主さんも多いでしょう。 今回は、ワンちゃんに魚を与えるとどんなメリットがあるのかを解説します。 魚を食べさせる時の注意点や、どのようにあげればよいのかについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。   ワンちゃんは魚を食べられるの?   魚と言えばネコちゃんが食べるもの、というイメージがありますよね。 しかし、実際にはワンちゃんも魚を食べることができます。 特に日本は海に囲まれた島国という特徴から、古くからワンちゃんも魚をよく食べていたのです。 ドッグフードやワンちゃん用のおやつの材料にも、サーモンやマグロなど魚を使ったものも多くありますよね。 魚から多くとれる栄養素もあるので、他の食材と同じ様に摂取できると良いでしょう。   魚に含まれる栄養素   魚には良質な栄養素がたくさん含まれており、ワンちゃんの健康な体づくりのために役立ちます。 ここでは、魚に含まれる栄養素について解説します。   たんぱく質 魚に含まれる動物性のたんぱく質は、肉のたんぱく質よりワンちゃんの体内で消化しやすいという特徴があります。 また、体内の余計な塩分を排出する働きがあるので、高血圧を予防する効果があるといわれています。 さらに、肉よりもアレルギーが少ないとされているので、アレルギー体質のワンちゃんにとっては嬉しいたんぱく源になることも。   カルシウム…

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ワンちゃんにお湯をあげてもいい?温めておいしい飲み物も紹介

  冷え込む日や寝る前に温かいものを飲むと、体も心も温まりほっと一息つけますよね。 私たち人間には、緑茶やコーヒー、ココアなど、温かくておいしい飲み物がたくさんあります。 同じように、寒い日には愛犬にも温かいお湯を飲んでほしいと思う飼い主さんもいることでしょう。 でも、そもそもワンちゃんにお湯を与えてもいいのでしょうか。 そこで今回は、ワンちゃんにお湯を与えることの是非や、与え方の注意点について解説します。 お湯以外にもオススメの温かい飲み物も紹介しますよ!   ワンちゃんにお湯をあげてもいい?   普段は水道水やペット用の飲料水等、冷たい状態で与えている飼い主さんが多いでしょう。 ですが、あまり水分を摂ってくれない時や寒い日には、人肌程度のぬるま湯を用意してあげるのもおすすめです。 冷水でなくお湯にしてあげることで、内臓の温度を下げることなく、血液の巡りをよくするといった効果が期待できます。 とくに胃腸の弱いワンちゃんや、体温調節が難しいシニア犬やパピー等には、お湯を与えるとよいでしょう。 中には、冷水や常温よりもお湯を好む子もいるので、ワンちゃんの好みを見て与えてあげてくださいね。 最近では、ペットの飲み水の温度を一定にキープしてくれる給水器や、熱を逃がしにくい素材でできたペット用ボウル等も登場していますよ。   不純物を除いた白湯もおすすめ   人間が口にするものでも、白湯(さゆ)は体にいいとよく耳にすることがありますよね。 ですが、そもそも白湯はお湯と何が違うのでしょうか。 じつは沸かし方に大きな違いがあるのです。 お湯を沸かす場合、水を火にかけて沸騰したら火からおろします。 しかし白湯を作る場合には、ヤカンや鍋の蓋を開けた状態で沸騰させ、そのまま10~20分程火にかけます。 グツグツと沸騰した状態を長く保つことで、水に含まれるカルキ等の不純物を除去することができるとされています。…

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このうんちは大丈夫?ブッチとうんちの関係を徹底解説!

ブッチには、日々たくさんのお問い合わせやご相談がお客様から寄せられます。 その中でもとくに多いのが、 「うんちが白っぽくなったけれど大丈夫?」 「ブッチにしてからうんちが固くなった気がする」 といった、うんちに関するもの。 じつは、食事をドライフードからブッチに切り替えると、うんちの状態も変わることが多いのです。 健康のバロメーターとも言われるうんちが普段と異なる色・形だと、飼い主さんも驚いてしまいますよね! 今回は食事をブッチに切り替えてから起こるうんちの変化について、ブッチの特徴と併せて紹介します。 ぜひ愛犬のうんちをチェックしてみてください♪ 白色?黒色?うんちの色をチェック! まず、ブッチを食べた後のうんちの色を確認していきましょう。 うんちの色はワンちゃんが食べた物の色に大きく左右されます。 これまでドライフードを食べていたワンちゃんは、うんちの色が茶色であることがほとんどでしょう。 それはドライフードが茶色一色だからです。 ですが、ブッチには、「ブラック・レーベル」「ホワイト・レーベル」「ブルー・レーベル」の3つの種類があります。 着色料や発色剤を使用していないため、それぞれのレーベルの原材料の色味がそのままうんちに反映されています。 まずはレーベルごとに、うんちの色にどのような変化があるのかを紹介します。   ブラック・レーベル 赤身のビーフやラムを使用しているため、やや赤みがかかった茶色。   ホワイト・レーベル 白身のチキンを多く使用しているので、白みがかかった黄土色。   ブルー・レーベル…

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日光浴で体内生成できる?ビタミンDをバランスよく摂るために

  ワンちゃんが健康的に生きていくためには様々な栄養が必要ですが、その中のひとつに“ビタミン”が挙げられます。 健康のためにとビタミンを含むサプリメントを与えている飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか? 今回は、ビタミンの中でも骨や関節の形成に大きく関わるビタミンDについて詳しく見ていきましょう。 ビタミンDを摂り過ぎたり不足したりしたらどうなってしまうのか、適切な摂取量、摂取する方法についても紹介します。   ビタミンDの役割・効果   ビタミンDはカルシウム・リンを体内に吸収するために欠かせない栄養素のひとつ。 小腸や腎臓でミネラルの吸収を促進し、血中内のカルシウム濃度を保つ役割を担っているため、骨や関節の形成に必要とされています。 ビタミンは脂溶性と水溶性の2種類あり、ビタミンDは脂溶性に分類されます。 脂溶性ビタミンは、脂(油)に溶けやすく、熱にも強いという性質を持ち、体内の脂肪に蓄積されるのが特徴です。 詳しくは後述しますが、ビタミンDは食べ物で摂取する以外にも、紫外線を浴びることで体内で生成することが可能です。   不足するとどうなる?   ビタミンDが欠乏すると、骨粗しょう症やくる病、腎障害などを引き起こす可能性があります。 くる病は骨が伸びなくなり神経症状を引き起こす病気で、関節付近の骨が膨らみ長い部分の骨が曲がってしまうことも。 成長が早いワンちゃんほど、発症が早い傾向があると言われています。 愛犬の手首や足首のあたりの骨が膨らんでいる場合には、動物病院への相談をおすすめします。 また、ビタミンDの不足により、パピーが骨軟骨炎や発作を起こしたという事例もあります。 上下の顎が柔らかくなり、ご飯を自力で食べることが難しくなることもあるため、早い段階で気づいてあげることが大切です。 ビタミンDは総合栄養食のドッグフードを主食としていればあまり不足することはない栄養素ですが、あまり食事を摂ることができないワンちゃんの場合には、とくに注意が必要です。   過剰摂取した場合のリスク…

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再発しやすい尿トラブル!不調のサインを見逃さないで

  皆さんは愛犬のおしっこや、排せつ時の様子を日々チェックしていますか? 排泄物であるうんちやおしっこは、健康のバロメーターと呼ばれ、観察することで体の不調や病気の早期発見につながります。 そこで今回は、ワンちゃんのおしっこの回数や量が極端に増えた場合、どのような問題が考えられるかを紹介します。   平均的なおしっこの回数と量は?   ワンちゃんのおしっこの回数や量は、年齢や習慣、個体差で異なります。 室内での排泄が習慣化してないワンちゃんの場合、散歩の時にのみおしっこをするため必然的に回数が少なくなります。 一方、室内での排泄ができるワンちゃんの場合は、いつでもトイレを利用できるため回数が増え、平均3~5回程度する場合が多いようです。 パピーの場合には小さな体におしっこを大量に溜めておくことができないため、1日に10回以上おしっこをすることもあります。 このように回数には個体差があるので、いつもどれくらいおしっこをしているか、愛犬の平均的な回数を把握しておくといいですね。 また、成犬の1日のおしっこの量の目安は体重1kgあたり50mlとされています。 例えば3㎏のワンちゃんなら、1日に150ml前後であれば平均的と言えますね。 あまりおしっこの量を測ることはありませんが、参考までに覚えておくといいかもしれません。   下部尿路疾患とは?   愛犬が頻繁におしっこをしていたり、1回の量が極端に多いと感じる場合には、下部尿路疾患の疑いがあります。 下部尿路疾患とは、膀胱から尿道の出口までの下部尿路に生じる疾患の総称のこと。 その中でもワンちゃんの場合、尿に含まれるミネラルが膀胱や尿道の中で結晶化し、砂や石のように固まってしまう「尿路結石症」が多くみられます。 また、細菌感染を原因とする膀胱炎も発症しやすいようです。 とくに女の子は尿道が短いために細菌が外から侵入しやすいため、注意が必要です。 細菌性膀胱炎は、菌に対して効果的な薬を使うことで改善するため、動物病院での治療が欠かせません。 しかし膀胱炎を繰り返したり、完治までに時間がかかったりすると、別の病気が疑われることも。…

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寒がりワンちゃんの寒さ対策!冷えが原因の体の不調とは?

  ワンちゃんは全身が毛で覆われていますが、被毛の種類や年齢、体の大きさによっては外気の影響を受けやすく、寒さに弱いとされています。 私たち人間にも言えるように、体が冷えてしまうとさまざまな不調を引き起こします。 愛犬の健康のため、きちんと寒さ対策をして快適に過ごしてもらうようにしましょう。 今回は、寒さによる健康トラブルとその対処法を紹介します。   寒さに弱いワンちゃんがいるのはどうして?   元来、犬という動物はダブルコートという2層の被毛を持つ、寒さに強い生き物でした。 しかし近年は品種改良を重ねて、さまざまな特徴をもつワンちゃんが誕生しています。 それにより、ワンちゃんの中でも寒さへの耐性が弱い子も増えているようです。 ここではワンちゃんが寒さを苦手とする理由について見ていきましょう。   犬種 ワンちゃんは同じ「犬」と言っても、1㎏程度の超小型犬から70㎏を超える超大型犬がいるように、犬種によって体格や特徴が大きく異なります。 犬種ごとの特徴は、それぞれの原産国や地域によっても左右されるため、温暖な国を原産とするチワワや、ジャック・ラッセル等のシングルコート、トイプードルのような超小型のワンちゃんは寒さへの耐性が強くありません。 寒い国を原産とするワンちゃんの多くは、ダブルコートと呼ばれる2層構造の被毛を持っています。 ダブルコートにはアンダーコートと呼ばれる細い毛が密集して生えており、そこにたまった空気によりダウンのような保温効果が生まれます。 一方、シングルコートの場合にはそのアンダーコートがないため、保温性が低く寒さにあまり強くないと言えるでしょう。 また、体が小さければ小さいほど外気に体温が左右されるため、超小型犬や小型犬も寒さに強くありません。   年齢 パピーやシニア犬は、体温の調節がうまくできないため寒さに強くありません。 高齢で健康状態の良くない子や、痩せていたり、寝たきりで極端に筋肉量が少ないシニア犬は、とくに寒さに弱いので注意が必要です。  …

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真冬でも散歩は必要?寒さ対策と散歩後のケアを解説

  皆さんは真冬の寒い日にも愛犬の散歩をしていますか? ワンちゃんは基本的に寒さに強い動物ですが、犬種や年齢などの個体差により、寒さに弱い子もいます。 寒さの度合いはワンちゃんによって異なるので、それぞれに合った寒さ対策をしてあげましょう。 そこで今回は、散歩の必要性や冬の散歩のコツ、帰宅後のケアについて解説します。 この記事を参考に、真冬でも楽しく安全に愛犬と散歩をしましょう!   散歩は毎日行くのが基本   できれば季節に関係なく、毎日散歩に行くのが理想とされています。 ワンちゃんにとって散歩は、運動はもちろん、飼い主さんとの触れ合い、気分転換をする大切な時間。 毎日散歩に行かないと運動不足を引き起こしやすく、肥満や筋力量の低下、ストレスが溜まるなどの問題が生じる可能性があります。 そのため、散歩は心身の健康を維持するために欠かせません。 適切な運動はワンちゃんの問題行動や病気の予防などにもつながるので、できるだけ毎日散歩に連れていきましょう。   寒さ対策   散歩をする際、寒さ対策に活用できるのが犬用の防寒具です。 室内でぬくぬく過ごしているワンちゃんにとって、真冬の外気温と室温の差は体に大きな負担を与えかねません。 最近では、さまざまな素材やサイズ、デザインの犬用防寒服が豊富に揃っています。 機能性はもちろんですが、愛犬に似合ったデザインの服を選ぶのは、飼い主さんにとっても楽しいですよね。 雨の日には犬用レインコートもおすすめです。 レインコートは熱が逃げにくいものも多いので、防寒服としても役立ちます。 また、積雪のある地域では、犬用ブーツや靴を履かせるのもよいでしょう。 雪が積もると足場が悪くなるだけでなく、枝や石などが隠れて見えなくなってしまいます。…

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ワンちゃんが震えるのはなぜ?その原因や対処法を解説

  寒い季節に愛犬が、急にブルブルと震えだしたことはありませんか? 単に気温が低く震えている分には、毛布を用意してあげたり、室内の温度調整をしてあげれば震えも治まるでしょう。 しかし、そうでない震えの場合、もしかしたら病気が潜んでいる可能性もあります。 今回は、ワンちゃんが震えている時に考えられる原因と、正しい対策・予防方法をまとめました。 すぐに病院を受診した方がよい症状なども紹介するので、愛犬と暮らす飼い主さんは参考にしてみて下さい。   ワンちゃんが震える原因   まずはワンちゃんがブルブル震える原因をご紹介します。 突然、愛犬が震えだしたときに、戸惑ったり焦ったりすることの無いよう、頭の片隅にでも入れておいて下さいね。   寒さ ワンちゃんも人間と同様に、寒さでブルブルと震えることがあります。 身体を震わせることで、からだを温める「シバリング」といわれる生理現象になります。 特に、パピーやシニアの年齢によるものや、シングルコートの犬種などのワンちゃんは、気温の変化に対応するのが難しいため、身体が震える行動が多くみられます。 また、小型犬は身体が小さく熱を放散しやすく体温を維持しにくいため、大型犬よりも震えを起こしやすいとされています。   精神的なストレス 不安や恐怖を感じたり緊張している時など、精神的にストレスを感じている時にも震えがみられます。 雷や花火、工事現場のような大きな音にびっくりしたり、動物病院で怖い思いをしたことがあるワンちゃんは病院を訪れることで恐怖を感じ、ブルブルすることがあります。 ストレスを感じている場合、身体の震え以外にも、あくびをしたり鼻水が出たり、被毛が逆立つといった様子がみられることも。 人間と同じように、ストレスが掛かり過ぎることはワンちゃんにも決していいことではありません。   嬉しいとき…

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それって運動不足のサインかも!室内でできる運動と注意点

  悪天候が続いてしまうと、いつものお散歩に出られず家で過ごす時間が多くなりますよね。 中には飼い主さんの体調が優れず、外出が難しいなんて場合も。 そんな時、愛犬の運動不足を心配したことはありませんか? 十分な運動ができない状態では、ストレスがたまり体に悪影響を及ぼしてしまいます。 そこで今回は、運動不足のサインや室内でできるストレス解消法を紹介します。 お散歩が難しい日でも運動不足にならないよう、自宅でしっかり体を動かしましょう。   ワンちゃんの運動不足のサイン   必要な運動量はワンちゃんの体の大きさや筋肉量、犬種などによって異なります。 毎日、朝夕に散歩をしていてもワンちゃんによっては運動不足になっていることも。 これから紹介する運動不足のワンちゃんが見せるサインを把握し、愛犬が当てはまらないか確認してくださいね。   体をなめる・噛む ワンちゃんは運動でストレスを発散するため、運動量が不足するとストレスをため込んでしまいます。 すると今度はストレスを原因に、常同行動が引き起こされることも。 常同行動とはその名前の通り、同じ動きを何度も繰り返してしまうことです。 ワンちゃんの場合には、足先など同じ部位を必要以上に舐めたり噛んだり、自身のしっぽを追ってぐるぐる回ったりする行動が多いようです。 一見問題ないようにも感じますが、常同行動がひどくなると強く噛んで自傷してしまったり、頻度が悪化して日常生活に支障が出る場合もあります。 このように運動不足はストレスの原因となり、ワンちゃんの体を傷つけてしまうことがあるので、注意が必要です。   攻撃的になる 前述の自傷行為と同様に、運動不足によるストレスで甘噛みする力が強くなったり、ものに噛みついたりするほか、無駄吠えをするなどの問題行動につながることもあります。 この状態を放置すると攻撃対象が飼い主さんや家族、他人、他のワンちゃんになり大ケガをさせる恐れも。…

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脱水や酸欠に要注意!ワンちゃんがこたつを使用する時に気を付けたいこと

  冬になると愛犬がこたつの中に入りたがることはありませんか? 「暖房器具だけれど、ワンちゃんが入っても大丈夫かな・・・」 「長時間入っているとやけどしてしまうのでは?」 と不安になる飼い主さんもいらっしゃるでしょう。 実際、こたつに長時間入ったままだと、熱中症や脱水症状などになる恐れもあります。 そこで今回は、特にこたつが好きな犬種や、こたつ使用時のリスクと注意点について紹介します。 この記事を参考に、こたつの使用方法を正しく理解し、愛犬と一緒に冬を暖かく過ごしましょう。   こたつが好きなワンちゃんとは?   ワンちゃんの中でも、特に寒さに弱いワンちゃんはこたつを好む傾向にあります。 冷えた空気は下にたまりやすい性質があり、体高が低いワンちゃんは寒さを感じやすいのです。 こたつは冷えた体を温めてくれるので、特に被毛がシングルコートで寒さに弱い犬種には快適な暖房器具といえるでしょう。 寒さに弱い犬種の代表例は以下の通りです。 ・プードル ・チワワ ・ヨークシャー・テリア ・パピヨン など   ただし、こたつを好むワンちゃんは、寒さに弱い犬種だけではありません。 寒さに強い犬種でも、お布団の感触が好き、暗い所に潜り込むのが好き、あたたかいところが好き、飼い主さんと一緒にいられるという理由でこたつが好きなワンちゃんもいます。 先ほど紹介した犬種でなくても、愛犬がこたつ大好きという飼い主さんは、使用のリスクと注意点をチェックしましょう!   こたつ使用時のリスク…

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愛犬の発熱に備えよう!熱の測り方や発熱のサインを解説

  最近は、外出先でも体温を測る機会が多くなってきました。 私たちは計測後に表示される体温を見て、平熱か発熱しているかを判断しますよね。 では、皆さんはワンちゃんの平熱や発熱の基準をご存じですか? そもそも自宅で愛犬の体温を測ったことがないという飼い主さんは多いかもしれません。 そこで今回はワンちゃんの平熱の基準や体温の測り方、発熱の原因などについて紹介します。 この記事を参考に、ワンちゃんの発熱時のサインや対処法を知りましょう。 そして、愛犬が発熱した際は、正しい対処をしてあげてくださいね!   ワンちゃんの平熱と熱の測り方   ワンちゃんは私たち人間に比べ体温が高く、一般的に38.0~39.0℃が正常、39.5℃以上から発熱とされています。 ただし、散歩などの運動後や興奮をした後は一時的に体温が上がることもあるため、体温を測る際はワンちゃんの行動や体調を見て判断するようにしましょう。 ワンちゃんの体温測定には、安全にかつ正確に測れるようにペット用のものを用意しましょう。 最近では、耳で体温を測るタイプや非接触タイプ、肛門から差し込み直腸温を測るタイプなどさまざまな種類が販売されています。 手軽に測れるのは非接触や耳で測るタイプですが、正確さを求めるのであれば直腸タイプがおすすめ。 直腸タイプの体温計は粘膜を傷つけないよう、先端が柔らかく曲がる素材でできているものが多く、安全面に配慮されています。 直腸温を測る際は、体温計にオイルやワセリンをぬりすべりやすくしましょう。 次に片手で愛犬のしっぽの付け根を持って、肛門にゆっくり体温計を差し込みます。 大体2~3cm程差し込み、測り終わるまで待ちます。 体温計を抜く際も、差し込む時と同様にゆっくり優しく引き抜きましょう。 ワンちゃんによっては抵抗する子もいるため、体を保定する係と体温を測る係に分かれて2人で測るとスムーズで安心ですよ。 体温が測れたら、愛犬をしっかりほめてあげるのも忘れないようにしましょう。   発熱時のサイン…

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