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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: ニュース

 

言葉を理解している?愛犬との意思疎通についてアンケート【ニュース】

  家族である愛犬とは言葉が通じなくても、何を考えているのか、何を伝えようとしているのかが分かるようになりますよね。 そんなワンちゃんとのコミュニケーションについて、愛犬と暮らす飼い主さん303人を対象にアンケート調査が実施されました。 今回はその結果を紹介します。   愛犬が言葉を理解していると感じる飼い主は約9割   「愛犬は言葉を理解していると思う?」の問いに対して、「理解していると思う」との回答が全体の87.8%に上りました。 実際にカナダの最新の研究では、ワンちゃんは平均で89もの単語を理解しているという結果が得られており、飼い主さんも愛犬の理解力を把握していることが分かりますね。 また、この問いについて飼い主さんから寄せられたピソードは以下の通りです。 「おもちゃやぬいぐるみの名前を理解していて『〇〇持ってきて』と言うとその通り持ってきてくれる」 「愛犬に『お姉ちゃんどこいったの?お父さんどこ行ったの?』と聞くと、その人を必死に探してくれます。ちゃんと見つけてくれるので偉いです!」 「簡単な単語はもちろん、会話も理解している時がある。ドラマや映画も見ていて危ないシーンや暴力的シーンでは吠えるし、悲しいシーンでクーンと鳴くことがあり驚いた」 家族の呼び名や自身に関係する単語は覚えやすいようです。 また、シチュエーションや話す人の雰囲気を感じ取って、理解しているのかもしれませんね。   愛犬との意思疎通ができている?   続いて「愛犬と飼い主さんの間で意思疎通がとれている?」という問いについて見ていきましょう。 「できていると思う」「どちらかと言えばできていると思う」と肯定的な回答を合わせると、全体の73.2%にも及ぶことが分かりました。 大多数の飼い主さんが愛犬との意思疎通をとれていると感じていることが分かりますね。 この問いについて飼い主さんから寄せられたエピソードは以下の通りです。 「言葉が通じない分、表情や声のトーンで理解してくれていて、声かけするとどんな時でも私の目を見てその後身を寄せてくれるから。老犬で目は見えないが、撫でられ方で誰かを判断しているように感じる!」 「犬の顔を見れば訴えていることがなんとなくわかるし、犬の方も私の言葉を理解しているように感じることが多いから」 「何か要求がある時や嬉しい時、楽しい時、オシッコをしたい時などに目で訴えてきたり、決まった行動を起こしてくれるのですぐ察知することができます。私が話すこともすべては理解できなくても一生懸命耳をパタパタさせて聞いて理解しようとしてくれています。ただ、散歩中に何がしたいのかわからなくて困ってしまうこともあるので、完全に理解し合えているわけではないと思います」…

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愛犬愛猫の定期健診!受診率は上昇傾向【ニュース】

  かけがえのない家族である愛犬や愛猫。 できることならずっと一緒に年を重ねたいものですが、彼らの寿命は私たちの5~6分の1程しかありません。 そんな愛犬・愛猫の健康寿命を延ばすためには、日々の健康管理と定期的な健康診断が有効です。 病気には遺伝や外部環境等さまざまな要因があるため、すべてを予防することは難しいと言えるでしょう。 だからこそ重要となるのは、病気や異常の早期発見です。 日ごろから体調や体を観察することはもちろんですが、定期的に健康診断を受けることで、私たちから見えない異常の発見に繋がります。 とくにシニア期になれば、より専門的な観点からケアすることの重要性も高まっていきますね。 今回は、愛犬・愛猫の定期的な健康診断についての実態調査を紹介します。   ワンちゃんは約半数が健康診断を受けている   まず、ワンちゃんの定期健康診断受診率の推移をみると、最新の2021年結果は「定期的に受診」しているケースが49%で約半数、「受診経験はある」人が31%、「受診したことはない」という人は20%でした。 「定期的に受診」している人は昨年の43%に比べ6ポイント低下しましたが、これを除くと2016年以降、順調に定期受診率が伸びてきています。 同様にネコちゃんの定期健康診断受診率推移をみると、今回の2021年では「定期的に受診」しているケースが38%に上りました。 こちらも昨年が34%で4ポイント低下していますが、このポイントを除外すれば、2016年の24%から堅調な上昇傾向がみられています。 2020年の定期受診率低下は、新型コロナの流行に伴う受診控えが背景にあると考えられますが、それも一時的な影響で、直近では再び伸びてきていることが分かりますね。 2016年からの増加幅を見ると、とくにネコちゃんの増加傾向が目立ちます。 ネコちゃんは一般に体調不良を隠す習性があり、長く一緒にいる家族であっても病気の兆候に気づきにくい、気づいた時には遅かったというケースが少なくありません。 だからこそ定期的な健康診断のもつ意義が大きくなります。 2021年でも「受診経験はある」人が43%で、まだ「定期的に受診」する38%を上回っており、より定期の健康診断が広がることが望まれるでしょう。   0~1歳で初めての健診を受ける子が多数   続いて、初めて健康診断を受けさせた年齢を尋ねたところ、全体では「0歳」が30%、「1歳」が38%、「2~3歳」は13%で、「4~6歳」が11%、「7~9歳」2%、「10歳以上」が6%という結果でした。…

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ペットカメラを欲しい飼い主さんは6割以上!人気のメーカーは?【ニュース】

  昨今はペット市場が拡大し、さまざまな便利グッズなど愛犬・愛猫家のための暮らしのアイテムが充実してきています。 飼い主さんならではの視点に着目し、埋もれていたニーズをすくう魅力的な商品も増えているため、新商品が出ると、つい気になってしまうという方も多いのではないでしょうか。 中でも、お留守番をさせてしまうシーンに使えるアイテムについては、高い興味関心を持たれている方が多いでしょう。 見守りに使えるペットカメラは、そうしたものの代表的商品です。 すでに活用されている方では、安全・安心に加え、意外な日常の姿を捉えた映像に驚いたり、ほっこりしたり……あまりの愛らしさにSNS投稿したくなる方も増えてきているようです。 今回は全国の愛犬と暮らす353人の飼い主さんを対象に行われた「ペットカメラと愛犬のグッズ」に関するアンケート結果をご紹介します。   使用率はまだ低め、欲しい飼い主さんは増加中か   まず、ペットカメラを欲しいと思うかどうか尋ねたところ、「既に使用している」愛犬家さんは10.2%で、1割強にとどまりましたが、「欲しいと思う」方は61.2%と、6割を超えていました。 「欲しいとは思わない」方の28.6%の倍以上にのぼり、かなりの愛犬家さんがペットカメラに関心を持っていると分かります。 最近では価格帯もリーズナブルになっていますが、どの機種を選べば良いか迷っていたり、設置環境・ネットワーク環境などの面で考慮が必要であったりといった要素が、まだ購入にはいたっていない背景にあるのかもしれません。   カメラが欲しい理由は「愛犬の行動を知りたい」   続いて、ペットカメラが欲しい理由、購入した理由について、複数回答可で尋ねると、トップは「飼い主が不在の時に何をしているか知りたい」の97票でした。 普段は見られないお留守番中の愛犬が、一人でどんな行動をしているのかは、心配であるとともに、気になるところという方が多いようです。 2位は「急な体調不良などのアクシデントに備えたい」の50票、3位が「お留守番できているか心配」の48票でした。 万が一の時に備えたり、より安心してお留守番をさせるために、愛犬の様子をリアルタイムで確認できるペットカメラのニーズは強いようです。 ペットは家族の一員としての認識が定着しつつあるからこそ、当然ともいえる結果ですね。 反対に、「欲しいとは思わない」飼い主さんからのコメントには、以下のようなものがありました。 「現在無くても特に困っていない為」 「ほとんど一緒に居るため不要と感じている」 ほぼ常時、家に誰かがいるなど、そもそも必要性を感じていない方の場合が多いのかもしれません。…

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愛犬のごはん&おやつ代はいくら?食費に関するアンケート【ニュース】

  ペットショップやネット通販などで、愛犬のごはんやおやつを購入する方が多いかと思います。 愛犬が好きそうなものを見つけると、「これは喜んで食べてくれるかも…」とついつい購入してしまう飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか? 今回は、愛犬のごはんやおやつ代にどれくらいの費用をかけているのか、全国の2,403人を対象に「犬の食費やドッグフードの購入に関するアンケート」が実施されました。 その結果をご紹介します。   毎月のごはん代は「3,000~3,999円」との回答が最多に   『毎月、ごはん代にいくらかかっていますか(いましたか)?』との質問では、「3,000~3,999円」という回答が最も多く142人。 次いで「2,000~2,999円」が129人、「2,000円未満」が127人となり、毎月のごはん代が「3,999円未満」に該当する人の割合が65.2%になっていることが分かっています。 一方で「2,000円未満」や「7,000円以上」と回答する人も。 体の大きさや成長段階によって食事量が異なるといった要因もあり、このようなバラつきが生じていることがうかがえますね。   毎月のおやつ代は「1,000~1,999円」との回答が最多に     食べ物と言えば、ごはんの次に欠かせないのがおやつですが、みなさんは一体いくらかけているのでしょうか。 『毎月、犬のおやつ代にいくらかかっていますか(いましたか)?』と質問したところ、「1,000~1,999円」との回答が最多の216人で、「1~999円」が141人、「2,000~2,999円」が121人と続きました。 ごはんの最多回答「3,000~3,999円」に比べ、おやつは「1,000~1,999円」となり、おやつはごはんの約半分程度という結果に。 中には「おやつは与えていない」と回答された方も多く、おやつに対する考え方は、飼い主さんによるところが大きいようです。   73.6%が「ドライ」タイプのごはんを購入すると回答   次に『どのタイプのドッグフード(主食)を購入することが多いですか(多かったですか)?』と質問したところ、「ドライ」との回答が全体の73.6%、「半生」が13.8%、「ウェット」が9.0%などとなりました。 ドライタイプは長期保存が可能で、重量あたりの栄養価が高いのが特徴です。…

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突然ワンちゃんになってしまったら?ちょっと変わったアンケート【ニュース】

  皆さんは「もしも犬になれたら・・・」なんて考えたことはありませんか? スヤスヤと眠るワンちゃんの姿を見て思わず「いいなぁ~」と声にしたことのある人も多いでしょう。 今回は、全国の男女177人を対象に行われた『もし朝目覚めて犬になっていたら』というユニークなアンケートについて紹介します。 自分だったらどう答えるか、想像しながら読むと楽しめますよ♪   ワンちゃんになるなら小型犬が人気?   まず、自分がなってみたいと思う犬種は何か尋ねたところ、1位が「柴犬」の38人で、2位以下にダブルスコアを超える差をつけてのトップとなっていました。 これに次ぐ2位は「ゴールデン・レトリバー」と「トイ・プードル」、「チワワ」の16人で3犬種が並んでいます。 以下、5位に「ポメラニアン」の12人、6位「ラブラドール・レトリバー」の9人、7位が「シベリアン・ハスキー」の8人などとなりました。 比較的小型犬からの上位ランクインが多く、愛犬としてパートナーに選ばれることも多い人気の犬種・身近な犬種を自分がなりたい犬種でもイメージする傾向があるようです。 なりたい犬種を選んだ人からは、以下のような意見が寄せられました。 「柴犬/大好きな犬種なので、どんな気持ちでいるのか調べてみたいです」 「チワワ/とてもかわいくて、皆からお姫様のように扱ってもらえそう」 「ゴールデン/大型犬の方が人間みたいに扱ってもらえるから」 愛犬家の方からは好きな犬種だからという声も寄せられ、この子の視点で暮らしを見てみたいという想いと愛情が感じられました。   自分がワンちゃんになったら!まず心配するのは? 目覚めた時、自分がワンちゃんになっていると気付いたら、まず何をするのでしょうか? 回答者からは、以下のような意見が寄せられました。 「人間に戻る方法を考えると思います」 「『なぜ?どうして?』『どのタイミングで犬になったんだろう?』と思うと思います」 「おしっこしたい!!散歩に行きたい!」 「体中が毛深くなっているとショックを受ける」…

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ドッグリゾートWoof主催!「わんわん大感謝祭」にブッチが出展【ニュース】

  今、愛犬家に大人気の「ドッグリゾートWoof(ワフ)」をご存知ですか? 山中湖近くに位置し、約4万平米の敷地に、10ヵ所のドッグランと25mの屋内プールを持つ愛犬と愛犬家のための本格リゾートホテル。 館内にはカフェやレストランはもちろん、ワンちゃん用のフィットネスジムやサロンなどもあり、愛犬と一緒に楽しむことができます。 そんなWoofで2022年3月6日(日)にドッグイベントが開催されます♪ 私たちブッチジャパンも出展予定!! ご来場の方はぜひ、インドアドッグラン(体育館)のブッチブースにお立ち寄りください(^^)   「わんわん大感謝祭」とは? ドッグリゾートWoofが初めて主催するドッグイベント「わんわん大感謝祭」。 Woofの広い施設の中にショップブースや、ワークショップ、ドッグスポーツのデモンストレーション、参加型のミニ運動会などさまざまなコンテンツが盛りだくさん! 大注目のショップブースにはフードやおやつはもちろん、洋服、リード、サプリメント、カートなど30店舗以上が出店します。 中には愛犬のイラストから作れるオリジナルグッズや、ハンドメイド作品、ワンちゃんのためのマッサージのブースも! 愛犬が喜ぶものはもちろん、飼い主さんも嬉しいグッズも見られるので見逃せませんね。   ブッチ・ジャパンも出展! 今回のイベントでは、800gサイズのブッチを3本3,000円(税込)にて販売します! ブラック、ホワイト、ブルーの3種類からお好きなレーベルを組み合わせて3本お選びいただけます。 その場でブッチを試食してお好みのレーベルを選んでくださいね♪ また、「ブッチといえば豪快な試食」ということで、今回も試食用のブッチをたくさんご用意して皆様をお待ちしています! ブッチを愛用中の方も、ぜひ試食だけでも立ち寄ってくださいね。 さらに、ペットトイやクッションなどのオリジナルグッズも販売しますので、お楽しみに♪   ブッチのブースにおける感染症対策 新型コロナウイルス感染防止のため、ブッチのブースでは以下の対策をさせていただきます。…

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介助犬が公共でのトレーニング再開!より実践的な訓練を【ニュース】

  手や足の不自由な人の日常生活をサポートする介助犬。 指示された物を持って来たり、ドアを開閉したりするといった手助けができるイメージがありますよね。 じつは、不測の緊急事態が発生した際に周囲の人に助けを求める、緊急ボタンを押すといった対応をすることもできるんです。 そのため、一人前の介助犬になるにはたくさんの訓練を重ねる必要があります。 さらに、ユーザーとの実生活の中でも対応できるよう訓練施設だけでなく、多様な施設でのパブリック訓練も重要とされています。   コロナ禍で訓練にも制限 愛知県長久手市に訓練センターを構える社会福祉法人日本介助犬協会では、県内の商業施設や公共交通機関の協力のもと、こうしたパブリック訓練を日頃から行っています。 ところが、その取り組みも新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、一時中止に追い込まれる事態に。 しかし、マスクの着用や手指消毒など、感染拡大予防策を徹底することによって、徐々に再開することができるようになりました。 2021年12月21日には、約1年ぶりにトヨタ博物館でのパブリック訓練を実施することができたそうです。   多様な環境での訓練が不可欠 日本介助犬協会と同じ長久手市にあるトヨタ博物館では、毎年1~2回、訓練犬のパブリック訓練を受け入れ、その育成を支えています。 訓練士の方は、「スーパーマーケットやデパートなどとはまた異なる場所でパブリック訓練が行えることは、とても貴重なこと。犬たちの経験の機会のみならず、博物館を訪れる方々への受け入れ啓発活動にもつながっている」といいます。 介助犬は身体障害者補助犬法に基づき、多様な公共施設においてユーザーに同伴することが認められています。 コロナ禍という厳しい状況の中でも、立派な介助犬として成長するために欠かせないパブリック訓練が、こうして博物館のような場所でも再開できたことは、とても喜ばしいことですね。   まとめ 介助犬は身体の不自由な方にとって、暮らしに欠かせないパートナーとして、大きな役割を果たすことが期待されている存在です。 そのはたらきによりユーザーの行動範囲は拡がり、また安心して外出ができるようになります。 もちろん、ワンちゃんの存在が暮らしに潤いを持たせてくれることや、ただそばにいるだけで与えてくれるもの、その大きさは、愛犬家の皆さんならばすぐに理解されることでしょう。 コロナ禍ならではの困難もありますが、介助犬となるのに必要不可欠なパブリック訓練が、今後もより多様な生活空間、施設空間で積極的に実施できるようになっていくことを期待しています。  …

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世界のペットヘアケア市場は拡大傾向!市場の中心は北米【ニュース】

  私たちと暮らす犬や猫にとって、シャンプーやブラッシングは欠かせないケアのひとつ。 被毛や皮膚を清潔で良好な状態に保つことは、ペットの健康な生活を守ることと言えるでしょう。 飼い主さんがしっかりとケアすることで、ノミやダニなどの寄生虫の付着を防いだり、皮膚病などの肌トラブルを予防し、美しい毛並みを保つことにも繋がります。 近年はペット用のヘアケア商品の幅も広がるとともに、家庭でのケアの必要性も認知されるようになりました。 こうしたペットのヘアケアに関する市場は、世界でも成長が見込まれているようです。 今回はその内容を紹介します。   2027年まで6%以上の成長予測 市場調査を行うリサーチ会社によると、世界のペットヘアケア市場は、2021年から2027年にかけて6%以上の成長率で堅調な拡大が見込まれています。 現在でも多くのメーカーが、ペット専用のシャンプーやコンディショナー、トリミングツールなどを販売し、ケア製品の幅は拡大を見せていますね。 引き続き、今後もニーズや市場トレンドをとらえた多彩なアイテムが多く登場すると予想されます。 また、アメリカの動植物向けの製薬会社では、ペットの皮膚アレルギーの深刻さや早期治療や予防の重要性などを訴えるキャンペーンを実施した例も。 このようにヘアケアの啓もう活動も見られるようになり、より一層ペットのヘアケアに対する関心が高まることで、市場成長の加速が見込まれます。 一方で、犬猫は皮脂腺の働きが人間よりも弱いため、体質に合わない製品を使ったり、過剰にケアしてしまうことで皮膚や被毛に悪影響をもたらすことも。 このように一定以上は生じてしまう製品利用による副作用やアレルギーの事例や情報が広がってしまうと、ニーズの低下を招き予測されたような市場成長が妨げられる可能性も否定はできません。   市場の牽引役は北米エリア ペットのヘアケア市場の中心は、アメリカ・カナダ・メキシコの北米になると見られています。 北米では飼育頭数の増加に加え、飼い主さん1人あたりの動物医療費も増額傾向となっています。 米国ペット用品協会の「2019-2020年全国ペットオーナー調査」では、米国世帯の67%、約8,500万世帯が何らかのペットを家族に迎えていることが明らかになりました。 その結果、ペット産業全般への支出が増加、市場全体として拡大傾向が認められ、2018年には支出総額905億ドルであったところ、2019年には約971億ドルまで伸びています。 一方で飼えなくなった子たちなど、毎年650万以上のペットたちが全米のアニマルシェルターに入所していることも、米国動物虐待防止協会の調査により判明しています。 こうした保護を受ける犬猫へのケアニーズも、ヘアケア市場を下支えする要素になっているようです。  …

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愛犬と旅をするなら?人気の都道府県TOP5【ニュース】

  家族の一員である愛犬。 自宅でゆっくり過ごしたり、お気に入りの散歩コースを歩くのも楽しいですが、たまにはちょっと足を伸ばしてお出かけしてみるのもいいですよね。 雄大な大自然や、おいしい食事、贅沢にくつろげるホテルなど、特別な場所で過ごす愛犬との時間も魅力的です。 今はまだ遠出をするのは難しくても、「落ち着いたら愛犬と一緒に旅行に行きたい」と考える飼い主さんも多いでしょう。 近年はワンちゃんも泊まれるホテルや、一緒に楽しめる施設・飲食店なども増えてきました。 まだ少し先のことかもしれませんが、国内旅行を下調べするのも楽しいですよね。 では愛犬家の皆さんにとって、愛犬と一緒に旅行してみたい場所とはどこなのでしょうか。 そこで今回は犬と暮らす全国の愛犬家男女385人を対象に実施された、「愛犬と旅行してみたい都道府県」アンケートのランキング結果を紹介します。   5位:静岡県(17票) 17票の獲得で5位にランクインしたのは静岡県。 海岸を擁する伊豆や富士山周辺など自然を満喫できると同時に、愛犬と一緒に利用できる施設や飲食店が多いのも理由のひとつでしょう。 また、車や新幹線、電車でも都心から比較的出かけやすい距離にあることも魅力的ですね。 静岡県を選んだ方からは以下のような意見が寄せられました。 「犬も負担にならない距離と、伊豆には多くの犬と一緒に泊まれる宿があるから。」 「富士山周辺です。広々とした場所で走れそうなので。」   4位:長野県(21票) 21票を獲得して4位に入ったのは長野県。 日本屈指のリゾート地である軽井沢は、愛犬家にも大人気。 とくに夏場は避暑地として利用されることが多く、暑さに弱い大型犬や短頭種のワンちゃんにとっても過ごしやすい気候です。 最近では愛犬家向けの散歩コースやドッグカフェ、一緒に利用できる施設も充実しており、愛犬との旅行先としてスタンダードになりつつありますね。 長野県を選んだ方からは、以下のような意見が寄せられました。 「軽井沢が良かったので。又、わんこ連れオッケーの所も多いから」…

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一緒に住みたい猫キャラクターといえば?TOP20を発表!【ニュース】

  アニメや漫画、映画などに登場するネコちゃんのキャラクター。 作品の中で魅力を発揮するキャラクターを見ていると、あまりの愛らしさに「このキャラと一緒に暮らしてみたい!」なんて想いが強くわいてくることもあるでしょう。 先日はワンちゃんのキャラクターに関するランキングを紹介しましたが、ネコちゃんのキャラクターも多彩さと魅力では負けていません。 さて、どんなキャラが人気を集めたのでしょうか。 あなたの思い浮かべる「推しニャン」は何位にランクインしているか、ぜひ考えながらチェックしてみてくださいね。   第5位:トム(トムとジェリー)142票   出典:Amazon 5位は米国の短編アニメとして生まれた『トムとジェリー』のトム。 頭脳派でいたずら好きな家ネズミのジェリーと繰り広げるドタバタ劇は、子どもの頃から親しんできた思い出深いものとして記憶されている方も多いでしょう。 短気で不器用だけれどお人好しで惚れっぽく、憎めないところが魅力的なブルーグレーの家猫キャラクターです。 60代以上の方からの支持が高く、「愛嬌があり憎めないキャラが好き」、「とぼけた間抜けさが生活を楽しくしてくれそう」といった声が多く寄せられました。   第4位:ハローキティ(サンリオ)191票   出典:Amazon 4位はサンリオの代表的キャラクター、ハローキティで191票を獲得しています。 りんご5個分の身長に、りんご3個分の体重、向かって右側の耳につけた丸みのある赤いリボンがトレードマークですね。 主人公の正式名称はキティ・ホワイト(Kitty White)ですが、「キティちゃん」の愛称で高い知名度と幅広いファンを獲得しています。 世界的な「カワイイ」の牽引役、ジャパンポップカルチャーの象徴ともなり、国内外でさまざまな関連グッズが生み出されてきました。 回答者の年齢層も幅広く、「昔からのファンなので一緒に暮らしたい」、「とにかく可愛いしペットというよりも友達になりたい」、「最も親近感のあるキャラクター」といった声が寄せられています。  …

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世界のドッグフード市場!堅調な成長の裏にはアジア地域の意識の変化も【ニュース】

  日々の健康づくりは食事からという基本は、人間だけでなくワンちゃんにも言えることです。 そのため、皆さんも愛犬の体によりよいものを、とこだわって選んでいるのではないでしょうか。 日本でもドライタイプやウェットタイプ等、冷蔵冷凍などの保存方法も異なるさまざまなフードが販売され、また、国産だけでなくニュージーランドやドイツ、フランスなどの輸入品も人気を集めています。 このようにドッグフードは世界においても大きな成長が見込まれる一大市場と言えるようになりました。 そこで、今後ドッグフード市場がどう成長していくのか、分析された最新のレポートを紹介します。   年平均成長率4.0%の見通し Report Oceanが11月に発行したレポートによると、世界のドッグフード市場は2021年から2027年の予測期間において、平均4.0%以上の堅調な成長率が見込まれています。 具体的な数値では、2020年に約562億2,000万ドル、2027年までには682億2,000万ドル規模に達する見通しです。 フードはワンちゃんにも日々欠かせないものであることから、その市場規模はペット関連市場全体の中でも大きな存在感を放ち、引き続き成長の原動力となるとみられます。   地域別ではアジア太平洋地域の成長率が最高に 地域別に見てみると、アジア太平洋地域、北米、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、その他の分類に分けられますが、中でも主要エリアとされているのは北米です。 アメリカのThe Human Societyによる調査報告書では、2016年から2017年におけるワンちゃんは推定7,680万匹でしたが、2017年から2018年には8,970万匹にまで増加したとされています。 このようにワンちゃんの飼育数の増加は、フードへのニーズ拡大にも大きく影響してると言えるでしょう。 また、今回の2021年から2027年という予測期間で、最も高い年平均成長率を示すと予想されたのは、日本を含むアジア太平洋地域。 背景には愛犬との暮らしを望む人が増えていることだけでなく、健康志向の高まりにより良質なフードを求める傾向、さらに気候変動によるワンちゃんたちの健康問題が増加することへの対応などの要素が挙げられました。 家族である愛犬の健康を考える飼い主さんの愛情もまた、市場成長の要因のひとつということですね。   まとめ 飼い主さんにとって大切な家族である愛犬には、いつまでも健康に長くそばにいてほしいですよね。…

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世界のペットシッター市場、高い成長率で拡大予測【ニュース】

  愛犬愛猫などのペットとできるだけ時間を共有したいと考える飼い主さんは多いでしょう。 しかし、現代に暮らす私たちにとっては、なかなかそうもいかない事情があるものです。 仕事で長時間家を空けたり、出張や親族の冠婚葬祭などによる外泊、また飼い主さんが入院しなくてはならないなど、さまざまな理由でペットと離れなくてはいけないことが想定されます。 近くに頼れる友人や家族がいれば安心ですが、そうでない場合にはペットホテルの利用を検討するでしょう。 しかしネコちゃんなどは慣れない場所にストレスを感じやすいため、ホテルに預けるのは現実的ではないと考える飼い主さんも多いようです。 そういった場合に注目されているのがペットシッターです。 ペットシッターとは人間の赤ちゃんをみるベビーシッターと同様に、愛犬・愛猫たちの一時預かりや、必要なケアを施すことに対応してくれるプロフェッショナルのこと。 今回はこのペットシッターサービスに関する世界の市場規模調査を基に、最新の動向を紹介します。   世界的に顕著な成長を続けるペットシッター市場 Report Oceanが2021年10月14日に発行したレポートによると、世界のペットシッター市場は2021年から2027年の予測期間において、8.7%以上の成長率でその規模を拡大させていくと予想されています。 日本ではあまりメジャーではありませんが海外での利用は拡がっており、世界のペットシッター市場は、2020年に約28億3,000万ドルまで到達しました。 ここから年平均8.7%以上という顕著な成長率で推移するとの予測になったため、2027年までには50億7,000万ドルへ達すると見込まれています。 50億ドルを超える市場規模となれば、ひとつのサービス市場としてかなりの存在感を放つものとなるでしょう。   ペットの数の増加だけでなく、福祉重視の傾向も利用を後押し ペットシッター市場の成長背景には、ワンちゃんやネコちゃんなどを新たな家族として迎えるケースが世界的に増えていることに加え、直近では新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生により抑制傾向が強くなっているものの、全体としてはレジャー旅行者が増加、人々のグローバルな動きが活発化していることも挙げられています。 また、より健康で長く幸せに暮らしてほしいと願い、彼らの福祉にかかる支出を増やす愛犬・愛猫家らが多くなっていることもペットシッターへの需要を増加させ、市場を成長させる要因として働いていると指摘されました。 ペットシッターによっては、病気や怪我、シニア犬の介護などに対応しているサービスもあり、適切なケアを期待する飼い主さんの需要もあるようです。 適切なケアに関する科学的な知見の深まりや、そういった情報を私たちも手軽に調べられるようになったこと、さらには、動物の福祉という考え方の広まりが影響し、成長が見込まれています。   圧倒的シェアを誇る北米、シリアルハウスシッターサービスの人気も増加 ペットシッター市場の地域別分析では、やはり北米地域が圧倒的シェアを誇ります。…

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ブッチ・ジャパンによる愛犬・愛猫との毎日を応援するペットのためのコラムページ『PECOLA(ペコラ)』。犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報をご紹介します。

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