突然ワンちゃんになってしまったら?ちょっと変わったアンケート【ニュース】

突然ワンちゃんになってしまったら?ちょっと変わったアンケート【ニュース】

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皆さんは「もしも犬になれたら・・・」なんて考えたことはありませんか?
スヤスヤと眠るワンちゃんの姿を見て思わず「いいなぁ~」と声にしたことのある人も多いでしょう。

今回は、全国の男女177人を対象に行われた『もし朝目覚めて犬になっていたら』というユニークなアンケートについて紹介します。
自分だったらどう答えるか、想像しながら読むと楽しめますよ♪

 

ワンちゃんになるなら小型犬が人気?

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まず、自分がなってみたいと思う犬種は何か尋ねたところ、1位が「柴犬」の38人で、2位以下にダブルスコアを超える差をつけてのトップとなっていました。

これに次ぐ2位は「ゴールデン・レトリバー」と「トイ・プードル」、「チワワ」の16人で3犬種が並んでいます。

以下、5位に「ポメラニアン」の12人、6位「ラブラドール・レトリバー」の9人、7位が「シベリアン・ハスキー」の8人などとなりました。

比較的小型犬からの上位ランクインが多く、愛犬としてパートナーに選ばれることも多い人気の犬種・身近な犬種を自分がなりたい犬種でもイメージする傾向があるようです。

なりたい犬種を選んだ人からは、以下のような意見が寄せられました。

「柴犬/大好きな犬種なので、どんな気持ちでいるのか調べてみたいです」
「チワワ/とてもかわいくて、皆からお姫様のように扱ってもらえそう」
「ゴールデン/大型犬の方が人間みたいに扱ってもらえるから」

愛犬家の方からは好きな犬種だからという声も寄せられ、この子の視点で暮らしを見てみたいという想いと愛情が感じられました。

 

自分がワンちゃんになったら!まず心配するのは?

目覚めた時、自分がワンちゃんになっていると気付いたら、まず何をするのでしょうか?

回答者からは、以下のような意見が寄せられました。

「人間に戻る方法を考えると思います」
「『なぜ?どうして?』『どのタイミングで犬になったんだろう?』と思うと思います」
「おしっこしたい!!散歩に行きたい!」
「体中が毛深くなっているとショックを受ける」
「ドッグフードの味が美味しいのかどうか考えます」

さすがに普段ありえないと考えている事象だけに、まずは何が起こった?と驚き焦り、疑問に思うでしょうね。
家族に理解してもらえるか心配したり、どうやって人間に戻れるかを考えたりすることが多いようです。

反対に、仕事に行かずにすむとワンちゃんになれたことを喜んだり、冷静にこれからのわんことして生きるプランを考え、飼い主さんがお金持ちかどうかチェックしたりするといった回答も。

ごはんは何かな?と、飼い主さんの目線としても気になっているポイントをリアルに考える声があり、それぞれユニークさもある回答がみられています。

 

具体的にどんなことをする?

さらに、まず何をするか具体的な行動について尋ねると、以下のような意見が寄せられました。

「まずは鏡を見てどんな犬なのか確認をする。その後鳴いてみる」
「鏡を見て、色々と確認して飼い主さんを探して、餌を貰う」
「飼い主がどんな人か確かめに行く」

これからの振る舞いや生き方にも関わるからか、どんな犬種になっているのかは、とくに気になる人が多いようです。

また、飼い主がどんな人か確かめたり、食べ物をもらうといった前向きな意見も。
このほか、人間にはないワンちゃんならではの嗅覚や聴力、身体能力を実際に自分のものとして試してみたい考えを持っている人も多かったようです。

 

どんな1日を過ごしたい?

ワンちゃんになったら、どんな1日を過ごしてみたいでしょうか?

回答者からは、以下のような意見が寄せられました。

「可愛がられたい、ダラダラしても怒られないので一日中寝てグダグダしたい」
「一日中、おひさまが当たる場所やヒーターの近くなど、あたたかい場所に移動しながらお昼寝をして過ごしてみたい」
「飼い主にかまってもらい、可愛がられたい。飼い主と1日中行動を共にしたい。天気の良い日は、可愛い犬服を着せてもらい、広々とした都会の公園を、たくさんお散歩したい」

今の生活に疲れている方が多いのか、まったりお昼寝をして過ごすようなわんこライフへの憧れの声が目立ちました。

実際に、ワンちゃんは1日に12~15時間の睡眠を必要とするとされ、パピーやシニア犬になると18時間以上眠ることもあります。
そのため一緒に生活していると、よく寝ているような印象が強く残っているのかもしれませんね。

 

ワンちゃんになったら何が大変?

では反対に、ワンちゃんになると大変だと思うことにはどんなことがあるでしょうか。

回答者からは、以下のような意見が寄せられました。

「つながれているとしたら行動範囲が狭いしトイレがしたくても我慢しないといけなかったり食べたい物が食べれないのは大変だと思う」
「自分の欲求を鳴くことでしか周りに伝えられないこと」
「人間のように器用に手が使えないこと(口で色々操作をしなければならない)」
「朝晩の散歩に行かなければならないことです。出不精なので、犬になっても出不精だったら毎日地獄です…」

言葉が通じないため自分の欲求を伝えづらいこと、トイレやフードの心配、同じ食事では飽きてしまいそうといった日々の暮らしのことについて、大変そうと感じる人も少なくありませんでした。

 

まとめ

実際には起こりえないことですが、回答者の皆さんもワンちゃんの視点で考えながら楽しく答えてくれたようですね。

なりたい犬種で愛犬と同じ種を選ぶ傾向がみられたり、ワンちゃんになって大変なことを考える問いでの具体的な生活におけるポイントが挙げられたりした点からは、愛犬たちのことを想う深い愛情も伝わってきました。

時にはこうして視点を変えてみることで、普段は気づきにくいポイントで、愛犬にとってのより良い生活を実現してあげるヒントが見出せるかもしれません。

調査結果として楽しみつつ、考えたこと、気がついたことがあれば、ぜひ実際の生活に反映させ、より理想的な飼い主さんになってあげてください。

 

 

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