ペットショップやネット通販などで、愛犬のごはんやおやつを購入する方が多いかと思います。
愛犬が好きそうなものを見つけると、「これは喜んで食べてくれるかも…」とついつい購入してしまう飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、愛犬のごはんやおやつ代にどれくらいの費用をかけているのか、全国の2,403人を対象に「犬の食費やドッグフードの購入に関するアンケート」が実施されました。
その結果をご紹介します。
『毎月、ごはん代にいくらかかっていますか(いましたか)?』との質問では、「3,000~3,999円」という回答が最も多く142人。
次いで「2,000~2,999円」が129人、「2,000円未満」が127人となり、毎月のごはん代が「3,999円未満」に該当する人の割合が65.2%になっていることが分かっています。
一方で「2,000円未満」や「7,000円以上」と回答する人も。
体の大きさや成長段階によって食事量が異なるといった要因もあり、このようなバラつきが生じていることがうかがえますね。
食べ物と言えば、ごはんの次に欠かせないのがおやつですが、みなさんは一体いくらかけているのでしょうか。
『毎月、犬のおやつ代にいくらかかっていますか(いましたか)?』と質問したところ、「1,000~1,999円」との回答が最多の216人で、「1~999円」が141人、「2,000~2,999円」が121人と続きました。
ごはんの最多回答「3,000~3,999円」に比べ、おやつは「1,000~1,999円」となり、おやつはごはんの約半分程度という結果に。
中には「おやつは与えていない」と回答された方も多く、おやつに対する考え方は、飼い主さんによるところが大きいようです。
次に『どのタイプのドッグフード(主食)を購入することが多いですか(多かったですか)?』と質問したところ、「ドライ」との回答が全体の73.6%、「半生」が13.8%、「ウェット」が9.0%などとなりました。
ドライタイプは長期保存が可能で、重量あたりの栄養価が高いのが特徴です。
半生やウェットタイプに比べて硬さがあるため、シニア犬やパピーが食べにくいという側面もありますが、それでも多くの飼い主さんがドライフードを愛用していることが分かりますね。
一方で最近ではウェットタイプのフードも台頭してきていますが、トッピングとして使用している方も多く、依然として主食はドライフードが多いことが伺えます。
保存や給与が便利なドライフードと、飲み込みやすく嗜好性が高いウェットフード。
それぞれの特徴と愛犬の年齢や好みに応じて、選択肢が増えているのは嬉しいことですね。
また、『ドッグフード(主食)を選ぶ際は、何をチェックして購入していますか(いましたか)?』と聞くと、「対象の年齢・ライフステージ・犬種」という回答が最多の344人、「原材料」が339人、「商品価格」が335人などと続き、この上位3つをチェックしている人は、全体の45%に上っていることが分かっています。
送料や販売会社、カロリー等は上記の項目に比べ重視する人は少ないようです。
「愛犬にとって食べやすく、元気になるものを食べさせてあげたい」という飼い主さんの想いが伝わる結果となりました。
ワンちゃんは犬種や年齢によって大きさが異なり、おやつ代やごはん代にバラつきがありますが、「愛犬の年齢・ライフステージ・犬種」や「原材料」を気にしてごはんを購入する人が多く、ワンちゃんの健康などを一番に考えていることがうかがえますね。
ごはんやおやつを購入する際、金額はもちろん気になるところかと思いますが、愛犬のライフステージに合ったものを検討してみてはいかがでしょうか。
参考リンク
PRTIMES
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