ドッグトレーナーの約9割が「飼い主のしつけに誤りがある」と回答【ニュース】
多くの飼い主さんは、愛犬を家族の一員としてともに生活しています。 最近ではワンちゃんも一緒に楽しめる施設や複合型施設等も増え、公共の場でのマナーやしつけについて考えさせられることも多くなってきました。 私たちと長く豊かに暮らしていくためには、ある程度ワンちゃんの行動を制するしつけが欠かせません。 散歩の時の飛び出しや拾い食いなど命に関わるような危険な行為があれば、決して繰り返さないよう理解させなくてはいけませんし、噛んだり吠えたりといった癖のある子には周囲に迷惑をかけないよう、基本的なルールを教えることも大切です。 とはいえ、言葉の通じないワンちゃんが相手ではなかなかうまくいかず、悩みを持つ方も多いようです。 今回はそんな「ペットのしつけ」に関して、興味深いアンケートを紹介します。 飼い主さんとプロであるドッグトレーナーでは、捉えているしつけの現状に差があるようです。 愛犬のしつけに悩む飼い主さんは7割超! まずワンちゃんの飼い主さんに愛犬のしつけで悩んだことがあるか尋ねたところ、「ある」が73.0%で「ない」の27.0%を大きく上回りました。 7割超の悩んだことが「ある」人を対象にどのような悩みか複数回答可で尋ねると、トップは「インターホンや他人に吠えてしまう」の51.6%で、2位が「噛む癖がある」の25.4%、3位は「イタズラをする」の24.1%となりました。 以下「散歩の際にリードを引っ張る」の21.7%、「どこでも排泄してしまう」の21.2%などとなっています。 フリーコメントでは、次のような声が寄せられました。 「家に上がってもらうと、その人が座るまで吠えてしまう」 「新築ですが、複数箇所の壁紙を噛み切られてしまった」 「台所に入りゴミ箱をあさる」 来客に興奮して吠えてしまったり、家具や内装を傷つける、ゴミ箱をあさるなど、飼い主さんが抱える悩みが見えてきました。 愛犬に悪気はないことは分かっているだけに、飼い主さんとしても辛いところですよね。 「叱る」「褒める」を使い分けられている? では続いて、先ほどのような愛犬の問題行動に対し、飼い主さんはどのようにしつけを行っているのかを見ていきましょう。 複数回答可で尋ねたところ、「いけないことをしたときは叱る」が59.1%でトップ、次いで「褒めて教える」の47.4%となりました。…
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