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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: ニュース

 

世界のドッグフード市場!堅調な成長の裏にはアジア地域の意識の変化も【ニュース】

  日々の健康づくりは食事からという基本は、人間だけでなくワンちゃんにも言えることです。 そのため、皆さんも愛犬の体によりよいものを、とこだわって選んでいるのではないでしょうか。 日本でもドライタイプやウェットタイプ等、冷蔵冷凍などの保存方法も異なるさまざまなフードが販売され、また、国産だけでなくニュージーランドやドイツ、フランスなどの輸入品も人気を集めています。 このようにドッグフードは世界においても大きな成長が見込まれる一大市場と言えるようになりました。 そこで、今後ドッグフード市場がどう成長していくのか、分析された最新のレポートを紹介します。   年平均成長率4.0%の見通し Report Oceanが11月に発行したレポートによると、世界のドッグフード市場は2021年から2027年の予測期間において、平均4.0%以上の堅調な成長率が見込まれています。 具体的な数値では、2020年に約562億2,000万ドル、2027年までには682億2,000万ドル規模に達する見通しです。 フードはワンちゃんにも日々欠かせないものであることから、その市場規模はペット関連市場全体の中でも大きな存在感を放ち、引き続き成長の原動力となるとみられます。   地域別ではアジア太平洋地域の成長率が最高に 地域別に見てみると、アジア太平洋地域、北米、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、その他の分類に分けられますが、中でも主要エリアとされているのは北米です。 アメリカのThe Human Societyによる調査報告書では、2016年から2017年におけるワンちゃんは推定7,680万匹でしたが、2017年から2018年には8,970万匹にまで増加したとされています。 このようにワンちゃんの飼育数の増加は、フードへのニーズ拡大にも大きく影響してると言えるでしょう。 また、今回の2021年から2027年という予測期間で、最も高い年平均成長率を示すと予想されたのは、日本を含むアジア太平洋地域。 背景には愛犬との暮らしを望む人が増えていることだけでなく、健康志向の高まりにより良質なフードを求める傾向、さらに気候変動によるワンちゃんたちの健康問題が増加することへの対応などの要素が挙げられました。 家族である愛犬の健康を考える飼い主さんの愛情もまた、市場成長の要因のひとつということですね。   まとめ 飼い主さんにとって大切な家族である愛犬には、いつまでも健康に長くそばにいてほしいですよね。…

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世界のペットシッター市場、高い成長率で拡大予測【ニュース】

  愛犬愛猫などのペットとできるだけ時間を共有したいと考える飼い主さんは多いでしょう。 しかし、現代に暮らす私たちにとっては、なかなかそうもいかない事情があるものです。 仕事で長時間家を空けたり、出張や親族の冠婚葬祭などによる外泊、また飼い主さんが入院しなくてはならないなど、さまざまな理由でペットと離れなくてはいけないことが想定されます。 近くに頼れる友人や家族がいれば安心ですが、そうでない場合にはペットホテルの利用を検討するでしょう。 しかしネコちゃんなどは慣れない場所にストレスを感じやすいため、ホテルに預けるのは現実的ではないと考える飼い主さんも多いようです。 そういった場合に注目されているのがペットシッターです。 ペットシッターとは人間の赤ちゃんをみるベビーシッターと同様に、愛犬・愛猫たちの一時預かりや、必要なケアを施すことに対応してくれるプロフェッショナルのこと。 今回はこのペットシッターサービスに関する世界の市場規模調査を基に、最新の動向を紹介します。   世界的に顕著な成長を続けるペットシッター市場 Report Oceanが2021年10月14日に発行したレポートによると、世界のペットシッター市場は2021年から2027年の予測期間において、8.7%以上の成長率でその規模を拡大させていくと予想されています。 日本ではあまりメジャーではありませんが海外での利用は拡がっており、世界のペットシッター市場は、2020年に約28億3,000万ドルまで到達しました。 ここから年平均8.7%以上という顕著な成長率で推移するとの予測になったため、2027年までには50億7,000万ドルへ達すると見込まれています。 50億ドルを超える市場規模となれば、ひとつのサービス市場としてかなりの存在感を放つものとなるでしょう。   ペットの数の増加だけでなく、福祉重視の傾向も利用を後押し ペットシッター市場の成長背景には、ワンちゃんやネコちゃんなどを新たな家族として迎えるケースが世界的に増えていることに加え、直近では新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生により抑制傾向が強くなっているものの、全体としてはレジャー旅行者が増加、人々のグローバルな動きが活発化していることも挙げられています。 また、より健康で長く幸せに暮らしてほしいと願い、彼らの福祉にかかる支出を増やす愛犬・愛猫家らが多くなっていることもペットシッターへの需要を増加させ、市場を成長させる要因として働いていると指摘されました。 ペットシッターによっては、病気や怪我、シニア犬の介護などに対応しているサービスもあり、適切なケアを期待する飼い主さんの需要もあるようです。 適切なケアに関する科学的な知見の深まりや、そういった情報を私たちも手軽に調べられるようになったこと、さらには、動物の福祉という考え方の広まりが影響し、成長が見込まれています。   圧倒的シェアを誇る北米、シリアルハウスシッターサービスの人気も増加 ペットシッター市場の地域別分析では、やはり北米地域が圧倒的シェアを誇ります。…

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地震発生時に安全行動を!介助犬協会でシェイクアウト訓練実施【ニュース】

  皆さんは災害発生時にどのような行動をとるべきかご存じでしょうか。 地震大国とも言われる日本に住んでいる私たちは、万が一の場合にしっかり備えておかなくてはいけません。 しかし、介助犬と暮らすユーザーにとっては、有事の際に身を守る行動をとることは簡単ではありません。 そこで介助犬協会で行われた地震発生を想定した訓練について紹介します。   皆の安全を守る「シェイクアウト訓練」を初実施   社会福祉法人日本介助犬協会は、手や足に障がいのある方の日常生活をサポートする約20頭の介助犬・訓練犬が生活する、愛知県長久手市の介助犬総合訓練センターで、新しく地震防災訓練が行われました。 これまで同センターでは年2回の消防訓練を行っていましたが、車椅子ユーザーを守るためには、また介助犬を守るためにはどういったことが求められるかをより具体的にするためシェイクアウト訓練を初めて取り入れました。 シェイクアウト訓練とは2008年にアメリカで始まった地震防災訓練で、地震が発生したことを想定しその直後の動作として、それぞれが命を守る安全確保行動が確実にとれるよう訓練するものです。 地震発生想定時に職場や学校、外出先などで、地震から身を守るための以下3つの安全行動を1分間実施します。 地震から身を守るための安全行動 ①姿勢を低くする ②頭を守る ③揺れが収まるまでじっとする   この安全行動を普段から身に付けておくことで、地震発生時にもすぐに行動することができるようになるとされています。   車椅子ユーザーならではの難しさも浮き彫りに   実施した介助犬総合訓練センターでは車椅子ユーザーなど障がいのある方が寝泊まりすることもあるため、万が一の時にユーザーも含めた想定で訓練を実施しました。 訓練当日、地震発生を知らせるアナウンスが流れると、職員などの参加者は事務所やホールではデスクなどの下にもぐり身の安全を守りました。 一方、デスクなどのない犬舎では、その場にうずくまり頭を守るように行動しました。 訓練後に行ったフィードバックでは、犬舎では物が落ちてきたり何かが倒れてきたりといった心配がない安全な環境が確保できていることが分かったほか、犬を連れての初期行動も適切にとれていたと評価されました。…

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愛犬家の芸能人といえば?保護活動にも力を入れているあの人が第1位!【ニュース】

  テレビやさまざまなメディアで、ワンちゃんが好き、一緒に暮らしていると公言している芸能人は多くいますよね。 では“愛犬家と言えばこの人!”といったイメージが強い芸能人は誰なのでしょうか? 今回は「犬が好き」と回答した全国の男女1,525人に行われた、『“犬好きと言えばこの人!”と思う芸能人』についてのアンケート結果をご紹介します。 ワンちゃんが好きというイメージが強い芸能人、それは誰なのか気になるところです。   第5位:森泉さん 97票 第5位には97票を獲得した森泉さんが選ばれました。 保護団体から引き取った子を含め、チワワやチャイニーズ・シャーペイ、MIX犬などたくさんのワンちゃんと暮らしています。 その他にもナマケモノやミーアキャット、ミニブタなどさまざまな動物に愛情を注いでいるのが印象的ですよね。 森泉さんを選んだ人からは、「犬の習性をよく知っていてしっかりした飼育をしているからです」や、「動物を色々飼育している、特に犬に対しての感情が見える」などといったコメントが寄せられました。   第4位:相葉雅紀さん 107票 第4位には、国民に親しまれている動物番組に長く出演している相葉雅紀さんが、107票を獲得して選ばれました。 ワンちゃんのことを気遣いながらトリミングする優しい姿に、愛犬家のイメージを持つ方も多いでしょう。 優しい表情でワンちゃんと接し、さまざまな性格のワンちゃんとしっかり向き合う姿も見られることから、「テレビを見ていて相葉さんは犬が好きなんだなと思う」や、「テレビでトリミングをしているシーンをみて、本当の犬好きだと感じたので」などといったコメントが多くなりました。   第3位:所ジョージさん 110票 3位には、日本ではなかなか見られない「ロットワイラー」という犬種のワンちゃんと、一緒に暮らしていることで有名な、所ジョージさんが110票を獲得して選ばれました。 ロットワイラーはツヤツヤとした短毛と筋肉質な体がかっこいい大型犬。 おしゃれで遊び好きなイメージのある所さんにぴったりですね。 「テレビ番組でいつも犬を可愛がっていると話しているし、映像、写真を何回も見ている。大事にしていそう」や、「いつも犬といるイメージ。白い犬の横に並んでる絵が浮かぶ」などといったコメントが寄せられ、いつもワンちゃんと一緒にいるイメージが強いことがうかがえました。   第2位:デヴィ夫人 167票 2位に選ばれたのは、167票を獲得したデヴィ夫人です。…

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先着50セット限定販売! 2022年度版Butchオリジナルカレンダーセット

  2021年1月から、制作がスタートしたブッチオリジナルカレンダー。 2022年1~6月の前半分と特製カレンダー立ては、今年の8・9月に品切れするほどの大好評をもって配布が終了! 現在は、2022年7~12月の後半分をトライアルセット・定期便ご購入の皆様にプレゼントしております。 (※発送日が2021年12月~2022年1月のお客様が対象。) そんなカレンダーですが実は、お客様から「時期を見逃して入手できなかった」「犬友にあげたいのでもう1セット欲しい」など、販売のリクエストを多くいただいておりました。 そこで、スタッフが社内・倉庫など残っているカレンダーを集めに集めて… 50セットと数は少ないのですが、ご希望の皆様に販売できる量が確保できましたので、限定販売が実現する運びになりました~! 購入をご希望のお客様はこのページの最後に購入ボタンがありますので、下記の《ご購入に関しての注意事項》をご確認の上、ご了承いただける方は是非お買い求めください! 2022年を特別HAPPYに彩ること間違いなし!の、かわいいカレンダーですのでお早めに♪   ご購入に関しての注意事項   今回のカレンダーセットは、通常のブッチ商品のご注文ルールとは少々異なります。下記事項をご一読いただきご理解いただける方のみご注文へお進みください。 ■セット内容 ・2022年1~12月のおうち型カレンダーカードタイプ(12枚) ・特製カレンダー立て(1個) ■販売価格 1,800円(税込)・送料無料 ■お支払い方法 クレジットカードのみのお取り扱いとなります。 ■購入に関して ・先着販売の為、商品購入が完了した場合でも数量を超えた際には、注文のキャンセルをご連絡させていただくことがございます。その場合、クレジットカードの決済もキャンセル致します。また、購入順などの情報は開示いたしません。 ・限定商品の為、より多くのお客様にお買い求めいただけるよう一世帯様1点限りの購入とさせていただきます。 ・Butchオリジナルカレンダーセットは、ブッチの他製品とのまとめ買いができません。単体でのみご購入が可能です。…

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もしコロナに感染したら?愛犬のお世話についてのアンケート調査【ニュース】

  新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、私たちの生活を大きく変えるものとなりました。 新規感染が落ち着いてきていても変異株の登場や、ブレイクスルー感染の発生など、今もなお感染リスクと隣り合わせの暮らしが世界中で続いています。 そんな中、愛犬と暮らす飼い主さんにとっては「もし自分が感染してしまったら、愛犬はどうしたらいいの?」「隔離先に連れて行けないのであれば、この子のお世話は誰がしてくれる?」なんて不安がありますよね。 そこで、皆さんがそうした不安や疑問とどう向き合っているのかを調べるため、10代~60代のワンちゃんと一緒に暮らす飼い主さん500人を対象に、アンケート調査が実施されました。 興味深い調査結果が公開されたので、今回はその内容を詳しく紹介します。   新型コロナウイルス感染後、愛犬のお世話はどうする?   まず、新型コロナの感染経験について全員に尋ねたところ、「感染したことはない」が94.4%で大半を占めました。 しかし「実際に感染したことがある」人も2.0%存在し、「感染したかもしれないが検査はしていない」という人は3.6%でした。 2021年11月6日時点の日本国内における新型コロナ陽性者数は、累計で172万3,799人にのぼり、日本の人口である1億2,530万人に対する割合は約1.38%と計算されているので、今回の2.0%という結果も十分に考えられる数字といえるでしょう。   続いて、新型コロナに感染した場合、愛犬のお世話をどうするか考えているかどうか尋ねたところ、「考えている」人が66.6%、「考えていない」人が33.4%でした。 およそ3人に2人は万が一に備えて「考えている」状況ですが、日々感染についての危険性や対策のニュースが流れる中、まだ自分事として捉えきれていない飼い主さんも少なくないことが分かります。 私たち飼い主は、大切な家族としてパートナーとして、かけがえのない命を預かっています。 だからこそ自身が感染して入院したり、隔離生活を送ることになったりした場合に、愛犬のお世話をどうするか考えておくことも必要でしょう。   感染は他人事じゃない!頼るのはやっぱり家族?   では感染した場合に愛犬のお世話をどうするか、感染経験のない490人を対象に考えを答えてもらいました。 すると「家族に頼む」という人が圧倒的に多い62.2%で、最多回答となりました。 やはり親族ならば頼りやすく、かつ大事な愛犬のお世話もきちんとしてくれそう、安心感があるといった意識が働いているようです。 これに次ぐ2位は「自宅療養にして自分でお世話をする」の10.2%、3位は「ペットホテルに預ける」の8.4%でした。 「療養中でも自分でお世話できるだろう」と考える飼い主さんも多いのかもしれませんが、症状が急激に悪化することもあるため、一人では乗り切れないことも想定しておきたいですね。…

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愛犬とのクリスマスやお正月についてアンケート!7割以上が特別なごはんを準備【ニュース】

  年末年始のイベントシーズンが近づくこの時期には、ワクワクそわそわした気持ちになりますね。 愛犬と暮らす方にとっても、この時期のイベントは特別なもの。 クリスマスやお正月という一大イベントを一緒にどう楽しむか、考えている方も多いでしょう。 一方でコロナの新規株の出現などもあり、「コロナ禍ゆえにまだ外出するのは不安」「ワンちゃんを連れて大人数で集まるイベントは難しいかも……」といった迷いや悩みを抱えている方もいるかもしれません。 そこで、皆さんがどのようにクリスマスやお正月を過ごすのか、全国の愛犬と暮らす飼い主さん217人にアンケート調査が実施されました。 今回はその結果をグラフで紹介します。   お家クリスマスが大半、ケーキやちょっと豪華なごはんでお祝い   まず、愛犬とのクリスマスをどう過ごすか複数回答可で尋ねたところ、最多回答は「家でクリスマスをする」の145人でした。 ワンちゃんと利用できる飲食店や高級ホテルなども増えてきましたが「ゆっくりアットホームにお家で」という飼い主さんが多くなっています。 新型コロナの感染再拡大を懸念して、外出系のイベントを控えている方もいるとみられますが、ワンちゃんによっては不慣れな場所や人混みに強いストレスを感じる場合もあるため、愛犬のためにも「お家派クリスマス」がベストという方もいるようです。 実際、次に多かった「特にクリスマスはしない」という58人からは「自己免疫性疾患でストレスに弱いため、日常と異なることはなるべくしないようにしている」といった声や、「老犬なので家でいつもと変わらずに過ごす」など、ワンちゃんの体の負担を考える声が目立ちました。   続いて愛犬用のクリスマスケーキを購入するかどうか尋ねたところ「ケーキは食べるが愛犬には用意しない」飼い主さんが51.6%で過半を占めたものの、「購入する予定」という方も24.9%で、「既に予約した」という2.3%の方と合わせると、全体の4人に1人を超える割合になりました。 「愛犬に手作りケーキを作る」という方も1割強にのぼり、愛犬用のクリスマスケーキを何らかのかたちで用意する飼い主さんは合計38.3%に上ります。 ワンちゃん向けのケーキ販売も珍しくなくなった今、年に1度のクリスマスに愛犬にもケーキを食べさせてあげたいと考える飼い主さんが、かなり多くなっていることが分かりました。   特別なごはんを用意する家庭は7割以上   クリスマスの愛犬のごはんをどうするか尋ねたところ、「いつものごはんをちょっと豪華にしてあげる」という飼い主さんが44.7%で最も多く、次いで「いつもと違うご馳走を用意する」が28.1%となりました。 7割以上のワンちゃんが、ちょっと特別なごはんを味わうクリスマスを迎えていることになります。 ケーキだけでなくワンちゃん向けのクリスマスオードブルを提供するショップも増えてきており、こうしたご馳走を用意するケースも増加傾向にあるのでしょう。 しかし、普段と違うごはんをいきなり与えるとお腹を壊してしまうワンちゃんや、食事に制限があるワンちゃんも少なくないため、やはり「いつものごはんをちょっと豪華にしてあげる」という方法が現実的な家庭も多いようです。…

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病気の早期発見に!世界の獣医用CTスキャナー市場拡大の見込み【ニュース】

  近年は動物医療の分野も技術的進化や機器の進化がめざましく、かつてであれば分からなかった病気でも早期発見、早期治療ができるようになってきました。 さらに外科手術を含む高度治療により、愛犬・愛猫の健康寿命は延びていると言えるでしょう。 こうしたワンちゃん、ネコちゃんたちの健康を支える検査医療機器として重要視されるのが、X線を使って体の断面を撮影し、体内の状態を見ることができる獣医用CTスキャナー。 レントゲン検査や血液検査だけでは発見できなかった病気も、CTスキャナーならより精密に検査することができます。 以前は大学病院など、特別な設備を備える大型の動物病院でしか利用されていませんでしたが、最近は少しずつ街の身近な病院でも導入しているところが増えてきました。 今回は、世界における「獣医用CTスキャナー市場にかかる調査レポート」の概要を紹介します。   2030年末には3億ドル規模へ   市場調査を行うリサーチ会社は、CTスキャナーの市場価値や市場ボリューム、成長率など多岐にわたる情報をまとめ、SWOT分析やバリューチェーン分析、PESTEL分析といった多様なツールに基づいた市場分析を行いました。 レポートによると獣医用CTスキャナーは2022年で1億7,400万ドルの市場価値となり、さらに2030年末までには2億9,800万ドルに到達するとされ、大きな市場拡大が見込まれています。 また、2022年から2030年の間には、CAGR(compound average growth rate・年平均成長率)が8%で拡大する予想となり、顕著な市場成長が期待されます。   小型動物診断用のCTスキャナーが市場を牽引 獣医用CTスキャナーは、ワンちゃんやネコちゃんなどの小動物をはじめ、大学病院や学術機関を中心に馬や家畜、その他さまざまな動物たちにも使われています。 体の周囲360度を回転しながら連続撮影し、一度に数多くの断面データを得ることができるため、骨格異常や臓器系の異常、腫瘍の有無や現在の状態などを詳しく把握するのに欠かせません。 立体3D画像を作り出せる点も大きな特徴で、手術が必要となった場合に、その精密な設計図、計画を立てていく際、とくに役立つものと期待されます。 そんなCTスキャナーの市場拡大が見込まれる背景にはどういったことが挙げられるのでしょうか。 人獣共通感染症に対応した研究・調査が活発になっていることのほか、愛犬・愛猫らを家族として迎え入れる人々が増えていることが、今後の獣医用CTスキャナーに対する需要を底上げし、市場成長を促進する要因になるとみられています。 また、画像の進化や愛犬・愛猫らにかける医療費の世界的な増加傾向、ペット保険の普及率上昇、世界中で活躍する獣医そのものの数の増加といった要素も、市場において獣医用CTスキャナーの需要を高めていくと考えられました。 中でもワンちゃんやネコちゃん、家庭で飼われるような鳥、小型哺乳類などを含む、「小型コンパニオンアニマル」に用いられる獣医用CTスキャナーは、市場全体を牽引するものになると予測されています。…

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高まるペット用ミルクの需要!市場成長の背景とは【ニュース】

    子犬や子猫を迎えた際や母親からの授乳がうまくいかない時など、市販されているペット用のミルクが必要になったという飼い主さんも少なくないでしょう。 また、成犬成猫向けのペット用ミルクや、シニアの子の健康をサポートするためのミルクなども見かけるようになってきました。 今回は市場調査会社によって行われた、世界のペット用ミルク代替品の動向について紹介します。   今後予測される高い成長率 市場調査会社によると世界のペット用ミルク代替品の市場は、2020年には約1億9,831万米ドル(約212億円)となり、2027年までに年平均成長率7.06%が見込まれています。 この高い成長率の背景には、動物の健康に対する意識の高まりや、捨てられた動物を保護する保護施設の数が増加していることなどが挙げられるでしょう。 北アメリカではペットを飼う傾向が拡大していることや、アジア太平洋地域での「ペットの人間化」が進んでいること、地域によっては可処分所得が増加していることなども要因とされています。   課題点は高いコストをどうするか 成長率を維持するためには、高いコストをどのようにクリアするかが課題とされます。 ペット用ミルク代替品は授乳期だけでなく、成熟期やシニア期にも健康をサポートする製品として開発・販売されています。 高い栄養価と水分を手軽に補給できるため、病後や食欲のない時の食事としても重宝されています。 そのためペット用ミルクが愛犬・愛猫にとって必要な栄養素を満たさないことは、消費者にとって大きな問題となります。 必要な栄養素を取れる様に栄養バランスを整える必要があり、これには高いコストが掛かるので、どの様に解決するかが大きな課題点となるでしょう。   世界的に広まる動物福祉の輪 昨今は世界的にもアニマルウェルフェア(動物福祉)への関心も高まり、行き場をなくした犬猫たちの保護施設や、そうした活動を支援するプログラムが増えてきています。 王立動物虐待防止協会(RSPCAオーストラリア)の調査によると、オーストラリアの38%にのぼる家庭が犬と暮らしており、次いで猫が多くの家庭に迎えられています。 一般家庭に引き取られて過ごす犬猫が増えることで、併せてペットフード分野全体が活況になることも、ペット用ミルク代替品の市場の成長を促進している様です。   まとめ 犬猫を家族に迎える家庭の増加は嬉しいことですが、将来的には保護施設などを必要としない社会となることが求められます。…

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ブッチのギフトでホリデーシーズンを楽しもう!

ブッチGift Boxセット発売スタート!   2021年も残す所あと1ヶ月をきりました! 今年も新型コロナウィルスの影響で中々思うような時間を過ごせなかった方も多くいるかと思いますが、残りの1ヶ月で何か思い出に残る素敵な時間を過ごそう!と、ホリデーシーズンの楽しい予定をプランニング中の方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。 そんな、年に一度の特別な季節が一層スペシャルになるブッチのGift Boxセットを今回はご紹介させていただきます!   ブッチのGift Boxセットとは?   ブッチのGift Boxセットは、もらった後も楽しめるをテーマに、アドベントカレンダーから着想を得て制作しました。 Boxを飾って、ブッチを美味しく食べて、色々なシーンで楽しんでいただきたいという思いが込められています。     箱を開けた時により喜んでいただけるようGift Box中面のデザインにもこだわりが! 特別な日の食事シーンをイメージしたイラストをパターンにし、中央にはワンちゃんへのメッセージを入れました。ご愛犬へ、またお友達への贈り物としてもお使いできます。 Gift Boxセットの商品内容は、かわいいおうち型Boxに、ブッチ(800g)3本とオリジナルシールをセットしてご用意しました。ワンちゃんの味の好みなども考慮し、Gift Boxの中に入るブッチの組み合わせは4パターンの中からお選びいただけます。     Gift…

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一緒に住みたい犬キャラクターといえば?上位20位を発表!【ニュース】

  アニメや漫画、映画などに登場するワンちゃんのキャラクター。 作品に夢中になり、そんなキャラクターと「一緒に住んでみたい!」なんて思ったことはありませんか? そこで今回は、全国の男女1,443人を対象に行われた『一緒に暮らしてみたい犬のキャラクターアンケート』の結果をランキングにまとめました。 上位5~1位、そして6~20位までをそれぞれ紹介します。 どんなキャラクターがランクインしたのでしょうか!   5位:ヨーゼフ(アルプスの少女ハイジ)98票   出典:Amazon 98票を獲得して5位にランクインしたのは『アルプスの少女ハイジ』に登場するヨーゼフ。 マイペースなセントバーナード犬でいつも寝ていてばかりですが、いざという時にはハイジやペーターなどを助けるしっかり者です。 ヨーゼフを選んだ人からは以下のような意見が寄せられました。 「力があり寒さにも強く、体力があって遊びがいがある。その割には小鳥等の小動物に優しい。穏健な性格をしているところがいいから。」 「玄関の鍵をかけ忘れても大丈夫そう。万が一侵入者がいても、賢くて優しいので噛み付いて怪我をさせたりはしないし、普通にじゃれてても吠えると大きな声なので、用心棒になる。」 大きな体で強そうなイメージのあるワンちゃんですが、人や小動物に対して優しく思いやりがあるというギャップが魅力のひとつなのかもしれません。   4位:シロ(クレヨンしんちゃん)179票   出典:Amazon 4位には『クレヨンしんちゃん』の愛犬シロがランクインしました。 人間の言葉を理解するシロは、主人公しんのすけの代わりにおつかいに行ったり洗濯物を取り込むなど、気遣いのできるワンちゃん。 さらにバック転やバック宙といったスゴ技を披露することも。 シロを選んだ人からは以下のような意見が寄せられました。 「芸達者だししっかり者で可愛いから。しんちゃんやひまわりを助けたりする勇敢さもかっこいい。」…

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周囲から見たマナーの悪い行動とは?飼い主さんが気をつけるべきこと【ニュース】

  日本では、約680万世帯の方たちが愛犬と暮らしているとされています。 しかし飼い主さんにとって愛犬との散歩やお出かけは楽しい反面、周囲に気を使うことも多いでしょう。 飼い主さん自身は気を使っていても、実際に周りの人はマナーについてどう思っているのでしょうか? 今回は、全国の10代以上の男女338人を対象に行われた「ワンちゃんの飼い主のマナー」に関するアンケート結果をご紹介します。   飼い主さんのマナーについてどう感じている?   まず、ワンちゃんの飼い主さんのマナーについて聞いたところ、「悪いと思ったことがある」と回答した人は91.1%となりました。 大半の方が、一度はワンちゃんの飼い主さんのマナーを悪いと思ったことがある結果となりました。 ではどういったことに対して、マナーが悪いと感じたのでしょうか。   マナーが悪いと思った1位は「排泄物の後始末をしない」   【お散歩編】での「飼い主さんのマナーが悪いと思ったこと」を聞くと、1位は「排泄物の後始末をしない」で284票となり、2位の「ノーリード散歩」の147票に大きく差をつけていることが分かりました。 また、3位にも「どこでも排出させてしまう」が115票となっていることから、ワンちゃんの飼い主さんは散歩などをする際には、排泄物の処理に十分注意する必要があるでしょう。 【公共の場編】の1位は「周りの人に配慮がない」で178票、「車内にワンちゃんだけを残している」が131票、「人間の座る椅子にそのままワンちゃんを座らせる」が91票と続きました。 公共の場には、ワンちゃんが好きな人だけが居るのではありません。 また、命にかかわるようなアレルギーを持っている人もいます。 人が座る椅子にワンちゃんを座らせたり、お店の外にワンちゃんを放置するのは、ワンちゃんにとっても、周りの人にとっても危険な行為。 公共の場に行く時は、きちんとマナーを守って飼い主さんや周りの人が気持ちよく過ごせるようにしましょう。 【普段の生活・住居編】では、「敷地内にした排泄物をそのまま放置」や「敷地内で勝手に排泄させる」が上位にランクイン。 また、「ワンちゃんの飼い主さんに求めるマナー」でも、回答として最も多くなったのが「排泄物の処理」でした。 他人の敷地内で排泄をしたり、また排泄物をそのまま放置するのは大変迷惑な行為になります。 「飼い主のマナー以前に人としての常識」という回答もいくつかあったことから、人としての常識があれば、周りの人へ迷惑をかけなかったり、排泄物を放置したりしないと感じている人が多いことがうかがえます。…

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ブッチ・ジャパンによる愛犬・愛猫との毎日を応援するペットのためのコラムページ『PECOLA(ペコラ)』。犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報をご紹介します。

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