フード選びの基準が変化!最重要視するのは食いつき【ニュース】
毎日の楽しみであり、生きるために必要不可欠なのが食事。 それは人間もワンちゃんも同じです。 多様化するニーズに対応し市場にも多くのフードが登場していますが、その中で「これ!」というものを選ぶのはなかなかに大変なことですよね。 愛犬が気に入ってくれたと思ってもしばらくすると好みが変化したり、栄養面や費用面など総合的に考えた場合に、他のフードの方が良く見えてきたりと、悩んでしまう飼い主さんも多いことでしょう。 そこで今回は最新のフード事情を調査したアンケート結果をご紹介します。 しっかり食べてほしいから「食いつき」は大切! まず、フードを選ぶとき、最も重要視しているポイントを尋ねたところ、「食いつき」が23.4%(106人)で最も多くなりました。 2位が「原材料」で16.1%(73人)、3位は「価格」と「仕様(対応年齢や対応犬種など)」が同率で11.0%(50人)、5位が「添加物」の10.6%(48人)となっています。 これまでの調査では、「原材料」や「添加物」をとくに気にする飼い主さんが多かったのですが、今回は「食いつき」を重視する傾向が目立ちました。 もちろん安全性は気になるところですが、ワンちゃんがフードを選り好みしたり、食べ残したり、飽きてしまうといったケースが多く、まずは喜んでしっかり食べてくれなければ意味がないと考える飼い主さんが増えているようです。 トッピングを必要とするワンちゃんも約4割 現在の愛犬の食べ方を調査したところ、そのドライフードを「トッピング無しでも食べる」という回答は58.9%(267人)で、6割弱となりました。 回答としては最も多いものの、「たまにトッピングが必要」な子は22.1%(100人)で、「毎回トッピングが必要」という子も17.4%(79人)にのぼっています。 「ドライフードをあげていない」という回答も1.5%(7人)あり、ドライフードだけではなかなか食べてくれないワンちゃんが増えてきていることも、「食いつき」を重視する背景にあるのかもしれません。 同じフードを長期間食べ続ける子は少数 現在、愛犬にあげているフードの継続期間について尋ねたところ、「1年以上2年未満」が98人で最も多く、次いで「6カ月以上1年未満」の88人、「2年以上3年未満」の60人となりました。 「3カ月未満」が29人、「3カ月以上」は58人で、2年未満に該当するのは、全体の約6割になっています。 「8年以上」という回答も33人にみられているほか、ワンちゃんの年齢や病気などでフードを変えざるを得ないケースも考えられるため一概には言い切れませんが、長期間同じフードを継続できるケースは少なくなっている可能性があります。…
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