日々をともに暮らしている愛犬・愛猫はわたし達にとって大切な存在ですよね。
出来ることならばずっと一緒に過ごしたい…そう思う方も多いと思いますが、悲しいことに人間より遥かに寿命が短いため、いつかお別れを迎えることになります。
最愛のペットとの別れはつらく悲しいことですが、調査によるとペットを亡くした際、仕事を休む飼い主さんは少数であることが分かりました。
今回は「ペットを理由とした休暇の取得状況」についての調査結果を紹介します。
ペットを亡くした際の休暇取得状況は、「休まなかった」が62.8%、「休んだ」は11.6%でした。
家族の一員として連れ添ったペットとのお別れがつらくても、実際に仕事を休むケースは少ないようです。
仕事を「休んだ」と回答した方に、休暇取得の理由を伝えたかを尋ねたところ、「伝えなかった」は50.9%、「伝えた」は49.1%となり、約半数が理由を伝えていないことも分かりました。
理由を伝えないのは、「共感してもらえないと思ったため」が50.8%と最多となっており、つらい思いを抱えていても、正直に伝えられない方が多いことが伺えます。
ペットを亡くしたことが理由で会社を休む日数は、「1~2日」が73.3%と圧倒的多数を占めました。
「1~2日」では短く感じられるかもしれませんが、たとえ数日であっても休暇を取ることで、気持ちの整理やペットの葬儀を行うなど、追悼する時間を確保できるのではないでしょうか。
最後に、どんなときに自分にとってペットの存在が大きいと感じたかという質問に対しては、「一緒に過ごしているとき」が69.3%で最多でした。
飼い主さんにとっては、ペットと一緒に過ごす時間が何よりも大切であることが伺えます。
今回の調査では、ペットが亡くなったときに仕事を休む場合、半数以上がその理由を伝えていない現状が明らかになりました。
周囲からの共感を得ることで、心の支えになることもあります。
信頼できる上司や同僚には、思い切って理由を伝えてみてはいかがでしょうか。
そして、現在可愛い我が子と暮らしている飼い主さんは、一緒に過ごす日々を大切に、楽しい思い出をたくさん作っていきたいですね。
参考リンク
PRTIMES
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