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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 犬のコラム

 

夏の日差しに要注意!ワンちゃんの紫外線対策

  日を増すごとに蒸し暑いと感じる日も増えて来ましたね。 これからの季節、太陽の高度が高くなるにつれて、地表へ降り注ぐ紫外線量が増えてきます。 紫外線量は1年のうちで、6~8月にピークを迎えるとされています。 人では紫外線を長時間浴びることで、肌や目に悪影響を及ぼすことがあります。 では、体全体が被毛で覆われているワンちゃんにとって、紫外線はどの様な影響を及ぼすのでしょうか。 今回は、紫外線がワンちゃんに与える影響や、犬種による違い、紫外線対策の必要性などを紹介します。 飼い主さんもワンちゃんも、快適な夏を過ごせるように参考にしてくださいね。   紫外線が愛犬に与える影響とは   紫外線には、ワンちゃんの健康面におけるメリットとデメリットがあります。 紫外線には殺菌作用や、骨を丈夫にするビタミンDの生成というメリットがありますが、強い紫外線を浴び続けると、ワンちゃんの皮膚や目にダメージを受けるという大きなデメリットもあります。 ワンちゃんは体高が低いので、地面により近くなり外を歩く時はアスファルトなどの照り返しによって上からも下からも紫外線を浴びています。 強い紫外線を浴び続けると、人間と同じように活性酸素の過剰分泌を引き起こして老化がすすんだり、皮膚がんや自己免疫疾患、角膜炎などの目の病気になったりすることもあります。 また、紫外線を多量に浴びることは、白内障を発症するリスクの一つとされています。 紫外線が強い日に長時間屋外にいた後に、脱毛や皮膚の赤み、目やにの量が増えるなどの疑わしい症状があった場合は、すぐに獣医師に相談をしましょう。   犬種による違い   ワンちゃんも紫外線の影響を受けることが分かりましたが、犬種によって影響の度合いに差があります。 愛犬が該当する犬種をチェックしておきましょう。   被毛の量 チャイニーズ・クレステッド・ドッグやメキシカン・ヘアレス・ドッグなどの無毛の犬種や、ヨークシャー・テリアやマルチーズなどの毛が細く密集度が高くないシングルコートの犬種は、紫外線を浴びる範囲が広いために特に影響を受けやすいです。…

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ワンちゃんに蚊取り線香は大丈夫?安全な使用方法と注意点

  梅雨時期から夏にかけて多くなる蚊は、人にとってはもちろん、ワンちゃんにとってもやっかいな存在です。 蚊に噛まれると痒いだけではなく、フィラリアなどの寄生虫感染を引き起こす危険性もあります。 蚊除けといえば「蚊取り線香」を思い浮かべる方も多いはず。 しかし、ワンちゃんのいる空間で蚊取り線香を使用することは、愛犬の体に悪い影響を与えないか心配ですよね。 今回は、ワンちゃんに蚊取り線香を使用する際の注意点や使い方をお伝えします。   ワンちゃんに蚊取り線香は大丈夫?   私たち人間にとって、蚊を撃退できる蚊取り線香はとても重宝するものですが、ワンちゃんにとって悪い影響はないのでしょうか。 まずは蚊取り線香はどんな成分でできているのか確認していきましょう。   蚊取り線香は天然成分でできている 蚊取り線香の成分は、ほとんどの場合「ピレトリン」や「ピレスロイド」という天然成分でできています。 この成分は「除虫菊」という花から分泌されるものです。 除虫菊はキク科の花で、子房の部分に殺虫成分が含まれており、ノミ取り粉としても昔から使用されています。 ピレトリンやピレスロイドは、ワンちゃんを含む哺乳類や鳥類にはほとんど無害だと言われており、そのためワンちゃんが少量の煙を吸い込んでも、健康を害する心配がほぼないものとされています。   安全な蚊取り線香の使い方   蚊取り線香はワンちゃんにとって有害なものではないということが分かりましたが、安全に使用するには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?   誤食の危険性 食いしん坊なワンちゃんの飼い主さんは、ワンちゃんが間違って蚊取り線香を食べてしまわないよう気をつける必要があります。 火のついていない蚊取り線香のストックは、ワンちゃんの目の届かない場所で保管して下さい。…

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ジメジメが原因で不調?梅雨時に気を付けたい愛犬の体調管理

  雨も多く湿気でジメジメした梅雨の季節。 なんだか体調も気分もすっきりしませんよね。 ワンちゃんも外で元気よく遊ぶことができず、なんとなく元気がないように見えることも。 さらに梅雨の時期は蒸し暑い日や、肌寒い日もあるため、ワンちゃんの体調の変化も心配ですよね。 今回はそんな梅雨をワンちゃんが元気で快適に過ごせるように、知っておきたい情報をお伝えします。 梅雨対策をして、ワンちゃんも飼い主さんも憂鬱な季節を乗り切りましょう。   梅雨時に注意したいこと   湿度が高く気温差も大きな梅雨の季節は、人もワンちゃんも体調や気分が変わりやすいもの。 そんな季節だからこそ、愛犬に起こりうることを飼い主さんが把握しておきたいですよね。 ここでは、梅雨時に注意したいことを見ていきましょう。   皮膚のトラブル 雨が降り湿気がこもる梅雨の時期は、カビなどの雑菌が繁殖しやすくなります。 ワンちゃんは皮膚が毛に覆われていて蒸れやすいため、膿皮症やマラセチアといった皮膚病をはじめ、皮膚トラブルが発生しやすい時期です。 皮膚に赤みや脱毛が見られたり、頻繁に体を掻いたり噛んだりする様子があれば、動物病院を受診しましょう。   耳のトラブル 皮膚と同じように耳も蒸れやすくなるため、耳の炎症などのトラブルにも注意が必要です。 とくにたれ耳のワンちゃんに多く、耳をかゆがっていないか、耳の中の匂いが普段よりキツくないかなどこまめにチェックしてあげましょう。   蚊やノミ・ダニによる感染症 梅雨時はノミ・ダニなどの寄生虫や、蚊が急激に増える季節です。…

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知っておきたい排泄物のこと!血便・血尿が見られた時の対処法

  愛犬が毎日排泄するうんちやおしっこ。 そこに血が混じっていたらとっても心配になりますよね。 血便・血尿の知識や対処法を把握しておかないと、いざという時どうすればよいかわからず、慌ててしまう方も多いはずです。 そこで今回は、血便・血尿の原因や考えられる病気、対処法、日々の予防について紹介します。 この記事を参考に、万が一愛犬に血便・血尿が出ても慌てず冷静に対処しましょう。   血便の原因   一口に血便といっても、少量の血が混じったものや大量の血が混ざったものなどさまざま。 愛犬のうんちにいきなり血が混ざってしまったら驚いてしまいますが、まずは冷静に血便が出た原因を把握することが重要です。 まずはワンちゃんの血便の主な原因として挙げられるものを見ていきましょう。   食べ物 食べ物に対するアレルギー反応が原因で、軽度の血便を生じる場合があります。 他にも食事内容の急な変更や食べ過ぎなどによるお腹の不調も、血便の原因になります。   ストレス 強いストレスを受けることにより血便を引き起こすこともあります。 家族と離れてペットホテルに預けられた時や、動物病院を受診、遠方へのおでかけなど、いつもと違う状況や環境におかれると強いストレスを感じやすくなるので注意が必要です。   寄生虫 大量の寄生虫の感染により胃腸炎を引き起こし、血便を引き起こすことも。 また、都市部では少ないですが鉤虫(こうちゅう)や鞭虫(べんちゅう)といった寄生虫に感染すると、腸の粘膜を咬まれて出血するケースもあります。  …

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ワンちゃんにうどんはOK?塩分を落とす方法も紹介

  古くから日本人に愛されてきたうどん。 赤ちゃんの離乳食としても食べられる体に優しい食材ですが、ワンちゃんにもあげていいのでしょうか。 もしかしたらワンちゃん用の手作りレシピなどでうどんが使われているものを見たことがあるかもしれません。 結論から言うと、うどんは適量であれば食べさせても問題のない食材。 ただし、いくつか注意すべき点もあります。 今回は、ワンちゃんにとってうどんを与えるメリットや、与え方、注意点、うどん以外の麺類についても解説します。 麺類を好きなワンちゃんも多いので、ぜひ参考にしてくださいね。   うどんを与えるメリット   うどんに含まれる栄養成分は、生命活動のエネルギー源となる炭水化物、筋肉や内臓などを構成し免疫力を高めるタンパク質、ビタミンやミネラル、食物繊維などがあります。 栄養バランスがいい上に脂質も少なく、癖のないシンプルな味なので、好むワンちゃんも多いでしょう。 また、うどんは柔らかく比較的消化に良い食べ物なので、食欲が落ちているワンちゃんやお腹や胃の調子が悪いワンちゃん、歯の状態が気になるシニア犬にも与えることができます。 加熱時間を変えるだけで飲み込みやすい柔らかさになることも、うどんの特徴のひとつですね。 適切な量を適切に調理すれば、ワンちゃんの健康にもメリットが十分にある食材です。   うどんを与える際の注意点   ワンちゃんにとってもメリットがあるうどんですが、人間用と同じように与えても良いのでしょうか。 以下、ワンちゃんにうどんを与える際の注意点もしっかり確認しましょう。   つゆとネギは与えない ご存知の通りうどんのつゆには塩分が多く含まれています。 ワンちゃんには塩分過多となるため、つゆのついたうどんをあげてはいけません。…

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インターペット東京2022出展レポート

  東京ビッグサイトで開催された第11回「インターペット 人とペットの豊かな暮らしフェア」にブッチが参加してきました! 2022年4月1日(金)〜4月3日(日)の3日間、たくさんのワンちゃんにお腹いっぱいブッチを食べてもらえるイベント。 その様子をたっぷりお届けします♪   「インターペット」とは? ブッチが参加した第11回「インターペット 人とペットの豊かな暮らしフェア」とは、ペットと一緒に楽しめる日本最大級のライフスタイル型ペットイベントです。 毎年開催されていて、ペットフードやファッションアイテム、アウトドアグッズだけでなく、見守りアイテムなどペットとの暮らしが豊かになる商品やサービスを体験できます! ビッグサイト内の4ホールが会場になっているので、一日だけでは楽しみきれないかも・・・? ブッチは東3ホールにて大試食会と販売会を実施いたしました♪   ブッチブースの様子 ブッチブースではたくさんのワンちゃんにまんぷくになってもらおうと、およそ3トンのブッチをご用意しました♪ お味はビーフやラムを使った「ブラック・レーベル」、チキンがメインの「ホワイト・レーベル」、チキンとフィッシュを配合した「ブルー・レーベル」の3種類。 それぞれ原材料が違うので、どんな好みのワンちゃんにも楽しんでもらえます! ブッチの新鮮さを保てるよう、その場でそれぞれ食べやすい大きさにカットしてお渡ししました。 試食カウンターではそれぞれのお味がわかりやすいようにトレーで色分け♪ また、密になるのを避けるために小分けにした状態で並べています。 主な原材料を記載したポップも掲示し、ワンちゃんの好みのブッチを選びやすく工夫しました。 また、ブッチの試食・販売だけでなく、カッティングボードやペットトイ、クッションなどのオリジナルグッズも手にとっていただけるようご用意いたしました! 試食会の様子 試食会にはたくさんのワンちゃんが続々と参加してくれ、ブースは大忙し! 小型犬から大型犬までさまざまな犬種のワンちゃんが遊びに来てくれて、ブッチをおいしそうに平らげてくれました♪…

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愛犬がウンチを食べちゃった!?食糞の理由と対策を解説

  ワンちゃんと暮らしていると、その行動に驚かされることがありますよね。 なかでも自らのウンチを食べてしまう「食糞行動」を目の当たりにすると、ショックを受ける飼い主さんも多いでしょう。 体への影響はもちろん衛生面についても心配が多いため、飼い主さんとしてはやめさせたいものですよね。 では、ワンちゃんはどうして、そのような行動をとってしまうのでしょうか? 今回は飼い主さんを悩ませるワンちゃんの食糞行動について、理由や対処法についてお伝えします。   食糞をする理由   じつはワンちゃんにとっての食糞行動は、そんなに珍しいことではありません。 たとえば、生まれて間もないパピーの排泄物を母犬が食べて処理することもあります。 自分や子どもの排泄物の匂いを外敵に悟られないようにするためや、巣を清潔に保つためなど、本能的な理由からとる行動と言われています。 そのほかにもワンちゃんが食糞行動をする理由はいくつか挙げられるので、順に見ていきましょう。   退屈や好奇心 パピーや若いワンちゃんの場合、退屈をしのぐためや好奇心から自分のウンチを食べてしまうことがあります。 もともと動物は指で物をつかめないため、興味のあるものは口の中に入れて味や感触を確かめようとします。 退屈な時にウンチをおもちゃ代わりに遊んでいて、食べてしまうのですね。   母犬の真似 パピーのお尻を舐めてきれいにしたり、巣を清潔に保つためにウンチを食べて処理している母犬の行動を、真似してしまう子もいます。 この場合、成長するにつれて食糞行動は徐々に見られなくなることが多いようです。   ウンチを片づけたい ワンちゃんは本来、自分の寝床の近くでは排泄をしないきれい好きな動物です。…

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ワンちゃんにお茶は危険? 誤って飲んでしまった時の対処法

  外出中に愛犬の喉が渇いてしまったみたい。でも今持っているのはペットボトルに入っているお茶だけ。 愛犬の喉を潤したいけれど、お茶をワンちゃんに飲ませても良いのだろうか・・・。 こんなシチュエーションを経験したことはありませんか? 結論からお伝えすると、お茶はワンちゃんにとって危険な飲み物です。 今回は、なぜワンちゃんにとってお茶が危険なのか、飲むことが可能なお茶はあるのか、誤って飲んでしまった時の対処法を紹介します。   なぜお茶を飲ませてはいけないの?   お茶は飲むとホッとしたり、カテキン(ポリフェノール)やビタミンCなどの栄養があったりと、私たちの生活の中で最も日常的な飲み物と言えるでしょう。 そのため、愛犬にも飲ませて大丈夫なのでは?思う方もいるかもしれません。 しかし、ワンちゃんにお茶はNG。 なぜなら、お茶にはカフェインが含有されているからです。 カフェインはワンちゃんにとって非常に有害なもの。 ワンちゃんの体内にカフェインが入ると、興奮、下痢、嘔吐、めまい、尿失禁などの症状から、ひどいものでは痙攣、てんかんの発作を起こすこともあります。 他にもカフェインを含有するコーヒーやココア、チョコレートなども危険です。 誤ってワンちゃんが口にしたりしないように、十分に注意しなければなりませんね。   飲ませてはいけないお茶   お茶はワンちゃんにとっては非常に危険な飲み物だということがわかりました。 この項ではさらに詳しく「ワンちゃんにNGなお茶」を紹介しますので、覚えておきましょう。   日本茶 煎茶、玉露、抹茶、番茶、玄米茶などの緑茶系、その緑茶を焙じたほうじ茶などの日本茶にはカフェインが含まれます。…

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ワンちゃんにきのこはOK?含まれる栄養や与える際の注意点を解説

  料理の主役にも脇役にもなるきのこ。 旨味や香りが強く、調理もしやすいためよく食卓に登場するという家庭も多いでしょう。 そんな身近な食材であるきのこを、ワンちゃんが口にしても問題ないのか気になったことはありませんか? 結論から言うと、シイタケやシメジ、エノキタケなど私たちが食べられる種類であれば、中毒を起こすような成分は含まれていません。 スーパーで食品として販売されているものであれば、ワンちゃんに与えても大丈夫です。 しかし、与える際にはいくつか注意したい点があります。 今回はきのこの与え方やメリット、食べさせる時の注意点について紹介します。   きのこを食べるメリットとは?     きのこは人用のサプリメントの材料にも使われるほど栄養豊富な食材です。 その栄養には、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。   老廃物の排出 きのこには便秘改善に最も効果的な水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維の両方が含まれています。 水溶性食物繊維はコレステロールを排泄し、不溶性食物繊維は腸内の不要な老廃物を排出する働きがあり、デトックス効果が期待できます。 また、疲労回復や皮膚の健康維持、脳の働きをサポートするビタミンB群や、カルシウムの吸収を助け骨の健康維持のための働きをするビタミンDも含んでいるため、体をつくるのにも役立ちます。   免疫力の強化 きのこにはβグルカンという食物繊維の一種が多く含まれています。 このβグルカンは免疫力を強化し、癌(がん)の予防、増殖抑制にも効果が期待されている成分です。 とくにシイタケやマイタケ、霊芝(レイシ)、アガリクスなどがβグルカンを多く含み、ワンちゃん用のサプリメントの原料として使われています。  …

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愛犬に与えてもいい?お米を食べさせる際の注意点

  私たちが日々口にしているお米。 炊いたごはんなら味付けをしていないので、愛犬に与えたことがあるという方も多いでしょう。 ワンちゃんは雑食動物ですが、肉食動物の特徴も色濃く残しているとも言われています。 そのため、穀物であるお米の消化に不安を感じる飼い主さんもいるかもしれません。 そこで今回はワンちゃんがお米を食べても良いのか、食べさせるメリットがあるのか、与える際の注意点などを紹介します。   ワンちゃんにお米を食べさせてもいい?   炊いたごはんやお粥のようなものであれば、ワンちゃんが口にしても問題ありません。 最近ではウェットタイプでもドライタイプでも、お米が含まれたドッグフードが多く販売されていますね。 また手作りのごはんでも、お粥や雑炊をベースに肉や魚、野菜を加えたレシピが多く見受けられます。 ワンちゃんの消化器官は人と比べて短いので、生米のような硬い状態では与えてはいけませんが、しっかりと加熱した状態であれば大丈夫です。 ただし、この後でも紹介するように食べる量や味付けなど注意すべき点もあるので、むやみに食べさせることは控えましょう。   お米に含まれる栄養素   多くの国で主食として食べられていることから分かるように、お米は栄養価の高い食品です。 ワンちゃんにとっても必要な炭水化物・タンパク質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素が含まれています。 ここでは、その栄養素をひとつずつ確認していきましょう。   炭水化物 お米の栄養素は50%以上が炭水化物です。 炭水化物には体全体のエネルギー源となる糖質や、消化器官や腸内細菌の働きを助け便秘防止・改善できる繊維質が含まれています。 糖質には体内のバランスを整えたり、脳を活性化させたりするなどのメリットもあります。…

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ワンちゃんの分離不安症って?症状や改善法を解説

  ワンちゃんの分離不安症をご存知でしょうか? 最近では、コロナ禍を原因とした分離不安症が増えているようです。 在宅勤務となって愛犬と一緒に過ごす時間が増えていたのに、通常出勤に戻り留守番をさせることになった、などということがあれば、ワンちゃんはいつも一緒にいた飼い主さんが急にいなくなってしまったという変化に対応できず、分離不安症となってしまう可能性があります。 今回は、改めて分離不安症とはどのようなものなのか、そしてその原因や対策法について紹介します。   分離不安症とは?   分離不安症は、ワンちゃんの精神疾患の一種です。 「分離不安」は、ワンちゃんが愛着を感じている家族や親しい人から離れてひとりぼっちになる際「飼い主さんはもう二度と帰ってこないのではないか」「何か怖いことが起こったらどうしよう・・・」などという不安から生じる感情です。 もともとワンちゃんは群れで生活している動物だったので、群れの仲間や家族が一緒にいることが正常。 ひとりぼっちになることは本能や習性に反しているため、飼い主さんと離れる寂しさに耐え切れずに強いストレスを感じ、さまざまな問題行動を起こすようになってしまうというわけです。   原因   ワンちゃんはひとりぼっちになった際の不安から、分離不安症になってしまうことがわかりました。 ここからは、さらに詳しくこの不安の原因を見ていきましょう。   留守番に慣れていない ひとりぼっちでの留守番に慣れていなかったり、留守番の時間が長くなったりした場合などに、分離不安症を発症することは多くあります。 また、留守番中に雷や工事などの大きな音にビックリすると、それが恐怖体験としてトラウマになってしまうこともあるようです。   生活環境の変化 家族に赤ちゃんが生まれて構ってもらえなくなった、引っ越し、同居犬が増えたなど、環境の大きな変化が分離不安症を発症するきっかけになることもあります。 また、ペットホテルやあまり親しくない人の家に預けられたなどの経験も原因になることがあるようです。…

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ワンちゃんの好みは人間と真逆?好きな匂いと嫌いな匂い

  ワンちゃんの優れた能力といえば、一番に嗅覚を思い浮かべる方が多いでしょう。 犬種や個体によっても違いはありますが、ワンちゃんの嗅覚は人間の100万倍から1億倍とも言われています。 この優れた嗅覚で、ワンちゃんはさまざまな情報を得ているのです。 そして、ワンちゃんにも「好きな匂い」があれば「嫌いな匂い」もあります。 飼い主さんと愛犬の双方が快適な暮らしができるよう、ワンちゃんの匂いの好き嫌いを知り、日々の生活の中で嫌な思いをしていないか確認してみましょう。   こんなにすごいワンちゃんの嗅覚   犬はその昔、狩りで食べ物を獲得し、主に夜に活動することが多い生活を送っていました。 獲物のかすかな匂いを追ったり、暗闇でもさまざまな情報を得るために嗅覚が発達したと考えられています。 匂いを感じる能力は、鼻腔の奥にある「鼻粘膜」とそこにある「嗅細胞」の数によって決まります。 ワンちゃんの場合、「鼻粘膜」の広さは人間の約10~50倍、「嗅細胞」の数は約40倍にもなるとされ、その能力の高さが伺えます。 また、匂いを伝達する「嗅神経」や匂いに関する脳領域がとても発達しているのも特徴です。 これらのメカニズムにより、人間には感じ取ることのできない微かな匂いを嗅ぐことができたり、多くの匂いが混じりあった中からでも個々の匂いを嗅ぎ分けることができたりするのですね。 ワンちゃんの素晴らしい嗅覚を使った仕事として、「警察犬」や「麻薬探知犬」、空港で活躍する「動植物検疫探知犬」や自然災害時に出動する「災害救助犬」などがあります。 最近では、がんが発生する匂い物質を嗅ぎ分けて早期発見する「がん探知犬」の活躍も注目を集めるようになってきました。 ワンちゃんの嗅覚は、私たちの生活にも役立ってくれているのです。   ワンちゃんの好きな匂い   愛犬と暮らしていると好きな匂いが分かってきますよね。 好きな匂いは安心を与えるために活用することもできますが、室外で反応してしまうと突然走り出したり誤飲してしまうことも。 あらかじめどんな匂いが好きなのかを知っておくことで、そういった危険に備えることができますよ。 ここではワンちゃんの好きな匂いについて見ていきましょう。…

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ブッチ・ジャパンによる愛犬・愛猫との毎日を応援するペットのためのコラムページ『PECOLA(ペコラ)』。犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報をご紹介します。

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