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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 犬のコラム

 

寒暖差や夏の疲れに要注意!「秋バテ」の症状や対策を解説

  暑い夏から寒い冬にかけて気温が大きく変化する秋。 気候も安定せず、体調の変化を感じる人も多いのではないでしょうか? ワンちゃんも同じように、涼しさから過ごしやすくなる半面、体調不良が出やすい季節です。 この季節の変わり目に起きる体調不良は、「秋バテ」と言われ、気温の変化等に注意が必要です。 今回はそんな秋バテについて解説します。   秋バテの症状   夏の暑さによる食欲不振や熱中症など、夏バテの症状は飼い主さんもワンちゃんの不調に気づきやすいですよね。 ですが、秋バテの症状は見過ごしやすいので注意が必要です。 では、どんな症状が見られるのか、紹介しましょう。 夏から秋に切り替わる季節、秋バテの症状を知っておくことで、愛犬の健康を守りましょう。   食欲がなくなる 秋バテになったワンちゃんは、食欲不振の症状が出ることがあります。 胃もたれや胸やけのために、いつも喜んで食べるごはんや大好きなおやつを残すことも。 あまり長い間食べない日が続くと、体重や免疫力が落ちてしまうのでよく観察して対処してあげましょう。   元気がない 元気がなかったり急に寝ている時間が増えてしまったら、秋バテになってしまっているかもしれません。 大好きな散歩にあまり行きたがらない場合などは、秋バテで自律神経のバランスが崩れて体にだるさを感じている可能性も。   下痢や嘔吐 秋バテの症状では消化機能の低下も見られます。…

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散歩中の拾い食いに要注意!ワンちゃんに銀杏がNGな理由

  秋の風物詩イチョウ。 葉が落ちるとあたり一面が黄色く染まり、とてもきれいな景色になります。 そんな景色を楽しむために、この時期はイチョウのある並木道や公園に出かける方も多いでしょう。 ですが、そんな中で気を付けたいのがイチョウの実である銀杏。 炒ったり茶碗蒸しに入れるなど、秋の味覚として好まれている食材ですが、ワンちゃんに与えてはいけません。 今回はワンちゃんが銀杏を食べてしまった時に見られる中毒症状や、その対処法について紹介します。   ワンちゃんに銀杏はNG   聞いたことがある方もいるかもしれませんが、銀杏はワンちゃんに与えてはいけない食材のひとつ。 まずは、具体的に何がNGなのかを見ていきましょう。   銀杏には有毒成分がある 私たち人間でも、銀杏を一度にたくさん食べてしまうと中毒症状を引き起こします。 これは銀杏の胚乳と呼ばれる可食部分に「メチルピリドキシン(ギンコトキシン)」という有毒成分が含まれているためです。   中毒症状がおきる 有毒成分であるメチルピリドキシンには、ビタミンB6の働きを阻害する作用があります。 そのため銀杏を多く食べることでビタミンB6欠乏症となり、痙攣や嘔吐などの中毒症状を引き起こしかねません。 銀杏中毒は人間でも起こり得るもので、とくに解毒機能が発達していない子供が発症することが多いです。 ワンちゃんは人間の子供よりもさらに解毒機能が発達していないため、少量でも重症化する恐れがあります。   銀杏中毒をおこす摂取量 人間の成人の場合では、40粒ほどが中毒症状をおこす摂取量の目安とされ、1日に食べる量は15~20粒ほどに抑えた方が良いと言われています。…

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ワンちゃんにも大人気の食材!さつまいもの正しい与え方とは

  秋になると、ホクホクで甘いさつまいもを食べたくなりますよね。 さつまいもはワンちゃんも好んで食べる子が多い人気の食材。 ワンちゃん用のおやつにもさつまいもを使用したものをよく見かけますよね。 そんなさつまいもについて、ワンちゃんの体にどのような影響を与えるのかご存知ですか? 今回は、ワンちゃんが好むさつまいもについての解説や、与え方・注意点について詳しく解説していきます。   さつまいもに含まれる成分   さつまいもは焼き芋やふかし芋だけでなく、スイートポテト等のスイーツなど幅広く使用されている食材です。 甘みがあり、さつまいもを好むワンちゃんが多いイメージがありますが、一体どんな栄養成分が含まれているのでしょうか?   炭水化物 さつまいもの主成分は炭水化物。 炭水化物は、体を動かすために必要なエネルギー源になります。   食物繊維 さつまいもには腸内環境を整え、排便を促すはたらきを持つ食物繊維が多く含まれています。 さらに老廃物の排泄も促し、デトックス効果も期待できるんです。   ビタミンC・ビタミンB6・ビタミンE さつまいもには、ビタミンC・ビタミンB6・ビタミンEといったビタミン類が含まれています。 これらのビタミンには抗酸化作用があるので、細胞のサビつきや破壊を防ぎ、体を若々しく保つ効果が期待できますよ。 さらには、免疫力を高め、ガンや皮膚病などを抑制する働きも。  …

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じゃれあいとの違いとは?ワンちゃんが喧嘩する理由と対処法

  お散歩中やドッグランなどで、愛犬がよその家のワンちゃんと喧嘩になってしまいヒヤッとしたことはありませんか? 飼い主さんとしてはほかのワンちゃんと穏やかに接してほしいと思いますが、喧嘩についてコントロールするのは難しいものです。 では、なぜワンちゃん同士が喧嘩になってしまうのでしょうか。 今回はワンちゃんが喧嘩してしまう理由や、その対処法についてお伝えします。   なぜワンちゃんは喧嘩するのか?   本来、犬という動物は争いを好まない動物です。 それなのに散歩中やドッグランなどワンちゃんが複数集まる場所では、ワンちゃん同士の喧嘩を目にすることも少なくありません。 ワンちゃんはどのような心理状態から、喧嘩に発展してしまうのでしょうか?   逃げる場所がない ワンちゃんは散歩中リードで拘束されているため、ほかのワンちゃんから逃げたくても逃げることができない状態にあります。 またドッグランなどで追い詰められ逃げる場所がない場合や、リードをどこかにくくりつけられている場合も同様です。 限られた範囲でしか動けず、逃げたいけど逃げられない状況であると、攻撃のスイッチに切り替わってしまうことがあります。   犬同士のコミュニケーションが苦手 ワンちゃんは「ボディランゲージ」という体を使う方法で感情や伝えたいことを表現します。 犬社会のマナーやボディランゲージは、母犬や同腹のパピー同士との遊びを通して学ぶのが一般的です。 しかしそういう経験を積む前に家族から離されてしまうと、コミュニケーション能力が十分でないままによそのワンちゃんと出会うことになります。 そのため、遊んでいても相手の出す「もうやめて」といったサインを理解できず、しつこくじゃれてしまい喧嘩に発展することがあるようです。   オモチャやオヤツをめぐっての喧嘩 大好きなオモチャやオヤツをよそのワンちゃんに奪われそうになると、喧嘩に発展することがあります。…

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秋もブッチを食べよう!食欲旺盛・減退気味な子それぞれにオススメするポイントを紹介♪

  秋、涼しくなりワンちゃんも過ごしやすい季節となりました。 「食欲の秋」という言葉をよく聞きますが、愛犬の食欲はいかがでしょうか。   涼しくなり食欲が増したというワンちゃんがいる一方で、夏の暑さで受けたダメージを引きずり、食欲不振になってしまったと悩んでいる飼い主さんもいるかもしれません。   じつはブッチは、そんな秋ならではのお悩みを抱えたワンちゃんにこそオススメしたいフード。 モリモリ食べるワンちゃんにも、食欲が停滞気味なワンちゃんにもぜひ食べていただきたいんです。   そこで今回は、どうしてブッチがどちらのワンちゃんにもオススメであるのかの理由を解説します! そして、毎日のあの動作が実はワンちゃんの筋トレになっていた!? コラム後半には「スポーツの秋」にピッタリな、日ごろから簡単にできる愛犬の健康管理法をご紹介します!   食欲が増したワンちゃんにブッチをオススメする理由   秋は野菜に果物と、おいしい食べ物がたくさん出てくる季節ですね。 涼しく過ごしやすい気温となり、夏バテ気味だったワンちゃんの食欲が戻ってきた!ということもあるでしょう。 ごはんをモリモリと食べる愛犬を見ることはとても嬉しいものです。   しかし! 食欲が増すと心配になるのが、食べ過ぎによる肥満や体重の増加。   そんな時にオススメなのがローカロリーなブッチです。 ここでは、食欲が増したワンちゃんにブッチをオススメする理由をいくつか紹介します。  …

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パピー期だけじゃない!反抗期に見られる行動や対応策

  子どもから大人へと成長する過程で、親や先生などの目上の人に対して反抗的な態度をとる時期のことを反抗期と言います。 その反抗期がワンちゃんにもあることをご存知ですか? 人間と同じようにワンちゃんにも反抗期という時期が存在するとしたら、飼い主さんには心構えが必要です。 飼い主さんが反抗期への対処方法をきちんと知っていれば、かわいい愛犬が飼い主さんに反抗的な態度をとっても、落ち着いて対処することができますね。 今回は、ワンちゃんの反抗期についての情報をお伝えします。   ワンちゃんの反抗期とは   ワンちゃんに反抗期があるといっても、すべての子が反抗期になるわけではありません。 その子がどのように社会化期を過ごしてきたかによって、反抗期を迎えるかどうかは変わります。 まずは、ワンちゃんの反抗期がどのようなものなのかを見ていきましょう。   時期 ワンちゃんの反抗期は、第1期と第2期に分かれると言われています。 第1期 生後6ケ月くらいから1歳にかけての時期です。 一般的に男の子ならマーキングをしはじめる頃、女の子なら発情期がはじまる頃にあたります。 第2期 第2期は2歳から5歳くらいの時期に訪れることが多いようです。 ちょうど人間の思春期にあたり、自己主張が強くなる傾向が見られます。   反抗期の原因 ワンちゃんも人間と同じように思春期になればアイデンティティーが確立し自我が強くなり、自分の好みやこだわりがあらわれ、縄張り意識も強くなる傾向が見られます。 そのような大人への移行期に自分に自信を持つようになると、飼い主さんの指示に従うのを嫌がったり、飼い主さんへの対抗心が生まれ反抗的な態度をとりやすくなるのです。…

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ワンちゃんにとっても健康食?納豆の栄養と与え方を解説

  日本の食卓でおなじみの納豆は「畑の肉」と言われる大豆から作られる発酵食品。 低カロリーな上に植物性タンパク質がたっぷり含まれており、健康食として不動の人気を誇っています。 私たちにとっては、免疫力アップや腸内環境の改善などの効果も期待できる納豆ですが、ワンちゃんにとってはどうでしょうか。 今回は、健康効果がワンちゃんにも有効なのか、どのように与えたらいいのかを紹介します。   ワンちゃんは納豆を食べてもOK   納豆にはワンちゃんの体に害のある成分は含まれていないので、食べさせても問題のない食品です。 ただし付属のタレ等を使用したり、中毒の原因となるネギを入れるのはNG。 塩分は足さずに、そのままの状態で与えるようにしましょう。 納豆の独特な香りは好みが分かれますが、ワンちゃんにもあの香りが大好きという子がいるようです。 最近は、納豆をフリーズドライにしたワンちゃん用おやつも登場しています。   納豆に含まれる効果的な栄養素   私たち人間にとって健康食と言われる納豆は、ワンちゃんにとっても体にいい食品です。 納豆特有の酵素の一種「ナットウキナーゼ」をはじめとして、タンパク質、ビタミンB2、ビタミンK2、カリウム、カルシウムなどのミネラル、食物繊維、グルタミン酸などが豊富に含まれており、ワンちゃんの健康をサポートしてくれます。 また、納豆にはナットウキナーゼ以外にも、大豆特有の酵素「大豆イソフラボン」と「大豆サポニン」が含有されています。 この3つの酵素が、ワンちゃんの健康にどのようなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。   ナットウキナーゼ ナットウキナーゼとは、大豆の発酵過程で納豆菌が産出する酵素のことで、ネバネバした部分に含まれる成分です。 血栓の主成分に直接働きかけて血栓を溶かしやすくする働きがあり、それにより血圧を下げる効果が期待できます。 中には血栓溶解効果のあるナットウキナーゼのサプリメントを勧める動物病院もあるようです。…

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十五夜のお月見!ワンちゃんは月見団子を食べてもいい?

  日本には古くから伝わるお月見という風習があります。 旧暦の8月15日の満月を「十五夜」や「中秋の名月」といい、ススキや農作物、そして月見団子をお供えして月を愛で、感謝をする行事です。 現代では月見をする家庭はあまり多くはないかもしれません。 ですが、この季節には和菓子屋さんやスーパーにお団子や白玉粉が並びますよね。 そんな昔ながらの風習を、ぜひ愛犬と一緒に楽しみたいという飼い主さんもいるのではないでしょうか。 今回は、月見団子をワンちゃんが食べても問題ないのか、そして食べさせる際の注意点を紹介します。   ワンちゃんにお団子を与えてもいい?   月見団子の主な材料である上新粉と白玉粉は、ワンちゃんの健康にとって悪い成分は含まれていません。 ただし砂糖で味付けをしたものや、みたらし餡や餡子などが咥えられているものは糖分や塩分が多く含まれるため、ワンちゃんに与えてはいけません。 人間用に調味されたものを食べることは、肥満や塩分過多のリスクに繋がります。 愛犬に与える際は、味付けをしていない月見団子を手作りしてあげることをおすすめします。 甘味を付けるのであれば、ハチミツやさつまいもを加えるなど、素材そのものの甘みを生かしたアレンジがオススメです。   月見団子の栄養素   月見団子は上新粉と白玉粉を水を混ぜ合わせて練り、小さく丸めて茹でたものです。 上新粉と白玉粉に含まれる栄養成分は、たんぱく質、脂質、炭水化物、カリウム、カルシウム、鉄、ビタミンB1、食物繊維など。 ワンちゃんにとってどのような働きがあるか、栄養素ごとにまとめて紹介します。 上新粉と白玉粉に含まれる栄養素と効能 たんぱく質:筋肉、内臓、皮膚、血液など身体の主要な構成組織を作るなど 脂質:エネルギー源、細胞膜の成分やホルモンの材料となるなど 炭水化物:主要なエネルギー源となる…

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いい効果が期待できる?音楽がワンちゃんに与える影響

  音楽を聴いて楽しくなったり、心が癒されたりした経験は誰しもあるのではないでしょうか? 私たち人間にとって、音楽は身近にあり親しみやすいものですね。 ワンちゃんは私たちのように自分で選んだ音楽を聴くということはできなくても、人間と一緒に生活している中で自然と音楽を耳にする機会があります。 今回、ワンちゃんは音楽を聴くことをどのように感じているのか、また、音楽がワンちゃんにどういった影響や効果を与えるのかを解説します。   犬と人の聴覚の違い   まずは音楽を聴くのに大事な耳について知っておきましょう。 ワンちゃんの聴覚がとても優れているというのは、よく知られている事ですが、具体的にはどれくらい優れていて人間とはどのような違いがあるのでしょうか?   非常に優れたワンちゃんの聴覚 ワンちゃんの五感の中で嗅覚の次に優れているのが聴覚です。 人間の音域は、16,000~20,000ヘルツですがワンちゃんの音域は30,000~50,000ヘルツで、人間の倍以上だと言われています。 つまり、人間には聞こえない高い音や小さな音も聞こえるということ! 普段私たちがワンちゃんの耳と呼んでいる部分は「耳介(じかい)」と呼ばれ、人間の耳たぶにあたります。 ワンちゃんは耳介が大きいことで、より広範囲の音を集めることができ、1km以上も離れた場所の音を聴く能力があるのです。 さらに音を聴きとる方向も32方向とされ、人間の2倍にあたります。 いかにワンちゃんの聴覚が優れているのかが分かりますね。   ワンちゃんが好きな音楽は?   人間よりもはるかに耳が良いワンちゃんは、街中で流れる音楽や飼い主さんがお家で聴いている音楽、テレビから流れる音楽などが自然と耳に入ってきます。 もしかしたら、飼い主さんには聞こえない遠くの音楽も、ワンちゃんには聞こえているかもしれませんね。 さまざまな音楽を耳にしているワンちゃんですが、はたして好きな音楽や嫌いな音楽はあるのでしょうか?…

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じっくり考えしっかり準備を!ワンちゃんの多頭飼いについて知ろう

  ワンちゃんと暮らしている飼い主さんの中には、複数のワンちゃんを飼うことに憧れている人も多いのではないでしょうか? かわいい家族が増えることは、単純に嬉しいことですよね。 さらに、ワンちゃん同士だからこそ通じ合えることもあるでしょう。 しかし安易に多頭飼いをすることで、飼い主さんやワンちゃんに思わぬマイナスな結果を招くことも少なくありません。 そうならないように、今回はワンちゃんの多頭飼いで大事な心得についてお伝えします。   多頭飼いをする前に考えたいこと   多頭飼いは同時に複数のワンちゃんを迎えるよりも、先住犬がいる家庭に新しくワンちゃんを迎えるパターンが多いようです。 家族が増えることはとても喜ばしいことですが、先住犬との相性や、ワンちゃんが増えることでの医療費の心配など私たち飼い主があらかじめ覚悟しておかなくてはいけないこともあります。 責任を持ってワンちゃんを迎えるために、多頭飼いにおける注意点などを家族と話し合うことが大切です。 ここでは、多頭飼いを始める前に考えるべきことを紹介します。   飼い主さんと先住犬の信頼関係 飼い主さんと先住犬との信頼関係が十分にできていない状態で、新しいワンちゃんを迎えるのは極力避けましょう。 そのような場合、先住犬が不信感を抱き攻撃的になったり、ストレスで体調を崩してしまうこともあります。 出来る限り先住犬が成犬になり、飼い主さんとの意思疎通がしっかりできるようになってから、新しい子をお迎えしましょう。   性別の相性 もちろん性格にもよりますが、先住犬と新しく迎えるワンちゃんの性別については、男の子と女の子の異性の組み合わせが最も相性がよく問題が起こりにくいと言われています。 しかしこの場合は、繁殖予定がなければ去勢と避妊が欠かせません。 一方、同性同士の場合は、縄張り争いや順位づけをめぐって競争が起こりやすく相性が悪くなりやすいとも言われています。 とくに未去勢の男の子同士は問題を起こしやすいですが、上下の関係性が確立できればその後は争わなくなる傾向があるようです。 しかしながら、いずれにしてもワンちゃんの性格面での相性によるところが大きいことには変わりありません。…

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炎症を起こすこともある?シニア犬にできやすい粉瘤とは

  ワンちゃんも人と同じように、年を重ねるとさまざまな体の不調が現れます。 皮膚に見られるできものもそのひとつです。 愛犬を撫でていて、ある日できものの存在に気づく飼い主さんも多くいるのではないでしょうか? 中でも、よく見られるのが粉瘤(ふんりゅう)。 今回はこの粉瘤についてまとめました。   粉瘤とは?   粉瘤は別名アテロームとも呼ばれる表皮嚢胞のことで、皮下に嚢胞という袋ができ、そこに角質や皮脂などの老廃物がたまってしまう良性腫瘍です。 中高年のワンちゃんによく見られ、撫でている時やブラッシング、シャンプー時に飼い主さんやトリマーさんが気付くことが多いようです。 粉瘤は特定の部位ではなく全身どこにでもできるもので、最初は小さくコリコリとした感触があります。 気づかず放置してしまうと徐々に大きくなり、5㎝ものしこりになることも。 とはいえ良性の腫瘤なので、炎症を起こしていなければ、すぐに摘出しなければいけないということはありません。 とくに新陳代謝が衰えたシニア犬は、本来皮膚から剥げ落ちるはずの角質と皮脂が剥げ落ちずに袋状の嚢胞にたまり、しこりのようになります。 脂性肌の犬種にもできやすい傾向もありますが、どの犬種でもできる可能性はあるので、愛犬の体のチェックは日々怠らないようにしましょう。   粉瘤の症状   基本的に粉瘤は、痛みや痒みを伴うものではありません。 そのため飼い主さんも気付きにくく、ワンちゃんもあまり気にしていないことが多いでしょう。 しかし長期間放置してしまうと、大きくなったり、腫れてしまうことがあります。 ここでは悪化した際の症状について見ていきましょう。   炎症を起こす…

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栄養ドリンクってワンちゃんも飲んでいいの?効果と注意点

  仕事や家事で疲れた時、病気などで体力を消耗している時などには、私たちは栄養ドリンクを飲むことがあります。 人間にとって栄養ドリンクを摂取することは、疲れがとれたりぐっすり眠れたりと、体力の回復に有効な方法の一つです。 そこで、愛犬が夏バテしたり、ちょっと元気がない時など、栄養ドリンクを飲ませてみてはどうだろう・・・と思ったことはありませんか? ここで要注意! ワンちゃんに人間用の栄養ドリンクは絶対に与えてはいけません! ワンちゃんと人間とでは、食性と体の構造が違うので、安易な考えで人間用の栄養ドリンクを与えるのはかなり危険なのです。 肉体疲労時の栄養補給などを目的とした人間用の栄養ドリンクには、ワンちゃんが飲んではいけない有害成分が入っています。 そのため、ワンちゃんにはワンちゃん用の栄養ドリンクが販売されているんですよ。 今回は人間用とワンちゃん用の栄養ドリンクの違いや、栄養ドリンクの必要性、栄養ドリンクの効果と与える際の注意点を紹介します。 愛犬の健康のために、ぜひ参考にしてみてくださいね。   人間用とワンちゃん用の栄養ドリンクの違い   ワンちゃんにも、病中病後や食欲不振などの際の栄養補給に飲ませる犬用栄養ドリンクがあります。 人間用の「医学部外品」に分類されている栄養ドリンクには、ワンちゃんにとって有害となる成分が多く含まれているので、犬用栄養ドリンクがあるのです。 ここでは、人間用の栄養ドリンクに入っている、ワンちゃんにとって有害な成分を紹介しますので確認しておきましょう。   アルコール 人間用の栄養ドリンクには、微量ですがアルコールが入っています。 ワンちゃんの体は、アルコール成分をすぐに吸収してしまうので、たとえ微量であっても、酔っ払ってしまったり、嘔吐や下痢をしてしまったりすることがあります。 また、呼吸器や内臓など全身に悪影響を及ぼし、ひどい場合には意識混濁や昏睡状態、死にいたることもあり非常に危険です。   カフェイン カフェインもワンちゃんに怖い影響を与える危険性があります。…

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