犬・猫のための健康ペットコラム │ ブッチ・ジャパン公式通販サイト

ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 犬のコラム

 

愛犬とのドライブを楽しむために!知っておきたい準備と注意点

    最近ではワンちゃんと一緒に泊まれるホテルや、郊外の大型ドッグ施設なども増えてきました。 ワンちゃんと長距離を移動する際、電車や新幹線などの公共交通機関よりも、プライベートな空間を作れる車での移動を選ぶ方が多いようです。 では、ワンちゃんと長距離のドライブをするためには、何を準備したらよいのでしょうか。 私たち飼い主がしっかりと準備することで、愛犬とのお出かけをより安全かつ快適なものにすることができます。 今回は愛犬とのドライブに必要なグッズや、運転マナーなどを詳しく解説します。   車に乗る前のトレーニング   ワンちゃんによっては、車のニオイ、音、振動、閉塞感などを不安に感じる子も少なくありません。 長距離のドライブをする前に、その不安を取り除いてあげましょう。 まずは、エンジンを止めた車に一緒に乗り、車内のニオイを確認してもらいましょう。 嫌がるそぶりを見せなければ、そのまま車内でお気に入りのオモチャを使って遊んだり、オヤツを食べさせて空間に慣れさせます。 その後、エンジンを入れて停車した状態でも興奮したり怯える様子がなければ、クレートやドライブボックスに入ってもらい、短距離のドライブへ。 慣れてきたらその距離を少しずつ伸ばし、近場の公園やドッグランなどワンちゃんが喜ぶ目的地を目指すようにしましょう。 トレーニングの最初の内は、運転手とは別に愛犬の隣に家族が寄り添ってあげると、より安心しやすいでしょう。 車を怖がるような時は、車内に大好きなベッドやオモチャ、オヤツを用意し「車に乗るといいことがある」と思ってもらうように工夫をしてくださいね。   安全性を高めるドライブグッズ   ワンちゃんを車に乗せる際は、車内で自由な状態にすることはNG。 運転手の視界をさえぎったり、ハンドルを持つ手に触れられることで交通事故を引き起こす原因になってしまうかもしれません。 また、運転中に自動開閉の窓を開けて車外に飛び出してしまったケースも。 安全に乗車できるよう以下のようなドライブグッズをあらかじめ準備しましょう。…

  • お出かけ
  • 犬のコラム
 

愛犬と一緒に寝るのはNG?知っておきたいメリット・デメリット

    皆さんは愛犬と一緒に寝ることがありますか? 甘えん坊のワンちゃんの場合、飼い主さんと離れたがらず、一緒の布団で寝ているという方も多いのではないでしょうか。 しかし「ワンちゃんと一緒に寝ることは控えたほうがいい」という意見を耳にすることもありますよね。 そういった意見の裏には、どのような懸念が隠れているのでしょうか。 今回は、愛犬と一緒に寝ることについて、メリット・デメリットや注意点をご紹介します。   一緒に寝てもいい?   結論からお伝えしてしまうと、愛犬と一緒に寝ることは一概に「悪い」ことではありません。 しかし、一緒に寝ることで愛犬と私たちのどちらにもリスクが生じてしまいます。 そのため、私たち飼い主には、起こりうるリスクを理解した上で、可能な限りそれを避ける準備・行動が求められます。 もちろん、一緒に寝ることで得られるメリットもあるので、そのどちらもを踏まえた上で、愛犬と一緒に寝ることができるかを判断していきましょう。   メリット   愛犬と一緒に寝ることには、愛犬と飼い主さんの双方に以下のようなメリットがあると考えられています。 お互いにこんなメリットを得られるのであれば、一緒に寝ることがとても魅力的に感じますね。   リラックスできる 愛犬の寝顔を見たり、寝息を聞いていると、私たちがウトウトしてしまうことがありませんか? これは、ワンちゃんが安心して寝ている姿を見ることで、私たち飼い主がリラックスして眠りにつくことができるためです。 また、ワンちゃんは群れで生活するオオカミを先祖に持つことから、無防備になる睡眠時は仲間と体を寄せ合っていました。 そのため、信頼する飼い主さんのそばにいることで、ワンちゃんも安心してぐっすり眠ることができるのです。…

  • 暮らし
  • 犬のコラム
 

からだをつくる!知っておきたいワンちゃんと栄養の関係!タンパク質編

  生命維持や身体活動のエネルギー源であるタンパク質、脂質、炭水化物の3つは「三大栄養素」と呼ばれています。 なかでもタンパク質は、筋肉や骨、臓器、爪、皮膚、被毛などを構成するために欠かせません。 「ワンちゃんの食事は高タンパクが理想」という言葉を聞いたことのある飼い主さんも多いでしょう。 では、ワンちゃんが必要とするタンパク質はどれくらいの量なのでしょうか。タンパク質の働きや、多く含む食材についてもご紹介します。   タンパク質の働き   冒頭でも述べた通り、タンパク質は健康な臓器や丈夫な骨の形成、筋肉の成長において欠かすことのできない重要な栄養素。 とくに成長期のワンちゃんは、筋肉や内臓などの組織を作るために、成犬の4倍もの量が必要といわれています。 他にも、酵素として体の調子を整え血液を作りだすなど、動物が生きていく上で重要な働きをしています。   動物性タンパク質と植物性タンパク質   タンパク質は肉や魚、卵などの動物性食品に含まれる動物性タンパク質と、穀類や豆類などの植物性食品に含まれる植物性タンパク質の二種類に分けられます。 動物性タンパク質と植物性タンパク質の大きな違いは、アミノ酸のバランス。 では、この二つにはどのような違いがあるのでしょうか。それぞれみていきましょう。   動物性タンパク質 動物性タンパク質には、ワンちゃんが体内で作ることができない必須アミノ酸がバランスよく含まれています。 肉食に近い雑食性のワンちゃんにとっては、肉や魚、卵二含まれる動物性タンパク質の方が、より消化吸収しやすいという点も特徴として挙げられます。   植物性タンパク質 植物性タンパク質は、ワンちゃんの体内では消化吸収しにくいと考えられてきました。 しかし、食品の加工技術が進んだ現在では、植物性タンパク質でも問題なく消化吸収できるようになったともいわれています。…

  • 健康
  • 犬のコラム
 

冬に負けない!ワンちゃんの寒さ対策~お留守番編~

  寒い冬場は、愛犬をひとりで留守番させる時「寒くないかな?」「暑すぎないかな?」なんて不安になりますよね。 ワンちゃんは全身が被毛で覆われており、人より寒さに強いと言われていますが、個体差があるため一概には言い切れません。 では、どんな準備をしてあげれば、私たちの留守中も愛犬が快適に過ごせるのでしょうか。 今回は、冬の季節にお留守番をするワンちゃんにスポットをあてて、寒さ対策をご紹介します。 私たちも外出先で安心できるよう、温度設定や室内環境をしっかり見直しましょう。   寒さを感じている時のサイン   まず、お留守番をさせる前に愛犬にはどれくらいの温度設定が合っているのかを把握します。 以下に挙げる「寒い」と感じるときに見せる行動をせず、快適に過ごしている時の温度を確認してみましょう。 寒さを訴えているサイン ・体をブルブルと震わせる ・お腹と頭を隠して丸くなる ・下痢をする ・散歩に行きたがらない ・水を飲む量が極端に少なくなる   寒さに弱いワンちゃんの特徴   全身が毛に覆われているからといって、ワンちゃんがみんな寒さに強いわけではありません。 被毛の構造や筋肉量、年齢などにより大きく異なるため、愛犬が寒がりかどうかを確認しましょう。 どういったワンちゃんが寒さに弱いのか、その特徴をご紹介します。   ■シングルコート…

  • 暮らし
  • 犬のコラム
 

体の大きな子は走るより歩く方がいい?運動量の多い犬種とは<大型犬編>

    大型のワンちゃんは、穏やかな性格の犬種が多く、大きな動くぬいぐるみのようで愛嬌たっぷり。 ですが、食費はもちろん医療費やトリミングなどの費用が高額になりやすく、また、体や鳴き声の大きさの懸念から住まいの選択も難しいため、大型犬と暮らすにはさまざまな覚悟が必要と言われています。 そんな大型犬の飼育においてもうひとつ重要視しなくてはならないのが運動量。小型犬や中型犬に比べ、より多くの運動量が必要なため、毎日の散歩時間を確保できるかもポイントですね。 そこで、今回は大型犬の中でも運動量の多い犬種をご紹介します。   大型犬の基準とは     そもそも、「大型犬」とはどのくらいのサイズのワンちゃんを指すのでしょうか。 実のところ、その基準は非常にあいまいなもの。「大型犬と思っていたが、ドッグランによっては、中型犬用スペースに案内された」という経験がある方もいるでしょう。 実際、ワンちゃんの大きさの基準は体重と体高でしか定められておらず、小型犬、中型犬、大型犬のそれぞれのサイズは決められていません。 しかし一般的には、成犬時の標準体重が25kg以上のワンちゃんを大型犬と分類している場合が多いようです。とはいえ、この基準もあくまでも目安に過ぎず、ワンちゃんによって体の大きさは異なります。 ドッグランやトリミングサロンに行く場合には、事前にどういった区分で分けられているかを確認するようにしましょう。   運動量が多い大型犬 こちらでご紹介するのは、大型犬の中でも運動量を多く必要とする代表的な犬種です。 どの犬種も、運動が不足するとストレスが溜まってしまったり、肥満を誘発してしまうため、毎日の運動を習慣づけるようにしましょう。   ラブラドール・レトリバー   地上や水中に落ちた獲物をとってくる行為「レトリーブ」を得意とする狩猟犬の一種。知能がとても高く、穏やかで人懐っこい性格のため、盲導犬や介助犬、麻薬探知犬などの使役犬として活躍していますね。 狩猟犬として活躍していたルーツから、運動が得意な子が多いようです。 また、好奇心旺盛で遊ぶことが大好きなので、1時間程度のお散歩を1日2回行うのに加え、ドッグランで走らせたり、ボールを使ったレトリーブでの運動がオススメ。…

  • 犬のコラム
  • 豆知識
 

余分な塩分を体外へ!知っておきたいワンちゃんと栄養の関係!カリウム編

  体内にあるミネラルの中で、最も量が多いのがカリウム。細胞の浸透圧を調整し、体に含まれている余計な塩分を体の外に出す重要な働きをしています。 もちろん、ワンちゃんにとってカリウムは重要なミネラルのひとつといえます。 今回はカリウムの役割や、不足するとどういった弊害が起きてしまうのか、またカリウムを多く含む食物などを詳しく解説します。   カリウムの働き   肝臓や筋肉の細胞に多く存在するカリウムは、ナトリウムとペアになり、細胞を正常に保ったり、体液の浸透圧を調整する働きがあります。 生命活動の基本単位である細胞は、この2つのバランスが崩れると機能しなくなってしまうため、バランスよく摂取することが大切です。 また、カリウムはカルシウムやタンパク質を血中に溶けやすく、余分なナトリウム(塩分)を尿と一緒に体の外へ排出する役割を担っています。 ナトリウムを体外へ排出させることで血圧を下げ、心臓の働きを正常に保つためにはカリウムが欠かせません。 このようにカリウムは、カリウム単体でワンちゃんの体に作用しているのではなく、ナトリウム連携し細胞を正常に動かしているのです。   体内のカリウムが不足するとどうなる?   総合栄養食のドッグフードを食べていれば、カリウムが不足する心配はありません。 しかし、病気や長期の下痢や嘔吐などの体調不良によって、体内のカリウムが不足することで低カリウム血症を発症してしまうことも。また、高齢になり食事の量が摂れない場合にも注意が必要です。 低カリウム血症は、運動能力の低下、無気力、食欲不振、多尿、高血圧などを引き起こすので、体調の異常が見られる場合には、動物病院へのご相談をおすすめします。   過剰摂取には要注意   カリウムが不足した場合のリスクについてご紹介しましたが、不足してはいけないからといって、大量にカリウムを摂ることはおすすめできません。体内にカリウムが多すぎても、健康被害をもたらしてしまうからです。 カリウムの量が過剰となってしまうと、高カリウム血症を引き起こします。 高カリウム血症は、四肢のしびれや筋力低下、嘔吐、脈拍の異常(不整脈・頻脈)が表れ、最悪の場合は死に至るほど重篤化する危険性があります。 また、健康であれば腎臓の働きによって余分なカリウムが対外へ排出されますが、腎機能が衰えている場合は過剰摂取でなくても高カリウム血症を引き起こすことも。腎臓に疾患があるワンちゃんは、とくに注意が必要です。…

  • 健康
  • 犬のコラム
 

愛犬に合ったものを!首輪とハーネスそれぞれのメリット・デメリット

  愛犬と散歩する時、皆さんは首輪とハーネスのどちらを使用していますか? ワンちゃんを迎えた時や、買い替えの際など、どちらを選ぶべきか悩む方も多いと思います。 どちらも素材や柄が豊富で、見た目で欲しくなることもあるかと思いますが、首輪やハーネスはワンちゃんにとってとても重要な道具。 それぞれの特徴を理解した上で、愛犬にはどちらが合っているか判断することをオススメします。 そこで今回は、首輪とハーネスのメリットやデメリットを詳しく解説していきます。   まずは歩き方を見直す   「首輪は首が絞まって苦しそう」「ハーネスは胸を圧迫して危険そう」なんて心配をお持ちの方も多いかもしれません。 愛犬が痛みを感じることなく、安全に使える道具を選んであげたいというのが私たちの思いですよね。 でも、ワンちゃんがリードを強く引っ張り、飼い主よりも前を歩くような散歩方法では、首輪であってもハーネスであっても、愛犬の体を圧迫してしまいます。 まずは散歩中の正しい歩き方を愛犬に教えることが先決。 本来、ワンちゃんが散歩をする時には「リーダーウォーク」と呼ばれる方が理想とされています。 リーダーウォークとは、ワンちゃんがリードを引っ張ることなく飼い主の足元について歩く方法です。 このリーダーウォークがしっかりできていれば、リードは常に緩んだ状態となるため、首を絞めつけたり、胸を圧迫したりする危険性はありません。 愛犬に正しい歩き方を身に着けさせるため、愛犬と一緒に練習を繰り返しましょう。 しかし、愛犬がリーダーウォークができるようになっても、散歩している屋外は突発的な刺激が起こりやすい場所。 車や自転車が急に飛び出してきたり、大きな物音が聞こえてくることで、驚いた愛犬がリードを引っ張ることもあります。 また、危険回避のために私たち飼い主がリードを引き寄せる場面が出てくるかもしれません。 そういったもしもの時を考慮した上で、愛犬にとって最適な道具を見つけてあげましょう。   首輪の特徴   首輪は漢字が示す通り、ワンちゃんの首にベルト状のものを巻きつけて使うもの。…

  • お出かけ
  • 犬のコラム
 

不足すると免疫力低下?知っておきたいワンちゃんと栄養の関係!鉄分編

  栄養素の鉄分と聞くと、どんなことを思い浮かべますか? 貧血には鉄分を摂取するといいとよく聞きますが、その他にはあまりイメージがわかない方も多いと思います。 ワンちゃんにとっても欠かせない栄養素である鉄分には、じつはさまざまな働きがあるんです。 今回は鉄分の役割や、摂取量、鉄分が多く含まれる食品など詳しく紹介していきます。   鉄分とは?   鉄分は、体を健康に機能させるために必要不可欠な金属ミネラルのひとつ。 体内では血液や肝臓、脾臓、骨髄などに存在します。 また、体内にある鉄分のほとんどはタンパク質と結合しており、そのタンパク質によって2種類に分けられます。   ヘムという構造を持っているタンパク質と結びつくと「ヘム鉄」、ヘムを持たないタンパク質と結びつくと「非ヘム鉄」と呼ばれ、この2つにおける一番の違いは、体への吸収率です。 なんとヘム鉄は、非ヘム鉄に比べ、吸収率が5~6倍も高いといわれているのです。   鉄分の働き   まずは、鉄分がどのような働きを持っているのかを確認しましょう。 鉄分の主な3つの役割をご紹介します。   酸素の運搬 赤血球中のヘモグロビンという色素に鉄が結合し、体全体に酸素を送る働きをしています。 呼吸によって摂りこまれた酸素は、鉄によって作られたヘモグロビンと肺で結びつき、全身に運ばれていきます。 鉄分が不足すると酸素が体中にまわらなくなり、貧血を引き起こす原因に。  …

  • 健康
  • 犬のコラム
 

目のまわりが変色?涙やけの原因やなりやすい犬種とは

  ワンちゃんの目のまわりが変色してしまう涙やけについて、ご存知の飼い主さんも多いはず。 でも、その涙やけが流涙症という病気の症状であるということを知っていますか? 悪化すると皮膚が炎症してしまうこともあるのです。 流涙症は、顔が短い短頭種やチワワ、ヨークシャテリアなどの小型犬によく見られる病気で、その発症にはさまざまな原因があるとされています。 今回は、どうして涙やけが起きるのか、原因、起こしやすい犬種、ケア方法についてご紹介します。   涙やけとは?   ワンちゃんの目には、目から鼻をつなぐ鼻涙管と呼ばれる器官があります。 鼻涙管は目の水分を鼻に流す役割を持ちますが、何らかの原因でつまってしまうと鼻に流れていくはずの水分が目に溜まり、そのまま涙として溢れてしまいます。 また、鼻涙管に問題がなくても、外からの刺激により涙の量が増えることで涙が溢れることも。 溢れた涙そのものは無色透明ですが、酸化すると赤茶色に変色したり、目のまわりの毛が湿った状態を保つことで菌が繁殖し、涙やけが起こります。 つまり、鼻涙管がつまったり、涙の量が増えることで起こる目のまわりの変色を「涙やけ」といいます。   涙やけの原因とは?   涙やけが起こるプロセスについては、鼻涙管や涙と深く関係していることをお伝えしました。 では、どうして鼻涙管がつまったり、涙の量が多くなってしまうのでしょうか。 ここでは、涙やけが起きる根本的な原因についてご紹介します。   鼻涙管のトラブル 涙やけの原因のひとつとしてあげられるのが、鼻涙管のトラブル。 鼻涙管が生まれつき細い場合や、形が異なる場合などには、目から鼻に水分が流れないもしくは流れる量が少ないために涙やけを起こしてしまいます。  …

  • 健康
  • 犬のコラム
 

寒い季節は肥満に注意?愛犬を健康的にダイエット

  ポメラニアンやビション・フリーゼなど、フワフワの毛を丸く整えるカット方法が人気ですよね。 丸みを帯びたフォルムはかわいらしく、その姿に癒されるという方も多いかもしれません。   ですが、肥満によりまるまるとしたフォルムを作っているのなら要注意! 私たちはもちろん、ワンちゃんも体格にあった標準体重をキープすることが健康を保つ上で欠かせません。 とくに冬場は体を温めようとエネルギーを多く消費するため、ワンちゃんの食欲旺盛になる季節なのでしっかりと管理してあげたいところ。   しかし、毛でおおわれているため、見た目だけでは肥満なのかを判断するのは難しいですよね。 そこで、愛犬が肥満かどうかの確認方法や、肥満のワンちゃんのためのダイエット方法についてまとめました。   肥満度チェック   愛犬の肥満かどうかについては、愛犬に触れることで簡単に確認することができます。 日頃のコミュニケーションの中ですぐに実行できるものなので、定期的に確認することをオススメします。   愛犬の肥満度チェックは、手で愛犬の体を優しくなでた時、背骨と肋骨を触れるかどうかで判断する方法です。 チェックの際は、愛犬の体をつかんだり強く触れるのではなく、そっと触れて確認してみてください。   実際に愛犬に触れてチェックをしたら、以下のボディコンディションスコアのどの段階に当てはまるかを確認しましょう。   ボディコンディションスコアとは、ワンちゃんの見た目と触った状態から、体型を5段階で評価するものです。 飼い主さんでも簡単に確認できるものですが、もし適正な評価が欲しい場合は動物病院で診察してもらってください。   肥満により高まるリスク…

  • 健康
  • 犬のコラム
 

猟犬がルーツの子はスタミナ豊富?運動量の多い犬種とは<中型犬編>

  もともとは猟犬や牧羊犬として活躍していた中型犬。自立心に富み、小型犬の持つかわいらしさや大型犬の持つ体力を兼ね備えている子が多いと言われています。 中型犬の中には、抱きかかえられるほどのサイズの子も多く、室内犬として飼いやすいのも人気の理由です。 しかし、とても活発なワンちゃんが多いのも特徴のひとつ。 しかし、適切な運動量が分からないという方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、活発な中型犬の犬種ごとに、毎日の適切な運動量について詳しく解説していきます。   中型犬の基準とは   そもそも、「中型犬」とはどのくらいのサイズのワンちゃんを指すのでしょうか。 実のところ、中型犬のサイズ規定は非常にあいまいなもの。「中型犬と思っていたが、ドッグランによっては、小型犬用スペースに案内された」という経験がある方もいるでしょう。 実際、ワンちゃんの大きさの基準は体重と体高でしか定められておらず、小型犬、中型犬、大型犬のそれぞれのサイズは決められていません。 しかし一般的には、成犬時の標準体重が10kg未満の犬を「小型犬」、25kg未満の犬を「中型犬」、25kg以上の犬を「大型犬」と分類している場合が多いようです。 とはいえ、この基準もあくまでも目安に過ぎず、ワンちゃんによって体の大きさは異なります。ドッグランやトリミングサロンに行く場合には、事前にどういった区分で分けられているかを確認するようにしましょう。   運動量が多い中型犬   こちらでご紹介するのは、中型犬の中でも運動量を多く必要とする代表的な犬種です。 どの犬種も、運動が不足するとストレスが溜まってしまったり、肥満を誘発してしまうため、毎日の運動を習慣づけるようにしましょう。   柴犬   日本犬保存会によると、柴犬は「日本犬の中で随一の小型犬種」と紹介されていますが、多くの施設では中型犬と分類されています。 柴犬は、古くから猟犬や番犬として活躍し、野山を駆けまわっていた活発な犬種。 その高い運動欲求を満たすためには、朝晩それぞれ最低でも30分以上の散歩が必要です。…

  • 犬のコラム
  • 豆知識
 

急いで食べるのが原因?ワンちゃんがしゃっくりを起こす理由

  ワンちゃんもわたしたち人間と同じで、くしゃみやしゃっくりをしますよね。 私たち人間はしゃっくりを止めるために水を飲んだり、息を止める、深呼吸をする、誰かに驚かせてもらうなどいろいろな方法を思いつきますが、ワンちゃんのしゃっくりの場合はどう対処するべきなのでしょうか。 また、しゃっくりが長く続いたり、頻繁にしゃっくりを繰り返すような場合には、病気が隠されている可能性も。 ここではワンちゃんのしゃっくりについて、原因や対処法など詳しく解説していきます。   しゃっくりが起こる原因   しゃっくりが起こる原因は横隔膜のけいれんと言われていますが、そもそもどういう仕組みで横隔膜がけいれんするのかは正確には解明されていません。 しかしおおまかな原因としては、横隔膜に急激な刺激が与えられることだと考えられています。 横隔膜とは、心臓や肺のある胸部と胃や腸、肝臓などがある腹部を仕切る筋肉の膜のような器官。そのため、ワンちゃんの食事スタイルを見直すことで、一過性のしゃっくりを防げると言われています。   しゃっくりが起きるキッカケ   それでは、どのようなことがキッカケで、ワンちゃんはしゃっくりを起こしてしまうのでしょうか。 いくつか、原因となり得るキッカケを挙げてみましょう。   急いでごはんを食べる ワンちゃんは、ごはんを噛まずに飲みこんでしまうことが少なくありません。その上、お腹を空かせていたり、食べることが大好きなワンちゃんの場合、急いで食べてしまうことも。 すると、急激に胃が拡張して横隔膜がビックリしてしまい、しゃっくりを引き起こしやすくなるのです。 そのため、食べるのが早いワンちゃんには、ごはんを少量ずつに分けてゆっくり食べさせてあげるか、凹凸のあるフードボウルを使用して、一気に食べることができないように工夫してあげましょう。 また、ワンちゃんの食器を床に置いた状態で食べさせていると、胃腸に負担がかかり吐き戻しの原因にもなります。愛犬が少し顔を下げた位置で食べられるよう食器の高さを工夫してあげると、胃腸の負担が和らぎ、横隔膜への刺激も少なくなるでしょう。   極端に冷たいごはんや水 最近では、冷蔵・冷凍のドッグフードや栄養補助食品が販売されていますよね。ですが、冷たい温度が横隔膜への刺激になってしまうこともあるんです。…

  • 健康
  • 犬のコラム

ブッチ・ジャパンによる愛犬・愛猫との毎日を応援するペットのためのコラムページ『PECOLA(ペコラ)』。犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報をご紹介します。

上へ戻る