愛犬の幸福度が増す?話しかけることで得られる効果とは

愛犬の幸福度が増す?話しかけることで得られる効果とは

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ワンちゃんと生活していると、人と話すように愛犬に話しかける飼い主さんは多いでしょう。
コミュニケーションとしてはもちろん、愛犬を褒めたり、愛情を示すために言葉にすることもありますよね。
中には、その日あった嬉しかった事や悩み事を聞いてもらっている方もいるかもしれません。

しかし愛犬は飼い主さんの言葉をどこまで理解しているのでしょうか。
また、飼い主さんから話しかけられることを、ワンちゃんがどのように思っているのかも気になりますよね。

じつは話しかけることは、ワンちゃんにとっても良い影響があるらしいのです。
そこで今回はワンちゃんは人の言葉を理解できるのか、話しかけることによって得られる効果やメリット、話しかける際のポイントを紹介します。

 

ワンちゃんは人の言葉を理解できる?

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ワンちゃんは人の言葉を全て理解しているわけではありませんが、「この音の言葉は、これを指している」ということを経験によって学習します。

例えば「ごはん」や「散歩」「おやつ」など、日々の生活に頻繁に登場するワードは習得しやすいので、「ごはん食べようね」「散歩行こうか」と声をかけると大喜びするワンちゃんは多いでしょう。

また、ワンちゃんは人の話し方や声のトーンから、人の気持ちやニュアンスを判断することができます。
2014年にハンガリー科学アカデミーにおける実験では、ワンちゃんの脳は人の声のトーンに反応して感情を読み取り、そこから言葉の意味を理解していたという結果が明らかになりました。
ただし、言語自体を理解しているというわけではなく、状況と言葉のニュアンスで理解しているという方が正しいようです。

同じ言葉を同じ状況下で繰り返し聞いているうちに、その音が何を表すのかを理解したり察知できたりするようになるので、日頃から愛犬に話しかけていれば、多くの言葉を理解してくれるようになると言えるでしょう。

 

話しかけることで得られる効果

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ほとんどの飼い主さんが、意識せずに普段から愛犬に話しかけているでしょう。
ですがこの何気ない行為が、ワンちゃんにとってとても良い影響を与えることが分かっています。

飼い主さんに話しかけられることによって、一緒にいる、構ってもらえる、何かをしてもらえるということに安心感をもつため、幸せを感じます。
そのため、飼い主さんにあまり話しかけられないワンちゃんに比べて、話しかけてもらえるワンちゃんの方が幸福度が高いとされているのです。

ワンちゃんは本来群れで生活する動物であったため、仲間とコミュニケーションをとれないと不安であり寂しいと感じてしまうことも。
たくさん話しかけられるワンちゃんは、そうでない子よりも2~3年長生きだったという調査があるとも言われており、コミュニケーションの大切さが伺えます。

とくに褒められることに喜びを感じるので、些細なことでもしっかり愛犬に「偉いよ!すごいよ!いい子だね!」と伝えてあげてくださいね。

 

話しかける際のポイント

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ワンちゃんに話しかけることにはメリットがあることが分かりましたが、話しかけ方によっては逆効果になることもあります。

ここでは、話しかける際のポイントをお伝えします。

 

優しく穏やかにゆっくりと話す

ワンちゃんは声のトーンに反応するので、大きな声や怒った口調、早口などではかえってストレスを感じます。
そのため、常にゆっくりと優しく話しかけてあげましょう。

叱る際は大声で怒鳴ってしまうと、ワンちゃんは恐怖を感じ萎縮してしまいます。
声を荒げず「ダメ」「NO」「いけない」など短い言葉で伝えるのがポイントです。

 

声のトーンを意識する

ワンちゃんは、その聴覚の特性によって、低いトーンの声よりも高めのトーンの声を好むとされています。
飼い主さんの嬉しい、楽しいなどのポジティブな感情から発せられる高めの声のトーンに愛犬は安心を感じますが、反対にネガティブな感情の低いトーンの声には不安や警戒心などのストレスを感じることがありますので、気をつけましょう。

2018年に行われた英国ヨーク大学の研究では、高いトーンの赤ちゃん言葉で話しかけるようにすると、より人とワンちゃんとの関係性が強くなるという結果がでています。
少し恥ずかしいような気もしますが、優しく高めの声で話しかけてあげるといいでしょう。

 

愛犬の状況を考える

愛犬がごはんを食べている時や寝ている時には、話しかけないようにしましょう。
ごはんを食べている時に話しかけると、ごはんをとられるのではないかと思いストレスとなることがあります。

また、ワンちゃんは睡眠中の約8割が浅い眠りをしているので、話しかけるとすぐに起きてしまうことも。
健康のためにも睡眠を妨げてはいけません。

 

スキンシップを欠かさない

撫でたりだっこしながらなどスキンシップをとりながら話しかけると、ワンちゃんはよりリラックスできて安心感や幸福度がさらに高まり、飼い主さんとの絆が深まります。

しかし、ワンちゃんの中には触られることがあまり好きでない子もいますので、その場合は話しかけるだけにしましょう。

 

まとめ

何気なくしている話しかけるという行為。
これによってワンちゃんの幸福度が増すのであれば、そんな嬉しいことはありませんよね。

私たちの声に耳を傾けてくれるワンちゃんの反応を愛でながら、ぜひたくさんお話ししてみてくださいね。

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