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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 暮らし

 

夏場もシャンプー頻度は変わらない?洗う際の注意点とメリット

  私たち人間はシャワーを浴び、シャンプーをして汗や皮脂を洗い流します。 夏場はとくに汗をかきやすいため、1日に何度も頭を洗う人もいるかもしれません。 では、全身が被毛に覆われているワンちゃんはどうでしょうか。 自宅でケアしている方も、トリミングサロンに通わせている方も気になるところですよね。 そこで今回は夏場のシャンプーの頻度についてと、シャンプーのメリットや注意点、ワンちゃんがシャンプーを快適に感じるポイントを紹介します。   夏はシャンプーの頻度を増やすべき?   健康なワンちゃんは、基本的に月に1~2回のシャンプーが推奨されています。 それは夏でも変わりません。 その理由は、ワンちゃんには汗が出る汗腺が肉球や鼻先など体の一部にしかなく、汗で体が汚れることがないからです。 シャンプーの頻度を増やすと、皮膚が乾燥してかえってフケなどのトラブルを引き起こす原因になることも。 例外として、ビーグルやフレンチ・ブルドッグ、ラブラドール・レトリーバーなど、皮脂の分泌が多く、体のニオイや皮膚のベタつきが気になる子の場合はシャンプーの頻度を少し多めにしても問題ありません。 ワンちゃんの体質によるので、皮膚の状態が気になる場合は獣医師やトリマーさんに相談してみてくださいね。 基本的には夏場もいつもと同じ頻度、方法でシャンプーしてあげてOKです。   ワンちゃんを洗うメリット   最近では室内で過ごすワンちゃんが増えてきているので、普段の生活ではあまり汚れることがないという子もいるでしょう。 ですが愛犬の健康を守るためには、シャンプーが欠かせないのです。 ここでは、ワンちゃんにシャンプーをするメリットを解説します。   汚れやニオイを落とす 散歩が外出の際、草むらに顔を突っ込んだり、匂いを嗅ぐために近づいた電柱や壁に被毛が触れるなどして、ワンちゃんの体には汚れが付着してしまいます。…

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夏の日差しに要注意!ワンちゃんの紫外線対策

  日を増すごとに蒸し暑いと感じる日も増えて来ましたね。 これからの季節、太陽の高度が高くなるにつれて、地表へ降り注ぐ紫外線量が増えてきます。 紫外線量は1年のうちで、6~8月にピークを迎えるとされています。 人では紫外線を長時間浴びることで、肌や目に悪影響を及ぼすことがあります。 では、体全体が被毛で覆われているワンちゃんにとって、紫外線はどの様な影響を及ぼすのでしょうか。 今回は、紫外線がワンちゃんに与える影響や、犬種による違い、紫外線対策の必要性などを紹介します。 飼い主さんもワンちゃんも、快適な夏を過ごせるように参考にしてくださいね。   紫外線が愛犬に与える影響とは   紫外線には、ワンちゃんの健康面におけるメリットとデメリットがあります。 紫外線には殺菌作用や、骨を丈夫にするビタミンDの生成というメリットがありますが、強い紫外線を浴び続けると、ワンちゃんの皮膚や目にダメージを受けるという大きなデメリットもあります。 ワンちゃんは体高が低いので、地面により近くなり外を歩く時はアスファルトなどの照り返しによって上からも下からも紫外線を浴びています。 強い紫外線を浴び続けると、人間と同じように活性酸素の過剰分泌を引き起こして老化がすすんだり、皮膚がんや自己免疫疾患、角膜炎などの目の病気になったりすることもあります。 また、紫外線を多量に浴びることは、白内障を発症するリスクの一つとされています。 紫外線が強い日に長時間屋外にいた後に、脱毛や皮膚の赤み、目やにの量が増えるなどの疑わしい症状があった場合は、すぐに獣医師に相談をしましょう。   犬種による違い   ワンちゃんも紫外線の影響を受けることが分かりましたが、犬種によって影響の度合いに差があります。 愛犬が該当する犬種をチェックしておきましょう。   被毛の量 チャイニーズ・クレステッド・ドッグやメキシカン・ヘアレス・ドッグなどの無毛の犬種や、ヨークシャー・テリアやマルチーズなどの毛が細く密集度が高くないシングルコートの犬種は、紫外線を浴びる範囲が広いために特に影響を受けやすいです。…

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ワンちゃんに蚊取り線香は大丈夫?安全な使用方法と注意点

  梅雨時期から夏にかけて多くなる蚊は、人にとってはもちろん、ワンちゃんにとってもやっかいな存在です。 蚊に噛まれると痒いだけではなく、フィラリアなどの寄生虫感染を引き起こす危険性もあります。 蚊除けといえば「蚊取り線香」を思い浮かべる方も多いはず。 しかし、ワンちゃんのいる空間で蚊取り線香を使用することは、愛犬の体に悪い影響を与えないか心配ですよね。 今回は、ワンちゃんに蚊取り線香を使用する際の注意点や使い方をお伝えします。   ワンちゃんに蚊取り線香は大丈夫?   私たち人間にとって、蚊を撃退できる蚊取り線香はとても重宝するものですが、ワンちゃんにとって悪い影響はないのでしょうか。 まずは蚊取り線香はどんな成分でできているのか確認していきましょう。   蚊取り線香は天然成分でできている 蚊取り線香の成分は、ほとんどの場合「ピレトリン」や「ピレスロイド」という天然成分でできています。 この成分は「除虫菊」という花から分泌されるものです。 除虫菊はキク科の花で、子房の部分に殺虫成分が含まれており、ノミ取り粉としても昔から使用されています。 ピレトリンやピレスロイドは、ワンちゃんを含む哺乳類や鳥類にはほとんど無害だと言われており、そのためワンちゃんが少量の煙を吸い込んでも、健康を害する心配がほぼないものとされています。   安全な蚊取り線香の使い方   蚊取り線香はワンちゃんにとって有害なものではないということが分かりましたが、安全に使用するには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?   誤食の危険性 食いしん坊なワンちゃんの飼い主さんは、ワンちゃんが間違って蚊取り線香を食べてしまわないよう気をつける必要があります。 火のついていない蚊取り線香のストックは、ワンちゃんの目の届かない場所で保管して下さい。…

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ジメジメが原因で不調?梅雨時に気を付けたい愛犬の体調管理

  雨も多く湿気でジメジメした梅雨の季節。 なんだか体調も気分もすっきりしませんよね。 ワンちゃんも外で元気よく遊ぶことができず、なんとなく元気がないように見えることも。 さらに梅雨の時期は蒸し暑い日や、肌寒い日もあるため、ワンちゃんの体調の変化も心配ですよね。 今回はそんな梅雨をワンちゃんが元気で快適に過ごせるように、知っておきたい情報をお伝えします。 梅雨対策をして、ワンちゃんも飼い主さんも憂鬱な季節を乗り切りましょう。   梅雨時に注意したいこと   湿度が高く気温差も大きな梅雨の季節は、人もワンちゃんも体調や気分が変わりやすいもの。 そんな季節だからこそ、愛犬に起こりうることを飼い主さんが把握しておきたいですよね。 ここでは、梅雨時に注意したいことを見ていきましょう。   皮膚のトラブル 雨が降り湿気がこもる梅雨の時期は、カビなどの雑菌が繁殖しやすくなります。 ワンちゃんは皮膚が毛に覆われていて蒸れやすいため、膿皮症やマラセチアといった皮膚病をはじめ、皮膚トラブルが発生しやすい時期です。 皮膚に赤みや脱毛が見られたり、頻繁に体を掻いたり噛んだりする様子があれば、動物病院を受診しましょう。   耳のトラブル 皮膚と同じように耳も蒸れやすくなるため、耳の炎症などのトラブルにも注意が必要です。 とくにたれ耳のワンちゃんに多く、耳をかゆがっていないか、耳の中の匂いが普段よりキツくないかなどこまめにチェックしてあげましょう。   蚊やノミ・ダニによる感染症 梅雨時はノミ・ダニなどの寄生虫や、蚊が急激に増える季節です。…

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知っておきたい排泄物のこと!血便・血尿が見られた時の対処法

  愛犬が毎日排泄するうんちやおしっこ。 そこに血が混じっていたらとっても心配になりますよね。 血便・血尿の知識や対処法を把握しておかないと、いざという時どうすればよいかわからず、慌ててしまう方も多いはずです。 そこで今回は、血便・血尿の原因や考えられる病気、対処法、日々の予防について紹介します。 この記事を参考に、万が一愛犬に血便・血尿が出ても慌てず冷静に対処しましょう。   血便の原因   一口に血便といっても、少量の血が混じったものや大量の血が混ざったものなどさまざま。 愛犬のうんちにいきなり血が混ざってしまったら驚いてしまいますが、まずは冷静に血便が出た原因を把握することが重要です。 まずはワンちゃんの血便の主な原因として挙げられるものを見ていきましょう。   食べ物 食べ物に対するアレルギー反応が原因で、軽度の血便を生じる場合があります。 他にも食事内容の急な変更や食べ過ぎなどによるお腹の不調も、血便の原因になります。   ストレス 強いストレスを受けることにより血便を引き起こすこともあります。 家族と離れてペットホテルに預けられた時や、動物病院を受診、遠方へのおでかけなど、いつもと違う状況や環境におかれると強いストレスを感じやすくなるので注意が必要です。   寄生虫 大量の寄生虫の感染により胃腸炎を引き起こし、血便を引き起こすことも。 また、都市部では少ないですが鉤虫(こうちゅう)や鞭虫(べんちゅう)といった寄生虫に感染すると、腸の粘膜を咬まれて出血するケースもあります。  …

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ワンちゃんの分離不安症って?症状や改善法を解説

  ワンちゃんの分離不安症をご存知でしょうか? 最近では、コロナ禍を原因とした分離不安症が増えているようです。 在宅勤務となって愛犬と一緒に過ごす時間が増えていたのに、通常出勤に戻り留守番をさせることになった、などということがあれば、ワンちゃんはいつも一緒にいた飼い主さんが急にいなくなってしまったという変化に対応できず、分離不安症となってしまう可能性があります。 今回は、改めて分離不安症とはどのようなものなのか、そしてその原因や対策法について紹介します。   分離不安症とは?   分離不安症は、ワンちゃんの精神疾患の一種です。 「分離不安」は、ワンちゃんが愛着を感じている家族や親しい人から離れてひとりぼっちになる際「飼い主さんはもう二度と帰ってこないのではないか」「何か怖いことが起こったらどうしよう・・・」などという不安から生じる感情です。 もともとワンちゃんは群れで生活している動物だったので、群れの仲間や家族が一緒にいることが正常。 ひとりぼっちになることは本能や習性に反しているため、飼い主さんと離れる寂しさに耐え切れずに強いストレスを感じ、さまざまな問題行動を起こすようになってしまうというわけです。   原因   ワンちゃんはひとりぼっちになった際の不安から、分離不安症になってしまうことがわかりました。 ここからは、さらに詳しくこの不安の原因を見ていきましょう。   留守番に慣れていない ひとりぼっちでの留守番に慣れていなかったり、留守番の時間が長くなったりした場合などに、分離不安症を発症することは多くあります。 また、留守番中に雷や工事などの大きな音にビックリすると、それが恐怖体験としてトラウマになってしまうこともあるようです。   生活環境の変化 家族に赤ちゃんが生まれて構ってもらえなくなった、引っ越し、同居犬が増えたなど、環境の大きな変化が分離不安症を発症するきっかけになることもあります。 また、ペットホテルやあまり親しくない人の家に預けられたなどの経験も原因になることがあるようです。…

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ワンちゃんの好みは人間と真逆?好きな匂いと嫌いな匂い

  ワンちゃんの優れた能力といえば、一番に嗅覚を思い浮かべる方が多いでしょう。 犬種や個体によっても違いはありますが、ワンちゃんの嗅覚は人間の100万倍から1億倍とも言われています。 この優れた嗅覚で、ワンちゃんはさまざまな情報を得ているのです。 そして、ワンちゃんにも「好きな匂い」があれば「嫌いな匂い」もあります。 飼い主さんと愛犬の双方が快適な暮らしができるよう、ワンちゃんの匂いの好き嫌いを知り、日々の生活の中で嫌な思いをしていないか確認してみましょう。   こんなにすごいワンちゃんの嗅覚   犬はその昔、狩りで食べ物を獲得し、主に夜に活動することが多い生活を送っていました。 獲物のかすかな匂いを追ったり、暗闇でもさまざまな情報を得るために嗅覚が発達したと考えられています。 匂いを感じる能力は、鼻腔の奥にある「鼻粘膜」とそこにある「嗅細胞」の数によって決まります。 ワンちゃんの場合、「鼻粘膜」の広さは人間の約10~50倍、「嗅細胞」の数は約40倍にもなるとされ、その能力の高さが伺えます。 また、匂いを伝達する「嗅神経」や匂いに関する脳領域がとても発達しているのも特徴です。 これらのメカニズムにより、人間には感じ取ることのできない微かな匂いを嗅ぐことができたり、多くの匂いが混じりあった中からでも個々の匂いを嗅ぎ分けることができたりするのですね。 ワンちゃんの素晴らしい嗅覚を使った仕事として、「警察犬」や「麻薬探知犬」、空港で活躍する「動植物検疫探知犬」や自然災害時に出動する「災害救助犬」などがあります。 最近では、がんが発生する匂い物質を嗅ぎ分けて早期発見する「がん探知犬」の活躍も注目を集めるようになってきました。 ワンちゃんの嗅覚は、私たちの生活にも役立ってくれているのです。   ワンちゃんの好きな匂い   愛犬と暮らしていると好きな匂いが分かってきますよね。 好きな匂いは安心を与えるために活用することもできますが、室外で反応してしまうと突然走り出したり誤飲してしまうことも。 あらかじめどんな匂いが好きなのかを知っておくことで、そういった危険に備えることができますよ。 ここではワンちゃんの好きな匂いについて見ていきましょう。…

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愛犬にとってキッチンは危険がたくさん!理由と対策を解説

  キッチンは、ワンちゃんにとって美味しそうな匂いがする食材や料理がおいてある、とても魅力的な場所。 キッチンで愛犬にご飯を食べさせたり、お水を常備しているご家庭もあるでしょう。 しかし、キッチンにはワンちゃんにとってたくさんの危険が潜んでいます。 ワンちゃんはどのようなこと、ものが危険であるのかを理解することができません。 飼い主さんの知らない間に愛犬が危険な目に遭わないためにも、ワンちゃんをキッチンにいれることは避けた方が良いのです。 この記事では、ワンちゃんがキッチンを避けるべき理由や、キッチン内の危険ポイント、危険回避の対処法を紹介しますので参考にしてみてくださいね。   なぜワンちゃんをキッチンに入れてはいけないの?   まず、なぜワンちゃんをキッチンに入れないほうが良いのか、改めて理由を確認しましょう。 キッチンは、家の中でワンちゃんにとって最も危険な場所であると言っても過言ではありません。 なぜなら、キッチンにはワンちゃんが食べてはいけない食材があったり、怪我をしたり、時には命に関わるような事故が発生してしまう可能性が高いからです。 料理中に愛犬がそばで尻尾をフリフリ「何かもらえる?」と見上げる様子はなんとも可愛いものですが、もしうっかり包丁が愛犬めがけて落下してしまったら・・・ 後悔してもしきれないことになってしまいます。 大型犬なら、立ち上がって調理台を覗き込んだりなどということもありますが、もしそこに熱湯があったら大やけどをする可能性も。 また、キッチンには食材がたくさんあります。 少し目を離したすきに、ワンちゃんが中毒性の強い食材を口にしていたら、すぐに病院へ向かう必要が。 このように、キッチンは愛犬にとって魅力的な場所である反面、危険がたくさん存在する場所なのです。 愛犬が思わぬ事故にあわないためにも、愛犬をキッチンに入れない方が良いと言えるでしょう。   キッチンでは何が危険?   では、何がワンちゃんにとって危険なのか、注意したいことを詳しくみていきましょう。  …

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環境変化へのストレス軽減!愛犬と引っ越しする時に気を付けたいこと

  住まいの引っ越しは、愛犬にとっても大きな変化を伴うものです。 私たちも新しい環境にワクワクする反面、不安を感じることがありますよね。 ワンちゃんが住み慣れた家を離れて新しい環境に慣れるためには、飼い主さんのフォローが必要不可欠です。 私たちにできることをしっかりと準備してあげましょう。 今回は、ワンちゃんが引っ越しによって感じるストレスや、対処法のポイントについて紹介します。   引っ越しはストレス?   私たちが引っ越しをするのには、新しい学校や職場に通うため、広い部屋に移るためなどさまざまな理由があります。 何のためにどこに引っ越すのかを理解して行動する人間とは違って、ワンちゃん達は訳も分からないまま知らない場所に移動させられることになります。 ワンちゃんの性格にもよりますが、荷物が段ボールに移されていったり、引っ越しの業者さんなどの出入りなど、準備段階からいつもと違う出来事にストレスを感じることもあるでしょう。 引っ越し当日には見知らぬ人が家具や荷物を運び出す様子に不安を覚えるかもしれません。 また、ワンちゃん自身を新しい家に連れて行く際、乗り慣れない電車や自動車、飛行機を使うことで恐怖を覚えるでしょう。 引っ越しを完了しても、慣れない匂いのする部屋や初めてのお散歩コース、見知らぬ場所に戸惑い心細く感じるものです。 このように引っ越しは準備段階から新しい環境に慣れるまでの長期にわたって、ワンちゃんにストレスがかかる出来事であると言えます。   見逃したくないストレスサイン   ワンちゃんは言葉を話せませんが、行動や仕草によってストレスを感じていることを伝えてくれます。 愛犬が出しているストレスサインを見逃さないように、引っ越し後はとくに愛犬の行動に注意してあげてください。   トイレの粗相を繰り返す・おしっこやウンチをしない 普段は決まった場所で排泄できるワンちゃんでも、新しいお家に引っ越してから粗相を繰り返すことがあります。 トイレの場所が新しくなって場所を把握していないことも原因のひとつです。…

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雷や掃除機が苦手!ワンちゃんが嫌がる音とその対処法

  雷や工事現場の騒音など、大きな音に対してワンちゃんが驚いたり、怖がったりする姿を目にすることがあると思います。 中には恐怖のあまり吠えたり、震えてしまう子も。 ワンちゃんは人間に比べ聴力が優れているため、大きな音や苦手な音に対して敏感に反応します。 では、どんな音がワンちゃんにとって苦手な音なのでしょうか。 私たち飼い主が苦手な音を理解してあげることで、愛犬のストレスを減らすことができるかもしれません。 今回は、ワンちゃんの苦手な音と対処法を紹介します。   ワンちゃんの聴覚は人の4~5倍   皆さんもご存じの通り、ワンちゃんの聴覚は非常に優れています。 五感の中では嗅覚の次に秀でていて、人間の4~6倍もよく聞こえていると言われています。 ここでは、私たちとは異なるワンちゃんの聴覚について見ていきましょう。   音の可聴域 可聴域とは、音を感知するための周波数の範囲のことです。 ワンちゃんが感知できるのは約40~65000ヘルツで、人間の約20~20000ヘルツと比較するとその幅広さがよく分かります。 とくに高音域には大きな差があり、高い音では人間の16倍も聞き取ることができます。 ちなみに人間の日常会話の周波数は約250~4000ヘルツですが、ワンちゃんが最も聞こえやすい周波数は8000ヘルツ付近。 高音が聞き取りやすいようにワンちゃんの可聴域が発達しているのは、野生動物の高い鳴き声を聞き取り、獲物の居場所を見つけるためだと言われています。   音を感知する距離 驚くことにワンちゃんは、1㎞以上離れた距離の音を聞くことができるのです。 さらに、音の発生源とワンちゃんとの間に障害物がなければ、それ以上離れていても聞き取れるとされています。 よく、インターフォンが鳴る前から耳をそばだてて警戒している姿が見られますよね。…

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ワンちゃんが草を食べたがるのはなぜ?注意点と対処法を解説

  ワンちゃんと散歩していると、道端や空き地に生えている雑草を口にしようとすることがあります。 なぜ、ワンちゃんは草を食べたがるのでしょうか。 そこにはワンちゃんの意外な本音が隠されているかもしれません。 また、当然ながら道端の雑草は衛生的ではありません。 口にしてしまった時、どのような対処をすべきかも併せて紹介します。   どうして草を食べたがるの?   まずは、ワンちゃんがどうして草を食べたがるのか、その理由を探ってみましょう。 一般的に理由として挙げられるのは以下の4つです。   胃腸の不調や違和感 理由としてよく知られているのは胸やけなど、胃腸の不調ですね。 胃腸の調子が悪い時は、草を食べて吐き戻すことで体調を整えようとしていると考えられています。 本能によるところが大きいとされているので、草を食べていても大げさに心配する必要はありません。 ただし、吐き気が収まらない、嘔吐物に血が混じっているといった場合には、かかりつけの獣医師に相談しましょう。   草の香りや食感が好き 私たち飼い主の心配をよそに、単に「草を食べることが好き」というワンちゃんもいるようです。 青臭さやブチブチと嚙みちぎる食感などが、ワンちゃんにとっては魅力なのかもしれません。 この場合には食べ過ぎないよう、注意が必要です。   ストレス ワンちゃんによっては、散歩が退屈だったり好きなコースを通れなかったなどのストレスを理由に草を食べるケースがあるようです。…

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ワンちゃんにお湯をあげてもいい?温めておいしい飲み物も紹介

  冷え込む日や寝る前に温かいものを飲むと、体も心も温まりほっと一息つけますよね。 私たち人間には、緑茶やコーヒー、ココアなど、温かくておいしい飲み物がたくさんあります。 同じように、寒い日には愛犬にも温かいお湯を飲んでほしいと思う飼い主さんもいることでしょう。 でも、そもそもワンちゃんにお湯を与えてもいいのでしょうか。 そこで今回は、ワンちゃんにお湯を与えることの是非や、与え方の注意点について解説します。 お湯以外にもオススメの温かい飲み物も紹介しますよ!   ワンちゃんにお湯をあげてもいい?   普段は水道水やペット用の飲料水等、冷たい状態で与えている飼い主さんが多いでしょう。 ですが、あまり水分を摂ってくれない時や寒い日には、人肌程度のぬるま湯を用意してあげるのもおすすめです。 冷水でなくお湯にしてあげることで、内臓の温度を下げることなく、血液の巡りをよくするといった効果が期待できます。 とくに胃腸の弱いワンちゃんや、体温調節が難しいシニア犬やパピー等には、お湯を与えるとよいでしょう。 中には、冷水や常温よりもお湯を好む子もいるので、ワンちゃんの好みを見て与えてあげてくださいね。 最近では、ペットの飲み水の温度を一定にキープしてくれる給水器や、熱を逃がしにくい素材でできたペット用ボウル等も登場していますよ。   不純物を除いた白湯もおすすめ   人間が口にするものでも、白湯(さゆ)は体にいいとよく耳にすることがありますよね。 ですが、そもそも白湯はお湯と何が違うのでしょうか。 じつは沸かし方に大きな違いがあるのです。 お湯を沸かす場合、水を火にかけて沸騰したら火からおろします。 しかし白湯を作る場合には、ヤカンや鍋の蓋を開けた状態で沸騰させ、そのまま10~20分程火にかけます。 グツグツと沸騰した状態を長く保つことで、水に含まれるカルキ等の不純物を除去することができるとされています。…

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ブッチ・ジャパンによる愛犬・愛猫との毎日を応援するペットのためのコラムページ『PECOLA(ペコラ)』。犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報をご紹介します。

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