転落や怪我につながることも!ベランダの危険性を知っていますか?

転落や怪我につながることも!ベランダの危険性を知っていますか?

Alaskan dogs playing in the wild

 
室内で生活するワンちゃんにとって、外の音や匂いを感じられるベランダは魅惑的な場所ですね。
中にはベランダに人口芝生を敷いてドッグランのようにしたり、愛犬のトイレを設置している家庭もあるでしょう。

しかし、ベランダはワンちゃんにとって事故などの危険が潜んでいる場所でもあります。
そのため愛犬をベランダへ出す際は注意が必要です。

そこで今回はベランダで起こりうる危険や注意点、安全対策などについて解説していきます。

 

ベランダで起こりうる問題

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ベランダに潜む危険や問題について、意識したことはありますか?
ここでは具体的にどのようなことが考えられるか、確認していきましょう。

 

転落や脱走

基本的にベランダは、2階以上の戸建てや集合住宅にある住戸から外に張り出して屋根のあるスペースのことを指します。
地上から高さがあるため、最も気を付けなくてはいけないのは転落事故です。

ワンちゃんによっては地上の道路を通る人やワンちゃんに興奮し、ベランダの手すりをすり抜けたり飛び越えてしまうケースも報告されています。
また、普段はおとなしい子でも、事故や工事、花火の音に驚き逃げようとして転落することも。
興奮したりパニックを起こすことで、予想だにしない行動をとる可能性があることを忘れてはいけません。

 

他人へ迷惑をかける

集合住宅の場合は、ベランダの仕切りを通り抜けて隣家に侵入してしまうこともあります。
また、警戒心の強いワンちゃんは歩行者や車に吠えてしまい、周囲に住む方に騒音の迷惑をかけることも。
さらにベランダを常設のトイレにしている場合、匂いの問題が発生してしまいます。

集合住宅では規約でペットを出してはいけないと決まっているところもあるようです。
ベランダは共用部分にあたるので、周囲への配慮を持って利用しましょう。

 

飼育場所には不向き

ベランダでワンちゃんを飼育しようと考える人は少数だと思いますが、飼育には不向きな場所です。
限られたスペースで外が見えない場合もあり、狭く行動を制限されてしまいます。

さらに、雨風にさらされ直射日光があたりやすいため、身体的にも精神的にもストレスを感じてしまうでしょう。
ワンちゃんは静かな環境でリラックスできる場所を好むため、車が多く通るような道路に面していると、落ち着かず安心して生活できません。

ベランダで飼育する、長時間ベランダに出しっぱなしにするといった行為はしてはいけません。

 

ベランダの安全対策

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ベランダにおける問題点を紹介しましたが、やはり安全のためにも必要以上にベランダに出すことはおすすめできません。
もちろんベランダでの飼育や、トイレの常設も避けましょう。

愛犬を守るためにも、ベランダのある家で生活する以上どのような危険が起こりうるかを考え、安全対策をしておくことが必要です。

 

勝手に出ないよう注意する

洗濯物を干したり植物に水をあげるためにベランダに出入りする際は、愛犬が飛び出さないように注意しましょう。
また、換気のためにベランダの戸を開けっぱなしにしたり、網戸にしておく際も同様です。

戸を開けている間は愛犬から目を離さないようにするか、他の部屋で過ごさせる、前を柵で仕切るなどの対策をとりましょう。
また、鍵がかかっていない状態で地震が発生してしまうと、揺れによって戸が開いてしまいます。
パニックになったワンちゃんがそこから飛び出してしまうケースもあるので、施錠を徹底してください。

 

転落防止対策をしておく

ベランダには手すり同士の間や、手すりと底面との境目に隙間が空いている作りが多いため、そこから顔を出して外を見ることが好きな子もいますよね。
ですが、ワンちゃんがその隙間をすり抜けられる危険を考えなくてはいけません。

万が一の転落する可能性を考えて、ベランダの隙間はあらかじめ塞いでおきましょう。
最近では転落防止ネットも販売されているので、ベランダに出るのが好きなワンちゃんと暮らしている場合には、ぜひ設置を検討してください。
しかし、ネットを噛みちぎってしまうこともあるので、板状のものや強度の高いネットを選び、ネットが外れにくいように工夫することが必要です。

また、隙間のないベランダであっても十分に注意が必要です。
収納庫や椅子、テーブルを踏み台にして転落する可能性も。
ベランダにそういったものを置いている場合には、愛犬を出すことは極力避けるようにしましょう。

 

トイレトレーニングのし直し

外でしか排泄ができないワンちゃんのために、トイレをベランダに置いている場合は、部屋の中でできるようにトイレトレーニングをし直しましょう。

愛犬のおしっこの匂いをトイレシートにつけて、室内に設置したトイレに使用することで、徐々に練習させるという方法もあります。
家庭でのトレーニングが難しい場合はドッグトレーナーを検討してみてはいかがでしょうか。

 

ベランダに出す際の注意点

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ここまでベランダに潜む危険や問題点を紹介しました。

できるだけベランダに出さない方が安全ではありますが、ベランダが大好きというワンちゃんもいるでしょう。
ベランダに愛犬を出す際は、必ず飼い主さんが一緒に出てそばで見守ってあげましょう。

また、ベランダに出ても危険がないかあらかじめチェックしておくことが大切です。
ベランダがコンクリートだと夏場は非常に熱を持ち、肉球を火傷することもあるため、人工芝を敷くなどの対策をしてあげましょう。
冬場は雨の後や鉢植え植物の水やりの後などに、床にこぼれた水が凍結してしまうことがあります。
肉球が凍傷になったり滑って怪我をしたりする可能性もあるので、愛犬をベランダに出す前に確認してください。

さらに植物をベランダに置いている場合には、ワンちゃんに有害なものではないか調べておきましょう。
普段は植物に興味のない子でも、興奮した拍子に齧ってしまうなんてこともあります。

愛犬の命に代えられるものはありません。
やりすぎかと思うほど十分に安全を確認した上で、ベランダに出すようにしましょう。

 

まとめ

最近ではベランピングなど、ベランダを活用する家庭が増えてきているようです。

しかしワンちゃんにとっては危険がいっぱいの場所であることを忘れてはいけません。

愛犬にはできるだけベランダに出ないように習慣づけるか、安全対策をしっかり行ってから出すようにしましょう。

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