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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 犬のコラム

 

量や注意点を解説!ワンちゃんにきゅうりをあげてもいい?

  毎年6月頃から旬をむかえる夏野菜の代表と言えば、きゅうりです。 プランターでも比較的簡単に栽培することができるので、家庭菜園で作っている人も多いのではないでしょうか? サラダや付け合わせなど様々な料理に使われることも多く、食卓に並ぶこともよくあるかと思います。 そんな時に飼い主さんが食べているきゅうりを愛犬が欲しがることもあるかもしれません。 今回はワンちゃんにきゅうりを与えても良い理由や、与え方などについてご紹介します。   ワンちゃんはきゅうりを食べられる?   まず結論からお伝えすると、きゅうりにはワンちゃんの体に害を及ぼす成分は入っていないので、ワンちゃんはきゅうりを食べても問題ありません。 シャキシャキとした食感を好んで、たくさん食べたがるワンちゃんもいるかもしれませんが、おやつ程度に与えるほうが良いでしょう。   ワンちゃんにきゅうりを与えるメリット   イメージとして、ほとんどが水分のように感じるきゅうりですが、意外と体に良い効果のある成分も含まれています。 ワンちゃんがきゅうりを食べることで、どのようなメリットがあるのでしょうか?   低カロリーなおやつになる きゅうり1本(約100gあたり)はおおよそ14kcalと、とても低カロリーな野菜です。 肥満気味でダイエット中のワンちゃんのおやつとしてもおすすめです。   水分が豊富 きゅうりは、95%以上が水分だと言われています。 そのため水分補給はもちろん、体温を下げる効果もあり暑い夏にはぴったりです。  …

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賢くて甘えん坊!トイ・プードルの性格や毛色の違いとは

  つぶらな瞳とフワッとカールした被毛が特徴的なトイ・プードル。 日本では人気犬種ランキングで何年も連続して1位を獲得するほど人気の犬種です。 そこで今回は、不動の人気を誇るトイ・プードルについて深堀りしてみましょう。 性格や毛色による違い、どのような人に相性が良いのかなどを紹介します。   トイ・プードルってどんな犬?     まずはトイ・プードルの歴史を見ていきましょう。 「プードル」という言葉は、「水しぶき」を意味するドイツ語「pudelin(プーデリン)」に由来します。 起源については不明な点も多く、フランス国王ルイ16世に寵愛されるなどフランスで人気を博したことからフランス原産とされています。 また、トイ・プードルの原型はスタンダード・プードルという大型犬で、もともと中世のドイツでアヒルの狩猟犬として飼育されていた種が先祖犬であるとされています。 高い知能を持ち、しつけが簡単で人懐っこいとされるプードルは、サーカスのショー・ドッグとしても活躍。 しかし都市から都市へと移動するサーカス団は、輸送費の関係で小さい個体を求めるようになり、次第にプードルは小型化されていきます。 そして20世紀初頭から、小さなプードルは家庭犬を意味するコンパニオン・ドッグとして飼育されるようになりました。 最終的にアパートのような狭いスペースでも飼育できるようにとより小さく品種改良され、現在のトイ・プードルが誕生します。   トイ・プードルの性格     性格はワンちゃんそれぞれの個性もありますが、一般的にトイ・プードルは活発で社交的、愛情深く、とても賢く従順とされています。 人はもちろんワンちゃんとも仲良くできるので、赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭や多頭飼育にも向いていると言えるでしょう。 しかし賢いため、かわいいからと要求に応じてばかりいるとワガママに育ってしまうことも。 親が子にするように優しくコミュニケーションを取りながら褒めて伸ばすしつけを行いましょう。…

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事前準備からしつけまで!パピーの散歩の始め方を解説

  初めてパピーをお家に迎える日は、嬉しくてわくわくしますよね。 これからどんな風に一緒に過ごそうかと、楽しい計画が頭に浮かぶことでしょう。 その中にはもちろん、かわいい愛犬との散歩も含まれているでしょうが、そこで悩むのがパピーの散歩を始める時期です。 病気に対する免疫力のないパピーがお散歩デビューをするためには、いくつか注意点があります。 今回はパピーのお散歩の始め方について解説します。   パピーの散歩はいつから?   さまざまな病気に対する免疫力ができていないパピーは、ワクチン接種をしてから散歩に連れて行くことが望ましいもの。 具体的にはいつから散歩が可能なのでしょうか?   ワクチンの回数 まずはワクチンを打つ回数を確認しましょう。 世界小動物獣医師会(WSAVA)の「犬と猫のワクチネーションガイドライン」では、生後6~8週目に1回目のコアワクチン接種を行った後、確実に免疫を付けるために生後16週以降までに2~4週間隔で追加接種を行いトータルで3回の接種を行うことが推奨されています。 ペットショップやブリーダーからパピーを迎えた場合は、1回目の接種が完了していることが多いもの。 パピーを迎えたらワクチンを接種するタイミングも含めて、お迎えしたペットショップやブリーダーに確認したり、動物病院に相談しましょう。   接種後どのくらいで散歩に行ける? ワクチンを接種することで、ワンちゃんの体内では抗体が作られ、さまざまな感染症に対する免疫ができてワンちゃんを守ります。 しかし、接種後すぐに免疫が完璧になるわけではなく、安心して散歩デビューができるレベルになるには、最後に接種したワクチンから2週間以降が目安になります。 それまではパピーを本格的に歩かせる散歩は避けて、社会化のためにも、抱っこをして外気に触れさせたり、自宅の庭に連れて行ったりと、外の環境に慣れさせるようにするのがおすすめです。 この際、知らないワンちゃんと触れ合わないよう注意しましょう。 ワクチン接種の直後は、体調が不安定なので外に出るのは控えてくださいね。  …

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しっかり泡立ててから!ワンちゃんの正しいシャンプーを解説

  愛犬と暮らしている中で欠かせないケアのひとつであるシャンプー。 ワンちゃんをシャンプーすることは体を清潔に保つだけでなく、愛犬の健康、そして飼い主さんの健康にとってもメリットがあるのをご存知ですか? 普段はトリミングサロンにお願いしていても、雨の多い季節には濡れたり汚れたりして、自宅で洗う必要が出てくることもありますよね。 そういった場合も含めホームケアをする際に「シャンプーは何を使ったらいい?」「洗うタイミングは?」「どう洗ったらいい?」と疑問に思うことも多いでしょう。 そこで今回は、シャンプーのメリットや正しい洗い方、注意点などを解説します。   ワンちゃんにシャンプーをするメリット     私たち人間のように毎日とはいかなくても、ワンちゃんもシャンプーが欠かせません。 ではなぜシャンプーが欠かせないのか、その理由を紐解いてみましょう。 ここでは、シャンプーのメリットを紹介します。   皮膚の健康維持 定期的にシャンプーをすることで、古い角質や余分な皮脂などを洗い流すことができます。 シャンプーせずに放っておくと、こういったものが細菌やカビの繁殖を促し皮膚疾患を起こす可能性があります。 皮膚疾患は痒みの原因にもなることも多く、加減を知らないワンちゃんが搔き壊して悪化させることも多いのです。 また、ニオイの原因となる皮脂を洗い流すことで、体臭の軽減にもなります。   毛並みや毛ヅヤの改善効果 ワンちゃん用のシャンプーには、洗浄力だけでなく毛並みを美しくする成分が含まれているものが多くあります。 シャンプーをすることで毛並みや毛ヅヤがよくなるなど、被毛の状態をよくする効果が期待できます。   飼い主さんとのコミュニケーション…

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部屋がクサイ?ワンちゃんのニオイの原因と対策

  ワンちゃんと暮らす上で気になることのひとつが「家の中のニオイ」。 普段はあまり気にならなくても、外出先から帰ってきたときや、ワンちゃんを飼っているよそのお家にお邪魔した時に、部屋のペット臭が気になった経験はありませんか? 今回はそんな気になるワンちゃんのニオイについて、原因と対処法を紹介します。   ワンちゃんのニオイの原因は?   普段過ごしている部屋のニオイは自分では分かりづらいですが、知らぬ間に部屋に染み付いていることがあります。 そのような部屋のワンちゃん臭は、どこから発生しているのでしょうか?   ワンちゃん自身の体臭 ワンちゃんは犬種や体の特徴によって、体のニオイの強さはさまざま。 とくにダブルコートや皮脂の分泌量が多いタイプ、顔や体にシワができる犬種は体臭が強いと言われています。 さらに毛足の長い子や足の短いワンちゃんの場合、トイレや散歩で体や毛を汚すことも多く、それがニオイの原因になる事も。 また、普段は体臭の強くない子でも、シャンプーをしてから日が経っているとニオイが発生しやすくなります。 体だけではなく耳のニオイが原因となる場合も多く、とくに垂れ耳のワンちゃんは耳の中が蒸れて汚れやすいので日々のケアが欠かせません。   ワンちゃん用トイレ ワンちゃんのトイレも部屋のニオイの原因のひとつになり得ます。 おしっこのアンモニア臭や、ウンチから出る硫化水素、インドール、スカトールなどの成分が原因で、雨の日など湿度が多い日にはとくにニオイが強くなります。   ハウスやクレート ワンちゃんが普段過ごすハウスやクレートなどは空気がこもりやすく、ニオイの原因になりやすい場所です。 また、ドーム型のワンちゃん用ベッドも同様です。  …

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メリットがいっぱい!愛犬との遊びを解説

  愛犬が健康的かつ活動的に暮らしていくために、どんなことが必要だと思いますか? 例えば、「毎日散歩をする」「健康的な食習慣」「定期的に動物病院を受診する」などが思い浮かぶのではないでしょうか。 確かにどれも愛犬の健康には欠かせないことです。 しかし「遊び」ということも侮ってはいけません。 愛犬と一緒に遊ぶことは、愛犬にとって体・心・精神に良い影響を与える重要な事柄のひとつ。 ではそんな「遊び」は具体的にどのようなメリットを及ぼすのでしょうか? 今回は、愛犬と遊ぶメリットとおすすめの遊び方を室内・室外別に紹介します。   愛犬と遊ぶメリット     子犬は人の子供と同じように遊ぶことが大好きで、遊びによって社会性を学んだり、脳を刺激させて運動神経などを発達させたりします。 これは、大きくなった愛犬にとっても同じことが言え、飼い主さんや仲間のワンちゃんと一緒に遊ぶことは、成犬にとっても様々なメリットがあることが分かっています。 実際ワンちゃんは単独で遊ぶよりも、飼い主さんと一緒に遊ぶことを好むという研究結果もあるんだとか。 ここでは飼い主さんと一緒に遊ぶことで、愛犬にとってどのような効果があるのか紹介します。   絆を深める 愛犬と一緒に遊びを楽しむことは、飼い主さんにとって愛犬がいかに大切な仲間であるかということをワンちゃん自身に示すことになります。 一緒に遊ぶことで、愛犬の飼い主さんに対する信頼感や理解度が高まります。   エネルギーとストレスの発散 愛犬は一日の大半を室内で過ごし、寝ていることが多いです。 そのため起きて活発に活動することで余分なエネルギーを消費することができ、また退屈というストレスを発散することができます。 このエネルギーやストレスを発散させないと、過剰な吠えや物を咬むなど、ネガティブな行動や破壊的な行動につながる可能性も。…

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原因や注意点を解説!ワンちゃんの執拗な足舐めに要注意

  愛犬と暮らしていると、足を舐める行為を目にすることがありますよね。 ワンちゃんが自分の体や、飼い主さんの体を舐める行為にはさまざまな理由があります。 心配のいらない理由もあれば注意しなければならない場合もあるため、飼い主さんはその原因を把握して対処しなければなりません。 もし長時間ずっと同じところを舐めているようであれば、怪我や痒みなどの可能性も考えられます。 執拗に舐めることで症状を悪化させたり、脱毛や腫れ、出血を引き起こすこともあるのです。 病気やストレスなどに早く気づけるよう、今回の記事を参考にしてみてくださいね。   どうして舐めるの?   ワンちゃんが何かを舐めるという行為は日常茶判事で、飼い主さんもとくに気にしないことが多いでしょう。 そもそも、ワンちゃんが何かを舐める行為にはどのような理由があるのでしょうか? ここでは、飼い主さんと床を舐める場合について解説します。   飼い主さんを舐める ワンちゃんが飼い主さんの手を舐める時は、遊んでほしくて誘っている場合や、なでてほしいとおねだりしていることがあります。 飼い主さんが遊びやワンちゃんをなでる時に使う手や腕に、アピールしていると考えられています。 また飼い主さんの顔を舐める場合は、親愛の行動の現れです。 帰宅した時に、愛犬がぺろぺろと顔を舐めてくるのは「帰って来てくれてうれしいよ」という気持ちを伝えているのです。 さらに、飼い主さんの足を舐める時は、単純に舐めると美味しい味がすると感じているのかもしれません。 人間の足にはたくさんの汗腺や皮脂腺があり匂いや分泌物が出ています。 その少し塩辛い味が気に入っているという子も中にはいるようです。   床を舐める ふと見ると愛犬が床を一心に舐めている場面もよく見ますが、これはこぼれた食べ物の匂いがキッチンや食卓の床からする時などによく見られます。…

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肛門腺絞りって?重要性や正しいケアの仕方を解説

  ワンちゃんのお尻に「肛門腺」という箇所があることをご存じでしょうか? 肛門腺には悪臭のする分泌物が溜まるのですが、定期的にこの分泌物を排出させる必要があります。 このケアのことを「肛門腺絞り」といい、ワンちゃんの体にとってとても重要なことなのです。 今回は、この肛門腺絞りの必要性と注意点についてお伝えします。 すでに愛犬の肛門腺絞りを行っている飼い主さんは改めての復習として、初めて耳にする飼い主さんは愛犬の為の重要な知識として、しっかりと確認をしてくださいね。   肛門腺とは?   肛門腺はどんなワンちゃんにも存在する、肛門の左右に位置するニオイ袋のことです。 この肛門腺にある肛門嚢(こうもんのう)という袋状の器官に、独特のニオイのする分泌物が溜まります。 分泌物は、ワンちゃんによって違いがあり、ワンちゃん同士で肛門腺のニオイを嗅いで相手を認識するのだとか。 そのため、ワンちゃん達は挨拶やマーキング、情報交換に利用しています。 ワンちゃん同士が出会った時に、よくお尻のニオイを嗅ぎ合っている場面を目にすることがありますが、あれは肛門腺からのニオイで相手が誰なのか、どんな子なのかを認識しているのです。   肛門腺絞りをしないとどうなる?   ワンちゃんの肛門腺に溜まる分泌物は、通常は排便と一緒に出ることが多いもの。 しかし、排便で排出できないワンちゃんもいるため、このような時には飼い主さんによる肛門腺絞りが必要となります。 排便により分泌物を排出できない子は、特に小型犬に多いようです。 しかし、年齢を重ねるとともに、若いころは必要のなかった肛門腺絞りが必要になるワンちゃんもいるのだとか。 肛門腺に分泌物が溜まりすぎることによって、次のような弊害がおこります。   炎症を起こす 肛門腺の分泌物が排出されることなく肛門嚢に溜まり続けているところへ細菌が入り込むと、肛門腺内で繁殖して炎症を引き起こすことがあります。…

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ワンちゃんに有害な種類とは?虫を食べてしまった際の対処法

  暖かくなるとさまざまな虫を目にするようになります。 ワンちゃんが虫を見つけると、ちょっかいを出したり、捕まえようとすることがありますよね。 中にはパクっと食べてしまうなんてことも。 そんな愛犬の行動で困ったことがあるという飼い主さんもいるかもしれません。 そこで今回は、ワンちゃんが虫を食べようとする理由や、食べても問題がないのか、虫に対する注意点や食べてしまった時の対処法などを紹介します。   どうして虫を食べようとするの?   愛犬が虫を食べていたり、食べようとする姿を見て驚く飼い主さんもいるかもしれませんが、これは本能によるものです。 ワンちゃんたちは本来、野生で狩りをして食べ物を得る生活をする動物でした。 小さな虫にもタンパク質などの栄養があるため、本能的な欲求から虫を追いかけたり食べてしまったりするのです。 また、普段からちゃんと食事を摂っているにもかかわらず虫を食べようとしてしまうのは、食物として捉えて食べようとするのではなく、狩猟本能が動く虫を獲物であると感じさせ咄嗟に口に入れてしまうからとも言われています。   注意したい点   基本的に、ワンちゃんは虫を食べても胃で消化してしまうので問題はないのですが、見ていて気持ちの良いものではないですし、食べる際に刺されたり、体内に入ると害を及ぼしたりする場合もあります。 食べないように対策を講じる、または注意するべき事柄もありますので、チェックしておきましょう。   虫を寄せ付けない環境をつくる 室内においてはまず虫が入ってこないように戸締りをしっかりする、窓を開ける際は必ず網戸にする、生ゴミなどを放置しないなど家の中を清潔な状態を保つようにしましょう。 また、屋外には蜂やアブなど危険な虫も多くいます。 愛犬を庭に出す時には、ペット用の蚊取り線香や虫よけスプレーなどの活用も有効です。 お散歩時にも虫よけスプレーなどを使用し、虫の多い草むらなどは避けて愛犬から目を離さないようにしましょう。  …

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愛犬にヨーグルトって?メリット・デメリットや注意点を知ろう

  ヨーグルトは、人間の腸の健康をサポートすることで知られるおいしい食品です。 高いプロバイオティクス(善玉菌)効果があり、整腸や免疫システムの向上が期待できます。 そのため愛犬の健康のために、ヨーグルトを与えたいと考えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。 ヨーグルトは人間にとって健康的な食品ですが、ワンちゃんにとってもメリットがあるのか気になるところですよね。 そこで今回は、ワンちゃんにヨーグルトを与えても大丈夫なのか、メリット・デメリット、また与え方や注意点を紹介します。   ワンちゃんにヨーグルトを与えても大丈夫?   結果からお伝えすると、ワンちゃんはヨーグルトを食べることができます。 ヨーグルトの原材料である牛乳には「乳糖(ラクトース)」が含まれています。 この乳糖の分解酵素を「ラクターゼ」と言いますが、パピーの頃はラクターゼがあるためミルクを飲んでも下痢を起こすことはあまりありません。 しかし、離乳期を過ぎるとラクターゼが減少するため、成犬になると乳糖によってお腹を壊しやすくなる可能性があります。 しかしヨーグルトは乳糖が発酵の過程で分解され減少するので、成犬でも下痢や嘔吐などの副作用を引き起こす可能性は低く、ワンちゃんも安心してヨーグルト食べることができます。 市販製品を与えても良いですが、カロリーの高い加糖や人工甘味料が入っているものではなく「無糖」を選びましょう。 またヨーグルトはメーカーによって、使用しているプロバイオティクス(菌)の種類が異なります。 便の状態や体調の変化に注意し、愛犬に合う製品を選ぶと良いでしょう。   ヨーグルトを与えるメリット     ここでは、ヨーグルトがワンちゃんに与えるメリットを紹介します。   プロバイオティクスの効果 ワンちゃんの免疫システムの70%は腸の中にあります。…

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必要性を改めて知ろう!散歩後の足のお手入れしていますか?

  健康維持やストレス解消、社会性を身に付けるなどの理由から毎日の散歩は欠かせないものですね。 ワンちゃんは素足で地面を歩き砂や泥などで汚れるため、帰宅時には入室の前に足裏を洗ったり拭き上げているという飼い主さんが多いでしょう。 しかし、じつは室内を汚さない以外にも足裏を拭く理由があることをご存知でしょうか。 今回は足拭きの必要性はもちろん、ワンちゃんが足拭きを嫌がる理由、スムーズに足拭きを行うコツについて解説します。   散歩後の足拭き&足洗いの必要性     ワンちゃんの足は直接地面に触れるため、道路の排気ガスやほこり、泥などによる汚れなどを踏みながら歩いています。 そのまま家に入ってしまうと家の中や愛犬の生活環境が汚れてしまうので、足を清潔にしなければなりませんね。 路上や地面には汚れだけでなく、ワンちゃんの健康を脅かすものが潜んでいます。 愛犬と家族の健康を守るためにも、なぜ足拭き&足洗いが必要なのか次の理由をチェックしておきましょう。   感染症予防 道路などはワンちゃんだけでなく野生動物や鳥などの排泄物のほか、人がトイレに入った靴で歩いている場所でもあります。 さらに水たまりや土壌の中には、菌やウイルスが潜んでいます。 これらがワンちゃんの足の裏に付着し舐めてしまった場合、感染症などを引き起こす可能性も。 そのため、感染症を予防するという面で足を清潔にすることはとても重要です。   怪我や虫などのチェック 散歩中に靴を履かない子の場合、地面に落ちているプラスチックやガラスの破片、尖った石などを踏んで足の裏を傷つけてしまうこともあります。 また、夏場に傷がないのに痛がる場合は、高温になったアスファルトで火傷をしている可能性も。 肉球の間に植物や木材の棘が刺さっていたり、小石や植物の種、虫が挟まっていたりすることもあります。 足のお手入れが怪我をしていないかのチェックにもなりますよ。…

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ワンちゃんと楽しくボール遊び!メリットや方法、注意点を詳しく解説

  何かを投げ、ワンちゃんが取りに行き、飼い主さんのもとに持ってくる遊びを「フェッチプレイ(Fech play)」と言います。 ほとんどのワンちゃんにとって、投げた物を取ってくることは本能的なことですが、実はフェッチプレイは飼い主さんと愛犬の双方に大きなメリットをもたらします。 そこで今回は、ワンちゃんと楽しく遊べるフェッチプレイの中でも、ボール遊びに着目し、メリットや方法、注意点を詳しく紹介します。   ボール遊びをするメリット     フェッチプレイはワンちゃんが思いきり走り回るので、良い運動となり健康維持に役立ちます。 とくに、跳ねて転がるボールは身近なおもちゃとして最も楽しめるアイテムと言えるでしょう。 動くボールを追うという行為はワンちゃんの狩猟本能を刺激するため、大好きな遊びのひとつであることが多いものです。 このボール遊びには、愛犬と飼い主さんにとって様々なメリットがありますので見ていきましょう。   幸せホルモンの分泌 ボール遊びの「ボールを見つける、走る、咥えて飼い主さんのところに持って行く」という一連の行動は、獲物を狩る行為に似ているため、ワンちゃんは達成感を感じることができます。 研究によると、ワンちゃんの脳は特定の刺激を受けると脳がα波になり、エンドルフィン(幸福感が得られるホルモン)を分泌しますが、その刺激のひとつが物を追いかける行為なのだそうです。 このホルモンによって自律神経のバランスを取り、免疫力を高めるという効果があるとされています。   飼い主との絆を深める ボール遊びは、飼い主さんと愛犬との絆を深める絶好の機会。 なぜなら、飼い主さんと愛犬がお互いに楽しく遊ぶことによって距離が縮まり、信頼関係を築くことができるからです。 愛犬が幸福を感じ飼い主さんを信頼していれば、留守番時などに問題行動を起こす可能性が低くなるでしょう。   愛犬の行動改善…

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ブッチ・ジャパンによる愛犬・愛猫との毎日を応援するペットのためのコラムページ『PECOLA(ペコラ)』。犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報をご紹介します。

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