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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 犬のコラム

 

シニア犬の食生活を豊かに!流動食の作り方やあげる際のポイント

  ワンちゃんもシニア期に入ると、眠る時間がこれまでより長くなる子が多いもの。 そのため、運動不足となって食欲が減ったり、歯が弱くなることで固形物が食べにくくなる傾向があります。 また、筋肉量が低下することで嚥下が困難になり、思うようにごはんが食べられなくなるという子もいるでしょう。 そんな時、シニア用のごはんとして取り入れたいものが流動食です。 本記事では、流動食の作り方や、食べさせる際のポイントなどを紹介します。   流動食が適しているのはどんなシニア犬?   生き物にとって、「食べる」ということは生きていく上でもっとも大切な行為のひとつです。 体の弱ったシニアのワンちゃんは、生きるために不可欠な栄養素を体内に取り入れるために、流動食が必要になることがあるでしょう。 では、愛犬がどのような状態となった時に流動食を考えるべきなのでしょうか? 具体的な状態を確認をしていきましょう。   食べ物に興味がなくなった シニア犬になると、味覚や嗅覚が衰えることがあります。 また、日常的に薬を飲んでいるワンちゃんは、薬の影響で味覚・嗅覚が低下してしまう場合も。 ワンちゃんは、どんな食べ物なのかを嗅覚によって嗅ぎ分けています。 そのため、嗅覚が衰えると食への興味が減ってしまうのです。 食への興味が減ると、「食べる」という行為が二の次となってしまいます。 そんな時に、流動食へ移行すると、これまでと食事形態が変わるため、愛犬・飼い主さん共に食へのストレスが減る可能性があります。   噛む力・飲み込む力が低下した ワンちゃんは、シニアになると唾液の分泌量が減る、顎の力が弱くなるということがあります。 これは、固形物を噛んで食べることが困難になることに繋がります。…

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熟睡の証拠?愛犬が目を開けて寝る理由とは

  ワンちゃんがすやすやと眠る姿は、とても可愛くて癒されますね。 でも時々、愛犬が薄目を開けて寝ている場面を目にすることはありませんか? 中には薄目を開けているので、寝ているのか起きているのかわからないことも。 そんなワンちゃんを見て、ちゃんと熟睡できているのか心配になることもあるかもしれませんね。 ワンちゃんが目を開けて眠るのにはどんな理由が隠されているのでしょうか? 今回はワンちゃんが目を開けて眠る謎について解き明かします。   目を開けて寝る理由とは?   薄目や白目で寝ているワンちゃんは、熟睡できているのでしょうか? また、目を開けて寝る行為には、どんな理由があるのでしょうか?   レム睡眠状態にあるから 睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。 レム睡眠のときは、体はリラックスして熟睡していても脳は活発に動いているそうです。 一方、ノンレム睡眠のときは、大脳も休息していると考えられています。 ワンちゃんが目を少し開け、手足をピクピクさせながら寝ているときはレム睡眠状態。 人間と同じように夢を見ている可能性もあります。 その日の楽しい出来事を夢に見て、夢の中で走っているのかもしれませんね。   防衛本能の名残があるから ワンちゃんが目を開けて寝るのは、野生時代の本能の名残だと言う説も。 ワンちゃん達が野生動物として生きていた頃、無防備になる睡眠時に外敵に襲われる危険から身を守るため、目を開けて眠っていたと言われています。 目を開けて眠ることで、敵に起きているように見せかける効果があったようです。…

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愛犬と一緒に冬キャンプ!気をつけるポイントや必要な準備とは

  寒さも厳しくなってきましたが、愛犬と一緒にお出かけする予定の方もいるのではないでしょうか。 春や夏は日中の暑さから屋外でのレジャーはワンちゃんには厳しいものですが、冬であれば防寒をすれば楽しめます。 さらに冬場は屋外レジャーを楽しむ人は比較的少ないため、愛犬と一緒でも周囲への配慮もしやすいですね。 しかし、気をつけなければならない点もあることを押さえておきましょう。 今回は、冬キャンプにおける場所選びのポイントや必要なアイテムについて解説します。 事前にしっかりと準備をして、家族みんなの楽しい思い出にしましょう。   冬キャンプの魅力や場所選びのポイントは?   防寒対策を万全にすれば、冬場でも愛犬とキャンプをすることができます。 一緒にお出かけができれば、愛犬を家に置いてきてしまったといった心配をすることもなく、思いっきりキャンプを楽しめるでしょう。 ワンちゃんと冬キャンプする魅力や場所選びのポイントを次にまとめました。   ワンちゃんと冬キャンプをする魅力 冬キャンプは寒さがあるものの、ワンちゃんにとって主に以下の魅力があります。 ①虫が少ない 冬のキャンプ場では感染症を引き起こすマダニや蚊などの虫がほとんどいないため、ごはんや寝る時も快適です。 ②暑い季節よりも快適 夏の暑さ対策は扇風機や水浴びなどに限られますが、冬の寒さ対策は重ね着や暖房などを組み合わせ、気温に応じた対策ができます。 ③キャンプしている人が少ない 冬はキャンプ場を訪れる人が少なく近隣サイトが空くため、よそのワンちゃんを苦手とする愛犬でも楽しめる環境です。 冬キャンプは、ペット可のホテルやペンションに泊まるよりも、ワンちゃんにとって自由度が高いアウトドアレジャーです。   冬季のキャンプ場選びのコツ…

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快適な睡眠のために!冬の寝床づくりの工夫とは

  冬になると寒さが厳しくなりますが、どんなに寒くても元気にドッグランを走りまわるワンちゃんもいますよね。 ですが一方で、体の大きさや毛の生え方、年齢によっては寒さに弱く室内で過ごすことを好む子もいます。 また、冬はワンちゃんの睡眠時間が長くなる傾向があるため、寒さに弱いワンちゃんも快適に眠れるよう、寝床を冬仕様にしてあげましょう。 今回はワンちゃんが寒さを感じているサインや、冬季の寝床におすすめのアイテムを紹介します。 ぜひ、過ごしやすい環境を整えてあげてくださいね。   寒い時に見られるワンちゃんの寝方   まずは、ワンちゃんが寒さを感じられる時のサインに気付いてあげることが大切です。 寒い時に見られる寝方や、その行動が見られやすい犬種の特徴について解説します。   寒さを感じている時の寝方 寝る時に次のような様子が見られたら、ワンちゃんが寒さを感じていると考えられます。 以下のような様子や行動が見られたら、暖をとれるように対処してあげましょう。 ①震える ワンちゃんは震えて小刻みに筋肉を動かすことで、熱の発生を促し、体温の維持を図っています。 ②丸まる 体を丸くしているのは冷気に触れる部分を最小限にし、体温を温存しようとしている状態です。 ③鼻を隠す 鼻には周囲の環境を敏感に感じとる役割があり、寒さを感じると鼻を隠して適切な体温を維持しようとします。 ④暖かさを求める ワンちゃんが毛布や布団に包まる行動も寒さを感じている行動です。   とくに寒さを感じやすいワンちゃんの特徴…

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早期発見が大事!ワンちゃんのクッシング症候群とは

  ワンちゃんのホルモン異常の病気で「副腎皮質機能亢進症」、通称「クッシング症候群」と呼ばれる病気があります。 比較的発症頻度が高い病気です。 最初は症状に気づきにくいですが、徐々に進行していくためいかに早く発見してあげられるかが重要なこの病気。 もし発病した際、ワンちゃんに適切な治療を受けさせることのできるよう、症状や原因、治療法について解説します。   クッシング症候群とは?   中年期以降のワンちゃんに発生率が多いと言われる「クッシング症候群」。 具体的には、どのような病気なのでしょうか?   クッシング症候群の特徴とは 「副腎皮質機能亢進症」、通称「クッシング症候群」は、その名のとおり副腎皮質に異常をきたす病気です。 この病気にかかると、ワンちゃんの副腎皮質が過剰に活動し、内分泌ホルモンである「コルチゾール」が必要以上に多く産生されてしまいます。 このホルモンの過剰分泌が、ワンちゃんの体のさまざまな部分に悪影響をおよぼしてしまうのです。   発生元の「副腎」とは? そもそも、コルチゾールの過剰分泌をしてしまう「副腎」とはどのような臓器なのでしょうか。 副腎とは腎臓のすぐ側にある小さな臓器。 皮質と髄質という二つの層からできており、腎臓と同じく左右に2つ存在しています。 副腎そのものからは数種類のホルモンが分泌されており、副腎皮質から生成される副腎皮質ホルモンのひとつがコルチゾール。 コルチゾールは、代謝や、免疫反応、ストレス反応といった働きがあり、生体の維持に不可欠なホルモンです。 副腎皮質から分泌されるホルモンは、脳内の下垂体でコントロールされています。 コルチゾールの分泌量も通常は下垂体でコントロールされているもの。 しかしクッシング症候群になると、コントロールが異常となり過剰に分泌されてしまうのです。…

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毒性は低い?使い捨てカイロ誤食の対処法

  寒くなるにつれて使用頻度が増える使い捨てカイロ。 飼い主さんがうっかり置いてしまったカイロを、ワンちゃんが見つけて遊んでしまうこともあります。 噛んで振り回したときに中身が飛び出て誤食してしまうと、ワンちゃんの体にどのような影響があるのでしょうか。 そこで今回のコラムでは、愛犬がカイロを食べてしまった時に現れる症状や対処法について解説します。 万が一の場合に備えて、飼い主さんが落ち着いて対応できるようヒントを集めました。   使い捨てカイロの危険性は?   好奇心旺盛なワンちゃんは、興味を持ったものを口に咥えることがあります。 それが誤食につながり、体調を崩すことも少なくありません。 もし使い捨てカイロを誤食してしまった場合、毒性はあるものの、その毒性は比較的低いものに分類されます。 しかしながら、カイロの危険性はその構成成分が大きく関係しているため、使用されている主な材料を把握しておくことが大切です。 カイロに使われている材料 鉄粉 塩 水 保水材 活性炭 バーミキュライト 不織布   カイロが熱を生じるのは、鉄粉が空気中の酸素や水と一体化する酸化反応が生じるためです。 内容物のうち水や塩、バーミキュライトは酸化反応を促進する役割、活性炭は酸化反応が進むのを抑えて長時間暖かさを保つ役割を果たしています。 カイロの内容物は、基本的に重篤な中毒症状を引き起こすものではないため、ワンちゃんが少量だけ食べたとしても重症化リスクは低いでしょう。…

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融雪剤に気を付けて!愛犬が雪を食べてしまうのはなぜ

  冬、降り積もった雪を口に入れたり、楽しそうに遊んでいるワンちゃんを見ると、思わず微笑んでしまいますよね。 しかし、雪は愛犬にとって安全なのかどうか心配になることもあるのではないでしょうか。 今回は、ワンちゃんが雪を食べるのはどうしてか、また、雪に対する注意点を詳しく解説していきます。   ワンちゃんが雪を食べるのはなぜ?   ワンちゃんのルーツは、北国の厳しい寒さの環境を生き抜いてきたオオカミです。 オオカミにとって溶けた雪を口にすることは、水分を補う手段。 よって、ワンちゃんが雪を食べる行動は、喉の渇きを癒す本能的な行動が基づいているという説もあるんだとか。 時折見せる雪中に顔を突っ込む行動は、獲物を捕らえようとする狩猟本能が働いているのかもしれません。 ワンちゃんが雪を食べる理由はほかにもあり、主に以下の3点が考えられます。 ワンちゃんが雪を食べる理由 冷たい雪に楽しさを感じている 好奇心がかき立てられている 雪の存在に興奮している   ワンちゃんがなぜ雪を好きなのかは、厳密にはわかっていません。 祖先であるオオカミが、寒い冬に体を動かして体温の維持を図り、免疫力の低下を防いできた経緯から、ワンちゃんが雪を見てはしゃいでしまうのは、遺伝子的な影響なのかもしれないという可能性は大いに考えられます。 また、ワンちゃんは普段と違う環境や変化を好む動物。 その証拠に、寒い地域に暮らすワンちゃんは、雪を見てもあまり興奮しないそうです。 普段はめったに見られない珍しい雪景色だからこそ、興奮するのでしょう。 また、雪を好むワンちゃんの特徴として、寒さに対する耐性があげられます。 主に、中型犬以上に大きいサイズのワンちゃんや、寒い国が原産のワンちゃんが当てはまる特徴です。 逆に、寒さに弱いシングルコートのワンちゃんや小型犬は、雪への好奇心よりも寒さを嫌がる気持ちが強く働き、外に出たがらない傾向があります。…

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愛犬はぐっすり眠れてる?冬の睡眠時間が長い理由

  冬は寒さで体を動かすのが億劫になる季節。 夏や春に比べて、愛犬も寝てばかりいるなと心配になったことはありませんか。 じつは実際に冬場はワンちゃんの睡眠時間が長くなると言われています。 そこで今回は、冬に睡眠時間が増える理由や快適に寝てもらうための工夫について解説します。 なかには病気を原因とするケースもあるため、このコラムを参考に愛犬の健康状態を把握するようにしましょう。   冬に睡眠時間が長くなる理由   ワンちゃんの睡眠時間の目安は年齢によって違いがあり、パピーが14~20時間、成犬が10~15時間、シニアが18~19時間程度です。 ルーツとされるオオカミが夜行性だった影響により、眠りの浅いレム睡眠が8割を占めるとされています。 また、熟睡できていない分寝る時間が長くなり、さらに冬季になると以下の要因によって睡眠時間が増加する傾向にあるのです。   冬季は日照時間が短いため ワンちゃんの体内時計は、日光の影響を受けているといわれています。 日が昇る時間に合わせて目覚めるため、冬の起床時間は遅くなりがち。 日照時間が短く太陽の光が弱い冬は、ワンちゃんの体が夜の時間が延びたと錯覚し、眠い時間が長くなると考えられています。 ワンちゃんの脳が、外の暗い時間帯に体を休息させようとしているのかもしれません。   冬の寒さのため 冬の寒さは、人間が暖かい布団から抜け出せないように、ワンちゃんにとっても起きられない原因となるでしょう。 暖かい部屋から外に出るのが億劫になるワンちゃんもいるようです。 とくに冬の寒さを不得意とする犬種は、寝てばかりいて起きない状態が続く場合も。 また、ワンちゃんは冷えた部屋にいると、体温を維持しようと体を動かさなくなります。 活動量の減少は眠りを誘い、睡眠時間の増加につながることもあるのです。…

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マナーと注意点は?ワンちゃんとのタクシー利用

  緊急時に愛犬を連れて病院などに行かなければならない時、車の移動であれば便利ですよね。 もし公共交通機関を利用するなら、時間の縛りや他の乗客にも気を遣わなければなりません。 仮に飼い主さんが運転免許証を持っていなかったり、マイカーを所持していない場合、レンタカーを利用するには手続きや確認に時間が掛かることもあります。 そんな時、愛犬とタクシーを利用出来たら便利ですが、果たしてワンちゃんはタクシーに乗ることができるのでしょうか? 今回はそんな疑問について解決いたします。   ワンちゃんはタクシーに乗れる?   ワンちゃんと移動するために、タクシーを利用したいと思う飼い主さんは多くいることと思いますが、そもそもワンちゃんをタクシーに乗せることはできるのでしょうか?   法律上は乗車可能 旅客自動車運送事業運輸規制の第52条では、「身体障害者補助犬」と、「愛玩用の小動物」は、タクシーに乗車可能と記されています。 条例によれば、小型犬や介助犬、聴導犬、盲導犬などの補助犬は、犬種に関係なく乗車が可能です。   タクシー会社によって対応が違う 法律的には乗車可能でも、一般的には犬連れの乗車の場合はタクシー会社によって規定が違うので、事前に利用するタクシー会社に確認をすることが必要になるでしょう。 街中で急にタクシーが必要になった場合には、その場で確認することになりますが、そうでなければスムーズに乗車するために、事前に確認しておくのがおすすめです。   乗車拒否される場合もある 基本的にはタクシー会社が乗車拒否をすることはできないのですが、例外としてワンちゃんがあまりにも汚れすぎていたり、においがひどかったりする場合は、安全かつ快適なサービスができなくなるという理由で乗車拒否されることがあります。 同じようにドライバーがアレルギーを持っている場合にも、乗車拒否することが認められる場合があります。   ペットタクシーを利用する 一般のタクシーではなく、ペット専用のタクシーというサービスもあります。…

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病気の可能性も?愛犬の目が充血する原因とは

  ワンちゃんのチャームポイントのひとつである大きな目。 そんな愛犬のかわいい目が、赤くなっていたら驚いてしまいますよね。 そのまま様子を見て回復することもありますが、原因が病気であれば早く獣医師さんに診てもらう必要があります。 そこで今回は、ワンちゃんの目が赤い原因や充血を症状に持つ病気について解説します。   目が赤い原因として考えられること   ワンちゃんの目が赤い原因には充血と出血が考えられます。 充血と出血には、どのような違いがあるのでしょうか。 それぞれの症状について見ていきましょう。   充血している 充血とは、普段は細く目立たない血管が、何らかの理由で血流量が増えて膨らみ目立つようになり、目の表面が赤く見えることをさします。 また、眼圧が上がって血流が悪くなることで発生することも。 充血を起こす原因には、外的刺激や心理的要因、炎症、病気などが考えられます。 刺激とはシャンプーや虫、砂などの異物が目に入る、枝やとげが目に刺さる、おもちゃがぶつかった衝撃など。 心理的要因とはワンちゃんが怒ったり喜んだりして興奮状態になる、動物病院やトリミングなどへ行って緊張する場面で見られます。   出血している 出血とは目の中の血管が破れ、血液が流れ出して溜まっている状態のことで、目全体が赤くなります。 また、目のまわりをケガして血が目の中に入ることも。 出血を起こす原因には、散歩中の交通事故の衝撃やほかのワンちゃんとのケンカ、炎症や腫瘍、緑内障、全身性高血圧が挙げられます。 なかには失明のリスクがある病気もあるため、出血が見られたらすぐに動物病院を受診しましょう。  …

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生のままでもいい?愛犬への適切なキャベツの与え方と注意点

  身近な野菜として知られるキャベツ! サラダやロールキャベツなど、使い道はさまざまです。 そんなキャベツはローカロリーで栄養が豊富という特徴があります。 そのため、愛犬の手作り食やダイエット食として、ワンちゃんにキャベツを与えたいと思う飼い主さんも多いのではないでしょうか? しかしワンちゃんは哺乳類の「食肉目」というグループに属しており、祖先であるオオカミの肉食性の身体構造を受け継いでいるので、与え方が気になるところ。 この記事では、キャベツがもたらすワンちゃんにとってのメリットや、気を付けるべきポイント、具体的な与え方などを解説します。   ワンちゃんはキャベツを食べられる?   まず、そもそも「食肉目」であるワンちゃんがキャベツを食べることができるか否かという問題について確認しましょう。 結論として、ワンちゃんにキャベツを食べさせることは問題ありません。 ワンちゃんは「食肉目」に属すると紹介しましたが、実際は私たちと同じ雑食動物で、肉だけでなく野菜や果物からも栄養を摂取することができます。 ワンちゃんの祖先であるオオカミも完全な肉食であると思われていますが、実は雑食の一面ももつ動物。 ワンちゃんはさらに雑食性が進んでいる特徴を持っています。 キャベツには健康上のメリットがあるものの、一方でワンちゃんにとって潜在的なリスクもあるため、与える際には注意が必要です。   キャベツを与えるメリット   キャベツは栄養豊富な野菜。 主にビタミンU、ビタミンC、ビタミンK、ビタミンB6、マグネシウム、β-カロテンなどを含み、低カロリーで高繊維質な食材です。 キャベツに含まれる栄養素の主な効能は以下の通りです。 ・ビタミンU:胃腸を強くする。 ・ビタミンC:抗酸化作用により炎症を抑え、老化を遅らせる。 ・ビタミンK:けがをしたときに血液の凝固を助ける。…

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安全に楽しむには?留守中のおもちゃのメリットや選び方

  ワンちゃんは留守番で飼い主さんを待つ間、退屈や孤独感、不安などの感情を抱くことがあります。 とくに長時間の留守番や、ケージの中で何もできないような単調な環境ではストレスがたまるもの。 いたずらをしたり、不安定な行動をとったり、分離不安症になることもあります。 このような状態を緩和し、孤独感や不安を和らげるために、ワンちゃん用のおもちゃが役立つでしょう。 今回は、愛犬の留守番中の状態やおもちゃを使用するメリット、選び方について詳しく解説します。   留守番中の愛犬はどんな状態?   留守番が苦手なワンちゃんは多いものです。 そもそも、ワンちゃんが留守番を嫌がる理由として、彼らの社会性が関連しています。 ワンちゃんはもともと群れで生活をしていたため、ひとりぼっちになることを嫌う傾向がある動物。 群れの中ではほかのメンバーとのコミュニケーションや協力を通じて安全を確保し、心の安定を保っているのです。 しかし家庭犬として人と一緒に暮らすようになった現在、群れのリーダーである飼い主さんが外出してしまうことで、愛犬はストレスを感じてしまいます。 「群れ」の存在がバラバラになることは、ワンちゃんにとって自然な状態ではありません。 とくに強い絆を持つ飼い主さんと離れ離れになるのは、心の安定を乱す要因となります。 このような状況下では、ストレスがたまってしまい、問題行動を起こす可能性が高まります。 具体的な行動としては、吠えたり、家具を噛んだり、排泄物を指定の場所にしないといった内容です。 飼い主さんにとって悩みの種になってしまうようなものが多いでしょう。   愛犬に留守番用のおもちゃをあげるメリット   ワンちゃんがストレスを溜めないために、飼い主さんはどのような工夫ができるでしょうか。 工夫のひとつとして挙げられるものは、「ワンちゃん用のおもちゃ」の使用です。 愛犬はおもちゃから刺激を得ることができ、遊びに集中することで、飼い主さんの不在に対する不安を軽減することができます。…

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