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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 犬のコラム

 

メリットがいっぱい!アイコンタクトの教え方

  ワンちゃんが飼い主さんの目をじっと見つめる「アイコンタクト」がしつけの基本とされていることをご存知ですか? さらに、アイコンタクトをすることで飼い主さんとの信頼関係の向上につながるとも言われています。 今回はそんなアイコンタクトを教える必要性や、上手に行うためのトレーニング方法を解説します。 愛犬とのコミュニケーションのひとつとして、ぜひ取り入れてみてくださいね。   アイコンタクトを教える必要性   目と目を合わせるアイコンタクト。 とっても簡単なことですが、あまり意識して行っていないという方もいるかもしれません。 では、なぜアイコンタクトがしつけの基本とされているのでしょうか。 意識的に行うことの必要性について見ていきましょう。   しつけがしやすくなる しつけをうまく身に着けさせるには、ワンちゃんの注意を飼い主さんへ向けることが重要です。 ワンちゃんの視線がよそを向いている状態でコマンドを出しても、気が散ってしまいますよね。 そこで、ワンちゃんの意識を飼い主さんに集中させるためにアイコンタクトが有効なのです。 アイコンタクトをした状態であれば、コマンドの把握・理解がしやすくなり、しつけをスムーズに進めることができます。 また、愛犬が興奮している状態でおすわりや待て等のコマンドを出しても、失敗してしまうことがありますよね。 そのコマンドを出す前にアイコンタクトができるようになると、成功率がアップしますよ。   問題行動が減る ワンちゃんが問題行動を起こそうとしている時、もしくは問題行動を起こしやすいシチュエーションで視線を交わすと、その衝動を抑えられます。 物を壊したり、散歩中の突発的な走り出しをやめさせることができるので、ワンちゃんを危険から守ることにも繋がりますね。  …

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いつ抜ける?パピーの乳歯についての正しい知識

  パピーを家族に迎えてしばらくしたある日、小さな歯が落ちているのを見つけたことはありませんか? ワンちゃんの歯も人の子どもと同じように、乳歯から永久歯に生え替わるタイミングがあります。 しかし、ワンちゃんの口の中の構造や歯の形は人とは異なるため、成長過程で重要な段階である生え変わりに関する知識を、飼い主さんが知っておく必要があります。 この記事では、パピーの乳歯が抜けるタイミングや順番、永久歯への生え変わりについて注意すべき点を詳しく解説します。   パピーの乳歯はいつ抜ける?     一般的にパピーの乳歯は生後4〜6か月の間に抜け始め、生後7か月ごろまでに永久歯に生え替わります。 ただし、犬種や個体差によってはタイミングが異なる場合もあるので、一概にこの時期、という決めつけはできません。 ワンちゃんの乳歯は28本ですが、永久歯は全部で42本生えます。 乳歯から永久歯に生え変わる時期には歯茎が非常にムズ痒くなるため、パピーはいろいろなものを執拗に噛み続けることが多くなる傾向があります。 パピーのこの行動は、歯の生え変わりの時期特有のもので、噛むことによって歯茎をマッサージし、新しい歯を強化し、健康な歯の成長を促すためにも必要なことです。 ですから、決して叱らず、長時間噛めるおもちゃなどを与えて見守りましょう。 おもちゃは、柔らかすぎず硬すぎない、適度な硬さで安全な天然ゴム製のおもちゃや歯磨きガムなどが最適です。 乳歯が抜けかけてグラグラしている場合、ドライフードを食べにくくなってしまいます。 よく噛まずに飲み込んでしまうと消化不良につながるため、パピーがフードを食べにくそうにしていたら、水分を加えて柔らかくしてあげたり、噛みやすいタイプのものに変えてあげましょう。   乳歯が抜ける順番と生え変わり     パピーの乳歯は28本です。 その構造は、「切歯(せっし)」12本、「犬歯(けんし)」4本、「前臼歯(ぜんきゅうし)」12本となっています。 「切歯」には食べ物を噛み切る役割、「犬歯」には食べ物や獲物を固定する役割、「前臼歯」には食物を引き裂いたり固定したりする役割があります。…

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どんなことをするの?パピークラスを解説

  ワンちゃんの育成において、しつけと同様に重要なのが「社会化」です。 社会化期にさまざまな環境へ慣れることで、人やほかの動物、騒音などに対する過剰な反応を減少させることができます。 昨今、パピーの社会化を促進するために開かれているのが「パピークラス」と呼ばれる教室やスクールです。 飼い主さんとパピーが一緒に参加し、適切なコミュニケーションやしつけについてを学ぶことができます。 今回は、そんなパピークラスについての詳しい内容や始める時期、費用、注意点などを解説します。   パピークラスとは?     パピークラスを簡単に説明すると、幼稚園のような学びの場です。 ワンちゃんのしつけ教室や動物病院、ペットショップなどで行われることが多く、1回だけのものもあれば、数回にわたって参加できるコースもあります。 開催者によりプログラムはさまざまですが、ワンちゃんの成長期における社会化の促進、飼い主さんとのコミュニケーションや信頼関係の構築、トイレトレーニングなど基本的な従順性の確立などを目的としています。 基本的には専門家の科学的な方法に基づいて指導されるため、飼い主さんにとっても心強い学びの場と言えるでしょう。   愛犬を参加させるメリット     パピーだけでなく飼い主さんにとっても、さまざまな学びを得られる場であるパピークラス。 参加することでどのようなメリットが得られるのか、具体的に見ていきましょう。   社会化の促進 本来であれば母犬や兄弟犬と一緒に生活することで犬同士のコミュニケーションを学びます。 ですが、パピー期に1頭で家庭に迎えられてしまうとその機会をなかなか持つことができません。 パピークラスには他のワンちゃんや飼い主さんも参加するため、その交流を通じて社会化を促進することができるのです。…

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一緒にお出かけ!愛犬と飲食店を楽しむマナー

  カフェや外食に行くときに「愛犬も一緒に連れて行きたい」と思っている人は、多いのではないでしょうか。 けれど、初めて愛犬を飲食店に連れて行く際、マナーや準備するべきものなど、分からないことが多いもの。 また、ドッグカフェを利用したことがある人でも、自分がマナーをきちんと守れているかどうか分からないという人は少なくないでしょう。 この記事では、そんな不安を解消できるよう、愛犬とドッグカフェや飲食店に行くときのマナーやトラブルの対処法などを解説します。   ワンちゃんと外食はできる?     海外のペット先進国には、レストランやカフェなどの飲食店に、ワンちゃんと一緒に入れることが当たり前の国が多くあります。 一方日本では、欧米諸国と比べるとペット同伴可能な飲食店は非常に少ないのが現状です。 しかし近年のペットブームに伴って、ドッグカフェやペット同伴可の飲食店も徐々に増えてきました。 ただ、一部の飼い主さんのマナー違反から、ペット同伴可だった飲食店が同伴不可となることも。 愛犬とドッグカフェや飲食店に行くときには、しっかりとマナーを守らなければなりません。 愛犬と外での食事やお茶を楽しむために、事前準備やマナー、トラブルの対処法などを知っておきましょう。   飲食店へ行く前の準備     愛犬と飲食店へ行く前には、お店や周りのお客さんに迷惑をかけないためにも事前準備が必要です。 愛犬と楽しく過ごせるように、何が必要かしっかりと確認し、お出かけにそなえましょう。   店舗選びと事前確認 飲食店を選ぶときには、ワンちゃんの同伴が許可されているかを必ず確認します。 ドッグカフェやペットフレンドリーな店を選ぶと、ワンちゃん用のメニューがあったり、ドッグランが設置されていたりすることがあるので、愛犬も一緒に楽しめるでしょう。…

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わざとすることも?トイレを失敗する理由とは

  パピーの頃からトイレのしつけを行って、順調にトイレを覚えていたワンちゃんが、急に失敗をするようになることがあります。 今まできちんとできていたのになぜ失敗してしまったのか、飼い主さんは頭を抱えてしまいますよね。 じつはトイレを失敗するのには、ワンちゃんの心理状態も含め、さまざまな理由が考えられます。 今回はワンちゃんがトイレを失敗する理由とその解決策についてお伝えします。   トイレを失敗する理由   トイレのしつけは、ワンちゃんと飼い主さんが快適に生活するためにとても重要です。 ですが、しっかりトイレトレーニングを完了したワンちゃんが、突然失敗をするようになるのはどうしてなのでしょうか。 考えられる理由をいくつか挙げてみましょう。   体調不良・病気 ワンちゃんが何かしらの病気にかかっていて、トイレのコントロールができなくなってしまっている可能性も考えられます。 例えば、膀胱炎・結石・ホルモン異常などの疾患により過度な水分摂取をすることで頻尿を引き起こし、トイレが我慢できずに失敗してしまうケースも。 病気が原因でトイレの失敗を繰り返す時は、早急な治療が必要です。 ワンちゃんの体調や様子に普段と違う部分が見られたら、すぐに獣医師の診察を受けましょう。   マーキング たまに違う場所で粗相をしてしまう理由の一つに、マーキングが挙げられます。 マーキングは未去勢の男の子のワンちゃんに多く見られ、自分の匂い付けや縄張りの主張するための行為です。 発情期を迎えた未避妊の女の子のワンちゃんがする時もあります。   トイレの場所が気に入らない トイレの設置場所が気に入らないということも、失敗が増える原因になってしまうことがあります。…

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ぽかぽかいい気持ち!春の散歩の注意ポイント

  冬の寒さが和らいで、あたたかく外にいるだけで気持ちがよい春。 緑が生き生きとし、日差しも心地良くなってくるので、愛犬とのお散歩がより楽しくなりますよね。 しかし、そんな春の散歩は危険な要素が増え、さまざまな注意が必要となることを知っていましたか? 今回は愛犬の不慮の事態を未然に防げるよう、春の散歩について時間や頻度、注意点をご紹介していきます。   春の散歩時間     春は気温が程よく、1日中散歩に適しているように感じられますが、時間により寒暖差があります。 朝と夕方はまだ冷え込むことがあるので、お散歩は日中のあたたかい時間帯が最適でしょう。 ワンちゃんは、人間よりも地面に近い所にいるため、地面からの熱の影響を受けやすいもの。 春だからといって常に地面の温度があたたまっているとは限らないため、朝晩の冷えには気をつけてあげましょう。 逆に近年の温暖化の影響も相まって、春であっても異常に気温が高くなり、夏のような暑さになることも珍しくありません。 外気温をしっかりと確認し、愛犬にとって快適な気温のタイミングに散歩に連れて行きましょう。   散歩の頻度     冬、寒いために外へ出ることを嫌がっていたワンちゃんも、春のぽかぽか陽気に誘われて、「散歩が楽しい!早く行きたい!」と散歩の時間が待ちきれないという子も多いでしょう。 冬は1日1度きりとしていた散歩も、気候が良くなったら運動不足の解消やストレス発散といった目的も兼ねて、1日2回行うことが理想的です。 しかし、愛犬の体調や年齢によって適切な散歩の頻度が異なりますので、飼い主さんがしっかりと見極めて判断をすることが大切。 愛犬の体調による散歩の頻度や程度の判断が難しい場合は、獣医師のアドバイスを受けましょう。   春に散歩をさせる際の注意点…

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何を予防できるの?ワクチンの種類や費用を解説

  皆さんは愛犬にワクチンを受けさせていますか? ワクチン接種には病気の予防という大きな目的があるので、前向きに考えている方も多いでしょう。 また、狂犬病予防接種はワンちゃんの飼い主さんにとって義務でもあります。 しかしワクチンは免疫の仕組みを利用するために、弱毒化もしくは無害化した病原体の一部などをあえて体に取り入れるので、副作用や副反応を心配する方もいるでしょう。 今回はそんなワクチン接種に対するさまざまな疑問について解説します。   ワクチンの種類と費用   ワンちゃんのワクチンを大きく分けると、法律で定められている「狂犬病予防注射」と、飼い主さんの任意で受けさせる「混合ワクチン」の2つに分けられます。 それぞれのワクチンについて見ていきましょう。   狂犬病予防注射 狂犬病予防注射は生後91日以上のワンちゃんを対象に、年に一度の狂犬病予防注射を接種させることが「狂犬病予防法」という法律によって義務付けられています。 狂犬病は人間を含むすべての哺乳類に感染する人獣共通感染症で、一度発症すると治療方法がなく100%死に至る恐ろしい病気。 1950年代までは日本でもまん延していましたが、狂犬病予防注射の接種義務や野犬の管理を徹底したことで、1956年以降の発生はありません。 しかし周辺の諸外国では依然として狂犬病の発生が増加傾向にあるため、いつウイルスが日本に入ってきてもおかしくはないのです。 ワンちゃんの命はもちろん、日本全体の安全を守るために接種が必要であることをしっかりと理解しましょう。 ただし、ハイシニアや病気を患っている場合には、狂犬病予防注射の接種が免除されることもあります。 愛犬の体調に心配のある方は、かかりつけの獣医師に相談してみましょう。 予防注射は自治体による集団接種と、病院での個別接種のどちらで受けても問題ありません。 春先になると自治体に登録されているワンちゃんの鑑札情報を元に、自治体から集団接種の案内が送付されます。 地域ごとに違いがありますが、大体の場合4~6月頃に実施されます。 集団接種の場所は、地元の公園や広場などで行われることが多く、費用は3,000円程度。 動物病院で個別に接種する場合は、病院によって少々費用が異なる場合も。…

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どんな時に尿検査が必要?ワンちゃんの採尿方法を解説

  皆さんは愛犬の採尿をしたことがありますか? 体調不良や健康診断で動物病院へ行った際、検査のために尿を持ってくるように言われることがあります。 尿検査は腎臓や泌尿器の異常を見つけるために有効なものです。 ですが、どのように採尿すれば良いのか分からない飼い主さんも多いのではないでしょうか? 本記事ではどのような場合に尿検査が必要なのか、おしっこの採り方、採尿の際の注意点を解説します。 初めて採尿する人や、採尿がうまくできない人はぜひ参考にしてみてくださいね。   どんな時に尿検査をする?     ワンちゃんのおしっこは健康のバロメーター。 血液検査や尿検査はワンちゃんの病気の原因や経過を探る上で、健康診断の必須項目とされています。 貴重な診断ツールである尿検査は、腎臓、膀胱、尿道などの泌尿器や肝臓など、体内の異常を調べるのに有効です。 ワンちゃんによく見られる膀胱炎や糖尿病、腎臓病などのいろいろな病気を発見するのに非常に役立ちます。 疾病によっては、血液検査よりも尿検査の方が早く異常を示すこともあるのです。 尿検査は定期的な健康診断時のほか、以下のような症状がある場合に行うことが推奨されます。 ・尿の量の変化:頻尿(排尿回数が多いこと)や多尿(1回の尿量が多いこと) ・尿の色の変化:いつもと比べて濃いまたは薄い尿が出ている ・血尿:尿に血が混じる ・元気がない ・食欲が低下している ・排尿時に尿がでにくい ・排尿後に砂状の異物が出る  …

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SOSに気付けている?愛犬のストレスについて知ろう

  人と同じように、ワンちゃんもストレスがたまることがあります。 しかしながら、ワンちゃんは人と違い、ストレスを感じていても言葉で私たちに気持ちを伝えることができません。 けれどワンちゃんは様々な仕草でストレスのサインを飼い主さんに出しているのです。 もし飼い主さんが長い間ストレスのサインに気づかずにいると、ワンちゃんは体調を崩してしまうこともあります。 そうならないために、今回はワンちゃんの出すストレスサインの見分け方や、ストレス解消の方法などについてお伝えいたします。   愛犬のストレス度合いをチェックしよう   ワンちゃんの受けるストレスレベルにも、「ちょっと嫌だな」と思う軽いものから、体調をくずしてしまうほどの大きなものまで、様々な度合い・レベルが存在します。 ここではワンちゃんが出すストレスサインを、レベル別に見ていきましょう。   軽度のストレスサイン ワンちゃんが不安や緊張などの軽いストレスを感じた時にする仕草があります。 これはカーミングシグナルと呼ばれ、様々な仕草・行為で確認することができるものです。 カーミングシグナルとは、不安な気持ちを人やほかのワンちゃんなどに伝えて、自分の気持ちを落ち着かせたり、相手との争いを避けたりするための手段です。 カーミングシグナルには、次のような行動が見られます。 ・目をそらす、顔や体を背ける:ちょっと怖かったり苦手な相手に対してする行動です。 ・あくびをする:気持ちが高ぶったり、不快感を感じたりした時に、緊張を逃がすために行います。 ・尻尾が下がる:恐怖を感じる場所にいたり、怖い音を聞いたり怖い相手に遭遇した時などに見られる仕草です。 ・手足を舐める、自分の尻尾を噛む:運動不足や退屈な時、寂しいのを紛らわせる時にする行動です。 ・舌で鼻を舐める、口をクチャクチャ動かす:慣れない物や状況、緊張するシーンが続く時にする行動です。 ・舌を出してハァハァと呼吸する:緊張している時や落ち着きたい時に見せる行動です。 ・体を掻く、ブルブル体を揺らす:飼い主さんの指示がわからない、お手入れなどでの体の拘束から逃れたい時などに見せます。首輪や洋服が不快に感じていることも。 ・固まる、ゆっくり歩く:初めて会うワンちゃんや人の前で緊張している時や、怖いことがおきた時に見せる行動です。…

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ここがポイント!愛犬のクレートの選び方

  近年、ベッドで眠る人が多くなりました。 一緒に暮らすワンちゃんも、飼い主さんのベッドで寝たり、専用のベッドを使用する子が多いのではないでしょうか。 じつは、「クレート」もワンちゃんが健やかに眠れるアイテムのひとつです。 クレートは寝ること以外にも、使用するメリットがたくさんあることをご存知ですか? 今回はクレートの種類や選び方、購入前の注意点について詳しく解説します。   クレートとは?     クレート(英:crate)は「梱包用の木枠」「ものを運ぶかご」という意味の言葉。 ワンちゃんの使用する「クレート」は、ワンちゃんが入って移動したり、室内でワンちゃん用の家として使用するケースを指します。 クレートの多くは金属やプラスチックのハードなつくりで、ケージより小さく、持ち運びに便利なサイズ感です。 また、外部からの刺激を受けにくく、持ち手と開閉可能なドアと通気孔が施されています。 キャスター付きタイプや折りたたみができるタイプ、車内シートベルトに固定できるタイプ、小型犬用のショルダーベルトが付いているタイプなど、バリエーションも豊富です。 短時間の利用時には、コンパクトで軽いソフトクレートが便利でしょう。   クレートの用途     クレートと一言に言っても、ワンちゃんにとって様々な使われ方があります。 どんな使用のされ方があるのか、細かく確認していきましょう。   ハウスや寝床として クレートは一見窮屈そうで、「ワンちゃんがかわいそう」と感じる人もいるかもしれません。…

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肛門腺や病気の可能性も?おしり歩きの原因とは

  ワンちゃんが床やカーペットに肛門を擦り付けたままズリズリと歩くのを見たことはありませんか? これの行動は一般的に「おしり歩き」と呼ばれています。 衛生的な面から、飼い主さんにとってはあまり嬉しくない行動ですよね。 しかし、おしり歩きはワンちゃんが体の不調を訴えるサインの場合もあるのです。 今回は、ワンちゃんのおしり歩きの意味、そしてその原因や潜在的な病気、効果的な対処法について解説します。   「おしり歩き」とは?     おしり歩きとは、ワンちゃんが床やカーペットに肛門やお尻を擦り付けたり、そのまま歩いたり這ったりする行動を指します。 これは一般的に、おしり周りに何らかの違和感を覚えたり、刺激を感じているときに行われることが多いとされています。 ワンちゃんにとってはそのストレスを取り除こうとしているのです。 そのため飼い主さんは、愛犬がおしり歩きをしている原因を明らかにし、早急に対処してあげることが大切です。   おしり歩きをする原因     ワンちゃんがおしり歩きをするのはどうしてなのか、まずその主な原因を見ていきましょう。   皮膚の刺激や痒み おしり歩きをする原因で最も多いのは、お尻周りの皮膚の刺激や痒みです。 この痒みは、皮膚炎、アレルギー、湿疹、できものなど、皮膚の異常によって引き起こされることがあります。 そのほかに、バリカンを使用した後の刺激や、下痢便が付着することで起こる炎症が痒みの原因になることも。  …

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眉毛と口髭が魅力的!ミニチュア・シュナウザーを知ろう

  ミニチュア・シュナウザーは、2011年放送のテレビドラマ『マルモのおきて』に登場し、言葉を話す不思議なワンちゃんとして注目を浴びました。 もともと人気のあった犬種で、直近の約15年間は「人気犬種ベスト10」に常にランクインしています。 スタイリッシュな口髭や眉毛を持つ小型犬で、「人間の脳を持つ犬」とも言われるほど賢い一面があります。 また、ミニチュア・シュナウザーはテリアグループに分類されていますが、実は全くテリアの血統は入っていないというユニークな犬種。 この記事では、そんな魅力いっぱいのミニチュア・シュナウザーについて、歴史や性格、相性が良い人や飼う際の注意点を紹介します。   ミニチュア・シュナウザーってどんな犬?     ミニチュア・シュナウザーは、4~8kg程度の小さい犬種で、そのルーツはドイツにあります。 スタンダード・シュナウザーが誕生したのは中世のドイツ。 その名前はドイツ語のシュナウツ(schunauz)=口髭 に由来しています。 この犬種は、元々農場や農村地域で飼われ、賢く、警戒心が強かったため、ネズミなどの小動物から穀物や家畜を守る使役犬でした。 シュナウザーは、鼻に特徴的な太い髭を持っていますが、実は狩りをする際に害獣に噛まれるのを防ぐという重要な働きがあったそうです。 よりラッター(ねずみ取り)としての仕事がしやすいようにと、「猿顔のテリア」と言われる小型の愛らしいアーフェン・ピンシャーとの交配によって小型化され、ミニチュア・シュナウザーが誕生したと言われています。 その後、アメリカに渡ると、プードルなどの小型犬と交配させてより小型化が進み、現在の姿となって家庭犬として人気を博しました。 日本には昭和30年代に輸入されましたが、トリミングを必要とするミニチュア・シュナウザーは、当時の日本の技術では扱うことが難しく人気が出なかったようです。 その後、2000年代に入ってから人気が上昇し、現在では人気犬種ランキングの上位の常連となるほどになりました。   ミニチュア・シュナウザーの性格     ミニチュア・シュナウザーは好奇心旺盛、活発で陽気な性格が特徴です。 家族に対しては非常に深い愛情を示し、強い絆を築くことができます。…

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