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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 犬のコラム

 

好き嫌いが分かれる?ドライフードを食べない理由と対処法

  愛犬にいつものドライフードを突然拒否されると、飼い主さんはとても心配ですよね。 健康維持のためにも栄養バランスのとれたフードを食べてほしいところ。 なぜ急にドライフードを食べなくなったのか、どうすれば愛犬の食欲が戻るのか、その原因を探りいつも通り食べてくれるように、愛犬の食事管理に努めている方も多いかと思います。 今回は、ワンちゃんがドライフードを食べなくなる理由と、それぞれの対処法を解説します。   ドライフードを食べない原因     愛犬がいつも食べていたドライフードを食べなくなるのには理由があります。 ここでは考えられる原因を、ひとつずつ見ていきましょう。   体調不良 愛犬がドライフードを食べなくなった場合、何かしらの健康上の問題を抱えている可能性があります。 大きくは、食欲がなく食べられない場合と、食欲はあるけれども食べることが困難な場合の2通りがあり、以下の不調が疑われます。 ・口腔内の異常:重度の歯周病や歯肉炎、口内炎、歯が折れたことによる痛みなど ・咽喉の異常:咽頭や喉頭の炎症による痛みでうまく飲み込めないなど ・異物誤飲:おもちゃや布といった消化出来ない物を飲み込んでしまったことによる消化管の閉塞など ・病気:胃腸炎、急性膵炎、肝硬変、胃潰瘍、子宮蓄膿症、ケンネルコフ、椎間板ヘルニアなど   上記以外にも食欲不振はあらゆる病気の症状として現れる可能性があります。 病気が原因の場合、食欲不振のほかに下痢やおう吐、元気がないなどの症状が見られることも。 また、食べ物だけでなく水も飲まない場合は緊急度の高い病気の危険性もあるので、早急に動物病院を受診する必要があります。   好みの変化…

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早く起きて!愛犬が起こしにくる理由と対処法

  眠っているとき、突然、愛犬に鼻や手をなめられる、顔を踏まれる、鼻先でつっつかれるなどして起こされたという経験はありませんか? まだ寝ていたいのに、夜中や早朝に起こされるのは困ってしまうもの。 しかし、ワンちゃんは何かしらの理由があって、飼い主さんに起きてほしいと思っているのです。 では、愛犬はどのような理由で飼い主さんを起こしにくるのでしょうか。 今回は、ワンちゃんが寝ている飼い主さんを起こす理由と対処法を解説します。   ワンちゃんが起こしてくる理由は?   愛犬が飼い主さんを早い時間に起こす時は、何らかの要求を伝えようとしている場合が多いもの。 その理由は様々です。 まずは、どうして飼い主さんに起きてほしいのか、その訳をひとつずつ確認していきましょう。   習慣 毎朝愛犬が起こしに来る、というお家であれば、ワンちゃんが飼い主さんを起こすことが習慣づいている可能性があります。 愛犬は飼い主さんが大好き! 『飼い主さんが起きてくる=飼い主さんと会う』のが楽しみで、毎朝起こしに来てくれるのかもしれません。   空腹や喉の渇き ワンちゃんがお腹が空いていたり、喉が渇いたりして飼い主さんを起こすことがあります。 とくに育ち盛りのパピーや活発な子は、夜から朝までの時間にお腹を空かせてしまうことがあるのです。 ワンちゃんは本能のまま、時間など気にせず、飼い主さんに早く起きてほしいと訴えるでしょう。   トイレ ワンちゃんも人と同じように、睡眠中でも排泄がしたくなれば目を覚まします。…

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男の子だけじゃない!マウンティングの原因と対策

  ワンちゃんの「マウンティング」をご存知ですか? ほかのワンちゃんや、クッションなどに乗りかかって、腰を振る行為のことを指します。 男の子のワンちゃんだけがすることというイメージが強いですが、じつは女の子でも見られる行為なのです。 とくに多頭飼育のお家では、愛犬同士でのマウンティングを目にすることがあるかもしれません。 もし愛犬が知らないワンちゃんにマウンティングを行ってしまうと、ケンカの原因になってしまうことも。 そもそも、ワンちゃんは何故マウンティングをするのでしょうか? 今回はその原因や対策についてお伝えします。   「マウンティング」の対象となるもの   ワンちゃんがマウンティングを行う対象はさまざまです。 まずは愛犬がどんな、犬・もの・人に対しマウンティングを行ってしまうのか、整理してみましょう。   発情相手へのマウンティング 一番自然な行為としてのマウンティングは、男の子のワンちゃんが好意を持った女の子のワンちゃんにする繁殖行動としてのマウンティングでしょう。 男の子のワンちゃんが前脚で女の子のワンちゃんの腰や背中を抱え、腰を振る交尾としての行為です。 避妊や去勢をしているワンちゃんでも行うことがありますが、それらの手術を行っていないワンちゃんに比べ、行為の頻度は下がっていくようです。   ワンちゃん同士でのマウンティング マウンティングは男の子から女の子に行うだけ、というわけではありません。 時には男の子同士、女の子同士でもマウンティングが見られることがあります。 また、女の子から男の子のワンちゃんへマウンティングを行う場合もあるのです。   人に対するマウンティング…

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フワフワもこもこ!ポメラニアンってどんな性格?

  丸いフォルムにフワフワの毛、小さな顔にくりっとした大きな目がまるでぬいぐるみのように愛らしいポメラニアン。 そのかわいさから、日本での人気犬種ランキングにはいつも上位にランクインしています。 今回はそんなポメラニアンの起源や性格、飼う際の注意点についてをまとめて紹介します。   ポメラニアンの起源     ポメラニアンの原種は、バルト海に面したポメラニア地方(現在のポーランドとドイツの一部)で誕生しました。 先祖はジャーマン・スピッツやサモエドと考えられています。 当時はまだ中型犬以上の大きさで、羊や牛の放牧を手伝う使役犬として活躍していました。 18世紀頃に原種と中型のスピッツを組み合わせて品種改良を重ね、小型化して誕生したのがポメラニアンです。 ポメラニアンはドイツ語では「Zwergspitz/ツヴェアク・シュピッツ」と呼ばれ、小さなスピッツという意味を持っています。 小型化されて以降、19世紀から20世紀初頭にかけてヨーロッパの王室と貴族の間でポメラニアンの人気は非常に高まりました。 なかでもイギリスのクイーン・ヴィクトリアはポメラニアンのブリーダーとして知られ、さらに小型化された彼女の愛犬たちがさらに人気を高めたと言われています。 愛らしい見た目に小型化されて飼育がしやすくなったポメラニアンは、その後世界でも人気を博し、20世紀初頭にアメリカン・ケネル・クラブに認定され今に至ります。   ポメラニアンの性格     性格はもちろんワンちゃんによって異なりますが、一般的にポメラニアンは非常に活発で明るく遊び好き、フレンドリーで人懐っこく、家族との絆を大切にするとされています。 賢いためトレーニングもしやすい犬種です。 一方で、使役犬だった先祖の名残により用心深く気が強い一面があるため、よく吠える傾向も。 しかし飼い主に従順で賢いため、適切なトレーニングを行えば無駄吠えは抑えられます。 また、性別によって性格にも多少の違いがあるとされています。…

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白菜や大根!ワンちゃんにオススメの冬野菜

  近年は温室栽培などで、1年中さまざまな野菜を食べることができます。 しかし、旬の野菜にはその季節に必要な栄養素が豊富に含まれているもの。 通年食べられるものでも、やはりその季節に口にすることに意味があります。 冬野菜の中には、ワンちゃんが食べても安心な野菜がたくさん。 愛犬の健康のために、栄養いっぱいの野菜を積極的に食事に取り入れたいですよね! 今回はワンちゃんにおすすめの冬野菜についてご紹介します。   冬野菜のおすすめポイント   寒い冬に食べる野菜は、ほとんどが過熱して食べることがオススメされており、そのために体を中から温めることができます。 また、ビタミンCが豊富に含まれているため、寒い冬にかかりがちな風邪の予防にもぴったりです。 愛犬の冬の健康管理に関わってくる効能がたっぷりの冬野菜。 上手にごはんに取り入れたいものですが、どのような野菜がオススメなのでしょうか。 ワンちゃんのごはんにピッタリの冬野菜を、与え方も含め確認していきましょう。   白菜   白菜は鍋料理などに使用され、冬を代表する野菜のひとつ。 加熱して食べることで体を温める効果を発揮します。   白菜に含まれる栄養素 白菜は95%が水分ですが、ビタミンやミネラルなどがバランスよく含まれています。 中でも、植物繊維は胃腸の動きを活発にする作用があるので、便秘気味のワンちゃんに与えると効果的です。 カリウムは、血液の濃度を一定に保つことで血圧の調整を行います。…

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見逃さないで!ワンちゃんの寒がりサインとは

  一般的にワンちゃんは寒さには強いというイメージがありますが、寒い日は外に出たがらない子や、暖かい場所を好む子も多いですよね。 犬種や体の大きさ、年齢によって寒さにとくに弱い子もいるため、冬の時期は体を冷やさないように飼い主さんはしっかり寒さ対策をしてあげましょう。 今回はワンちゃんの寒さに対する適応力や、対策法について解説します。   ワンちゃんは寒いのが苦手?   全身を毛で覆われたワンちゃんは、比較的暑さよりも寒さに強いと言われています。 しかし室内で暮らす現代のワンちゃんは、暖房や冷房で温度管理されるため寒さへの耐性が低下しているとも言われています。 また、体の小さな小型犬やシングルコートや短毛のワンちゃんは、体が冷えやすいため寒さに弱いのです。 その他にも体温調節の機能がまだ発達していないパピーのワンちゃんや、体力の落ちてきたシニアのワンちゃんも寒さに強くないため、飼い主さんが気を付けてあげてなくてはいけません。 体が冷える免疫力や消化機能が低下しやすく、体調不良を引き起こすこともあるため、愛犬に合った方法で寒さ対策をしてあげるようにしましょう。   寒さを感じている時のサイン   室内で過ごしていても、私たちよりワンちゃんの方が寒さを感じやすいのをご存知ですか? 冷たい空気は下へ溜まるため、床から近いワンちゃんは体感温度が私たちより低いのです。 そのため、人間の体感に合わせてエアコンの設定温度を決めてしまうという方も多いでしょう。 そこで、ここでは愛犬が寒いときに見せるサインを紹介します。   震え ワンちゃんが寒さを感じているときのわかりやすいサインは、ブルブルと震えることです。 しかし、寒いとき以外にも怖いときや緊張しているときも震えることがあるので、状況から見極めましょう。   体を丸める…

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座り込んで「イヤイヤ」!ワンちゃんが散歩を拒否する理由とは

  多くのワンちゃんが日々の楽しみにしている散歩。 しかしSNSでは散歩を拒否するワンちゃんの様子が人気で、写真や動画が人気を集めています。 皆さんも一度は目にしたことがあるかもしれません。 散歩に行くのが嫌で出発前に隠れてしまう子もいれば、散歩中に急に歩くのをやめてしまったり、足を踏ん張って飼い主さんが行きたい方へは頑なに進もうとしないといった拒否を見せる子もいます。 体調不良や怪我などの理由があれば散歩を嫌がるのは当然ですが、それ以外の理由で散歩に行きたがらないワンちゃんはどういった心理から散歩を嫌がるのでしょうか? 今回はそんな散歩拒否について詳しく見ていきましょう。   どうして散歩拒否をするの?   散歩は運動以外にも、気分のリフレッシュや外的刺激を得られるなどのメリットがあります。 できればワンちゃんとの散歩を楽しい日課にしたいですよね。 ワンちゃんが散歩を拒否するのには、どのような理由が隠されているのでしょうか。 主に考えられるものを以下にピックアップしました。   首輪やハーネスの不具合 まずいちばん最初にチェックすべきは、首輪やハーネスが愛犬の体に合っているか。 サイズが小さすぎてきつくなっていたり、ハーネスが脇の下で擦れて痛みが生じているなどの不具合があると、ワンちゃんは散歩に行くのを嫌がるようになってしまうのです。 ワンちゃんによっては痛みがなくても違和感だけで嫌がる子もいます。 首輪やハーネスは体に合ったものを身に付けさせ、もし使用していて不具合があれば改善するようにしましょう。   トラウマ ワンちゃんが散歩中に驚いたり恐怖を感じる経験をしてしまうと、散歩が嫌いになってしまうことも。 とくに臆病な性格のワンちゃんや、パピーの時期にあまり外の環境に慣れることが少なかったワンちゃんによく見られます。 ワンちゃんによって怖いと感じるものは異なりますが、工事現場や強風による騒音や、小さな子どもの集団に出会ったり、ほかのワンちゃんに吠えられるといった経験がトラウマになることもあります。…

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高タンパク低カロリー!豆腐がもたらすメリットとは

  豆腐は調味料が使用されておらず、おかずからスイーツまでさまざまな料理に活用できる万能食材。 植物性タンパク質が豊富で、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル、大豆イソフラボンなど、体に嬉しい栄養素も含まれています。 健康のために豆腐を積極的に食事に摂り入れているという方も多いでしょう。 私たち人間の健康にいいとされる豆腐ですが、ワンちゃんにとってはどうなのでしょうか。 今回はワンちゃんが豆腐を食べることでどんなメリットがあるのか、どのように与えていいのかを解説します。   豆腐を食べさせてもいい?   絹ごしや木綿の他にも、おぼろ豆腐や高野豆腐など「豆腐」とつく食品にはさまざまな種類がありますよね。 ですがたまご豆腐やごま豆腐といった、調味料が入った加工品はワンちゃんには与えてはいけません。 絹ごしや木綿など大豆から搾った豆乳とにがりで作られている豆腐であれば、健康なワンちゃんに与えても問題ありません。   栄養満点な豆腐で得られるメリット   ワンちゃんに豆腐を食べさせることで、どのようなメリットを得られるのでしょうか。 体への良い影響についてまとめて紹介します。   豊富な栄養を手軽に摂取できる 大豆から作られる豆腐は、植物性の良質なタンパク質を豊富に含みます。 そのほかにもイソフラボンやサポニン、ミネラル、ワンちゃんの必須脂肪酸でもあるオメガ6脂肪酸の一種であるリノール酸なども含まれるため、豊富な栄養を手軽に摂らせることができます。   皮膚や筋肉の健康維持 豆腐に多く含まれるタンパク質は皮膚の健康を保ち、筋肉をつくるために重要な栄養素。 タンパク質は成長期のパピーからシニアまですべての年代のワンちゃんに欠かせないものです。…

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危険を取り除けていますか?冬の留守番で注意したいこと

  一般的に寒さに強いと言われるワンちゃん。 ですが、私たちとの生活では温度管理された室内で過ごすワンちゃんがほとんどですよね。 真冬でも快適に過ごせるようになったワンちゃんは寒さへの耐性があまり高くありません。 だからこそ、私たちがしっかりと寒さ対策をしてあげたいところ。 とくに冬に留守番させるときは、ワンちゃんが寒がっていないかとても心配になりますよね。 今回は寒い季節に愛犬を留守番させる際の注意点や寒さ対策について解説します。   犬種で寒さへの耐性が違う?   ワンちゃんは被毛の特徴や原産国によって寒さへの耐性が異なります。 個体差や年齢等での差はありますが、皆さんの愛犬が寒さに強いか弱いかを知っておくといいですね。   寒さに強い犬種 秋田犬、サモエド、シベリアン・ハスキーなど、寒い地域を原産とする犬種は寒さに対応できる被毛や体格をしているため、寒さへの耐性が高い特徴があります。 また、体が大きいワンちゃんは体温が安定しやすく、比較的寒さに強い犬種が多いです。 体の体積に比べて表面積が小さいため、外気温が低い時でも体温が変化しにくいためです。 そのほかには被毛がダブルコートになっているワンちゃんも、寒さに強いとされています。 ダブルコートのワンちゃんは体温を維持するアンダーコートと、肌を守るオーバーコートの2重構造になっており保温効果が高いのです。   寒さに弱い犬種 メキシコやエジプトなど暖かい地域を原産とするワンちゃんは被毛が薄く、寒さへの耐性が十分ではありません。 スムースコートのチワワや、ミニチュア・ピンシャー、ウィペット、チャイニーズ・クレステッド・ドッグといった、細い体で被毛が短くアンダーコートを持たない犬種は寒さに非常に弱いと言えます。 大きなたち耳がかわいいチワワやパピヨンですが、耳から放熱してしまうため体温の保持が難しいという一面も。 また、トイ・プードルやヨークシャー・テリア、パピヨンといった体が小さい犬種も、体が冷えやすく体温調節が苦手です。…

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冬が旬の野菜!レンコンの栄養素や食べ方を紹介

  日本の家庭料理によく登場するレンコン。 旬の冬になると買い求めやすい価格でスーパーに並びます。 そのままならシャキシャキとした食感ですが、すりおろすとトロトロになり、さまざまな料理で活躍する食材ですよね。 じつは栄養が豊富で、根茎だけではなく葉・果実・花弁にいたるまで、すべてを無駄なく活用でき、元々は薬効植物として利用されていた万能野菜です。 私たち人間にとってはさまざまな効能を期待できるレンコンですが、ワンちゃんは口にしても問題ないのでしょうか? 今回はレンコンにスポットを当てて栄養素やメリットを解説します。   ワンちゃんはレンコンを食べてもいい?   古くから漢方においてさまざまな薬効が知られているレンコンは、基本的にワンちゃんが食べてもOKな野菜です。 人間の場合は喉の痛みや咳に効果を発揮しますが、ワンちゃんに対しても同様に咳に効果があると言われています。 それではレンコンにはどのような栄養素が含まれるのでしょうか? レンコンの豊富な栄養素は次項で紹介していきます。   レンコンの栄養素   漢方薬にも用いられるほどの薬効が知られるレンコンには、はたしてどのような栄養素が含まれているのでしょうか? 栄養素別に、その効果を確認していきましょう。   デンプン(糖質) レンコンにはデンプン(糖質)が多く含まれています。 デンプンは体内に入ると、素早くエネルギーに変化する栄養素。 ワンちゃんの活動力を高めてくれる成分です。  …

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寒さと乾燥に注意!冬に気を付けたい病気やトラブル

  冬の訪れとともに、ワンちゃんにも寒さや乾燥による体調の変化がみられます。 人間よりも体温が高いワンちゃんは、一般的に寒さには強い動物とされています。 しかし、私たちと一緒に快適な室内で過ごしている子は、寒さに強い子ばかりではありません。 また、冬は空気の乾燥に伴ってウイルスが活性化するため、健康トラブルを起こしやすくなることも。 この時期、ワンちゃんにとってとくに注意すべき病気やトラブルについて知っておきましょう。   ワンちゃんにとっての冬     寒い冬の季節、愛犬がヒーターの真ん前を陣取って気持ちよさそうにしていることはありませんか? 比較的寒さに強いと言われている柴犬やハスキーなどの犬種でも、ヒーターやホットカーペットなどの暖房器具を愛用している子たちもいますね。 個体差もありますがワンちゃんも人と同様に寒さを感じ、また、寒い環境でずっと過ごすと冷えや大気の乾燥から、風邪などの体調不良を起こすこともあります。 さらに体温調整の難しいシニア犬や体調不良の子は、とくに寒さ対策が欠かせません。 温かい部屋から寒い屋外へ出る時には、呼吸器や筋肉、血管に負担をかける可能性も。 冬にはしっかりと寒さ対策をした上で、健康上のトラブルに関する原因と対処法、予防法をチェックして愛犬の健康を守りましょう。   冬のトラブル1. 乾燥による病気     冬季に気温が低くなると、空気が乾燥して鼻や喉の粘膜の働きが弱まり、細菌やウイルスの侵入に対する抵抗力が低下します。 ウイルスが活性化しやすくなる環境下でもあるため、ワンちゃんの感染症には十分注意しましょう。 特に注意したい、乾燥によるワンちゃんの病気をいくつか紹介します。 乾燥による犬の病気例…

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パンティングとは?ワンちゃんの口呼吸について知ろう

  ワンちゃんと暮らす飼い主さんであれば、気温が高い日や興奮したり運動した後に「ハアハア」と舌を出して荒い口呼吸をする姿をよく目にするでしょう。 私たちからするとその呼吸は少し苦しそうに見えるため、心配になることもあると思います。 生物が生命を維持するために不可欠である呼吸ですが、私たちとワンちゃんでは呼吸が持つ役割に少し違いがあるようです。 そこで今回はワンちゃんが口呼吸をする理由や原因、病気の可能性について解説します。   ワンちゃんの口呼吸「パンティング」とは   ワンちゃんが口を開けて舌を長く出し、浅く速いテンポで「ハアハア」と口呼吸することをパンティングと言います。 パンティングは全身で汗をかけないワンちゃんが、体温調節を目的とした体内の熱を逃がすための行動です。 私たち人間は全身の皮膚から発汗し、水分の蒸発とともに体の表面の熱を気化熱で放出します。 しかしワンちゃんには汗をかくための汗腺が、鼻先、肉球、耳の中にしかなく、全身で汗をかいて体温を下げるということができません。 そのため口から体内の熱を吐き出し、涼しい空気を吸い込むと同時に、口腔内の水分を蒸発させることによって生じる気化熱で体温を下げているのです。 健康なワンちゃんの場合、普段の呼吸の正常値は、1分間に40回未満、睡眠中で25回未満とされています。 遊びや運動をしている最中や直後は体温が上がり呼吸数が多くなりますが、健康な状態であれば体温が下がるにつれて数も減少し、やがて鼻呼吸に戻ります。   パンティングをする理由   じつはワンちゃんがパンティングをする理由は、体温調節のためだけではありません。 パンティングをする理由には物理的なものから心理的なものまで、さまざまなものが挙げられます。 場合によっては何らかの異常によることもあるので、パンティングにはどのような理由があるのか知っておき、それぞれの原因に対処してあげることが大切です。   体温調節 気温の高い日や、興奮したり運動した後にパンティングが見られる場合には、体内の熱を下げるための体温調節と考えていいでしょう。 そういった場合には速やかに、ワンちゃんを木陰や冷房が効いている涼しい場所に移動させてください。…

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