愛犬のトリミング・ケア!セルフ経験者は約9割【ニュース】
「目の中に入れても痛くないほど可愛い」「やっぱりうちの子が一番!」愛犬と暮らしている方なら、大なり小なりそう感じ、日々健康にも気遣ったお世話をされていることでしょう。 もちろん大変さもありますが、お世話できる時間も愛おしく、忙しい日々の中でもうまく時間をやりくりして行っているという方が多いのではないでしょうか。 一方で、ちょっと気になるのがワンちゃんの体毛ケアです。 犬種にもよりますが、抜け毛の処理が大変で苦労されていたり、サロンでのヘアカット利用をどの程度利用しようか考えたり、意外に悩みも多いポイントかと思われます。 おしゃれなトリミングカットなど、さまざまなサービスが充実してきた今だからこそ、他の愛犬家さんたちはどうしているのか、もっと手をかけてあげたい気持ちもあるし、これでいいのだろうかと、気になることも増えているかもしれません。 そうした昨今の傾向を受け、ペットトリミングアドバイザーの資格試験を扱う日本生活環境支援協会が、ワンちゃんのトリミングに関するアンケートを行い、実態調査を行っています。 今回はその結果を紹介します。 悩み1位は「毛」に関すること まず、飼っている犬種を尋ねたところ、「柴犬/秋田犬などの日本犬」が21.6%と最も多く、次いで「プードル」の17.1%、3位が「チワワ」の13.4%、以下、4位に「ダックスフンド」の9.7%、5位「ポメラニアン」4.9%、6位「ゴールデン/ラブラドールレトリバー」4.1%、などとなりました。 「コーギー」や「マルチーズ」、「ブルドッグ」なども2%前後で続いています。 日本犬が最多となりましたが、上位には定番人気の比較的小型な犬種が多く挙がり、変わらぬ支持の強さを見せています。 都心部を中心に室内飼育が基本となっていることなども、小型犬人気に拍車をかけているようです。 次に、ワンちゃんを飼う上でとくに大変なことや気になることを複数回答可で選択してもらったところ、「抜け毛、トリミングなど毛の処理」が50.0%と半数で最も多く、2位は「毎日の健康状態の確認」の36.2%、3位が「しつけ」の31.8%となりました。 ちなみに、以下は「お散歩などの運動」が31.5%、「毎日の食事。水分量などの管理」の30.1%、「お風呂・シャンプー」の25.4%と続きました。 やはり運動や食事など健康管理に気を遣う傾向が強いことが分かります。 しかしそれ以上に、抜け毛などを含めたワンちゃんの毛の処理がトップに挙がったことは注目すべきポイントでしょう。 セルフトリミング、ケアの経験は約9割 なかなか上手く仕上げることが難しく、手間もかかるワンちゃんの毛のお手入れですが、どれくらいの飼い主さんが自分の手で行っているのでしょうか。 トリミングやシャンプーなど、愛犬の毛のお手入れを自分でしたことがあるかどうか全員に尋ねたところ、「どちらもしたことがある」が33.9%、「トリミングだけしたことがある」が8.9%、「シャンプーだけしたことがある」が最も多い44.2%でした。 「どちらもしたことがない」は13.0%にとどまり、残る9割弱の方は、何らかの手入れを自身でしたことがあると回答しています。…
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