犬・猫のための健康ペットコラム『PECOLA』│ブッチ・ジャパン公式通販サイト

ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

コラム一覧

 

オメガ-3脂肪酸とは?知っておきたいワンちゃんと栄養の関係!脂質編

    ワンちゃんが健康的に生活するためには、主に5つの栄養と新鮮な水が必要です。 この5つの栄養とは、タンパク質・炭水化物・脂質・ビタミン・ミネラルを指し、これらを合わせて5大栄養素と呼ばれています。 このなかでも1gあたりのカロリーが一番高いのが脂質。 脂質と言うと「あまり摂らない方がいいのでは?」と考える方も多いでしょう。 過剰摂取は肥満にもつながりますが、だからといって脂質が必要ないということではありません。 そこで今回は、ワンちゃんにとって脂質の重要性や、その種類について解説していきます。   脂質の働き   脂質の大きな働きは効率の良いエネルギー源になることです。 同じくエネルギー源となるタンパク質や糖質に比べ、なんと2倍以上のエネルギーを供給します。 他にも、細胞膜や血液、ホルモンなどを作る成分となり、臓器の保護や、脂溶性ビタミンを吸収するためにも重要な働きがあります。 そのため、欠乏してしまうと、運動機能や皮膚・被毛、繁殖機能などに異常を引き起こすことも。 また、脂質はワンちゃんの嗜好性を上げることができるため、食べムラのある子や食欲が落ちている時に効果的です。 しかし、過剰に摂取すると、肥満の原因にもなりますので、摂取量には注意が必要です。   脂質の種類   食べ物の脂質は、そのほとんどを脂肪酸によって構成されています。 脂肪酸にはさまざまな種類がありますが、大きくは飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに分類され、それぞれ異なる特徴が見られます。 それぞれの特徴について見ていきましょう。   飽和脂肪酸…

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愛犬と一緒に寝ると安心?オーストラリアでの調査結果【ニュース】

    愛犬を迎えた時、どこで寝かせるかについて悩んだことはありませんか? 「クレートの中がお気に入り」「いつもソファーで眠っている」「専用のベッドを別に用意してあげている」など、愛犬自身の好みや家族のライフサイクル、室内環境といった要素にも左右されるため、愛犬の睡眠環境は家庭によってさまざまでしょう。 そうした方にとって1つの参考材料となる、最新の調査研究結果が発表されました。   約半数が飼い主と同じベッドで眠る アメリカのカニシアス大学とオーストラリアのセントラルクイーンズランド大学の共同研究として、クリスティ・ホフマン氏らのチームにより、人と犬の眠りに関する調査と研究分析が実施されました。 まず、オーストラリアで愛犬と暮らす18歳~78歳の飼い主に、愛犬がいつもどこで眠っているかのアンケート調査を行ったところ、全体の約半数にあたる49%が飼い主のベッドで一緒に眠っていると回答。 その他20%は飼い主のベッドではないものの、同じ寝室内で眠っていると回答し、残る31%は寝室以外という結果となりました。 また、一緒に眠るかどうかについては、飼い主の年代やライフスタイルの影響が見られました。 飼い主が年配や独身者の場合、愛犬と同じベッドで寝ている率が高く、また愛犬が小型犬の場合も一緒のベッドで眠る割合が高くなることが分かりました。   飼い主の心理的メリットも 次いで、愛犬と一緒に寝ることが、飼い主の睡眠に影響があらわれるかの調査が行われました。 ベッドで飼い主と愛犬が一緒に寝ることと睡眠の質には、明確な関連性は認められませんでしたが、一緒に寝ても問題はないこと、マイナスの影響が及ぶ可能性はごく低いことが判明しました。 実際に愛犬と一緒のベッドで眠っている人へのヒアリング調査でも、回答者の65.6%の人が、愛犬は自身の睡眠を妨害したことはない、またはめったにないと答えています。 一方で、愛犬とは別の部屋で寝ている人で睡眠中に目を覚ますと答えた人は、同じ部屋で寝る人の約1.5倍という結果となりました。 ホフマン氏はこの結果について、愛犬と共に眠る習慣ができている人は、それによって心理的な安心感を得て、満足度の高い睡眠をとっている可能性があると示しています。   まとめ 今回の調査研究結果から、一緒に眠っても睡眠の質に与える悪影響はなく、むしろ飼い主さんにとっては高い安心感を得られるという心理的メリットがあることがわかりました。 それぞれの家庭の環境や考え方、そして愛犬の性格によっても異なりますが、一緒にいられる幸せな時間を満喫し、寝顔を見ながら休んでみてはいかがでしょうか。 参考リンク phys.org…

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絶対にNG!ワンちゃんがチョコレートを食べてはいけない理由

    私たち人間は、疲れた時やリフレッシュしたい時、またバレンタインデーなどさまざまな場面でチョコレートを口にすることがありますよね。 甘くてほろ苦いチョコレートは、世代を問わず人気の高いスイーツです。 しかし、そんな身近なチョコレートが「ワンちゃんにとっては危険な食べ物である」ということは、多くの飼い主さんが知っているでしょう。 でもなぜ、ワンちゃんには有害なのか、食べてしまうとどんな症状が見られるかまでは、あまり触れる機会が少ないかもしれません。 今回はチョコレートがどれだけ危険かを再認識し、今後の誤食防止につなげてもらうため、誤食してしまった場合の症状や、その対処法をご紹介します。   チョコレートを与えてはいけない理由   ワンちゃんが誤ってチョコレートを食べてしまうと、中毒症状をおこしたり、最悪の場合は命にかかわることとなります。 主な原因は、チョコレートの原材料であるカカオに含まれる、メチルキサンチン誘導体の『テオブロミン』という物質。 人間であればテオブロミンは約6時間で代謝されますが、ワンちゃんの場合はその3倍にあたる約17.5時間かかるとされています。 このようにワンちゃんの体はテオブロミンを分解、排出する能力が低いため、一度取り込んでしまうと体外に排出しようと嘔吐や下痢をくり返してしまいます。 さらに大量に食べてしまった場合は、神経や心臓へ過剰な作用を起こし、震えや不整脈・痙攣などの症状が出るなど、最悪の場合は死に至ることもあります。 カカオの含有量が多ければ多いほど、テオブロミンの含有量も多いので、ビターチョコレートや高カカオチョコレートはより中毒のリスクが高まります。 また、カフェインなどもメチルキサンチン誘導体の一種のため、コーヒーやココアもワンちゃんにとって危険なので、愛犬が口にしないよう細心の注意が必要です。   チョコレート中毒の症状   ワンちゃんにとってチョコレートが危険な理由を説明しましたが、具体的にどういった症状がでるのか、 の3段階に分けてご紹介します。 ・嘔吐や下痢 ・落ち着きがなくなる ・口の中が渇き、水をたくさん飲む…

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コロナ禍でのお散歩事情アンケート!デリバリー自転車を危険に感じる人が急増【ニュース】

    ワンちゃんにとってお散歩は、とっても楽しいもの。 体を動かして運動ができ、飼い主さんとコミュニケーションをとる大切な時間です。 「お散歩に行こう」という言葉で、テンションが上がるワンちゃんも多くいますよね。 そんな日々の楽しみであるお散歩について、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される今、飼い主さんの意識が変化してきたことが分かりました。 東京都在住のペットを飼う20代から40代の男女122人に対して行われた「コロナ禍のペット(犬)の散歩」に関するインターネット調査の結果をご紹介します。   夜のお散歩で怖いと感じるものは?   まず、普段から17時以降の夜の時間帯に愛犬と散歩をしているという回答者76人を対象に、最近のお散歩のときに恐怖を感じることは何か尋ねました。 すると「自転車配達」と回答した人が35%(58人)でトップという結果になりました。 ステイホームが呼び掛けられる昨今は、フードデリバリーの利用が増加し、昼夜を問わず、宅配・配達を担う自転車の通行が多くなっています。 とくに東京都内は利用が多く、緊急事態宣言中、飲食店は夜20時以降の営業を原則停止を要請されていることから、夜間のデリバリー配達が増えていると考えられます。 中にはスピードの出し過ぎや歩道を走行するなど、交通ルールを守らない配達の自転車による交通事故も起こっており、愛犬を連れて散歩する飼い主さんとしては不安なところですよね。 とくに冬場は外が暗くなるのも早いため、配達の自転車の多い地域では、見通しのきく明るい時間にお散歩を済ませた方が安心かもしれません。 また、次いで回答が多かったのは「夜の車」で17%という結果となりました。 夜道では、ドライバーからは、飼い主さ姿がんや愛犬の姿が見えていない可能性がより高まります。 周囲の安全には十分配慮した上で、懐中電灯を携帯したり、愛犬の首輪やリードを反射機能のある素材にするなど、安全への工夫が必要です。 3番目に回答が多かったのは、「ジョギングしている人」が14%。 昨今の健康志向とコロナ禍の運動不足解消から、ジョギング中の人が増えていると考えられます。 曲がり角などで衝突することのないよう、先が見えにくい場所ではリードを短く持つなどして、愛犬の安全を守りましょう。 また、人々の行動変容で道路事情も変化していることもお散歩時の考慮に入れておく必要がありそうですね。   日々のお散歩、みんなはどんなことに気をつけている?…

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食べ物の保管にも要注意!ネコちゃんの誤飲誤食を防ごう

    誤飲誤食とは、食べてはいけないものを誤って食べてしまうこと。 近年ではペットの誤飲事故はとても多く発生しており、そのほとんどが家の中で起きているとされています。 とくにネコちゃんは高いところに登ることができるため、ワンちゃんよりも手の届く範囲が広く、中には戸棚の開け方を覚えてしまう賢い子も… 飲みこんでしまったものによっては、開腹手術が必要なこともあるため、飼い主さんが未然に防ぐ環境を整えてあげなくてはなりません。 そこで今回は、ネコちゃんの誤飲誤食の危険性や対処法など詳しくみていきましょう。   誤飲しやすいもの   まずはネコちゃんが誤飲しやすいものをいくつかご紹介します。 愛猫の生活スペースに危険なものがないか、確認してみましょう。   ネコちゃん用のオモチャ ネコちゃん用のオモチャなら安心と思いがちですが、小さいものだと飲みこんでしまうことがあります。 とくに、指先サイズのネズミや小動物を模したオモチャの誤飲事故が増えているようです。   紐状のもの 紐や糸、ビニールテープ、リボンなどの細長いものはネコちゃんが興味持ちやすいため、誤飲してしまうことがあります。 長さのあるものは、一度飲みこむと全部を吐き出すことが難しいため、大変危険です。   洋服や布類のタグ 愛猫のベッドに毛布やタオルを敷いている飼い主さんも多いでしょう。 布製品についているタグはネコちゃんが興味を持ちやすく、噛みちぎりやすいため注意が必要です。  …

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バレンタインに愛犬とブッチで愛を確かめあおう!

バレンタインとは? 日ごろの感謝の気持ちを伝えるきっかけとして、大切な方へチョコレートやプレゼントを贈るバレンタイン。 もともとバレンタインデーは、兵士の結婚が許されなかった時代のローマ帝国で、多くの兵士の結婚式を密かに執り行っていたウァレンティヌス司祭が殉教した日とされています。 キリスト教圏ではこの日、家族や恋人など大切な人に贈り物をすることが習わしとなったことから、2月14日に大切な方にギフトを贈る文化が日本を含む諸外国にも広がったのです。 日本でのバレンタインの定番はやはりチョコレートですが、甘いものやチョコレートが苦手な人にはチョコレート以外の嗜好を凝らしたギフトが人気となっているそうです。 また最近は愛犬とバレンタインを楽しむ方も多くなってきました。 愛犬に日ごろの感謝を込めて、ブッチでバレンタインを楽しむ素敵なアイディアをご紹介します♪   ワンちゃんにチョコレートをあげても平気? バレンタインといえばチョコレート! ですがチョコレートはワンちゃんに絶対あげてはいけない危険な食べ物です。 チョコレートの原材料カカオに含まれる、カフェインやテオブロミンなどの化学物質を犬が摂取すると、嘔吐や下痢をはじめとする中毒症状を起こします。 人間はテオブロミンを肝臓で無害な物質に代謝できますが、犬は分解能力が弱く、長く体内に留まってしまいます。 そのため毒素を体外に排出しようと嘔吐や下痢をくり返してしまいます。 また、大量に食べると神経や心臓へ過剰な作用を起こし、震えや不整脈、痙攣などの症状が出るほか、最悪の場合は死に至ることもあります。 そこでブッチは、ココアやチョコレートの代替品として用いれられるキャロブパウダーを使ったブッチバレンタインを提案します!   キャロブって何? キャロブ (carob) は、マメ科の植物である「いなご豆」を乾燥させ粉末状にした食品です。 果肉自体に甘みがあり、味はココアやチョコレートに似ているので、それらの代替品として用いられます。 またカルシウム・鉄分・食物繊維などを豊富に含んでおり、健康食品として知られています。 カカオに比べて脂質が少なく、甘みがあるので余分な甘味料を添加する必要も無いため、ダイエット用・ペットのおやつとして使われる方もいる安心素材です。 (ただしキャロブ自体にアレルギー反応を起こす人もいるため、与えはじめは注意が必要です。)…

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ネコちゃんにも歯磨きは必要?習慣化するためのステップとは

    キレイ好きな猫ちゃんはいつも自分の体をグルーミングしていますよね。 でも、そんなネコちゃんでも自分で「歯」を磨くことはできません。 一説には、3歳以上のネコちゃんの約8割が歯周病や歯肉炎を患っていると言われる程、口腔内トラブルは多いんです。 しかし、歯磨きはもちろん、口の周りを触られるのも苦手という子も多いでしょう。 警戒心の強いネコちゃんに歯磨きを習慣づけるためには、いきなり歯ブラシを使うのではなく、少しずつステップを踏んで慣らしていかなくてはいけません。 そこで今回は、ネコちゃんの歯磨きの必要性や、歯磨きに慣れさせる方法を詳しく解説していきます。   ネコちゃんにも歯磨きは必要?   飼い主さんの中には「歯磨きは必要なの?」と疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。 また、歯磨きを嫌がるネコちゃんの場合は、ついケアをサボってしまうこともありますよね。 ですが、口腔内のケアが十分でないと、歯周病にかかってしまう可能性が高まります。 歯周病が悪化してしまうと痛みで食事がとれなくなったり、抜歯が必要になることも・・・。 そんな口腔内トラブルの予防に何よりも効果的なのが歯磨きです。 数あるデンタルケアの中でも、歯周病の原因である歯垢を取り除く効果が最も大きいと言われています。 歯垢とは、食べカスや口内で分解された糖をエサに繁殖した細菌のかたまりのこと。 この歯垢を放っておくと、唾液に含まれるミネラルと結びつき、硬く石灰化し歯石となってしまいます。 とくに、ネコちゃんは口内がアルカリ性であることから、私たち人間の約5倍ものスピードで、歯垢が歯石に変化してしまいます。 歯石になってしまうと飼い主さんの手では取り除くことが難しいため、動物病院での治療が必要です。 だからこそ、定期的な歯磨きで愛猫の健康を守ってあげましょう。  

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愛犬のカイカイに要注意!アトピー性皮膚炎について知ろう

  ワンちゃんが動物病院を受診する理由として最も多いのが皮膚トラブル。 その皮膚トラブルの中でも知られているのが「アトピー性皮膚炎」という、アレルギーや遺伝、居住環境など多くの要因が関与し発症するアレルギー性皮膚炎の一種です。 アトピーは遺伝的な要素も強く、特定の犬種に多いと言われているため、愛犬が発症しやすい犬種かどうかもあらかじめ把握しておくといいですね。 ここではアトピー性皮膚炎はどんな病気なのか、またその症状や原因、治療法についてご紹介します。   アトピー性皮膚炎とは   アトピー性皮膚炎とは、ダニや花粉などの環境中のアレルゲンに対し、体内で過剰な免疫反応が起こることによって発症します。 しかし、その原因はアレルゲンだけにとどまらず、皮膚のバリア機能の低下やアレルギー体質、遺伝などさまざまな要因が絡み合い発症するため、治療には多方向からのアプローチが必要となります。 発症すると皮膚に痒みを感じ、ひどい場合だと脱毛などの症状が見られるので、愛犬にアトピー性皮膚炎が疑われる場合は、動物病院で治療にあたりましょう。   アトピー性皮膚炎チェック項目 アトピー性皮膚炎の主な症状である痒みは、さまざまな皮膚疾患やアレルギーによっても発症するため、他の病気との区別が難しいとされています。 区別の方法としては、感染症や食物アレルギーの原因となるものを除去してもなお、痒みが残った場合にアレルゲンを調べ、アトピー性皮膚炎の診断がなされます。 痒みの症状が見られ、次の項目に複数当てはまる場合は、アトピー性皮膚炎の可能性が高いため、動物病院への相談をおすすめします。 チェック項目 ・3歳以下で発症 ・室内飼育 ・前足に症状がある ・ステロイド治療により症状が改善される ・腰から背中に症状が見られない ・耳の縁には症状が見られない    …

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ワンちゃんにとってのおいしさとは?好む食べ物の特徴

  ワンちゃんというと食いしん坊を想像しがちですが、小型犬やシニアなどは食のこだわりが強い子も多く、フードジプシーの悩みを抱える飼い主さんも多くいます。 また、食べることが大好きな子でも、大好きなものを前にするといつもよりもさらに嬉しそうな姿を見せてくれます。 できれば毎日のごはんも「おいしい!」と喜んでもらえるものを食べて欲しいというのが親心ですよね。 では、ワンちゃんにとって「おいしい」はどんな基準で判断されるのでしょうか。 今回は、オヤツやフードを選ぶ時に役立てるよう、ワンちゃんが好む食べ物の特徴についてご紹介します。 「おいしさ」を感じるポイント   ワンちゃんのフードやおやつの中には、独特な香りや見た目のものもありますよね。 人間なら食べ物の色や形、味、香り、咀嚼音といったさまざまな要因によっておいしさを感じることができます。 では、ワンちゃんの場合はどのようなポイントが重視されているのでしょうか。 諸説ありますが、中でも重要視されているものを3つご紹介します。   香り 鋭い嗅覚を持つワンちゃんは、何よりも香りでおいしさを判断しています。 いい香りにそそられるのは私たちと一緒ですが、味や食感よりも香りが重要視されているのはワンちゃんならではですね。 ただ、「おいしい」と感じる香りの種類は、私たちとは好みが異なることもあるようです。 愛犬の食欲がない時には、いつものごはんを少し温めて香りを立たせたり、風味の強いものをプラスすると食欲を刺激することができますよ。   味 私たち人間ほど繊細な味を判断することはできませんが、ワンちゃんたちも味をしっかり感じています。 動物界の中では味を感じられる器官の発達はかなり上位にランクイン。 ネコちゃんよりも味を感じることができるんですよ。   食感…

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コロナ禍でどう変化した?愛犬愛猫に対する意識調査の結果【ニュース】

  新型コロナウイルスの流行に伴い、おうち時間が増加した昨今、ペットとの暮らし方を見直したり、新しい家族を迎えることで暮らしの豊かさや癒しを求める意識が高まっているようです。 私たちの暮らしを大きく変えた“新型コロナ”と、愛犬・愛猫との生活について、最新状況はどうなっているのでしょうか。 ペット保険会社が行った「コロナ禍におけるペット飼育に関する調査」の調査結果をみていきましょう。 おうち時間の増加がペットを迎えるきっかけに   愛犬や愛猫を飼い始めた理由を尋ねたところ「おうち時間を楽しく過ごすため」が最多の63.0%、次いで「寂しい時に寄りそってくれると思うから」が46.2%、「一緒に散歩に行ったり遊んだりしたいから」の43.8%などとなりました。 「家族仲を良くしてくれると思うから」も40.6%と高い割合となっており、“子はかすがい”と言われるように、愛犬・愛猫が家族の絆を深めていることが考えられます。 そのほか「子どもの教育にいいと思うから」という声も15.4%ありました。   また、この結果を新型コロナの流行以前からともに暮らしている913人と、新型コロナが流行後の2020年4月以降に迎え入れ、暮らし始めた87人とで分けて分析すると、順位に変動はありませんでした。 しかしトップの「おうち時間を楽しく過ごすため」は、流行前が全体の61.9%であるのに対し、流行後は全体の74.7%にのぼる結果となりました。 差は12.8ポイントもあり、コロナ禍で増加した在宅時間をより楽しいものにしたい、少しでも充実させたいという考えが、新たな家族を迎え入れるきっかけにつながったと考えられます。 出会いの場もオンラインが増加   続いてペットと出会ったきっかけを尋ねると、全体では「実物をみて(ペットショップ、譲渡会、知人からの紹介、保護した)」が81.8%で圧倒的に多く、「インターネットをみて(インターネットペットショップやブリーダーサイトなど)」が11.7%となりました。   こちらも新型コロナの流行前後で比較してみると、流行前から飼っている人では「実物をみて」が82.4%、「インターネットをみて」が10.4%でしたが、流行後に飼い始めた人の場合、「実物をみて」は75.9%、「インターネットをみて」が20.7%になっています。 譲渡会などが容易に開けなくなった影響も大きいと考えられますが、人が集まるペットショップなどを避け、ネット上の情報からオンラインで出会って、家族に迎えるケースが確実に増えていること見えてきますね。 コロナ禍ならではの関心事   全員に新型コロナの流行後、愛犬・愛猫との生活や考えにおいてどんな変化があったか尋ねたところ、「ペットとのおうち時間を充実させたいと思うようになった」が「かなり当てはまる」と「やや当てはまる」の合計で75.2%にのぼり、最多の変化となりました。 次いで多かったのは、「万が一、自分が新型コロナに感染した際、ペットをどうするか(世話をする人、世話をする場所)を考えるようになった」という、コロナ禍ならでは不安となっており、70.1%と高い割合の人が心配を抱えています。 また「ペットが新型コロナに感染しないよう、気をつけるようになった」という人も68.3%と多くみられました。 一方、「ペットをずっと飼育できるか不安になった」人は「かなり当てはまる」と「やや当てはまる」を合計しても38.9%、「ペットと接する時間を減らすようにした」人は25.9%で、いずれも少数派になり、ペットに対するネガティブな意識変化はあまり起きていないようです。…

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環境設定が大切!愛犬に安心して留守番してもらうためには

  愛犬だけでお留守番させる時、寂しくないよう、そして危険がないように注意されている飼い主さんは多いでしょう。 ワンちゃんによってはお留守番中に、寂しくて鳴いたり、イタズラをしたり、危険な行為をしたりと、気になることがたくさんありますよね。 そんな心配事を減らすためには、室内の環境を整えてあげたり、お留守番の練習を事前に行うことが必要です。 今回は愛犬のお留守番について、私たち飼い主ができることをご紹介します。   環境を整える   まずは危険を取り除き、安心して過ごしてもらえる環境を作ることが重要です。 愛犬の目線に立ち、どんな環境ならお留守番させても快適であるかを考えながら整えてあげましょう。   安心できる場所を用意する お気に入りのベッドやサークル、クレート、ケージなどを用意し、愛犬が安心して眠れる場所を用意してあげましょう。 サークルやクレートに慣れさせるには事前のトレーニングが必要になりますが、災害時や乗り物を使っての移動時にも役立つので、ぜひ取り入れてくださいね。 また、万が一危険な事態に陥った際、愛犬が閉じ込められないよう、サークルやクレートのドアは開けた状態を保てるように工夫が必要です。 お気に入りの毛布や、飼い主さんの匂いのついた服などをいれてあげるとより安心感が増しますよ。   危険なものは手の届かないところへ 愛犬が自由に歩き回れる居住スペースには、誤飲誤食やケガの原因となり得る危険なものは置かないようにしましょう。 例えばゴミ箱の場合、蓋の付いているものを選び、愛犬が中身を出せないようにしたり、お留守番時は他の部屋に移動するなどの工夫が必要です。 また、パピー期には電気コードをかじり感電してしまうこともあるため、愛犬の居住エリアには電気コードがない状態にするか、配線カバーでコードを保護することをおすすめします。   室温を最適に設定する 夏は必ずエアコンを稼働させ、愛犬が熱中症にならないようにしましょう。 冬の寒い時期は、エアコンを使うだけでなく毛布のような防寒具を用意してあげるのもおすすめです。…

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スタッフ犬の食事を大公開!ブッチオンリー派?ドライフードとミックス派?

トライアルセットをご注文されたお客様から、ブッチの与え方に関するご相談を多くいただきます。 「ブッチだけの食事でいいの?」 「ドライフードにトッピングしても大丈夫?」 「ウェットフードは歯石がつきやすい?」 などなど・・・ そこで今回は、毎日の食事にウェットフードであるブッチを取り入れることへの心配を取りのぞくべく、よくいただくご質問にコラムでお答えします! さらに・・・ 毎日ブッチを食べているスタッフ犬の中から、3タイプの食事をピックアップして「ブッチの与え方」を大公開♪ (じつは、スタッフ犬の中にもドライやソフトタイプのフードと併用している子もいるんです!) 皆さんの愛犬に合った与え方を見つけるために、ぜひお役立てください。   ブッチの基本情報 まずは、ブッチの基本情報をおさえておきましょう! ブッチは環境規制が世界一厳しいとされるニュージーランド産の原材料を使い、ニュージーランドで製造される総合栄養食のペットフード。 日本ではまだまだ新参者ですが、ニュージーランドでは1964年の創業から57年にわたり愛され、スーパーマーケットのお肉売り場に並ぶほどのロングセラー商品なんです。 その信頼はとても厚く、ペットだけでなく動物園のトラやライオンのための肉食獣用フードを製造しているほど! 皆さんにお伝えしたいブッチのこだわりは、もっともっとたくさんあるのですが、ここに書ききれないので・・・簡単にポイントだけまとめてご紹介します! ブッチのこだわりポイント ・年齢、犬種を問わないオールステージの総合栄養食 ・人工保存料、調味料、着色料、合成香料を使用しない ・環境規制の厳しいニュージーランド産の原材料を使用 ・ヒューマングレードのチキンやビーフ、ラムはフレッシュな生肉を使用 ・水分量が多く消化吸収にすぐれている ・カロリーは一般的なドライフードの1/3程度(116kcal/100g) ブッチは人工的な保存料や添加物は使わず、原材料の持つ香りやおいしさをそのままに作られているため、冷蔵状態での温度管理が必須!…

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