飼い主さんは広さを重視!ペットと住まいに関するアンケート【ニュース】
大切な家族であるペットと暮らすのであれば、快適な住環境を用意してあげたいですよね。 健康管理のしやすさや安全性などに配慮することはもちろんのこと、その習性や行動をきちんと理解し、伸び伸び生活できるような工夫も取り入れたいところです。 飼い主さんにとって、人もペットも一緒に暮らしやすい住まい選びとなると、自分だけ・人間だけの時とはまた違った視点での物件探しになるかと思います。 今回はワンちゃん・ネコちゃん・小動物などと暮らす飼い主さんが、どのようなポイントを重要視して住まい探しをしているのかのアンケート結果をご紹介します。 物件タイプは「持ち家戸建」派が多数 まず、居住している物件タイプを、それぞれの飼い主さんに尋ねました。 するとワンちゃんの場合、「持ち家戸建」が49.5%と約半数で最多、次いで「賃貸マンション・アパート」が29.5%、「持ち家マンション・アパート」は9.5%、「賃貸戸建」が7.5%、「その他」4.0%でした。 ネコちゃんの場合では、やはり「持ち家戸建」が45.5%と最多になり、「賃貸マンション・アパート」が26.4%、「持ち家マンション・アパート」は12.4%、「賃貸戸建」が3.3%、「その他」が12.4%となっていました。 ちなみに魚を飼っている人では、「持ち家戸建」が44.7%、「賃貸マンション・アパート」はワンちゃん・ネコちゃん飼育者より多い34.2%、「持ち家マンション・アパート」は5.3%と少なく、これに対し「賃貸戸建」が10.5%とやや多め、「その他」が5.3%でした。 小動物の飼い主さんでは、「賃貸マンション・アパート」が43.2%で最も多く、次いで「持ち家戸建」の29.7%でした。 「持ち家マンション・アパート」も18.9%で高く、「賃貸戸建」は5.4%、「その他」が2.7%となっています。 鳥の飼い主さんは、「持ち家戸建」が39.3%で、「賃貸マンション・アパート」は28.6%、「持ち家マンション・アパート」が25.0%と全体の4分の1で、他の動物の飼い主さんに比べて非常に多く、「賃貸戸建」は0.0%、「その他」が7.1%でした。 爬虫類の飼い主さんは、「持ち家戸建」が53.6%で半数を超えて最も多く、次いで「賃貸マンション・アパート」の32.1%、「賃貸戸建」が3.6%、「その他」は10.7%でした。 「持ち家マンション・アパート」の方は0.0%となっています。 一緒に暮らすペットが何であるかにより、居住物件タイプの傾向にも、かなり違いがあることが分かりました。 物件選びは広さと部屋数重視 住まい探しにおいて、とくに重視した物件の条件は何か複数回答可で選択してもらいました。 ワンちゃんの飼い主さんでは「広さ」が44.5%で最も多く、2位は「部屋数」の35.0%、3位に「日当たり」の32.5%、4位が「近くにペットの散歩コースがあるか」の21.0%、5位は「近くに動物病院があるか」の20.5%となっていました。 ネコちゃんの飼い主さんでも、トップは「広さ」で45.9%、2位が「部屋数」の32.2%、3位も「日当たり」の31.4%と、トップ3はワンちゃんと同じになりましたが、4位になると「床の素材」の22.3%になり、5位は「通気性」の18.2%でした。 散歩が欠かせないワンちゃんと、室内生活が基本で爪の問題などがあるネコちゃんとの違いが、4位・5位の結果の違いにつながったと考えられるでしょう。…
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