熱中症や外耳炎!ワンちゃんの夏の5大トラブルを解説
連休を取りやすい夏は、愛犬と一緒にバーベキューやハイキング、家族旅行などを楽しむ機会が増えますよね。 しかし、夏は暑さや湿度、そして気候の変化が大きなストレスとなる季節でもあります。 とくにワンちゃんは体温を調節するための汗腺が肉球と鼻先のみにしかなく、暑さが非常に苦手。 そんな体調を崩しやすい夏だからこそ、ワンちゃんの健康を害するさまざまなリスクにしっかり備えなくてはいけません。 今回は夏に注意すべきワンちゃんのトラブルについて解説します。 夏のトラブル1. 熱中症 毎年7月から8月にかけて、熱中症の発生が一気に増加します。 私たち人間でも命を落とすことがある熱中症は、暑さに弱いワンちゃんにとってはさらに危険度が高いと言っていいでしょう。 高温多湿な環境下で運動したり長い時間、直射日光にさらされたりすると、ワンちゃんは体温調節が追いつかず脱水症状を起こし、熱中症や心停止など深刻な状態になる危険性があります。 次に挙げるような症状が見られる場合は、すぐに愛犬を涼しい場所に移し冷たいタオルをかけて体を冷やしましょう。 自力でできるのであれば冷たい水を少量ずつ飲ませてください。 応急処置が済んだら速やかに動物病院へ連絡をし、指示に従うようにしましょう。 熱中症が疑われる症状 ・激しいパンティング ・呼吸困難 ・動悸 ・発熱 ・無気力 ・過度の喉の渇き ・めまい(フラフラしている)…
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