犬・猫のための健康ペットコラム『PECOLA』│ブッチ・ジャパン公式通販サイト

ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

コラム一覧

 

愛犬のお腹がピーピー!下痢の原因と危険な状態とは

  ワンちゃんの下痢は珍しい症状ではありませんが、その原因や対処に悩む飼い主さんもいるでしょう。 愛犬をすぐに病院に連れて行った方が良いのか、様子を見た方が良いのかなど疑問も多いですよね。 そこで今回は、愛犬が下痢になった時の原因や対処法についてお伝えします。 慌てずに対処できるように正しい知識を身につけましょう。   ワンちゃんが下痢を起こす原因は?   ワンちゃんの下痢にはさまざまな原因が考えられます。 主な原因を知ることで、飼い主さんが取るべき行動や対処法のヒントになるかもしれません。 ここでは下痢を引き起こす主な原因を見ていきましょう。 ただし下痢が続いたり体調不良が見られる場合には、安易に判断せず動物病院を受診してください。   食べ過ぎ・食べなれない物による刺激 私たちと同じように、食べ過ぎも下痢の原因になり得ます。 また、食べなれないものを口にすることで下痢することがもあるため、フードの切り替え時は注意が必要です。   アレルギー ワンちゃんに食物アレルギーがあると、脱毛や皮膚炎といった皮膚への症状が出やすいですが、中には下痢をしてしまう子もいます。 食物アレルギーの場合、その食材を含まない食事に変えることで症状がおさまるため、動物病院ではアレルギー除去食を処方されるケースがあります。 また、血液検査でアレルゲンを特定することもできます。   内臓の病気 ワンちゃんの胃腸や肝臓・膵臓など内臓に何かしらの病魔が隠れていると、それが原因で下痢をすることがあります。 その他にも腹部の腫瘍などを原因として下痢を引き起こすことがあるため、慢性的な下痢の場合は必ず動物病院を受診しましょう。…

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マナーと注意点を解説!ワンちゃんと一緒にお花見を楽しむポイント

  日本人にとって桜の花は特別な存在。 桜の開花やお花見のニュースなどもよく目にしますよね。 屋外で楽しめるからこそ、愛犬と毎年一緒にお花見しているという方も多いでしょう。 ですが、ワンちゃんを同行させる際のマナーには気を付けたいですよね。 お花見会場や名所はたくさんの人で賑わうので、周囲に迷惑をかけないようにしなければなりません。 また、愛犬の身の安全を守れるように注意したいポイントもあります。 ぜひ今回の記事を参考に、春の陽気とお花見を楽しんでくださいね。   ワンちゃんとお花見を楽しめる名所   愛犬と一緒にお花見を楽しむためには、まずワンちゃん連れで行ける場所を選ぶ必要があります。 ワンちゃんと一緒に行ける人気の桜の名所をいくつか紹介します。   ワンちゃん連れお花見スポット~関東~ ・代々木公園(東京都渋谷区) 都心にあるにかかわらず美しい桜の花が見られる代々木公園。 人気のお花見スポットで、シーズンには様々なイベントや出店も楽しめます。 渋谷門の近くは、とくにたくさんの人で賑わいます。 ・目黒川(東京都目黒区) まるで、川を覆うトンネルのように両側の岸に美しく桜が咲く目黒川もおすすめのお花見スポットです。 周辺にはワンちゃんも入れるドッグカフェもあるので、ゆっくり食事も摂れるのが嬉しいですね。 ・駒沢オリンピック公園(東京都世田谷区) 約190本もの美しいソメイヨシノやサトザクラなどが、楽しめる駒沢オリンピック公園。 陸上競技場やテニスコートなどの施設があるほか、ワンちゃん連れには嬉しいドッグランが完備されています。…

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ワンちゃんが遠吠えするのはなぜ?理由と対処法を解説

  ワンちゃんの遠吠えを聞いたことはありますか? 救急車や町内会のサイレンの音などに反応して、まるで狼のように遠吠えをするワンちゃんがいますよね。 遠吠えは、普段の鳴き声とは違い、大きな声で長い時間吠えるとても独特な鳴き声です。 愛犬が遠吠えをしている時、飼い主さんはご近所さんからの苦情が来ないかヒヤヒヤするもの。 この遠吠えは習性的なものなのでしょうか。 今回は、ワンちゃんが遠吠えをする理由や対処法について解説いたします。   ワンちゃんが遠吠えする理由とその心理   ワンちゃんの祖先である狼が、遠吠えをすることは有名です。 テレビや映画などでも狼の遠吠えのシーンをしばしば見かけますが、とても迫力がありますよね。 同じ遠吠えでも、ワンちゃんと狼の遠吠えをする理由は異なります。 今回はこの遠吠えをする理由の違いを見ていきましょう。   祖先の狼が遠吠えする理由は? 狼は、パックと呼ばれる群れをつくって生活をします。 群れにはそれぞれ縄張りがあるため、この縄張りを主張するために遠吠えをするのです。 これは、群れ同士の争いを避けるという意味もあります。 そのほかには、狩りをはじめる合図や、はぐれた仲間を探すためにも遠吠えをすることがあるようです。 狼の遠吠えには、コミュニケーションツールとしての役割があるということですね。 それでは、狼から進化したワンちゃんの遠吠えにはどのような役割があるのでしょうか。   群れへの合図 野犬の群れなどでは、遠吠えで自分の居場所を知らせ、仲間に帰り道を教えることがあります。…

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愛犬のクローンはありorなし?人間のエゴという意見も【ニュース】

  日本ではあまりなじみがありませんが、海外の一部の地域ではビジネスとして成立しているペットのクローン。 クローンとは生物の細胞から外見が全く同じ生物を作り出すもの。 海外には亡くなった愛犬にまた会いたいという思いから、クローンを望む飼い主さんがいます。 しかし日本に住んでいる飼い主さんたちは、どう考えているのでしょうか? 今回は全国の現・元ワンちゃんの飼い主さん180人に聞いた「愛犬のクローン」に関するアンケート結果を紹介します。   愛犬のクローンが作れることを知っている?   最初に「愛犬のクローンが作れることを知ってますか?」という質問をしたところ「知らなかった」と回答した方が大半を占めており81.7%、「知っている」と回答した方が18.3%にのぼりました。 ペットのクローンが初めて作られたのは2001年。 クローンビジネスが行われるようになったのは2008年と言われていますが、日本では普及していないこともあり、大半の方は知らないことがわかりました。 新型コロナウィルスの影響でペットブームが起こったことにより、ここ数年は日本でもDNA保存といったクローン関連のビジネスが増えてきているようです。   8割は愛犬のクローンを望まない   「愛犬のクローンを作ってみたい?」という質問では、「作りたくない」が78.9%、「わからない」が15.6%、「作りたい」が5.6%という結果になりました。 「作りたくない」と回答した方のコメントには、自然の摂理に反していることや倫理的に問題があることを指摘する意見が見られました。 「愛犬の死をなかったことにするような行為に思えて悲しい」(女性 / 30代) 「命を自由に作ることは、人間のエゴです。倫理に反します」(女性 / 40代) 「全く同じ子はこの世に存在しない。唯一無二の存在であって、だから尊いし、たまらなく愛おしい。いくら遺伝子をコピーしようとも、その子と過ごした時間がその子を形成するのであって、クローンとして生み出された子は全く別の個体。重ねてしまうのもかわいそう」(女性…

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電車や新幹線は同乗OK?愛犬と鉄道を利用する際のルールとは

  「車の運転はできないけど、愛犬と遠出してみたい」「愛犬と新幹線に乗って旅行してみたい」など、家族の一員である愛犬と一緒に、鉄道を利用したお出かけを検討している方も多いのではないでしょうか。 ですが電車を利用する際のルールと注意点を知らずにワンちゃんを乗せてしまうと、他の乗客に迷惑をかけてしまったり、思わぬトラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。 今回は愛犬と電車を利用する際のルールや注意点を紹介しますので、ぜひこれからワンちゃんとのお出かけを考えている方は参考にしてみてくださいね。   ワンちゃんと電車に乗せられる?   ワンちゃんの乗車については、全身が入るキャリー等に入れるといった共通のルールはあれど、各鉄道会社がそれぞれ条件を設けています。 ペット先進国と呼ばれる海外の国々の中には、小型・中型犬は抱っこで、大型犬ならリードを装着することを条件に電車に乗れる国が多くあります。 しかし残念ながら日本では盲導犬などの補助犬といった例外除き、大型犬を電車に乗せることができません。 また、主要な鉄道会社ではキャリーを含めて10㎏以上になると乗せることができないため、中型犬でも難しいケースがあるのが現状です。   電車に乗る際のルール   愛犬と鉄道を使ったお出かけを計画したら、まずは利用する鉄道会社のホームページで乗車のルールを確認しましょう。 ここでは、主要な鉄道会社に共通するルールをまとめて紹介します。   全身が入るキャリーやバッグを利用する ワンちゃんを電車に乗せる際は、顔が出ないようカバーできるキャリーやドッグバッグに入れる必要があります。 顔が出てしまうタイプのバッグやスリングでは乗車できません。 また、キャリーを含むサイズの上限が設けられている場合が多いため、ドッグカートを利用する際は予め確認をしておきましょう。   手回り品の切符を購入する ワンちゃんを入れたキャリー等は手回り品とされるため、手回り品切符を購入して乗車しなければなりません。 主な鉄道会社では290円ですが、関東私鉄各社と地下鉄は無料で、中部名古屋鉄道(名鉄)は290円、関西私鉄大手(阪急、阪神、近鉄、南海、山陽)も290円、Osaka…

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日本最大級のペットイベント!「インターペット東京2023」にブッチが出展【ニュース】

  2011年からスタートした、ペットと一緒に楽しめるライフスタイル型のイベント「インターペット」。 今年も3月31日(金)~4月2日(日)に東京ビッグサイトにて大々的に開催されます! そして、私たちブッチジャパンも出展が決定しました! 出展スペースは東1ホールの『E1-D001』ブースですので、ご来場の方はぜひ足を運んでくださいね。 ※3月30日(木)のビジネスデーでは数量限定で販売をいたしますが、一般の方はご参加できませんのでご注意ください。   「インターペット」とは? インターペットは『人とペットのより良いライフスタイル』を提案するというコンセプトのもと、それを実現するための製品やアイデア、情報、サービスなど、さまざまなコンテンツが国内外から集結する大規模なペットイベント。 今年は昨年より1ホール拡大し、過去最多となる600社を超える出展が決定しています! さらにインターペットではブース出展だけでなく、「動物愛護管理法」「AIM」など、今注目されるテーマのセミナーの開催や、大人気ブロガー描きおろしの「まめきちまめこのフォトスポット」、800枚ものネコちゃんの写真パネルを展示するコラボ企画「ねこにすと展」など、見どころが盛りだくさん! ワンちゃんやネコちゃんと暮らす愛好家はもちろん、動物を愛しペットとの理想的な共生を望むすべての人にとって、大いに楽しめる貴重なイベントになること間違いなし。 ペットと一緒に参加することができるので、気になるフードやオヤツを試食したり、ハーネスや洋服などを試着することもできるのも嬉しいポイントですね♪   ブッチ・ジャパンも出展! ▲上記写真はイメージです。 ブッチのブースでは、800gサイズのブラック、ホワイト、ブルー・レーベルを3本3,000円(税込)にて販売します! 「ブッチといえば豪快な試食」ということで、今回も試食用のブッチをたくさんご用意して皆様をお待ちしています。 今年もブースを拡げ冷蔵庫を増やして販売いたしますが、数には限りがございますので購入希望の方はお早めにブースへお立ちよりくださいm(_ _)m 各日、予定本数がなくなり次第、販売終了とさせていただきます。 さらに・・・ 今年はこれまでに制作したブッチグッズを集めたフォトブースを設置します♪ 非売品の巨大ブッチクッションや、目覚まし時計を使って、ぜひ愛犬のかわいいお写真を撮影してくださいね∪・ω・∪  …

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愛犬に受けさせていますか?健康診断の検査項目を解説

  人の場合、職場や自治体などで毎年の健康診断を受ける機会がありますが、ワンちゃんはそうはいきません。 ですが、ワンちゃんも動物病院で健康診断を受けることができるため、定期的に受診している飼い主さんが増えてきているようです。 獣医師による診断や各種検査によって、それまで気付けなかった愛犬の病気が見つかることもあります。 早く見つかればその分、悪化する前に治療に入れるのでできれば受けさせたいですよね。 しかし、どのような検査があるのかをまだあまり知らないという方も多いでしょう。 また、検査にかかる費用についても気になるところですよね。 今回はワンちゃんの健康診断の内容や費用など、気になるポイントを紹介します。   ワンちゃんに健康診断は必要?   元気で病院に行くことがあまりないワンちゃんは、健康診断にもあまり縁がないかもしれません。 そもそも、健康診断はワンちゃんにとって必要なものなのでしょうか。 まずはその必要性について見ていきましょう。   病気が見つかる ワンちゃんは人間と違い、体に不調があっても言葉で伝えることができません。 そのため、病気が隠れていても飼い主さんが気づけない場合も多いのです。 しかし健康診断を受けることで、病気の早期発見につながることがあります。 また、検査結果から特定の病気になる可能性が高い「病気予備軍」の発見も期待できるでしょう。 予備軍だと分かれば、食事制限や運動を通して予防することもできますね。   体の基準値がわかる 健康な時に検査を受けておくことで、愛犬の普段の基準値がわかります。 ワンちゃんによっては、普段から白血球の数が少ない子や、肝臓機能の数値が基準値内でも高い子もいます。…

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憧れの犬種だけれどお世話が大変?大型犬の飼い主さんにアンケート調査【ニュース】

  存在感の大きさや、温厚で優しい性格が魅力の大型犬。 小型犬に比べて金銭面や運動量、飼育スペースの問題などで迎えるハードルが高いイメージがありますよね。 そこで今回は現在大型のワンちゃんと暮らしている105人に聞いた、「大型犬に関する意識調査」の結果を紹介します。   アンケート回答者の半数以上がレトリバーを飼育   「飼育している大型犬の種類」を問う質問では、「ゴールデン・レトリバー」が38.1%、「ラブラドール・レトリバー」が19%、「雑種」が10.5%、「秋田犬」が10%、「シベリアン・ハスキー」と「ジャーマン・シェパード・ドッグ」が6%という結果になりました。 レトリバーのワンちゃんは強い人気があるようです。 「レトリバー」は「回収」という意味であり、もともと水鳥猟の狩猟犬として活躍してきました。 飼い主さんへの忠誠心が強く、フレンドリーな性格が人気の秘密かもしれません。   大型犬を迎えた理由は「昔からの夢」   続いて、「大型犬をお迎えした理由」についての質問です。 結果は「昔から飼うのが夢だったから」という回答が最多で41.9%、「かわいいと思ったから」が37.1%、「賢いから」が24.8%、「運命を感じたから」が12.4%、「性格が合うと思ったから」が7.6%、「保護したから」と「大型犬を飼いたかったから」が6.7%という流れに。 飼育のハードルが高いためか、大型犬と暮らすことへの憧れを持つ方が多いようですね。 また、大型犬が持つ愛らしさや賢さに魅力を感じる傾向も高いようです。   大型犬のお迎え方法はペットショップが約4割   「大型犬を迎え入れた方法を教えてください」という質問では、「ペットショップ」という回答が多く37%、次点で多かったのは「ブリーダー」「知人から」で共に27%という結果となりました。 ペットショップはショッピングモールなどにも出店しているため、気軽にワンちゃんを見ることができ、お迎えに繋がるケースも多いようです。 最近では保護団体や保健所を通じて保護犬をお迎えする選択肢も定着しつつありますね。  …

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犬飼いさんに聞いた!しつけ・虐待に関する意識調査【ニュース】

  みなさんは愛犬のしつけをどのようにしていますか? しつけ教室に通っている方や、本やネットで調べたり、動物病院・トリミングサロンなどで相談している方も多いと思います。 しつけが出来ていないと、他の人に迷惑をかけてしまったり、飼い主さんとのコミュニケーションが円滑にとれないといったことがあります。 また愛犬の安全や健康管理の観点からも正しいしつけは欠かせません。 しかし自分のしつけ方法が正しいものなのか虐待になっていないか等、不安に思う飼い主さんもいるかと思います。 今回は全国の愛犬と暮らしている飼い主さん350人に聞いた「ワンちゃんのしつけ・虐待」に関するアンケート結果をご紹介します。   しつけ方法の参考はインターネットサイトが多数   「愛犬のしつけで参考にした方法・媒介」を問う質問では、1位が「ペットに関するインターネットサイト(219人)」、2位が「しつけに関する本や雑誌(169人)」、3位が「知人・友人(85人)」、4位が「SNS(68人)」、5位が「インターネットの質問サイト(60人) 」という結果になりました。 インターネットを利用すれば、手軽にいろいろなことを知れるため大変便利です。 しかし中には信頼できる情報源とは言えないものもあります。 そのため専門家や獣医師さん、または書籍・信頼できるインターネットサイトなどから情報を得るようにしましょう。   愛犬を怒鳴ったことがある方が約半数   「愛犬の問題行動やダメなことを教えるしつけでしたことがある行為は?」という質問では、「怒鳴る(141人)」との回答が最も多く、「マズルを掴む(66人) 」「叩く・殴る・蹴る・投げるなど(42人) 」「仰向けにさせる(40人) 」「口に拳を入れる(24人) 」と続く結果になりました。 愛犬がダメな行動をした際に頭に血が上り、怒鳴ってしまったことがある方が多いことがわかりました。 また飼い主さんからは、以下のような回答が寄せられています。…

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ワンちゃんを迎える選択肢のひとつに!保健所について知ろう

  各自治体に設置されている保健所には、迷子で引き取り手のない子や、繁殖引退犬、野犬の他、飼い主によって連れて来られたりするなど居場所のないワンちゃんたちが収容されています。 保健所や自治体にもよりますが、日本ではこういったワンちゃんの多くが、新しい家族が見つからずに収容期限が来ると残念ながら殺処分の対象となりえます。 「殺処分ゼロ」や「殺処分数の減少」を目標に、自治体の動物愛護センターや民間団体、個人ボランティアが懸命に活動していますが、まだまだ多くの自治体でワンちゃんが多数殺処分されているのが実状です。 近年、殺処分への問題視の高まりやSNSの普及により、そういった境遇のワンちゃんを保健所から引き取る方が増えてきています。 今回は保健所からワンちゃんを引き取る方法や、里親になるための必要条件、かかる費用などを解説します。   保健所でワンちゃんを引き取るための条件     下記は環境省の「収容動物検索情報サイト」のリストです。 まずはここから、居住地に設置されている保健所を探し、HPや電話などで問い合わせをしてみましょう。 譲渡希望者には来所前に調査や面接、オンラインでの譲渡前講習会が必要な場合もありますので、各保健所の指示に従ってください。 環境省-譲渡会等のお知らせ|収容動物検索情報サイト 必要な手続きを経てから、実際に保健所に足を運びワンちゃんとの面会が可能になります。 職員に希望を伝えてマッチングされた子や、HPに掲載されている情報から選んだ子に会うことができるので、事前に調べておくといいかもしれません。 その後、お迎えしたいという気持ちが固まれば申し込みし、譲渡の審査に移るというのが主な流れです。 文章で見るとスムーズですが、実際に里親となることができる人は、さまざまな条件をクリアすることが大前提です。 その条件は各保健所によって違いがありますが、一例を紹介しますので参考にしてください。 里親となるための条件例 ・ペット飼育可能な住居であること ・同居する家族全員の同意があること ・終生飼育すること ・室内飼育(戸外での飼育は不可) ・年齢制限(18歳以上60歳未満など)…

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悩んだ経験のある人は86%!ペットの健康に関するアンケート【ニュース】

  ペットも私たちと同じように、体の不調は突然起こります。 残念ながら飼い主さんがどんなに気を付けていたとしても、病気やケガを100%防ぐことはできません。 万が一愛犬・愛猫が体調を崩した場合、皆さんはどのように対処しますか? 今回はペットと暮らしている人300人に聞いた、ペットの健康に関する悩みの調査結果を紹介します。   約9割がペットの健康で悩んだ経験がある   「ペットの健康について悩んだことはありますか?」という質問では、「はい」が86%、「いいえ」が14%という結果になりました。 体調不良や痛みをなかなか伝えられないペットだからこそ、その健康について心配する飼い主さんは多いでしょう。 また、私たちよりも寿命が短いからこそ、できるだけ元気に過ごしてほしいものですね。   主な悩みは病気やケガ   「健康についてどのような悩みがありましたか?」という質問では、「病気やケガ」という回答がダントツに多く57%、次いで「ペットの運動量」と「体重管理」が11%、「経済的負担」が7%、「抜け毛」が6%という結果になりました。 体重管理やケアなど健康についての悩みの中でも、やはり病気やケガについて考える方は多いようです。 実際に診断を受けて悩むこともあれば、血統や年齢からこれからかかるかもしれない病気を懸念をすることもあるでしょう。 大切な我が子の体調について悩みは尽きませんね。 また、「ペットの運動量」と「体重管理」を見ても、運動と健康は紙一重なので悩む飼い主さんが多いようです。   解決策は「動物病院の受診」が大半   続いて「悩みを解決するために何をしましたか?」という質問には、「病院に連れていく」が59%、「インターネットで検索する」が16%、「薬やサプリなどを使う」と「家族・知人に相談する」が7%、「特に何もしていない」が6%、「本を読んで調べる」が4%という回答が並びました。 やはり、病気やケガの悩みについては専門的な知識を持つ獣医さんを頼る方が多いですね。 様子がいつもと違うと感じた際は、1人で抱えて悩むよりも動物病院を受診することをおすすめします。…

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シニアの犬猫飼い主さんに聞いた!高齢化で気付いた変化とは【ニュース】

  ワンちゃんやネコちゃんも加齢とともに、体や行動に変化が現れます。 私たちよりも速いスピードで年を重ねるため、先々のことを考え不安に思う飼い主さんは多いのではないでしょうか。 そこで今回は、7歳以上のワンちゃん・ネコちゃんと暮らすペットオーナー850名に聞いた、高齢化するペットのお悩みに関する調査結果を紹介します。   気になるのは、毛質の変化や排泄トラブル   まずはワンちゃんと暮らしている人を対象とした「高齢化に伴い、気になるようになったこと」の質問について見ていきましょう。 1位が「毛質の変化」、2位が「排泄時のトラブル」、3位が「ニオイ」という結果になりました。 日々の生活の中で気が付きやすい体や行動の変化が、上位を占めたようですね。     続いてネコちゃんと暮らしている人を対象とした同様の質問では、1位が「食事の嘔吐」、2位が「排泄時のトラブル」、3位が「抜け毛」という結果に。 食事の嘔吐は2位に大差をつけていることから、多くの高齢ネコちゃんに見られる問題のようですね。 ワンちゃんとネコちゃんでは、高齢化に伴って発生する悩みに若干の違いがあるようですが、排泄時のトラブルに悩まされている人はどちらにも多いことがわかりました。   いつもの場所でのトイレが困難に   続いて、ワンちゃんとネコちゃんの飼い主さんを対象に「排泄時のトラブルで気になること」を伺いました。 ワンちゃんとネコちゃん共に「所定の位置で排泄しなくなった」という回答が最も多く、次点で「尿切れが悪くトイレ以外でも撒き散らす」となりました。 回答結果を見ると、これまで問題なくできていたことでも、加齢に伴ってできなくなる場合があることが伺えます。 愛犬・愛猫がこれまでできていたことに失敗することが増え始めたら、高齢化によって体が衰え始めているのかもしれません。   匂いに変化が現れることも  …

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