ペットも私たちと同じように、体の不調は突然起こります。
残念ながら飼い主さんがどんなに気を付けていたとしても、病気やケガを100%防ぐことはできません。
万が一愛犬・愛猫が体調を崩した場合、皆さんはどのように対処しますか?
今回はペットと暮らしている人300人に聞いた、ペットの健康に関する悩みの調査結果を紹介します。
「ペットの健康について悩んだことはありますか?」という質問では、「はい」が86%、「いいえ」が14%という結果になりました。
体調不良や痛みをなかなか伝えられないペットだからこそ、その健康について心配する飼い主さんは多いでしょう。
また、私たちよりも寿命が短いからこそ、できるだけ元気に過ごしてほしいものですね。
「健康についてどのような悩みがありましたか?」という質問では、「病気やケガ」という回答がダントツに多く57%、次いで「ペットの運動量」と「体重管理」が11%、「経済的負担」が7%、「抜け毛」が6%という結果になりました。
体重管理やケアなど健康についての悩みの中でも、やはり病気やケガについて考える方は多いようです。
実際に診断を受けて悩むこともあれば、血統や年齢からこれからかかるかもしれない病気を懸念をすることもあるでしょう。
大切な我が子の体調について悩みは尽きませんね。
また、「ペットの運動量」と「体重管理」を見ても、運動と健康は紙一重なので悩む飼い主さんが多いようです。
続いて「悩みを解決するために何をしましたか?」という質問には、「病院に連れていく」が59%、「インターネットで検索する」が16%、「薬やサプリなどを使う」と「家族・知人に相談する」が7%、「特に何もしていない」が6%、「本を読んで調べる」が4%という回答が並びました。
やはり、病気やケガの悩みについては専門的な知識を持つ獣医さんを頼る方が多いですね。
様子がいつもと違うと感じた際は、1人で抱えて悩むよりも動物病院を受診することをおすすめします。
また、飼い主さんが知識を身につけることは、さまざまな予防や対策に役立ちますね。
皆さんそれぞれの方法で、愛犬・愛猫の健康を考えていることが分かります。
「今後のペットの健康について心配なことはありますか?」という質問では、「医療費の負担が増えること」という回答が最も多く38%、次いで「いつ病院に行けばいいか見極められない」が20%、「ペットの健康維持の方法がわからない」が16%、「ペットの介護が必要になること」が11%という結果になりました。
ペットが高齢になってくると病気になる可能性が高まるため、今後医療費の負担が増えることに対して悩みを抱えている人が多いのだと考えられます。
「ペットの健康で悩んだ場合は誰に相談したいですか?」という質問では、「獣医師」が47%、「家族」が22%、「ペットを飼っている知人・友人」が21%、「ペットショップ店員」が5%、「WEBや電話の無料相談サービス」が3%という結果になりました。
獣医師さんは動物の病気に関する知識を豊富に持っているため、病気にかかった際はまず獣医師さんに相談したいと考えている人が多いようです。
アンケートの結果、今後のペットの健康では医療費の負担が増えてしまうかもしれないことに不安を感じている人が多いことがわかりました。
医療費に不安を感じている人は、早い段階から医療費を用意しておくと不安を小さくすることができるかもしれません。
また、信頼できる獣医師さん、ペットの悩みを相談できるような人やサービスを知っておくと安心ですね。
参考リンク
ペット保険のピクシー
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