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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 豆知識

 

秋の味覚!ワンちゃんに栗を与えてもいい?

  秋の味覚といえば、栗。 優しい甘みと豊かな香りに、心惹かれる方も多いでしょう。 そんな旬の食材なら、ぜひ愛犬と一緒に楽しみたいですよね。 ですが、木の実の一種である栗を与えてもいいのか、迷ったことはありませんか? そこで今回は、ワンちゃんは栗を食べられるのかという点に加え、含まれる栄養素や与え方、注意点を解説します。 ワンちゃんと一緒に秋の味覚を楽しむための参考にしてくださいね。   ワンちゃんは栗を食べられる?   渋皮まで剥ぎ加熱された栗は、ワンちゃんが食べても大丈夫な食品です。 香ばしさや自然の甘みがあることから、人間と同様にワンちゃんも好んで食べてくれる子が多いようです。 栗は1粒が小さいものの、その中に幅広い栄養素がぎっしりつまっています。 食べ過ぎには注意して、少量与えるだけなら問題ありません。 また、マイナス2~0度の状態で3~4週間冷蔵保管してから食べるのがおすすめです。 冷蔵保管は殺虫効果があるほか、栗に含まれるでんぷんが糖に変化するためさらに甘みが増し、ワンちゃんが進んで食べてくれるでしょう。   栗の栄養効果   木の実である栗は栄養満点のスーパーフードと呼ばれることもある食材。 その主成分は炭水化物ですが、ビタミンやミネラルも豊富に含んでいます。 ここでは、栗に含まれる栄養素がワンちゃんの体内で果たす役割を紹介します。   炭水化物 栗には三大栄養素のひとつである炭水化物が多く含まれています。…

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おならから何がわかる?改善方法や関係する病気を解説

  私たち人間はおならをすることを、少し恥ずかしいと思っている方が多いのではないでしょうか? しかし、おならは腸の健康のバロメーターでもあります。 ワンちゃんも人と同じようにおならをすることがあります。 においや頻度から体調を推し量ることもあり、ワンちゃんにとっても健康のバロメーターと言えます。 においや音、頻度にはワンちゃんによっても違いがありますが、おならから分かる健康状態や改善方法について解説していきます。   ワンちゃんのおならって?   音やにおいで気付いた飼い主さんもいるかもしれませんが、ワンちゃんも人間と同じようにおならをします。 ほとんどが生理現象ですが、何らかの病気が原因の場合や、興奮や緊張した時にもおならが出ることもあります。 ワンちゃんがおならをする時、ガスが多く排出されたり勢いよく出た場合には、大きな音がすることも。 音が出ない時は、お腹の調子がすっきりしない場合が多く、においは少々きつめな傾向があります。 においの原因は、腸内細菌が食べ物を分解した時に発生するガスなので、食べた物によってもにおいに影響が出ます。 また、消化機能が衰えてきたシニアの子は腸内環境のバランスが崩れて臭くなることや、ストレスを抱えている子はにおいがきつくなる傾向に。   おならの頻度やにおいを改善するには?   ワンちゃんのおならが時々なら多少臭くても気になりませんが、あまりに頻繁に臭いおならが出る場合には改善する方法はあるのでしょうか?   飲み込む空気を減らす工夫をする 早食い気味や興奮しやすいワンちゃんは、空気をたくさん飲み込むことでおならの回数が多くなることがあります。 そういった場合には、早食い防止の食器に変えたり、興奮しやすい子は生活環境を見直したりしてなるべく興奮させないようにすることで、改善するかもしれません。   フードを変更する…

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愛犬に合ったものを!ワンちゃん用ベッドの選び方とお手入れ方法

  愛犬にベッドを買いたいけれど、ワンちゃん用ベッドはさまざまな種類があります。 愛犬に合うベッドの種類は?どんなポイントを重視すればいい?汚れたら何で洗う?そもそもベッドっているの? 愛犬のベッド決めは中々難しいものです。 しかし、大切な家族の眠るベッドなので、しっかりと選んであげたい飼い主さんが多いはず! この記事では、ベッドの必要性や選び方のポイント、お手入れ方法について解説します。   ワンちゃん用ベッドが必要な理由   ワンちゃんは人間よりもずっと長い時間眠る生き物です。 そのため、快適な睡眠環境を整えることがワンちゃんの生活においてとても大切になります。 睡眠において、ベッドは特に重要なアイテムと言えるでしょう。 快適なベッドで十分な睡眠をとることで、ワンちゃんの健康維持やストレス軽減にもつながります。   ワンちゃんがリラックスできる 祖先が野生の頃巣穴に住んでいた影響で、現在でもワンちゃんは静かで狭い場所を好みます。 また、強い縄張り意識を持ち、広い場所にいる時は常に神経を尖らせているワンちゃんも多いようです。 そのため、自分の匂いが染みついたベッドは、ワンちゃんにとってリラックスできるテリトリーになります。   体にかかる負担を軽くする ベッドを用意せず、直に床に眠っているワンちゃんもいますよね。 しかし、床は硬い上に季節によっては冷たく感じられるため、直接寝ると皮膚や関節に負担を与えてしまいます。 ワンちゃんの平均睡眠時間は、生後5ヶ月を超えたパピーが14~16時間ほど、成犬が12~15時間、シニア犬が18~20時間程度と長時間に及ぶため、床の上にそのまま寝ると関節を痛めかねません。 ベッドは心地よく寝られるだけでなく、ワンちゃんの体の負担軽減につながります。  …

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絆も深まる!ドッグマッサージの効果や注意点

  愛犬との暮らしの中でスキンシップは欠かせないものですよね。 かわいくてつい撫でてしまうというのはもちろん、愛情表現として意識的に触れ合いを大切にされている飼い主さんも多いでしょう。 そのスキンシップの延長で、愛犬の体をマッサージすることはありますか? 私たち人間がマッサージをしてもらうと癒されるように、ワンちゃんもマッサージで心地良くなれるのです。 それが大好きな飼い主さんの手で与えられるなら、さらにプラスな効果が期待できますよね。 今回はワンちゃんの体や心に良い影響を与えるマッサージについて、ポイントや注意点を紹介します。 マッサージで愛犬との絆を深めてみてはいかがでしょうか。   マッサージの効果とは?   マッサージにはどのような効果が期待できるのでしょうか。 じつは体だけではなく、心にもいい効果があるのをご存知ですか? まずはどのようなメリットが得られるのかを見ていきましょう。   血行が良くなる 人間と同じように、マッサージには筋肉や関節のこわばりを解消し、血行を促進する効果が期待できます。 血液の流れは、全身に酸素や栄養素がいきわたらせ、不要な二酸化炭素や老廃物を排出するはたらきを担うもの。 血行が悪くなると内臓機能や免疫力が低下してしまい、体の不調の原因となることもあるのです。 とくに、寝て過ごすことの多いシニアのワンちゃんは、運動不足による手足の冷えや筋肉の緊張を起こしやすいため、マッサージで血液の循環をよくしてあげることをおすすめします。   信頼関係が深まる 多くのワンちゃんはスキンシップを好む動物です。 母犬が子犬を舐めるように、大好きな飼い主さんに触れられることに喜びを感じます。 だからこそ、飼い主さんが直接手で触れマッサージをすることで信頼関係が深まるのです。…

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知っておきたい!ワンちゃんと栄養「ビタミンA」編

  ワンちゃんも人間と同様に、生命活動を維持・調節するためには、さまざまな栄養素を必要とします。 この栄養素のバランスが崩れると、体調不調や病気を引き起こす原因となります。 肉食よりの雑食性を示すワンちゃんに必要な栄養素には、タンパク質をはじめ、ビタミン・ミネラルも欠かせません。 ワンちゃんにとって必要なビタミンの種類は多くありますが、今回は代表的な「ビタミンA」について解説します。   ワンちゃんにとってのビタミンAとは?     ビタミンAはワンちゃんにとって必要な栄養素です。 ここでは、ワンちゃんの体にどのような働きをもたらすのかを見ていきましょう。   皮膚や粘膜を正常に保つ ビタミンAはワンちゃんの表皮細胞の発育や、皮脂分泌を正常に保つために必要な栄養素で、被毛の健康にも役立ちます。 また、ワンちゃんの粘膜を強く丈夫にする働きもあり、鼻や口の中の粘膜はもちろん胃の粘膜、胆管など内臓の粘膜を保つためにもビタミンAが必要になります。   目の健康を守る ビタミンAは、ワンちゃんの目の健康や視力を保つためにも必要な栄養素です。 ビタミンAが不足すると、夜盲症や目の角質化など目のトラブルにつながることがあるので、ビタミンAをしっかりと摂取したいですね。   抗酸化作用がある ビタミンAには、体の酸化を防ぐ働きがあります。 体の細胞の酸化を防ぐことで、がんの予防にもつながります。   妊娠期のワンちゃんに役立つ…

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どの子にも起こりうる?脱走させないためにできること

  SNSの迷子投稿や、動物病院に貼られた迷子ポスターを目にしたことはありませんか? もしも大切な家族である愛犬が脱走してしまったら。 そう考えるだけで恐ろしいですよね。 探しても見つからない可能性もあれば、見つかっても怪我をしているという事例も多くあります。 「うちの子は大丈夫」と思っていても、予期せぬトラブルでワンちゃんがパニック状態になって脱走することもあるため、普段からしっかりと対策を講じなければいけません。 今回は脱走を未然に防ぐ対策や、脱走してしまった時の対処法について解説します。   ワンちゃんが脱走する理由   なぜワンちゃんが脱走をしてしまうのか、その心理や行動について把握しておくと防止に繋がります。 さまざまな理由が考えられますが、なかでも多く見られるものを以下に挙げてみましょう。   好奇心 飼い主さんがドアや窓を開けた瞬間に飛び出してしまったり、散歩中に突然引っ張られた時にリードを離してしまい走り去ってしまうケースがあります。 これは外界への興味からくるもので、好奇心や冒険心旺盛な性格や若いワンちゃんに見られることが多いようです。   興奮 散歩中や庭で遊んでいる時などに、よそのワンちゃんや車の音などに興奮して脱走してしまうこともあります。 興奮してしまうと飼い主さんの静止が耳に届かず、無我夢中で追いかけてしまうのです。   遊びの一環 逃げたワンちゃんを、飼い主さんが大慌てで追いかけたり大声を出したりしたことで、ワンちゃんが飼い主さんが追いかけっこをして遊んでくれていると勘違いして、ますます大事に発展してしまうことがあります。 この場合ワンちゃんは飼い主さんとの遊び感覚として、わざと逃げて行きます。  …

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もしもの時に備えたい!愛犬の血液型を知ってますか?

  ふと愛犬の血液型が気になったことがある方もいるのではないでしょうか。 私たち人間に4種類の血液型があるように、ワンちゃんにも血液型が存在します。 愛犬の血液型を知っておくことで、万が一何らかの病気やケガで緊急に輸血が必要となった場合に役に立つでしょう。 そこで今回は、ワンちゃんの血液型についての基礎知識や重要性について解説します。   ワンちゃんの血液型は何種類ある?     ワンちゃんにも複数の血液型が存在します。 人間ではABO式という血液型分類がされますが、ワンちゃんではDEA式といわれる分類方法となります。 あまり聞きなじみのない言葉ですがDog Erythrocyte Antigen(犬赤血球抗原)を省略したものです。 現在DEA式ではDEA1.1、DEA1.2、DEA3~8、の8種類の血液型が国際的に認められています。 最も一般的なのはDEA1.1ですが、DEA1.1(+)/DEA1.1(-)のように、抗原を持っているかそうでないかで、陽性(+)/陰性(-)に細分化されます。 また、人では1人に対して「A型」や「B型」など1つの血液型のみとなりますが、ワンちゃんの場合は「DEA1.1型(+)とDEA4型(-)」というように1匹の子が複数の血液型をもちあわせており、非常に複雑なものとなります。 実際の血液型は13種類以上あるとされていますが、今も研究は続いており、種類がまだ増えるのではないかとされています。   ワンちゃんの血液型による性格はある?     多くの血液型があるワンちゃんですが、血液型がわかれば詳しい愛犬の性格診断ができると思う方もいるかもしれませんね。 人では血液型によって典型的な性格特性があるという言説がありますが、実際には血液型による性格診断には科学的根拠がないとされています。 同じように、ワンちゃんも血液型によって性格がわかるということではないようです。…

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足裏の保護に有効!ワンちゃん用靴のメリットとは

  昨今、ワンちゃん用のグッズとして注目されているドッグシューズ。 皆さんは愛犬に履かせたことがありますか? 屋外であれば尖ったものを踏み引き起る怪我や、夏場のアスファルトによる火傷を防ぐことができます。 また、室内でも滑り止め効果により足腰の関節への負担を軽減できる効果も期待できるんです。 今回はワンちゃん用の靴にあまり馴染みがない飼い主さんのために、メリットや選び方について解説します。   ワンちゃん用の靴とは?   最近は店頭やネットショップでもワンちゃん用の靴が販売されています。 種類やデザインも豊富ですが、ワンちゃんが靴を履く目的はファッションではありません。 一番の目的は、やはり肉球の保護と言えるでしょう。 私たちで想像してみても、素足で歩くより靴を履いた方が怪我が少ないのは明らかですよね。 ですが、足に何かを身に付けることに馴染みのないワンちゃんにしてみると、靴への抵抗は大きいはず。 そのため愛犬の足や肉球、爪などを普段から触るようにして、まずは足を触られることにストレスを感じないようにしておくようにしましょう。 初めて履かせる時には4足分を一度に履かせることはせず、前足の片方だけを履かせ、おやつやおもちゃで気をそらします。 履いた状態でいる時間を少しずつ延ばして慣れさせていきましょう。 履くことに慣れてきたら、リードをつけた状態で前足だけ履かせ、少し歩くように促します。 次に前足は脱がせて後ろ足だけに靴を履かせ、慣れてきたら4足すべてに履かせて歩く練習をしてみましょう。 ワンちゃんが靴に拒否反応を示さないよう、無理はせずに少しずつステップを進めていくのがポイントです。 また、靴には色々な形や素材があるので、できれば試着してみて愛犬の用途にあった靴を選んであげましょう。   ワンちゃんに靴を履かせるメリット   では、ワンちゃんに靴を履かせることで得られるメリットを改めて見ていきましょう。…

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もしかして不安?愛犬が後追いする理由や対応を知ろう

  ワンちゃんがいつも飼い主さんの後をついてきて、お風呂やトイレのドア前でじっと飼い主さんが出てくるのを待っているということはありませんか? とても愛らしい姿ですが、毎日毎日続くと心配になりますよね。 ワンちゃんが家の中で飼い主さんの後追いをする行動には、さまざまな理由があります。 この記事では、ワンちゃんが後追いする理由や、その行動に至る原因・対策について詳しく解説します。 愛犬の行動を理解し、適切な対応を行うための参考にしてください。   ワンちゃんがどこでも後追いする理由   ワンちゃんが飼い主さんを後追いする理由はさまざまです。 犬種や個体差、性格にもよりますが、多くは次のような例が挙げられます。 後追いをする愛犬にあてはまる可能性のあるものを探してみてください。   愛情表現 愛犬は飼い主さんが大好きで甘えたい、一緒にいたいという気持ちから、愛情表現のひとつとして後追いをすることがあります。 問題行動などがともなっていなければ、純粋な好意を示している行動ですので安心してください。   本能 ワンちゃんは元来群れで行動する生き物であり、その名残で飼い主さんを群れの仲間やリーダーと認識し、ついてくる場合があるようです。 生き残るために「上に従え」という野生時代のルールが、今でも飼い主さん家族との生活に反映されていると考えられます。 また、家族の安全を守る責任を感じ役割を果たすために、家族の危険を逃さないように監視しているという説もあります。   不安感 怖がりや寂しがり屋の性格の子、小型犬、常に保護を必要とするパピーやシニア犬などは、飼い主さんの姿が見えなくなると不安になります。 このため、飼い主さんの後を追って安心感を得ようとするのです。…

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ワンちゃんも食べられる!おすすめの夏のフルーツ

  夏に旬を迎える果物はたくさんあり、そんなフルーツを愛犬と一緒に楽しみたいと思う飼い主さんも多いのではないでしょうか? この記事では夏が旬の、ワンちゃんにおすすめの果物について、与え方や注意点と一緒にご紹介します。   与える前に知っておこう 水分が豊富に含まれる果物は、ワンちゃんのおやつとして与えれば夏バテの防止に役立ちます。 果物を好む子も多いので、おいしく食べられて健康にも良ければ飼い主さんとしても嬉しいことですよね。 ですが、当然のことながら与えすぎにはご注意を。 果物に多く含まれる水分や糖分、食物繊維を多く摂りすぎることは、下痢や肥満の原因となりかねません。 また、ワンちゃんに食べさせるのはフレッシュな果物だけにしてください。 ドライフルーツや加糖された缶詰はNGです。 そして何より重要なのが、ワンちゃんは私たちと体の構造が異なるため、食べてはいけない果物があるということ。 この後に紹介する食べてOKなもの、NGなものをしっかり把握しておきましょう。   スイカ 夏の果物の代表と言えば、一番にスイカを思い浮かべるのではないでしょうか? スイカは5月頃から出回りはじめ、7・8月が旬。 カリウムが豊富で利尿作用があるので、夏の水分補給にもぴったり。 約90%が水分のため、ローカロリーで愛犬にもお裾分けしやすいですよね。 ただ、食べ過ぎるとお腹が緩くなることもあるので、食べさせる際はほどほどに。   スイカの主な栄養素 ・カリウム:余分な塩分を体外排出する ・ビタミンA:皮膚や視力の健康状態を維持する ・ビタミンC:酸化防止やコラーゲン生成を助ける…

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備えて安心!愛犬の非常食や必要な量とは

  日本は世界的にも自然災害の発生が多く、災害大国といわれています。 ですが自然災害の予測は難しく、災害時には食料をはじめとした生活に必要な物の入手が難しくなります。 近年は防災グッズや食糧の備蓄を意識する人も増えていますが、愛犬の非常食についての対策はまだ一般的ではなく、何をどのくらい準備すれば良いか分からない人もいるのではないでしょうか。 この記事では愛犬の非常食の必要性や備蓄におすすめの種類、必要な量などを解説します。   ワンちゃんに非常食を準備する必要がある?   災害発生時には、直後の混乱により交通インフラが寸断され、生活必需品の入手が難しくなる場合があります。 また、ライフラインの停止、店舗の閉鎖、商品の制約が長期にわたり続く可能性も。 ペットに対しても行政の支援が行われる場合もありますが、多くは人命が最優先されるため、災害直後の援助は期待できません。 そのため個別に、普段のごはんとは別に愛犬の非常食を確保しておくことが重要です。   災害時の物資の支給 災害で避難所へ愛犬と同行避難できたとしても、避難直後はペット用の物資の支給はほとんどありません。 大災害が発生すると、自治体と地方獣医師会、民間団体等で構成された現地動物救護本部等が立ち上がり、避難所や自宅等で避難しているワンちゃんに対して、ペットフードの配布が行われます。 過去の大災害の事例では、ペットフードの支給は災害発生日から1週間ほどで行われることが多かったようです。 けれど自宅待避の場合は、避難所に物資が配給されているか確認しに行かなくてはならず、道路が寸断されてしまっていれば受け取れない可能性も。 これらの理由から、愛犬用の非常食は十分な量を備蓄しておく必要があります。   何日分の量を準備しておくべき? では、愛犬用の非常食は何日分ストックしておく必要があるのでしょうか。 前項で、被災地の「動物救護本部」からの配給は1週間ほど要する例があると解説しましたが、災害の規模によってはそれ以上の時間がかかる可能性もあります。 そのため、最低でも1週間から10日分のストックを準備しておきましょう。 日常のフードを常に多めにストックしておき、使用したら補充する「ローリングストック法」という備蓄方法にしておけば、消費期限も気にせずにすみます。…

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愛犬の誤飲に注意!与えてはいけない飲み物とは

私たちは日常生活において、水をはじめとするさまざまな飲み物を日々、口にしています。 ワンちゃんと暮らしていると、コップやグラスの中身に興味を持ったり、においを嗅ごうとすることがありますよね。 ですが、私たちにとってはおいしく喉を潤してくれる飲み物でも、ワンちゃんにとっては健康を害したり、命に関わったりする危険があることをご存知ですか? 愛犬の命を守るためにも、危険な飲み物をしっかりと認識しておくことが大切です。 今回はワンちゃんが飲んではいけない飲み物、飲ませて良い飲み物、また危険な飲み物を誤飲してしまった時の対処法を解説します。   ワンちゃんが飲んではいけない飲み物って? ワンちゃんの体は60〜70%が水分からできています。 毎日体内の水分は失われていくため、生きていくためにも水分補給は欠かせません。 しかし、私たちと体の構造が違うワンちゃんにとっては、私たちが当たり前に口にする飲み物が体に悪影響を与えることもあります。 飼い主さん自ら与えることがなくても、目を離したすきに飲まれてしまうことがないよう、以下に紹介する飲み物は取扱いに注意しましょう。   アルコール類 アルコールはワンちゃんにとっては非常に毒性が強く有害です。 人と違い、ワンちゃんは摂取したアルコールを分解する酵素を持っていないため、誤飲すると重篤な問題を引き起こす可能性も。 アルコールに含まれるエタノールは急速に吸収されるため、30分〜1時間以内に嘔吐や呼吸の異常、意識朦朧などの症状が出始めることがあります。 ほんの少量でも中毒を起こす危険性があるので、絶対に飲ませてはいけません。   カフェイン含有飲料 コーヒー、紅茶、緑茶、エナジードリンクなどに多く含まれるカフェインは、ワンちゃんにとって非常に危険な成分です。 カフェイン入りの飲み物を少量でも摂取すると、2~4時間以内に嘔吐や下痢、パンティング(荒い呼吸)、心拍異常、過度の喉の渇き、排尿、震え、痙攣などの症状を起こし、命に関わることもあります。   牛乳 牛乳には「乳糖(ラクトース)」という成分が豊富に含まれています。 ワンちゃんの体には、この乳糖を分解する「ラクターゼ」という消化酵素が少なく、乳糖の消化吸収がスムーズに行われず「乳糖不耐症」となり、下痢や消化不良、嘔吐といった悪い影響を引き起こしてしまいます。…

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ブッチ・ジャパンによる愛犬・愛猫との毎日を応援するペットのためのコラムページ『PECOLA(ペコラ)』。犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報をご紹介します。

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