犬・猫のための健康ペットコラム │ ブッチ・ジャパン公式通販サイト

ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 豆知識

 

ここ掘れワンワン?穴掘り行動の理由や対処法とは

  ワンちゃんが穴掘りをする姿を目にしたことはありませんか? 散歩中や庭といった屋外だけでなく、ベッドやソファに穴を掘るような行動をとるワンちゃんもよくいまよね。 ではどうしてワンちゃんは穴掘りを繰り返すのでしょうか? 今回はワンちゃんが穴掘りをする理由や、対処法を紹介します。   ワンちゃんが穴掘りをする理由   屋外では泥だらけになってしまったり室内では家具を傷つけてしまうため、飼い主さんとしては困った行動に感じるかもしれませんが、じつはワンちゃんの穴掘りにはさまざまな理由が隠されているのです。 ここではその一部を紹介します。   巣穴作りとしての行動 ワンちゃんが寝る前にクッションやベッドをホリホリする行動はよく見られるものでしょう。 これはワンちゃんが本能的に行うものです。 イヌ科の動物はもともと巣穴を掘って生活していました。 そのためワンちゃんは寝床をホリホリして、巣穴を整えているつもりになっているのです。 しかし寝床の穴掘り行動ばかりを続けて寝ようとしない場合は、寝床に不満がある場合も。 寝床が固すぎたり柔らかすぎたり、あるいは敷物の素材が気に入らないのかもしれません。 もしくは環境が寒かったり暑かったりして、落ち着けない可能性もあります。   食べ物を隠す行動 おやつをあげてもすぐには食べず、自分のベッドなどにおやつを隠したり、中には本当に庭に穴を掘っておやつを隠すワンちゃんがいます。 これは群れでシカなどの大きな獲物を狩った時に、食べきれない分を土に埋めて隠していた習性の名残です。 野生ではいつでも餌にありつけるわけではないので、土に残った食料を埋めて蓄えていたのです。 ワンちゃんはこの習性から、冷たくなったり腐ったりした肉などでも食べてしまうことがあります。…

  • 暮らし
  • 犬のコラム
  • 豆知識
 

旬のものを一緒に!ワンちゃんも食べられる秋の果物

  厳しい夏の暑さが和らぎ、過ごしやすくなる秋は食欲も増してきますよね。 スーパーの青果コーナーには、おいしそうな果物が陳列されるようになりました。 自宅で果物を食べる時に、ワンちゃんにお裾分けしているという飼い主さんも多いでしょう。 秋に旬をむかえるおいしい果物を、愛犬と一緒に味わえたら嬉しいですよね。 そこで、今回はワンちゃんが食べられる秋の果物についてまとめました。 与える際の注意点も一緒に紹介します。 また、どんなに栄養のある果物でも与えすぎには注意が必要です。 体の大きさに合わせて、ほんの一口二口くらいを目安にしましょう。   柿   秋の果物と言えば柿を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 そんな秋の代表格の柿は、酸味が少なく癖のない味でワンちゃんにも人気のある果物です。   柿に含まれる栄養素 柿には整腸作用のある植物繊維や、皮膚や粘膜の健康維持に効果的なビタミンCやβカロテンが豊富に含まれています。 βカロテンは体内でビタミンAに変わる栄養素です。 また、柿に含まれるタンニンという植物性ポリフェノールには抗酸化作用があり、生活習慣病や老化を予防が期待できます。   柿を与える際の注意点 柿は種が大きく皮も消化しにくいので、ワンちゃんには果肉だけを刻んで与えるようにしましょう。 また、渋柿はワンちゃんに有害な成分を含むため、飼い主さんが先に食べて甘柿であることを確認してくださいね。 砂糖等の添加がされていない干し柿は少量であればワンちゃんも食べられますが、乾燥している分栄養がギュッとつまっているので、与えすぎには注意してください。  …

  • ごはん / フード
  • 暮らし
  • 犬のコラム
  • 豆知識
 

愛犬と参加するなら!バーベキューで気を付けたい10のこと

  近年、ペットと一緒にキャンプやグランピングを楽しむことのできる施設が増えました。 この際に、愛犬とバーベキューをする計画を立てる方も多いのではないでしょうか。 ただし、バーベキューをワンちゃんと楽しむ際には、マナーや気をつけなければならないことがあります。 今回は、ワンちゃんとのバーベキューで気をつけるべき「10のポイント」を紹介します。   1. ワンちゃん連れOKな会場か確認     バーベキューを計画する際は、開催場所がペット可の施設であるかどうかを確認しましょう。 場所によってはペット不可、何かしらのルールが決められているという場合もあるため、ワンちゃんと一緒に楽しむことができる場所なのか事前の情報収集が大切です。 近年、バーベキューができる施設やスポットにはドッグフレンドリーな場所も多いため、気兼ねなく楽しむために、ドッグランのようなワンちゃん専用の施設が併設されている場所を探すこともおススメです。 また、浅い川沿いのバーベキュースポットなら、水遊びなどワンちゃんが自然の中で遊ぶこともできますよ。   2. 与えてOKな食べ物や与え方を確認     楽しくおいしいバーベキュー。 つい、愛犬にお裾分けをしたくなってしまいますよね。 バーベキューでワンちゃんに与える食材にはいくつか注意したいポイントがあります。 まず、食材には必ず火を通して生のまま与えないようにし、加工品や調味料を避け、適切な量を与えましょう。 また、ワンちゃんに与えると危険な食材もあります。 アルコールやカフェインを含む飲み物、玉ねぎや長ネギなどのネギ類、ニンニク、チョコレートやキシリトール入りのおやつ、ブドウなどは中毒症状を引き起こし、命に関わる危険性もあるため、絶対に与えないようにしましょう。…

  • お出かけ
  • しつけ / マナー
  • 犬のコラム
  • 豆知識
 

日本の人気犬種の代表格!チワワの性格や飼育時の注意点を解説

  世界的に公認された犬種の中で最も小さいとされるチワワ。 米フロリダ州生まれのチワワのパールちゃんは、体高約9.1センチという小ささでギネス世界記録を持っています。 チワワは愛らしいコンパクトなボディにアップル・ヘッドと呼ばれるリンゴのようなまるっとした頭、クリッとした大きな丸い瞳が特徴のとても愛らしい犬種です。 日本では人気犬種ランキングの上位に常にランクインするほどの人気っぷり。 今回はそんなチワワにスポットを当て、歴史や性格、飼う際の注意点などを紹介します。   チワワってどんな犬?   チワワという特徴的な名前の由来はメキシコのチワワ州に由来すると考えられています。 そのためメキシコ原産とされていますが、じつはその起源と歴史はいまだはっきりとしておらずさまざまな説が唱えられているのです。 その中でも有力とされているのが、古代アステカ文明の時代にアステカ人が信仰していた小型犬「テチチ」を原種としているというもの。 しかし一方で、スペイン人が南アメリカを探検し征服する際、現地の犬種と交配させることで作り出した品種ではないかという説や、中国からメキシコに持ち込まれたという説も。 さらには、地中海のマルタ島が発祥という説があり、イタリアの画家サンドロ・ボッティチェッリの作品で、システィーナ礼拝堂のフレスコ画「モーセの試練」には、チワワに似た特徴を持つ小型犬が描かれていることが知られています。 このようにチワワの歴史は今も謎に包まれているのです。   チワワの性格   性格にはもちろん個体差がありますが、チワワは賢く、飼い主さんに忠実、好奇心旺盛で遊ぶことが大好きな活発な子が多い犬種とされています。 一方で臆病な面があるため、初対面の人に対しては強い警戒心を持つことが多く、すぐに懐くことがないので「きつい性格」と誤解されることも。 接する際は焦らず、ゆっくりと距離を縮めるようにしましょう。 体の小ささ、賢くしつけがしやすいという点、家族に対しての愛情深さから、多頭飼育がしやすい犬種でもあります。 ただしワンちゃん同士の相性もあるので、多頭飼育については性格を見ながら慎重に判断しましょう。   チワワの飼い主さんに向いている人…

  • 暮らし
  • 犬のコラム
  • 豆知識
 

ワンちゃんの誤食に注意!ぶどうによる中毒症状とは

  甘さと口いっぱいに広がる果汁に、ほどよい酸味が美味しいぶどうは7~9月が旬のフルーツです。 巨峰やシャインマスカット、デラウェアといった品種も多く、人気フルーツランキング上位にランクインするほど親しまれています。 好きな人も多いフルーツですが、ワンちゃんにぶどうは決して与えてはならないことをご存知でしょうか? 今回はぶどうを与えてはいけない理由と、万が一ワンちゃんが食べてしまった時の症状や対応を解説します。   ワンちゃんにぶどうは絶対にNG     ぶどうやレーズン(干しぶどう)は、ワンちゃんに絶対に与えてはいけない食べ物のひとつです。 その理由は、ワンちゃんが中毒反応を引き起こす可能性があるため。 「ワンちゃんがぶどうを食べられないのはデマ」という説もありますが、異常が起こったという事例は多くあり、科学的な報告もされています。   ワンちゃんにぶどうを与えてはいけない理由     ワンちゃんがぶどうや干しぶどうを食べると、中毒症状や病気を引き起こすと言われています。 しかし、現時点ではぶどうに含まれるどの成分が有害であるかははっきりと特定されていません。 ですが誤ってぶどうを食べてしまった際、腎臓への影響が深刻で最悪の場合、急性腎不全を引き起こし危険な状態になりうることも。 腎臓は血液中の老廃物や余分な水分を尿として体外へ排泄するなど、生命維持にかかわる多くの重要な機能を担っているため、急性腎不全により腎機能が急激に低下すると、最悪死に至る恐れもあります。 そのため、体内でぶどうに含まれる成分が代謝される過程で、腎臓に悪影響を与える可能性が指摘されています。 ただし、この影響が個体差によるものなのか、成分そのものが原因なのかはまだ明確にはされていません。 ワンちゃんのぶどう中毒に関する報告は、20世紀末から21世紀初頭にかけて増加傾向にあり、ぶどうの栽培や加工方法の変化により、中毒のリスクが増加している可能性なども指摘されています。 しかし中には無症状な子もいるため、全てのワンちゃんが同じようにぶどうの影響を受けるわけではありませんが、1粒でも重篤な健康問題を引き起こすこともあるので、与えないことが一番です。 死に至ってしまったケースも多くあるため、獣医師やペットの専門家も「ぶどうはワンちゃんに絶対に与えてはいけない」という注意喚起をしています。…

  • ごはん / フード
  • 犬のコラム
  • 豆知識
 

ダブルコートは掃除が大変!換毛期の注意点と抜け毛対策

  私たち人間は季節の変わり目に衣替えをしますが、ワンちゃんは換毛期という毛が抜け替わる時期があります。 普段から毛が抜けやすい犬種のワンちゃんなら、それに輪をかけて大量の毛が抜け替わる換毛期。 お掃除の手間も多くなり、飼い主さんにとってはとても大変な時期と言えるでしょう。 今回は飼い主さんとワンちゃんが、換毛期を快適に過ごすためのヒントや対処法についてお伝えします。   ワンちゃんの換毛期とは?   飼い主さんにとっては大変なワンちゃんの換毛期。 とはいえワンちゃんにとっては生理現象なので避けることはできませんね。 ワンちゃんの換毛期とはいったいどんなものなのでしょうか?   換毛期の時期 ワンちゃんによっては時期が少しずれることもありますが、換毛期は春から7月頃にかけてと、秋から11月頃にかけて年に2回訪れます。 春の換毛期はそれまでワンちゃんを覆っていた冬毛が抜け落ちて、密度が少ない夏毛に生え変わり、秋の換毛期にはその夏毛が抜けて、ふわふわの保温性の高い冬毛へと生え変わります。 ワンちゃんはこのサイクルを繰り返すことで、季節ごとの気温や変化に対応しようとしているのです。   毛質での違い 目立った換毛期があるワンちゃんは、主にダブルコートと呼ばれる毛質を持つ犬種の子です。 ダブルコートは、オーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)の2種類の被毛を指します。 春と秋に換毛するのは、このうちのアンダーコートの部分です。 また、オーバーコートだけを持つワンちゃんの毛質のことを、シングルコートと言います。 シングルコートのワンちゃんには、春と秋のように明確な換毛期はなく1年を通して徐々に生え変わっていくため、抜け毛の量はダブルコートに比べあまり多くありません。   現代生活の影響…

  • 健康
  • 犬のコラム
  • 豆知識
 

愛犬の老後のために!床ずれの原因と予防策

  ワンちゃんはシニアの年齢になると、足腰がだんだん弱くなるものです。 中には、自力で歩けなくなったり、寝たきりの生活を余儀なくされるワンちゃんも見られます。 寝たきりになったワンちゃんは、短期間で床ずれの症状を発症する可能性も。 これはワンちゃんにとってとても辛いものですよね。 この床ずれは、飼い主さんが気をつけて対処することで、予防することが可能なのです。 これから愛犬の介護をする、もしくは現在愛犬を介護中といった飼い主さんは、今回の記事をぜひ参考にしてください。   床ずれとは?   ワンちゃんが寝たきりになって、床やマットに長時間体が接することによって、皮膚表面の組織が壊死した状態を「褥瘡(じょくそう)」と言います。 これは一般的に「床ずれ」と呼ばれるもので、初期の状態は、皮膚が赤くなったり、皮膚が薄くなってかゆみや痛みが少し出る程度ですが、これを放置しているとだんだん症状が悪化していきます。 悪化すると皮膚に穴があいたり、骨や関節が露出したりといったひどい状態になることもあります。 また細菌感染して膿が溜まり、それが破裂して膿が大量に出ることも。 最悪の場合、傷口にウジがわいてしまうこともあります。   床ずれの原因   どのような原因から、ワンちゃんの床ずれが発症してしまうのでしょうか? 原因を知ることは、ワンちゃんを床ずれから守るためにとても大切なのでしっかりと把握しておきましょう。   圧迫による血行不良 ずっと同じ姿勢でいることで、常に体の同じ部分に体重がかかります。 そのため、その部分が圧迫されて血行不良になり床ずれを発症してしまうのです。  …

  • 健康
  • 暮らし
  • 犬のコラム
  • 豆知識
 

賢くて好奇心旺盛!ミニチュア・ダックスフンドの性格とは

  面長の顔に垂れた耳、短い手足が特徴的なミニチュア・ダックスフンド。 日本では人気の犬種ランキングで常に上位にランクインし、親しまれています。 今回はそんなミニチュア・ダックスフンドに焦点をあてて、性格や魅力、飼育する時の注意点などについて解説します。   ミニチュア・ダックスフンドはどんな犬種?   小型でペットとして人気の高いミニチュア・ダックスフンドは、胴長短足なキュートなビジュアルが魅力。 そんなミニチュア・ダックスフンドの性格や特徴はどんなものなのでしょうか?   ミニチュア・ダックスフンドの特徴 ダックスフンドはドイツ語で「アナグマ犬」という意味を持ち、その名前の通り胴長の体を生かして狭い巣穴に入る狩猟犬として活躍していました。 しかし原種であるスタンダードのダックスフンドは体重9㎏以上になるため、より小さなイタチやテンといった獲物を狩猟するために、体の小さなミニチュア・ダックスフンドが誕生したと言われています。 胴長短足以外の体の特徴としては、胸が発達しており引き締まった筋肉質な体型であることが挙げられます。 また、マズルが長い面長の顔に、たれ耳と可愛いアーモンドアイが特徴です。   ミニチュア・ダックスフンドの歴史 ダックスフンドの歴史は古く、16世紀にはすでにドイツで狩猟犬として活躍していたと言われています。 しかし、古代エジプトの壁画に描かれた犬の姿がダックスフンドによく似ており、16世紀よりも前に存在していた可能性もささやかれているようです。 また、小型動物を狩るために改良されたミニチュア・ダックスフンドは、19世紀以降に誕生しました。 19世紀後半にはアメリカで愛玩犬として飼育されるようになり、同じ頃に日本にも渡ったとされています。 その後日本では1995年頃から今に至るまで、人気犬種として愛されています。   どんな性格?  …

  • 犬のコラム
  • 豆知識
 

愛犬の夏バテ予防に!夏野菜の食べ方と注意点

  近年、驚くほど暑い日が続く日本の夏。 愛犬には暑さに負けない体づくりをさせたいものですね。 夏は旬を迎える野菜がたくさん! 夏野菜は、体を冷やすなど暑い季節に適した効果があり、愛犬の健康をサポートしてくれます。 今回は、涼しげで食欲が湧くワンちゃんにおすすめの夏野菜を、効能や与え方、注意点などを交えて解説します。   夏野菜で夏バテを解消!     暑い日が続く夏の間、私たちだけでなくワンちゃんも夏バテになることがあります。 夏野菜は、水分やその時期に必要な栄養素が豊富で、体を冷やす効果、体力回復、食欲増進、夏バテ予防にも一役買ってくれます。 ただし、与える際の注意点もありますので、安全な食べ方を知って愛犬の健康をサポートしましょう。 今回は愛犬の夏バテ防止に効果的なおすすめの夏野菜5品目を紹介します。   きゅうり     きゅうりの旬は6月から9月。 きゅうりは約96%が水分なので、水分補給や熱くほてった体を冷ます体温調節効果もあります。   きゅうりの主な栄養素 ・ビタミンK:骨の形成を促進する ・シリカ:皮膚の健康と被毛の艶を維持する ・ビタミンC:酸化を防ぎ、コラーゲン生成を助ける…

  • 健康
  • 犬のコラム
  • 豆知識
 

熱中症や外耳炎!ワンちゃんの夏の5大トラブルを解説

  連休を取りやすい夏は、愛犬と一緒にバーベキューやハイキング、家族旅行などを楽しむ機会が増えますよね。 しかし、夏は暑さや湿度、そして気候の変化が大きなストレスとなる季節でもあります。 とくにワンちゃんは体温を調節するための汗腺が肉球と鼻先のみにしかなく、暑さが非常に苦手。 そんな体調を崩しやすい夏だからこそ、ワンちゃんの健康を害するさまざまなリスクにしっかり備えなくてはいけません。 今回は夏に注意すべきワンちゃんのトラブルについて解説します。   夏のトラブル1. 熱中症     毎年7月から8月にかけて、熱中症の発生が一気に増加します。 私たち人間でも命を落とすことがある熱中症は、暑さに弱いワンちゃんにとってはさらに危険度が高いと言っていいでしょう。 高温多湿な環境下で運動したり長い時間、直射日光にさらされたりすると、ワンちゃんは体温調節が追いつかず脱水症状を起こし、熱中症や心停止など深刻な状態になる危険性があります。 次に挙げるような症状が見られる場合は、すぐに愛犬を涼しい場所に移し冷たいタオルをかけて体を冷やしましょう。 自力でできるのであれば冷たい水を少量ずつ飲ませてください。 応急処置が済んだら速やかに動物病院へ連絡をし、指示に従うようにしましょう。 熱中症が疑われる症状 ・激しいパンティング ・呼吸困難 ・動悸 ・発熱 ・無気力 ・過度の喉の渇き ・めまい(フラフラしている)…

  • 健康
  • 暮らし
  • 犬のコラム
  • 豆知識
 

愛犬はどのタイプ?寝相でわかる健康・心理状態とは

  愛犬がお腹を上に向けて“へそ天”しながら寝る姿は愛おしいですよね。 すっかり安心して寝ているように思えて、飼い主さんも幸せを感じるのではないでしょうか。 ワンちゃんは様々な姿を見せてくれますが、中でも寝相は体や心の状態を表す重要な要素の一つです。 愛犬の寝相を観察することで、健康状態や心理状態を読み解く手がかりとなります。 今回はワンちゃんの寝相に隠された意味や理由、病気のサイン、リラックスできる寝方などを解説します。   寝相別の健康・心理状態   愛犬の寝相からは、ある程度、彼らの感じていることや心身の状態を推察することができます。 ワンちゃんは自分の体と心の状態を表現するために、様々な寝方をします。 ここでは一般的な寝方とそれに関連する心理的な状態についての推測例を紹介します。   丸まる ワンちゃんが丸くなるのは保護本能からくる姿勢であり、安心感や安全を求めていることを示します。 体を縮めて自己防衛をしているのです。 ただし冷えや不安を感じている場合にも見られることがあります。   うつ伏せ うつ伏せで寝ることは、ワンちゃんにとって定番の寝相で、何かあればすぐに動けるような体勢です。 少し警戒心を持っており、周りの環境に緊張や不安を感じているかもしれません。 また、夏場の暑い時期などであれば、お腹を冷ますためにうつ伏せで寝ることもあります。   仰向け 仰向けに寝るいわゆるへそ天という寝方の場合、とくに敏感な腹部をあらわにしています。…

  • 健康
  • 暮らし
  • 犬のコラム
  • 豆知識
 

ご存知ですか?ワンちゃんが出す「暑い」のサイン

  近年の夏は夜になっても気温が下がらず、1日中過ごしにくい季節ですね。 とくに日本は湿度が高く、都市部では100年で平均気温が3℃以上も上昇しています。 そんな過酷な夏は、夏バテや食欲不振、熱中症といったさまざまな体調不良が起きやすい季節。 なかでも熱中症は命を脅かすことも。 愛犬を守るためには、暑がっていることをいち早く察知し、早急に対処してあげることが何よりも大切です。 今回は、ワンちゃんが暑いと感じている時に見せるサインを紹介します。   ワンちゃんにとって快適な温度とは?   私たち人間は汗をかくと皮膚の上で水分が蒸発し、その気化熱によって体温を下げることができます。 一方ワンちゃんは全身で汗をかくことができず、さらに毛で覆われているため暑さに弱い動物です。 そんなワンちゃんにとって快適な気温とはどれくらいなのでしょうか。   室温・湿度 ワンちゃんが快適に過ごせる温度は、室温が23~26℃で湿度は50~60%程度。 私たちが少しでも暑いと感じる時、ワンちゃんは私たち以上に過酷な状況に置かれているのです。 だからこそワンちゃんにとって適切な気温をキープしてあげなくてはいけません。   エアコンの設定温度 設置されているエアコンのメーカーや種類、部屋の作り、ワンちゃんによって異なりますが、おおむね18~25℃が目安と言えるでしょう。 大型犬はとくに暑さに弱いため、低い温度での設定が必要です。 また、小型犬やパピー、シニアのワンちゃんはあまり冷えすぎないように温度調節をしてあげましょう。 愛犬にとって快適に過ごせる設定温度を確認してあげてくださいね。  …

  • 健康
  • 暮らし
  • 犬のコラム
  • 豆知識
1 2 3 4 5 6 7 8 9 17

ブッチ・ジャパンによる愛犬・愛猫との毎日を応援するペットのためのコラムページ『PECOLA(ペコラ)』。犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報をご紹介します。

上へ戻る