ワンちゃんも花粉に要注意!?【花粉対策コラム】
寒い日々の中にも、ポツポツと暖かい日が増えてきて、やっと長かった冬の終わりが見えてきた気がします(^_^) 春になったら、お花見にハイキングなど、ワンちゃんと一緒にやりたいことがたくさん♪ でも!!春がくるのが本ッ当に憂うつ・・・と思っている方も多いですよね!? そうです! 今ではなんと日本国民の70%ほどが苦しんでいるとも言われる、国民病【花粉症】です(T_T) 鼻水・くしゃみが1日中とまらず、目もかゆいからお化粧もできないし、頭もなんだかボンヤリして仕事もはかどらない、どこをとっても最悪です!!! そんな花粉症……じつは、ワンちゃんにもあることご存知でしたか? 犬の花粉症、人間とは原因が違う? 犬も花粉症にかかることがあります。 ただ、人のように“くしゃみ・鼻水”や“目のかゆみ”などの症状は表れにくいとも言われています。 人の場合は、鼻や目などの粘膜にある細胞と花粉がくっつくことで“ヒスタミン”という成分が炎症を引き起こし、それが鼻水やかゆみの原因となります。 しかし犬の場合は・・・、 ・もともと色んな匂いを嗅いだりする性質から、物質に対して過剰反応しない機能が備わっている ・粘膜のヒスタミンを発生させる細胞が人間より少ない 等の理由から、人間と同じような症状が出ることは少ないと言われているそうです。 犬の花粉症ってどんなもの? では“くしゃみ”や“鼻水”という症状が出にくい犬の花粉症とは、どういったものなのでしょうか。 個体差もあるそうですが、犬の多くは皮膚のかゆみや発疹、外耳炎など、花粉をアレルゲンとした「アレルギー性皮膚疾患」という形で花粉症状が現れます。 いつも痒がったり・アレルギー症状のない子が、この時期だけ体をよく掻くようになった・毛が抜けてしまったなどの症状が見られるなら、花粉症を疑ってもいいかもしれません。 もし愛犬が下記の犬種ならより注意してあげましょう。 一般的にアレルギー性皮膚炎になりやすい犬種 柴犬、シーズー、ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリーバー、ウエストハイランドホワイトテリア、フレンチブルドッグ、ワイアーフォックステリア、マルチーズ、プードル等 最近は、コンクリート舗装されている道がほとんどのため、土に比べると花粉などが何度も舞い上がり浮遊しやすく、症状が出やすくなったという説もあるそう。…
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