ペットの老後を考えよう ~老犬ホーム特別インタビュー~
ワンちゃんもネコちゃんも医療や食事の進歩により、長生きする子が増えてきました。 約30年前の犬の平均寿命は7.5歳と言われていましたが、現在ではなんと、14.19歳! とってもご長寿になっているんです。 大切な家族が長生きしてくれるのは、大変嬉しいことですよね(*^^*) でも、みなさんはこんなこと、考えたことはありますか? これから近い将来、あなたの愛犬が歳を取って介護を必要としたり、寝たきりになったり……。 「1時間ごとの寝返り介護が必要だったら、仕事を続けながらできるだろうか」 「自分自身も歳を取って寝たきりになったら、だれが愛犬を面倒見てくれるだろうか」 うちの愛犬に限っては大丈夫……!でももしかして、いつかは考えないとダメ……? どうでしょうか?考えはじめたら、少し不安になってきた方も多いと思います。 ぜひこの機会に、どの家族にも必ず訪れる『愛犬が歳を取ること』について考えてみましょう。 シニア犬になったら ~老犬ホームという選択肢~ わたしたち人間も、歳を重ねたときに、選択肢のひとつとして「施設に入ること」があります。 デイホームや老人ホームで、とても生き生きと新しい仲間と過ごすことは、老後の楽しいライフスタイルのひとつですよね。 じつは、ワンちゃんにもそういった「老犬ホーム」があるのをご存じでしょうか? ブッチスタッフもまだまだ知らないことが多かった「老犬ホーム」。 ぜひ、この機会に多くの方に知って欲しい!という思いから、今回は千葉県にある老犬ホーム&ペットホテル『九十九里パーク』様におじゃまして、お話をお伺いしてきました(^^)/ 老犬ホーム『九十九里パーク』とは ▲千葉県の東部、九十九里浜のすぐ近くにある、老犬ホーム九十九里パーク 広々としたお庭が広がっており、走ったり、遊んだり、休んだりするスペースが充実しています。 なんと、この施設の犬舎やお庭、遊具もすべてスタッフさんの手作りなんだそうです! ▲お庭はシニアでも楽しく遊べる工夫にあふれています。 歳を重ねても、犬舎の中だけにいるのではなく、外でも快適に過ごせるような工夫がたっぷり。 ちょっと休みたいとき用の木陰を作ったり、歩きやすく、それでいて運動にもなるように低めの台を用意して、どの子でも遊べるように細かい工夫が嬉しいですね。…
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