犬・猫のための健康ペットコラム『PECOLA』│ブッチ・ジャパン公式通販サイト

ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

コラム一覧

 

サバ缶やツナ缶は愛犬も食べられる?水煮缶の特徴や注意点

    スーパーなどで安価で手軽に手に入れることができる魚の缶詰。 サラダやサンドイッチに大活躍なツナ缶や、骨ごと食べれる栄養満点のサバ缶など、ここ数年で缶詰の人気が高まっています。 保存期間も非常に長いため日常に使うこと以外にも、災害時の備えとしてストックしているご家庭も多いのではないでしょうか。 最近では無塩やオイルフリーの缶詰も見かけるようになり、健康志向の強い味方となっています。 では、人間用の魚の缶詰をワンちゃんに与えてもいいものでしょうか。 今回は、とっても便利で栄養満点な魚の缶詰について詳しく解説していきます。   魚の缶詰は与えてもいい?   サバの味噌煮込みなど味付けがされているものやオイル漬けの缶詰は、塩分や脂質が非常に高いため与えてはいけませんが、無塩・オイルフリーであればワンちゃんが食べても問題ありません。 しかし、水煮であっても食塩が使われているものもあるため、必ず原材料を確認して選ぶようにしましょう。 缶詰は総合栄養食ではないので、主食として与えることはできませんが、いつものごはんのトッピングやお誕生日の特別ごはんなどに活用できます。 また、災害時などに備えた非常持ち出し袋などに入れておけば、私たちもワンちゃんも食べられるので一石二鳥ですよね。 避難所などストレスを感じる場所では食欲が低下しやすいため、香りの強い魚の缶詰はワンちゃんの食欲を刺激するトッピングとなるでしょう。   缶詰のメリット   では、ワンちゃんも食べられる魚の缶詰にはどんなメリットがあるのでしょうか。 栄養面はもちろん、購入のしやすさも飼い主さんにとっては大きなポイントですよね。 主に挙げられる3点について見ていきましょう。   ①添加物不要で長期保存できる 缶詰は食材を缶に詰めて密封し、加熱殺菌しています。…

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ブッチカレンダー1・2月イラストモデル当選者決定!

1・2月イラストモデル当選者様の発表です!   ブッチカレンダーキャンペーンに、たくさんのご投稿をいただきましてありがとうございました。 いただいたご投稿の中から、スタッフ総出で2022年ブッチカレンダー1・2月イラストモデル当選者様を選出しました。 大人気インスタグラマーのefrinmanさんにご愛犬を描いてもらえるラッキーな方は誰か…!? 見事当選を果たした2名様を発表します!   1・2月担当イラストレーター   当選者の発表の前に1・2月担当イラストレーターさんのおさらいです。     efrinman(エフリンマン)さん フォロワー数9.7万人の大人気インスタグラマーさん。先代犬エフちゃんとの日常をイラストでブログに公開し、現在は2代目コメちゃんとの日常を漫画で発表しています。 今年の1月に出版された第2弾「エフ漫画 ゴールデンレトリバーのエフとコメとのもっと楽しい暮らし」は重版が決まり、大好評! そんなefrinmanさんの愛犬コメちゃんと、ブッチカレンダーでコラボできるイラストモデルの発表です!   ブッチカレンダー1月分イラストモデル当選者は… この投稿をInstagramで見る Lucy&Marie(@lucyandmarieintokyo)がシェアした投稿   @lucyandmarieintokyo様   1月のカレンダーモデルは、ルーシーちゃん&マリーちゃんのお写真が選ばれました!!…

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在宅勤務明けが危険?ペットの分離不安に対処しよう【ニュース】

    在宅勤務や外出の自粛により、愛犬・愛猫と過ごす時間が長くなったという飼い主さんは多いでしょう。 しかし感染者数の低下に伴い出勤する機会が増え、触れ合える時間がもとに戻りつつあるというのが現状かもしれません。 一定の期間、大好きな飼い主さんとずっと過ごしていたのに、突然ひとりの時間が増えてしまうことは、愛犬・愛猫にとって大きなストレスになり、分離不安症の原因になりえます。 そこで今回は分離不安症への注意点や対処法を、海外の記事をもとにご紹介します。   分離不安症って? ワンちゃんやネコちゃんは飼い主さんと離れることで、不安になりストレスを感じる場合があります。 このストレスが原因で、問題となる行動を起こしてしまう状態が「分離不安症」です。 具体的な症状として、遠吠えや無駄吠え、落ち着きがなくなり同じ場所をグルグルと動き回る、必要以上に自分の体を舐める、といったいつもとは異なる行動が挙げられます。 これらは、飼い主さんが出掛ける直前と直後に多く見られますが、外出後しばらくたつと、トイレではない場所で粗相をしてしまったり、家具を破壊したりすることもあるようです。   気をつけて!これはNG行為 大前提として、「愛犬・愛猫は、粗相や長時間鳴くなど分離不安の行動をしたくてしているわけではない」ということを飼い主さんは理解しましょう。 行動をやめさせたり改善させようとするために怒ることは、愛犬・愛猫にとって有効ではりません。 たとえ怒ったとしても、愛犬・愛猫たちは数分・数時間前に起こしたそれら行動と怒られたという事実を結びつけて理解できず、余計に不安やストレスを感じてしまう可能性があります。 逆に、飼い主さんが極端にかわいがることでなだめようとしても、愛犬や愛猫は心のバランスをうまくとれず、分離不安の症状が悪化してしまう可能性があるので注意が必要です。   改善するために では、飼い主さんは分離不安症のワンちゃん・ネコちゃんにどんなことをしてあげられるのでしょうか。 例をいくつかご紹介します。   外出前に運動を行う 飼い主さんが外出する前に運動を一緒に行うことで、留守中のワンちゃんはリラックスした状態を保ちやすくなります。…

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春の予防注射前に!家庭でできる愛犬健康チェック

  日中は汗ばむ陽気の日も増え、春の訪れを少しずつ感じるようになりました。 寒さや暑さによる体へのストレスが少なく、ワンちゃんにとっても過ごしやすい季節ですよね。 春の4~6月は厚生労働省が定める「狂犬病予防注射月間」ということもあり、予防注射と併せてフィラリア予防ワクチンや、健康診断を動物病院で受けている方も多いでしょう。 そこで、愛犬の体や行動について気になる点を獣医さんへ相談できるよう、愛犬の健康状態をご家庭でチェックしてみませんか? 一緒に暮らす私たちだからこそ気付ける、愛犬の体調の変化。 取り越し苦労になればいいですが、もしもの場合には早期発見につながるかもしれません。 チェック後はスクリーンショットや印刷をして、ご相談の際にお役立てくださいね♪ 「目」で気になることはありませんか? 目ヤニがよく出る 涙が多く出る 目を痒がる 目頭に白い膜(瞬膜)が見えている 充血している 瞳が白くにごっている 目にできものができている 健康な場合でも目ヤニや涙が出ることはありますが、長期間続くようであれば、何か異常がある可能性も考えられます。 また、瞳が白く濁って見える場合には、白内障が疑われます。加齢によって起こりやすいイメージを持ちますが、白内障は遺伝を要因に6歳以下で発症するケースも多いため、年齢に関係なく気になる場合は動物病院へ相談をしましょう。   「耳」で気になることはありませんか? 耳の匂いがきつい 黒もしくは茶色の耳垢が出る 耳を痒がる 耳の先端にかさぶたができる 耳にできものができている…

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愛犬がドッグフードを食べない?年代別に見るその理由とは

    愛犬がドッグフードを食べなくて困っている、なんて悩みを抱える飼い主さんも多いでしょう。 どうして食べたくないのかを言葉で伝えてもらえないため、原因も改善策もつかみにくく困ってしまいますよね。 そこで今回は、ドッグフードを食べない原因を年代別にご紹介します。   どの年代にも共通の理由   ワンちゃんがドッグフードを食べないことにはいくつかの理由があります。 まずはどのワンちゃんにでも起こりうる共通の理由についてご紹介します。   ■体調不良 年代関係なく体調不良によってドッグフードを食べないことがあります。 欲不振は多くの病気に当てはまる症状です。 突然ドッグフードを食べなくなった場合には、まず愛犬の体調を確認してみましょう。 元気がなくぐったりしている、散歩に行きたがらない、排便や排尿がいつもと異なるなど、気になる点があれば、かかりつけの動物病院に相談することをおすすめします。   ■好き嫌い 私たちの食の好みが人それぞれ違うようにワンちゃんにも嗜好があるため、ドッグフードが好みに合わず、食べなくなることもあります。 そんな時は食事の時間を決めて、時間以内に食べなければ食器を下げます。 ごはんは出された時間に食べなければいけない、とワンちゃんに認識させるとともに、おやつはおやつの時間、ごはんはドッグフードを食べることを徹底しましょう。 また、ワンちゃんがごはんを食べないからといって、おやつをごはん代わりに与えたり、フードを頻繁に変えることは避けましょう。 「目の前のごはんを食べなければ、別のおいしいものを出してくれる」と認識してしまうと、ドッグフードを食べないループに陥ってしまいます。 愛犬がおいしいと思うものを食べさせたいという気持ちはどの飼い主さんも持っているもの。 しかし、あまり甘やかしてしまうと、まったく食べなくなる子もいるので注意が必要です。…

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ブッチカレンダー制作の舞台裏リポート 第1弾

いよいよブッチカレンダーの制作スタート!   1月20日から始まりましたブッチカレンダーキャンペーン。 抽選で選ばれた合計12組のワンちゃん・ネコちゃんを、6人の大人気イラストレーターさんがイラスト化して2022年度ブッチカレンダーに登場するという新企画! 先日、efrinmanさん担当月のイラストモデルさん2組が発表された所ですね♪ 本日は皆様にブッチカレンダー制作の裏側を速報でご紹介!第1弾はカレンダー用紙選びの舞台裏をレポートします。   ブッチでカレンダーを制作するのは初めての試み   カレンダーに登場するイラストモデルの構想は先に決まっていましたが、肝心なカレンダーの構造・素材は決まっていませんでした。 『一年間ブッチとお客様を繋ぎ、インテリアとして可愛いカレンダーにしよう!』 そんなテーマだけを決めてブッチカレンダーキャンペーンはスタートしたのです。   カレンダー用紙を決めよう!   まず始めにブッチスタッフは数ある用紙の中から、カレンダーの候補として7種類の紙を選びました。そこから、カレンダー用紙選定ミーティングがスタートです! まずは、それぞれの紙の特性や風合いをリストアップし、どの紙がブッチカレンダーにマッチするかを話し合いました。カレンダーは定期便などに同梱する為、冷蔵便での配送が必須。ですので、水分にある程度強い紙でなければなりません。 さらに、イラストレーターさんのイラストテイストに合う紙はどれかをチェックします! 色味が強い紙は雰囲気が出て面白いけれど、イラストが沈んで見えてしまう懸念点も…。イラストを映えさせる為には真っ白な紙にするべきでは?など、それぞれの意見を出し合います。       用紙候補を絞り込む   これらを踏まえて議論した結果、ついに用紙候補が2種類に絞れました!選んだ紙は紀州色上質…

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壁や家具をボロボロにしないために!ネコちゃんのイタズラ対策

    壁紙やカーペットで爪とぎをしたり、テーブルの上の物を落としたり、はたまた電気コードをかじったり… 愛猫と暮らしている方は、一度はそういったイタズラをする姿を見たことがあるかと思います。 できることなら愛猫の好きなように遊ばせてあげたいところですが、イタズラには危険がつきもの。 また、壁紙や家具などを傷つけてしまうので、愛猫と飼い主さんのお互いのためにも、防止したいところですよね。 今回はネコちゃん達がこの様なイタズラをしてしまう理由と、その対策をご紹介します。   イタズラをしてしまう理由   イタズラは人の迷惑になることをわざと行う行為のこと。 私たちからするとイタズラと思いがちですが、じつはネコちゃんにとっては人を困らせるためではなく、本能からその行動を起こしている場合が多いのです。 そのため、私たちは愛猫がなぜそういった行動をとるのかを理解しなくてはいけません。 ここでは、ネコちゃんがどうしてイタズラをしてしまうのか、その理由をご紹介します。   ■精神的な要因 イタズラをしてしまう理由のひとつに“精神的な要因”があげられます。 「飼い主さんがいないため不安になり、気持ちを落ち着かせたい」「飼い主さんの目を引きたい」といった愛猫の思いから様々な行動を起こし、それが結果としてイタズラとなっていることが考えられます。 他にも何かしらが原因で愛猫にストレスが溜まっていて発散したいからイタズラをしたり、イタズラに気付いた時の飼い主さんの反応を「構ってくれた」「遊んでくれた」と感じて、イタズラを繰り返すこともあります。   ■狩猟本能 ネコちゃん達の狩猟本能もイタズラをしてしまう理由のひとつです。 猫はもともと狩りをして獲物を捕まえて生活してきた動物。そのため、家庭で生活していても狩猟本能をくすぐる物に対して、狩猟本能が刺激されます。 風でゆらゆらと葉が動く植木鉢があれば、動く葉を捕まえようとして行動を起こすので、結果として植木鉢が倒れてしまうといったイタズラにつながります。 本能ということもあり、ネコちゃん自身によるコントロールは難しいもの。…

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2020年版!人気犬種・猫種ランキングが発表【ニュース】

    自宅で過ごす時間が増えたことによって、新たにワンちゃん、ネコちゃんを迎え入れようと考えている方も多いでしょう。 どんな子を迎え入れたいかは各家庭により異なりますが、どの犬種・猫種が人気があるのかというトレンドも気になるところですよね。 そこ今回は2020年版として公開された、ペットの保険会社による「人気飼育犬種・猫種ランキング」調査の結果をご紹介します。   ミックス犬が王者トイ・プードルを破る!   まず、ワンちゃん部門のトップ10を見てみましょう。 1位に輝いたのは「ミックス(12㎏~16㎏の小型犬)」で、全体の20.3%でした。2017年の調査開始以来、ミックスが首位を獲得するのは初めてです。 最近では、異なる純血種を掛け合わせたミックスが人気で、ペットショップやブリーダーでも見かけるようになりました。 なかでも、チワワ×トイ・プードルの「チワプー」や、ポメラニアン×ミニチュア・ダックスフンドの「ポメックス」などは高い人気を誇っています。 小型犬ならではの、ぬいぐるみのようなかわいい姿はもちろん、2つ種の特徴を兼ね備えた魅力に夢中となる人が増えているようです。 また、兄弟でも大きく容姿が異なるように、純血種の特徴の現れ方に個性がある点も人気の秘訣と言えるでしょう。 対して、3年連続トップを守ってきた「トイ・プードル」は、2位にランクイン。とはいえ、1位とは僅差の20.1%で、愛くるしい見た目と賢い性格から人気の高さは健在です。 3位には前年と同じく「チワワ」が12.0%でランクインしました。 以下10位までも前年と同じ結果になり、人気の傾向に大きな変化は生じていないことが分かります。 日本の住宅事情などから、飼いやすい小型の犬種の人気が高いようです。   人気急上昇のマンチカンがついにトップ3入り!   続いてネコちゃんの人気トップ10を見てみましょう。 純血種同士を組み合わせて生まれたネコちゃんや、日本猫、雑種猫を含む「ミックス」が4年連続で首位を獲得。 全体の34.3%を占め、2位以下に3倍もの大差をつけました。 ネコちゃんの場合、ペットショップやブリーダーで純血種を迎え入れるよりも、家に迷い込んできたり、保護された野良猫や子猫を家族とするケースが非常に多いためと考えられます。…

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飲水量は足りている?ワンちゃんに適した水と飲ませる工夫

      私たち人間と同じように、ワンちゃんも生きていく上で水分補給は欠かせません。 新鮮でおいしい水を飲ませてあげたいというのが親心ですが、どんな水がワンちゃんに適しているのでしょうか。 また、愛犬にはどれくらいの量の水が必要なのでしょうか。 今回は日々の生活に欠かせない飲み水について、詳しく解説していきます。   硬水より軟水がオススメ   私たち人間が口にする水は、カルシウムやマグネシウムの含有量によって軟水と硬水に分けられます。 カルシウムやマグネシウムが少ない軟水は、硬水に比べ尿石症になるリスクが少ないため、ワンちゃんの飲み水に適しています。 尿石症とは、カルシウム、リン、マグネシウムなどの過剰なミネラルにより膀胱(ぼうこう)や尿道、腎臓に結石ができてしまう病気。 摂取したミネラルは尿中に排出されますが、その量が多すぎると溶けきれないミネラルは結晶化して結石となってしまいます。 そのため、ワンちゃんの毎日の飲料水にはミネラルウォーターなどカルシウムを多く含む硬水は適していません。 飲ませてはいけないわけではありませんが、ワンちゃんの体のことを考えると常用するのは避けた方が無難でしょう。 日本では一部の地域を除き、ほとんどの家庭の水道水が軟水。 水道水は厳しく管理され安全性が高いため、安心してワンちゃんに飲ませることができます。   気になる場合は水道水にひと手間を   とはいえ、水道水を飲む習慣のない飼い主さんにとっては、愛犬にそのまま飲ませることに抵抗がある方もいるでしょう。 もちろん、水道水はそのままでも十分おいしく安全なものですが、気になる方には以下の方法をご紹介します。   ①白湯にする…

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病気や窒息のリスクを防げ!ワンちゃんの早食い対策

      愛犬が一心不乱にごはんを美味しそうに食べている姿は見ていて微笑ましいですよね。 でも一方で、あまりの早さに「ちゃんと噛んでいるのかな」と不安になることはありませんか? 早食いは嘔吐の原因になりやすいだけでなく、胃捻転という怖い病気を引き起こすリスクも高まるため、早食いを防止するための工夫が必要です。 そこで今回は、ワンちゃんの早食いの性質や、早食い防止のためのアイデアをいくつかご紹介していきます。   早食いしてしまう理由   オオカミを祖先にもつ犬は、本能から早食いの傾向があるとされています。 野生では群れで暮らし狩りを行っていたため、自分の食料を確保するためには、他者にとられないよう急いで食べる必要がありました。 つまり、早食いは野生の本能のなごりであると言えます。 また、歯の構造からもゆっくり噛んで食べることには適していないと考えられています。 私たち人間の歯は、穀類といった食べ物をすり潰すようにしてよく噛み飲むことに向いていますが、犬の歯は狩った獲物の肉を引きちぎり、骨からこそぎとることに適しているのです。 そのため、ワンちゃんはほとんど噛まず飲みこむようにして食事を摂る子が多く、結果として早食いにつながるのです。   早食いによる健康へのリスク   ワンちゃんが自然界で食べていたものは、狩りをして得た新鮮な生肉でした。 生肉は全体の約70%が水分のため、急いで食べても飲みこみやすく消化しやすい特徴があります。 対して、現在のワンちゃんが口にするのはドッグフード。 とくに水分量が少ないドライフードを愛犬に与える場合には、早食いが健康上のリスクになってしまうことが懸念されます。 では、具体的にどういったリスクがあるのか見ていきましょう。  …

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伸縮性?長さ?愛犬のリードを選ぶ際のポイントとは

    愛犬との生活に欠かせないリード。 一概にリードと言っても、さまざまな種類があるため、「どれが愛犬に合っているの?」といった疑問を持つ飼い主さんも多いでしょう。 リードは外出時に飼い主さんと愛犬をつなぐ大切な道具。 デザインや見た目だけでなく、愛犬の性格や体格、使用する際の用途に合わせて、その都度適切なものを選ぶ必要があります。 今回は、リードの種類をはじめ、長さや素材の違いをご紹介します。 現在使用しているものが愛犬に適しているのかを再確認するとともに、リードを新調する際の参考にしてみてくださいね。   リードの種類   リードは、大きく次の3種類に分けることができます。 リードの種類 ・スタンダードリード ・伸縮性リード ・マルチファンクションリード   これらのリードにはそれぞれに特徴があり、愛犬の性格や用途により向き不向きがあります。 それぞれ特徴について詳しくご紹介していきます。   ■スタンダードリード スタンダードリードはショップなどでも多く取り扱われている、一般的なリード。 先端には飼い主さんの持ち手の輪があり、反対側には首輪やハーネスに取り付けるための金具がついています。 リードの長さは商品により差はありますが、120~150cm程度のものが多く、散歩やちょっとしたお出かけなどの日常使いにピッタリです。飼い主さんが扱いやすい長さなので、リードコントロールがしやすいでしょう。 一般的に普及しているため、デザインや素材が豊富で、反射板がついているなど機能性の高いものもあります。…

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室内で安全に暮らそう!ネコちゃんの脱走防止策

    最近は、ネコちゃんの室内飼育が主流となり、野良猫や外飼いのネコちゃんを見かけることが少なくなってきました。 環境省も、事故や望まない繁殖の防止などのさまざまな理由にから完全に室内で飼育するようはたらきかけています。 外で暮らす方が自由があると思われる方もいるかもしれませんが、安全や衛生面から見ても、ネコちゃんが自由に外へ出られる状況は危険と隣り合わせと言えます。 しかし、室内飼育をしていても脱走のリスクを感じ、ヒヤリとしたことのある飼い主さんも多いでしょう。 ネコちゃんは体がとても柔らかく、運動神経も抜群。 高い場所によじ登って小さなすき間をすり抜けたりと、私たちが予期しない行動をとることもあります。 そこで今回は、ネコちゃんが安心して室内で暮らせるよう、自宅の脱走防止策についてご紹介します。   気をつけたい場所と脱走防止策   ネコちゃんの脱走が発生しやすいのは、外とつながるドアや窓です。 脱走をさせないためには、室内のどんな場所に気をつけたらいいのか詳しく見ていきましょう。   ①玄関のドア 最も多いのが玄関のドアからの脱走。 外出時や帰宅時、宅配便などの受け取りなどで玄関のドアを開けた瞬間に、ネコちゃんが外へ飛び出してしまうケースが多いようです。 「うちの子は大丈夫」と思っていても、鳥の鳴き声や車の音など、外部からの刺激に反応して飛び出してしまうことがあるため、ネコちゃんが別室にいることを確認してからドアを開けるようにしましょう。 また、帰宅時もまずは少しだけドアを開け、ネコちゃんがドア付近にいないか確認してから中に入るようにすると安心です。 玄関前に柵を作るというアイディアもありますが、ワンちゃんや小さな子供用の背の低い柵では飛び越えたり、よじ登ってしまいます。 天井まで届く頑丈なドアをもうひとつ設置し、二重扉にすることが理想と言えるでしょう。 二重扉の設置が難しい場合は、人の出入りのある時間帯は玄関にアクセスできないよう、生活スペースを分けるなどの工夫がおすすめです。   ②窓やベランダ…

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ブッチ・ジャパンによる愛犬・愛猫との毎日を応援するペットのためのコラムページ『PECOLA(ペコラ)』。犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報をご紹介します。

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