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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

コラム一覧

 

飼い主さんの意識調査!愛犬との公共交通機関の利用について【ニュース】

  皆さんは愛犬と旅行に行くことがありますか? お出かけ好きなワンちゃんであれば、飼い主さんと一緒に旅行に行く機会も多いかと思います。 移動方法にはタクシーや電車、新幹線に飛行機、船などさまざまな交通手段がありますが、愛犬と一緒に旅行となると、自家用車で移動されている飼い主さんが多いのではないでしょうか? 今回は愛犬と旅行に行く場合、公共交通機関ではどの移動方法を利用する飼い主が多いのか、200人を対象に行われた「愛犬と一緒に乗れる飛行機や新幹線」についてアンケート結果をご紹介します。   愛犬を連れて公共交通機関を利用したことがある人は4割   まず愛犬と一緒にお出かけをする際に、公共交通機関を利用したことはある?という質問では、「利用したことはない」と回答した人が61.5%、「利用したことがある」と回答した人が38.5%という結果でした。 電車などの公共交通機関は、ワンちゃんと一緒に利用することが可能です。 しかしペットを乗せるためのルールが交通機関ごとに違っていることなどから、気軽に利用することが難しく、利用できていない人の方が多いのが現状のようです。   ワンちゃんとの外出には鉄道を利用する人が多い   ワンちゃんとの外出で利用したことがある公共交通機関は?という質問では、「鉄道」という回答が41人、「新幹線」が23人、「路線バス」15人、「地下鉄」が11人、「フェリー」「飛行機」が10人、「モノレール」「旅客船」が3人、「路面電車」「渡し舟」が1人という結果になりました。 鉄道ではワンちゃんをキャリーケースに入れることで一緒に乗車することができます。 そのため、小型犬の飼い主さんの方が鉄道を利用している傾向があるようです。 ワンちゃんと公共交通機関を利用していて困ったこと、不便だったことは何ですか?という質問では、「周囲への迷惑になってしまうことが気になった」「周囲の視線・ワンちゃんの鳴き声が気になった」などのコメントが多く寄せられていました。 ルールに従うことでワンちゃんと一緒に交通機関を利用することはできますが、肩身の狭い思いをしている人が多いことが伺えました。   ペットと一緒に搭乗できる飛行機の存在を把握している人は26.5%   2022年3月にスターフライヤーがペット同伴で搭乗可能なサービスを開始しました。 これは規定のケージに入れることの出来るワンちゃん・ネコちゃんに限ってのサービスです。 しかしコロナウイルスが流行していることなどから、遠方へ旅行をする人の数が減っており、ペット同伴可能な飛行機サービスの存在を知っている人は26.5%と、ほとんど周知されていませんでした。…

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愛犬と楽しくお散歩を!リードの引っ張り癖の危険性とその対処法

  飼い主さんとの散歩を楽しみにしているワンちゃんはたくさんいます。 中には大好きな散歩に嬉しくなってしまい、グイグイとリードを引っ張って歩くワンちゃんもいるのではないでしょうか? 一見、散歩を楽しんでいるように見えるかもしれませんが、あまりに強くリードを引っ張ってしまうとワンちゃんの体にも影響があるうえ、飼い主さんも危険にさらされてしまうことも。 今回は散歩でリードを引っ張ってしまうワンちゃんの対処法についてお伝えします。   リードを引っ張る理由   散歩の時に愛犬がリードを引っ張りすぎて、まるで飼い主さんのほうがワンちゃんに散歩をさせられているような光景を見ることがありますよね。 愛犬は一生懸命先に進もうとしているのでしょうが、見た目はなんだかカッコ悪いし、前を行くワンちゃんがゼイゼイと苦しそうに見えることも。 このようなワンちゃんは、なぜそんなに一生懸命にリードを引っ張るのでしょうか?   興奮している 散歩デビューしたてのワンちゃんに多いのは、散歩をすること自体に興奮しすぎてリードを引っ張ってしまうという行動です。 グイグイとリードを引っ張りながら、あっちに行ったりこっちに行ったりと歩き方が下手なワンちゃんが多いでしょう。 このようなワンちゃんは、散歩に行くこと=興奮に結びついているのです。   先に進みたい 単純に散歩が大好きで、早く先に進みたいというあせりから前のめりになり、グイグイとリードを引っ張ってしまうワンちゃんもいます。 このようなワンちゃんには、きちんと散歩のルールを教えてあげることでその行動が改善することがあります。   飼い主さんもリードを引っ張っている 飼い主さん本人に自覚がないことが多いのですが、必要以上にワンちゃんのリードを引っ張っていることがあります。 飼い主さんがリードを引っ張ってしまうと、ワンちゃんはその力に負けじと前に進もうとしてしまい、結果的に愛犬にリードを引っ張られているという状況が発生するのです。 ワンちゃんはリードを引っ張られると、無意識の内に引っ張り返さなくてはという心理が生じてしまうことがあるのだとか。…

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ワンちゃんお迎えの選択肢!保護犬を視野に入れる人が増加傾向【ニュース】

  コロナ禍でおうち時間が増えたこともあり、新たにペットをお迎えする人の数は増加傾向にあります。 最近ではペットのお迎え先が多様化し、保護犬という選択肢を視野に入れている方も多いのではないでしょうか。 保護犬や動物愛護団体に対する意見はさまざまありますが、どのような印象を抱いている人が多いのでしょうか? 今回は、保護犬に興味がある人と保護犬をお迎えしたことがある人200人を対象として行われた、動物愛護団体と保護犬に関するアンケート結果を紹介します。   約7割が「ワンちゃんを迎えるなら保護犬」   もしワンちゃんをお迎えするなら、保護犬をお迎えしてみたいかを問う質問では、「保護犬をお迎えしたことはないがしてみたい」が68.0%、「わからない」が18.0%、「実際に保護犬をお迎えしたことがある」が11.5%、「保護犬をお迎えしたことはないししたいとは思わない」が2.5%という結果になりました。 2021年に行われたアンケートの同じ質問では、「お迎えしてみたい」という回答が60.2%だったので、増加傾向にあることが伺えます。 著名人による保護活動や認知活動、保護に関するクラウドファンディング、譲渡会の開催が増えたことにより、保護犬という選択肢は定着してきているようです。   保護犬のお迎え先トップは、動物愛護センターと知人・友人経由   保護犬をお迎えしたことがあると回答した23人に、どこから保護犬をお迎えした?と尋ねたところ、「動物愛護センター」という回答と「知人・友人から」という回答が最も多く共に7人という結果に。 次点で多かったのが「動物愛護団体」という回答で6人、その後は「自分で保護した」が2人、「個人の里親募集を見て」が1人と続きました。 保護犬をお迎えするには、愛護センターや愛護団体を訪ねるのが一般的と思われていますが、実際には身近な人からの譲渡も多いことが伺えます。 また、ブリーダーや元の飼い主さんが、廃業や高齢、病気などを理由にワンちゃんをお世話できなくなり、譲り受けることもるあるようです。 インターネットやSNSの普及により保護犬に関する情報を得やすくなったことも、ワンちゃんのお迎え先が多様化している理由ではないかと考えられます。   動物愛護団体と動物愛護センターの違いを理解していない人が大半   動物愛護団体と動物愛護センターの違いを知ってる?という質問では、「知らない」が56.5%、「なんとなく知っている」が36%、「よく知っている」が7.5%という結果に。 保護犬に興味がある人や保護犬をお迎えしたことがある人であっても、はっきりと違いを理解しているのは1割程度ということが分かりました。 皆さんはその違いをご存知ですか?…

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どれくらい食べさせていい?ワンちゃんにかぼちゃを与える際の注意点

  秋から初冬にかけて旬を迎えるかぼちゃ。 ハロウィンの仮装やインテリアでも大人気ですが、甘くホクホクして美味しい野菜でもあります。 甘いものを好むワンちゃんにも人気の食材ですよね。 かぼちゃを使ったおやつや、ワンちゃん用ケーキも販売されています。 そこで今回は、ワンちゃんにかぼちゃを与える際の注意点や、与えてもいい量について紹介します。   かぼちゃに含まれる栄養素   かぼちゃの栄養素は約2割が炭水化物ですが、ビタミン・ミネラルなども豊富。 適量であればワンちゃんの健康維持にとても役立つ、栄養が豊富な食材です。 ここでは、かぼちゃの主な栄養素と期待できる効果を紹介します。   ビタミン かぼちゃには、ビタミンA、B1、B2、 B6、C、E、Kなどが含有されています。 各ビタミンの特徴を以下にまとめました。 ・ビタミンA:皮膚や粘膜の健康を維持し細菌や病気から身体を守る ・ビタミンC:抗酸化作用による活性酸素の除去、病気予防、関節炎の予防、解毒、がん予防など ・ビタミンE:抗酸化作用による老化防止、血流を促す、病気予防 ・ビタミンB群:エネルギーの生成、脳や心臓など臓器の働きの維持 ・ビタミンK:骨の形成を促し丈夫な骨をつくる   ミネラル カリウム、鉄などのミネラルも多く含みます。…

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何を訴えているの?甘え鳴きの理由や対処法を解説

  「クゥンクゥン」と口を閉じたまま鼻を鳴らすワンちゃんの甘え鳴き。 甘える様子はとてもかわいいですが、あまり頻繁に鳴かれると困ってしまいますよね。 吠えるわけではないのでなかなか注意もできず、悩んでいる飼い主さんもいるのではないでしょうか。 そこで今回は、愛犬がどうして甘え鳴きをするのかの理由を探り、それに対するNG行為や対処法を解説します。   ワンちゃんが甘え鳴きをする理由   ワンちゃんが甘え鳴きするのにはちゃんと理由があります。 人間の赤ちゃんと同じように、鳴くことで気持ちや欲求を表しているのです。 例えば「クゥンクゥン」「キュンキュン」と悲しそうに、または怯えたように鳴く時は、不安や痛みを訴えています。 鼻にかかったような少し高めの声で「クンクン」と鳴く時は、かまって欲しい、おやつがほしいといった甘える気持ちを表しています。 その他、理由として考えられるものを挙げてみましょう。 ワンちゃんが鳴く理由の例 ・甘えている ・痛みがある ・体調不良 ・おねだりをしている ・不安や恐怖を感じている ・認知症になっている ・空腹や喉が渇いている ・お散歩に行きたい ・寂しさを感じている   身体的に辛いことであれば命に関わる危険性もありますので、しっかりと見極める必要があります。…

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飼い主さんの実体験を調査!愛犬とのキャンプで注意したいこと【ニュース】

  昨今のキャンプやグランピングブームで、ワンちゃんたちとも一緒に楽しめる同伴対応のキャンプ場も増えてきました。 普段とは違う開放的な空間で、たっぷり自然を満喫し非日常を味わいたいという思いから、愛犬や愛猫とのキャンプに関心があるという方も多いでしょう。 とはいえ実際に実行するとなると、何を準備して持っていくか、どんな点に注意しておくべきかなど、日常とは違うからこそ事前に知っておきたいポイントも多くあります。 そこで今回はワンちゃんとのキャンプを楽しんだ経験のある方から意見を募った、興味深い調査結果を紹介しましょう。   車移動では後部座席に乗せる人が最多   最初に愛犬を車に乗せる場所が主にどこかを尋ねたところ、「後部座席」が43.2%で最も多く、次いで「助手席」の36.9%でした。 「荷室(ラゲッジスペース)」が15.3%、「とくに決まっていない」という人も4.5%にみられています。 ワンちゃんを車に乗せる場合、興奮して動き回るといったことがないよう注意が欠かせません。 膝の上にのせてあげるといった飼い主さんもありますが、膝にのせたまま運転していたドライバーが道路交通法違反で検挙される事件も珍しくありません。 きちんとクレートやケージを使用するなどし、家族みんなで安全に乗車・移動できるよう工夫しましょう。     ワンちゃんを車に乗せる際に使用するものとしては、「ボックスタイプドッグシート」が41.4%で最も多く、次いで「クレート/キャリーバッグ」の40.5%、3位は「ハーネス/犬用シートベルト」の36.0%でした。 また「シートタイプドッグシート」がこれに続く34.2%で、以下「タオル/バスタオル」の30.6%、「クッション/ベッド」の27.9%、とくに何も「使っていない」人は3.6%にとどまりました。 専用のシートやツールを使う方が多いようです。 愛犬はもちろん、飼い主さん自身の安全を守るためにも、できる準備はしっかりしてあげたいですね。   移動ではこれが不安!あるあるな声が多数   ワンちゃんを車に乗せる際、困ることや不安なことがあるか尋ねたところ、ワンちゃんが「落ち着かない」ことを挙げる飼い主さんが最も多く、49.5%と約半数にのぼりました。 2位は「車酔いをする」の37.8%で、3位が「窓から顔を出したがる」の32.4%でした。 車酔いでしんどい思いをさせてしまったり、窓から手や顔を出して危険な目に遭うのではないかとハラハラしたり、思い当たるところのある愛犬家さんは多いことでしょう。…

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愛犬の健康管理は大丈夫?9割の獣医師が不十分と回答【ニュース】

  愛犬の定期検診などで、動物病院にかかる飼い主さんも多いかと思います。 大切な家族の一員であるからこそ、いつまでも元気で楽しく暮らしてほしいですよね。 ワンちゃんは言葉で不調を伝えることが出来ません。 発しているSOSを見逃してしまうと、病気や異変の発見が遅れることも考えられます。 そういったことを防ぐためにも、側にいる飼い主さんがしっかりと愛犬の健康管理を行う必要があります。 今回は全国の獣医師さんを対象に行われた、愛犬たちの健康管理についてのアンケート結果をご紹介します。   獣医師が感じる、健康管理の実態は?   まず、愛犬の健康管理が十分にできていない飼い主さんが多いと思うかどうか、現状に関する実感を尋ねました。 すると「とても多いと思う」が38.2%と約4割にのぼったほか、「多いと思う」は53.9%で、半数超となりました。 「少ないと思う」は7.2%と1割以下で、「とても少ないと思う」に至っては、0.7%と1%をも下回るごくわずかな回答者数にとどまりました。 「とても多いと思う」、「多いと思う」の回答率を合わせると、92.1%となり、実に9割以上の獣医師さんがワンちゃんの健康管理を十分にできていない飼い主さんが多いと認識していることが分かりました。   健康管理が間違っている?知識・常識を見直すことも必要か   次に、飼い主さんが誤った健康管理のやり方をしていると感じることがあるかどうかを尋ねると、95.4%と大半の獣医師さんが「ある」と回答しました。 そのうち、どのようなことが特にできていない、誤っていると感じるか、具体的なポイントを挙げてもらったところ最も多いのは「食事」で49.5%でした。 次いで多かったのが「温度(室温・体温)」の24.0%で、3位は「トイレ」の12.2%、4位に「運動」の8.9%、以下「お風呂」が5.1%、「その他」0.3%となっています。 日々の食事の与え方や内容に問題があると感じられているケースが多く、室温や体温といった温度チェックについても、やや間違った見解が広まっているとみられているようです。 また、具体的な指摘ポイントとしては、以下のような声が寄せられました。 「人間が食べて身体にいいものは、犬も健康に良いと思っている」(30代/女性/埼玉県) 「エアコン設定を人間と同じようにし寒すぎたりする」(30代/男性/福岡県) 「短い散歩だけで済ます」(30代/女性/栃木県)…

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逆くしゃみって何?ワンちゃんのくしゃみについて知ろう

  ワンちゃんも、人間と同じように「クシュンッ!」とくしゃみをします。 その様子をかわいらしく感じる時もあれば、風邪かな?と心配になる時もあるでしょう。 ワンちゃんのくしゃみは、1回だけだったり連続して起こったりします。 滅多にくしゃみをしない愛犬が連続してくしゃみをすると心配になってしまいますよね。 また、普通のくしゃみの他に「逆くしゃみ」というものがあるのを知っているでしょうか? 今回は犬のくしゃみはどのようなことが原因で起こり、病気の可能性があるのかどうかということ、そしてワンちゃんに起こり得る逆くしゃみについて解説します。   くしゃみの原因とは   くしゃみは一般的に、鼻腔に刺激があった時に起こる生理現象です。 埃や煙を吸い込んだり何か刺激性の強い匂いを嗅いだりした時、水を飲む際に鼻に水が入ってしまった時などにするくしゃみは、数回でおさまる生理現象なのであまり心配はありません。 今回は、上記以外のくしゃみの原因を解説します。   アレルギー ワンちゃんも人間と同じように、植物の花粉やハウスダストなどによるアレルギー反応でくしゃみをします。 すぐに舐めてしまうので気が付きにくいですが、透明な鼻水が垂れてくることも。 ハウスダストが原因と考えられる場合は、床に近い高さにいるワンちゃんが埃を吸い込まないように、こまめに掃除するなどして注意してあげましょう。 花粉の場合は、くしゃみ以外に皮膚や耳に発疹や発赤、かゆみが出たりするなどの症状を起こすことがあります。   鼻腔内の異物による刺激 鼻の穴の中に異物が入ってしまい、くしゃみをすることがあります。 ワンちゃんはお散歩中に色々なものの匂いを嗅ぐので、その際に入ってしまった植物の一部、小さな虫、砂などのほかにも、食事中に入ってしまった食べ物のかけらなど、多種多様な異物が鼻に侵入する可能性があるのです。 異物を体外へ排出させようとするためにくしゃみをしますが、排出がうまくいかず、そのまま長い時間が経つと鼻粘膜で炎症を起こす恐れがあります。 くしゃみが続くようであれば動物病院を受診して、異物を取り除いてもらいましょう。…

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ペットの防災対策していますか?8割が同行避難時のストレスを不安視【ニュース】

  ワンちゃんやネコちゃんは大切な家族の一員であり、災害時の避難も一緒に行うという考え方が広まりつつあります。 ここ数年でペット同伴の避難に対応している施設が増えてきていますが、現実的にはまだ同伴避難の難易度は高いようです。 ではペットと暮らしている人は、どのくらい防災への対策をしているのでしょうか。 今回は、20~60代のワンちゃんやネコちゃんと暮らしている男女300人を対象として行われた調査の結果を紹介します。   約6割が防災対策が不十分   ペットの防災対策をしていますか?という質問では、ワンちゃんと暮らしている人の56%が「あまりしていない」と回答し、34%が「それなりにしている」と回答、「全くしていない」と答えた人は9%で「徹底している」人が1%でした。 なお、ネコちゃんと暮らしている人は、「あまりしていない」が50%で「それなりにしている」が32%、「全くしていない」が14%、「徹底している」が4%という結果でした。 ワンちゃんの飼い主さんとネコちゃんの飼い主さんの防災意識の差は、あまりないことがわかりました。   ワンちゃんの防災対策はマイクロチップ装着が多い   ワンちゃんと暮らしている人が行っている防災対策としては、「マイクロチップを装着している」という回答が最も多くみられました。 「基本的なしつけである待てやお座り等をしっかり行っている」という回答と「普段からクレートやゲージに入ることに慣れさせている」という回答もマイクロチップの装着と同程度の実施率でした。 そのほかの対策は、「出かけるときは迷子札を首輪につけている」「旅行などお出かけに定期的にでかけ、普段から初めての環境にも適応できる練習をしている」「ペット用防災グッズを備えている」「ペット防災に関する最新の情報を日ごろから収集している」の順で続きました。   ネコちゃんの防災対策はハーネス装着訓練が最多   ネコちゃんと暮らしている人が行っている防災対策としては、「ハーネスを嫌がらないように日ごろから装着訓練をしている」という回答が最も多く、「普段からクレートやゲージに入ることに慣れさせている」「マイクロチップを装着している」「ペット防災に関する最新の情報を日ごろから収集している」「ペット用防災グッズを備えている」「出かけるときは迷子札を首輪につけている」「旅行などお出かけに定期的にでかけ、普段から初めての環境にも適応できる練習をしている」と続く回答結果でした。   約8割の人がペットのストレスを不安視   災害が起こったことを想定し、最も心配なこと何ですか?という質問では、「避難時や避難後の環境変化によるストレス」という回答が最も多く、81%もの人がペットのストレスを不安視していることがわかりました。…

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何を準備したらいい?愛犬と登山する際のマナーや注意したいポイント

  体を動かしながら四季折々の自然を体中で感じられる登山。 その魅力ゆえに昨今、人気が高まってきています。 とくにワンちゃんと暮らす飼い主さんの中には、愛犬との登山にチャレンジしたいという方も多いでしょう。 登山はワンちゃんにとっても運動になるだけでなく、自然の中に身を置くことでさまざまな刺激を受けたり、ストレス解消にもなりますね。 ですが登山にはマナー順守が欠かせません。 とくに愛犬を山に連れて行く際、知識不足によるマナー違反をしないようにしましょう。 また、慣れない山道で愛犬が迷子になるなんて事態も避けなくてはいけません。 今回は、ワンちゃんとの登山を楽しむための注意点やマナーを紹介します。   ワンちゃんとの登山はOK?   基本的に、ワンちゃんと一緒に登山することは禁止されていません。 ただし、野生動物や野生植物保護のために、国立・国定公園となっている山ではワンちゃん連れの登山を禁止にしているところもあります。 登山を計画される際には、ワンちゃん入山禁止ではないかを事前に確認するようにしましょう。 また、愛犬と一緒に登れる場所だからといって、登山に向かない子を連れて行くのは危険です。 愛犬の年齢や体力、性格を考慮して登山に連れて行くかどうかを判断してください。 登山をする際は飼主さん自身はもちろん、愛犬に無理のない山を選び、また気温や天候も考慮した行程を組みましょう。 とくに多くの運動量を必要としない小型犬や膝蓋骨脱臼しやすい犬種の子は、起伏の少ないなだらかな登山コースを選んでください。 ケーブルカーに愛犬も一緒に乗れたり、うんち箱が設置されていたりしているなど、ペットフレンドリーな山もあるので探してみると良いですね。   気をつけたいワンちゃんとの登山マナー   山ではほかの登山者への配慮を欠かしてはいけません。 中にはワンちゃんが苦手な人や、犬アレルギーを持つ人もいるでしょう。…

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寒暖差や夏の疲れに要注意!「秋バテ」の症状や対策を解説

  暑い夏から寒い冬にかけて気温が大きく変化する秋。 気候も安定せず、体調の変化を感じる人も多いのではないでしょうか? ワンちゃんも同じように、涼しさから過ごしやすくなる半面、体調不良が出やすい季節です。 この季節の変わり目に起きる体調不良は、「秋バテ」と言われ、気温の変化等に注意が必要です。 今回はそんな秋バテについて解説します。   秋バテの症状   夏の暑さによる食欲不振や熱中症など、夏バテの症状は飼い主さんもワンちゃんの不調に気づきやすいですよね。 ですが、秋バテの症状は見過ごしやすいので注意が必要です。 では、どんな症状が見られるのか、紹介しましょう。 夏から秋に切り替わる季節、秋バテの症状を知っておくことで、愛犬の健康を守りましょう。   食欲がなくなる 秋バテになったワンちゃんは、食欲不振の症状が出ることがあります。 胃もたれや胸やけのために、いつも喜んで食べるごはんや大好きなおやつを残すことも。 あまり長い間食べない日が続くと、体重や免疫力が落ちてしまうのでよく観察して対処してあげましょう。   元気がない 元気がなかったり急に寝ている時間が増えてしまったら、秋バテになってしまっているかもしれません。 大好きな散歩にあまり行きたがらない場合などは、秋バテで自律神経のバランスが崩れて体にだるさを感じている可能性も。   下痢や嘔吐 秋バテの症状では消化機能の低下も見られます。…

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愛犬は標準体型?肥満の原因とリスクについてアンケート【ニュース】

  愛犬とお散歩やドッグランで遊んだり、撫でたりブラッシングをしたりして、コミュニケーションをとる飼い主さんが多いかと思います。 また、コミュニケーションの一環で、おやつの時間を設けている飼い主さんも少なくないでしょう。 与え過ぎは良くないと分かりつつ、いつものごはん以外でおやつや食べ物を欲しがる姿を見てしまうと、ついつい与えてしまうなんて方もいるのではないでしょうか? トレーニングや特別なご褒美の時だけ、などであれば問題ないかもしれませんが、あまりにも頻繁に与える場合には注意が必要です。 ワンちゃんのダイエットは飼い主さんと愛犬の二人三脚の取り組みとなり、とても大変なことです。 同居のご家族がいる場合、自分自身が気を付けていて、知らない間に家族がおやつを与えていたなんてこともあるかもしれません。 しかし、愛犬が肥満気味なのかどうなのか判断が難しいですよね。 今回は飼い主さん自身が思う愛犬の肥満具合と、ペットのプロ達が感じる肥満のワンちゃんの割合を調べた結果をご紹介します。   うちの子の体型は標準?それとも……   飼い主さんに、愛犬が小型犬・中型犬・大型犬のどれであるかを聞いたところ、「小型犬」が70.0%と圧倒的に多く、「中型犬」が26.5%、「大型犬」は3.5%でした。 日本のライフスタイル事情や、近年の小型犬ブームもあり、小型犬と暮らしている方が多いようです。 続いて、その家族として一緒に暮らすワンちゃんについて、太っていると思うか、痩せていると思うかを尋ねました。 すると「太っていると思う」は6.1%、「少し太っていると思う」が25.2%で、「標準体型だと思う」が56.4%となりました。 「少し痩せていると思う」は9.4%、「痩せていると思う」は2.9%と少数です。 およそ標準体型と考える飼い主さんが最も多く、過半にのぼったものの、「少し太っている」かもと考える人も少なくなく、3割強の飼い主さんが、我が家のワンちゃんの“太め”を意識していました。   おやつのカロリーや栄養素、気にしているのは約3分の2   飼い主さんは、愛犬にあげるおやつのカロリーや栄養素について、どれくらい気にしているのでしょうか。 尋ねたところ「とても気にしている」とした人が20.2%、「やや気にしている」人が45.6%で、合計65.8%と、約3分の2の飼い主さんは、カロリーや栄養素を気にしていることが分かりました。 これに対し「あまり気にしていない」という飼い主さんは26.1%、「まったく気にしていない」という人は8.1%にとどまっています。 パッケージの表示やオンラインで得られる情報など、情報を得やすい環境が整ってきていることもあり、ある程度カロリーや栄養素について、気にしながらおやつを与えている飼い主さんが多いと考えられました。…

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ブッチ・ジャパンによる愛犬・愛猫との毎日を応援するペットのためのコラムページ『PECOLA(ペコラ)』。犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報をご紹介します。

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