何を訴えているの?甘え鳴きの理由や対処法を解説

何を訴えているの?甘え鳴きの理由や対処法を解説

a cute Pug dog with a sad, fat face, sleep

 
「クゥンクゥン」と口を閉じたまま鼻を鳴らすワンちゃんの甘え鳴き。
甘える様子はとてもかわいいですが、あまり頻繁に鳴かれると困ってしまいますよね。
吠えるわけではないのでなかなか注意もできず、悩んでいる飼い主さんもいるのではないでしょうか。

そこで今回は、愛犬がどうして甘え鳴きをするのかの理由を探り、それに対するNG行為や対処法を解説します。

 

ワンちゃんが甘え鳴きをする理由

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ワンちゃんが甘え鳴きするのにはちゃんと理由があります。
人間の赤ちゃんと同じように、鳴くことで気持ちや欲求を表しているのです。

例えば「クゥンクゥン」「キュンキュン」と悲しそうに、または怯えたように鳴く時は、不安や痛みを訴えています。

鼻にかかったような少し高めの声で「クンクン」と鳴く時は、かまって欲しい、おやつがほしいといった甘える気持ちを表しています。

その他、理由として考えられるものを挙げてみましょう。

ワンちゃんが鳴く理由の例

・甘えている
・痛みがある
・体調不良
・おねだりをしている
・不安や恐怖を感じている
・認知症になっている
・空腹や喉が渇いている
・お散歩に行きたい
・寂しさを感じている

 

身体的に辛いことであれば命に関わる危険性もありますので、しっかりと見極める必要があります。

少しでも心配なことがあれば獣医師の診察を受けましょう。

 

飼い主さんがしてはいけない行為

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いくらかわいい愛犬であっても、甘え鳴きが止まないと、困ってしまうこともありますよね。
そんな時に、飼い主さんがしてはいけない行為を紹介します。

 

理由を確認せずにただ無視する

先ほど紹介したように、甘え鳴きはワンちゃんが何かを訴えて起こす行動です。
場合によっては痛みを感じていたり、心身の状態が万全ではないことを伝えようとしていることもあるため、むやみやたらに無視してはいけません。
体に異常がなくても、気温が暑すぎて苦しい、喉が乾いたといった理由も考えられます。

まずはどうして鳴いているのか、愛犬の体やその環境に問題がないかその理由を確認するようにしましょう。
ワンちゃんが一生懸命に伝えてくれることをしっかり受け止めてあげてくださいね。

 

要求に応えすぎる

愛犬が飼い主さんにかまってほしかったり、おやつをねだっている場合には、その要求に応えすぎないようにしましょう。
ワンちゃんは賢いので「鳴けば要求が通る」と理解し、甘え鳴きがひどくなることも考えられます。

もちろん長い時間お留守番させていたり、かまってあげられない時間があった場合には、たっぷりコミュニケーションの時間をとってあげてくださいね。

 

怒る

愛犬が甘え鳴きをしつこく繰り返していると、イライラとすることもあるでしょう。
ですが、その怒りを愛犬にぶつけてはいけません。
飼い主さんとの信頼関係が崩れてしまいます。

また、愛犬の気持ちを理解しようとせずに怒ってしまうと、大切な欲求を我慢して伝えられなくなってしまうこともあるでしょう。

甘えの要求なら少しだけ応えてあげて、あとは「もうお終い」と優しく言い聞かせてあげてください。
それでもダメなら、突き放すのではなく「もうお終い」と伝えた上で無視をするのも良いでしょう。
日頃から「もうお終い」のポーズや言葉を覚えさせておけば、しつこく甘え鳴きすることもなくなってきます。

 

甘え鳴きの改善方法

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甘え鳴きが多い子は、日頃から何かが不足している場合が考えられます。

ワンちゃんのしつけに関する考えはさまざまありますが、愛情を持って愛犬の性格や状態にあった方法を検討してみましょう。

ここでは、愛犬の心を傷つけることなく改善できる方法を紹介します。

 

メリハリをつけて寂しさを解消させる

遊んでほしい、撫でてほしい、かまってほしいという理由で鳴いているのであれば、飼い主さんとのスキンシップが不足している可能性があります。
また、パピーであれば母親の元から離れた不安や寂しさもあるかもしれません。

愛情不足にならないようたくさん遊んであげたいのは山々ですが、私たちにも仕事や家事があるので、その都度ワンちゃんの要求に応えるのは難しいですよね。
そこで愛犬と一緒に過ごす時間を毎日の生活に組み込み、その間は愛犬を最優先に撫でたり遊んだりしてあげてください。
そうすることでメリハリを持って行動することを学んでもらいましょう。

言われるがままにかまってしまうと飼い主さんへの依存が強くなり、離れた時に寂しさのあまり問題行動をとってしまう「分離不安」になりかねません。
飼い主さんはかわいい愛犬の鳴き声に後ろ髪引かれると思いますが、先々の愛犬のことを考えて行動してあげましょう。

 

必要な要求には素早く応じる

水が飲みたかったのに空になっていた、トイレに行きたいなど、原因がわかるものにはすぐに対応してあげましょう。
これらの原因は、命を守るためにも大切な欲求ですので愛犬の健康にも関わります。

 

不安や恐怖には安心感を与える

花火や雷、工事の騒音などによってワンちゃんが甘え鳴きをする際は、寄り添い抱っこするなどして安心させましょう。
抱っこが苦手なワンちゃんの場合には、クレートやベッドに飼い主さんの匂いの付いた毛布などを敷き、安心できる場所を作ってあげてみてください。

怖がるワンちゃんには、飼い主さんが落ち着いた声色で「怖くないよ、大丈夫だよ」と優しく言い聞かせてあげましょう。

 

認知症の疑いがあれば病院へ

高齢になり認知症を発症すると、理由が分からないままに鳴き続ける子もいます。
抱っこしたり寄り添ったり、撫でられて安心して鳴き止むこともありますが、どんな方法を試しても難しい場合もあるでしょう。

甘え鳴き以外にも、同じところをぐるぐる回ったり、壁に行き止まって動けなくなるなどの様子が見られる場合には、かかりつけの獣医師に相談してみてくださいね。

 

まとめ

鳴いたら飼い主さんがかまってくれるという学習を防ぐために厳しくしつけをした方が良いという説もあります。
しかし、甘え鳴きにはそれぞれ理由があるので、無視をせずしっかりとワンちゃんに向き合ってあげましょう。

しっかりと対処をしてあげたら、甘え鳴きが落ち着く場合もあるので、諦めず向き合ってあげてくださいね。

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