犬・猫のための健康ペットコラム『PECOLA』│ブッチ・ジャパン公式通販サイト

ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

コラム一覧

 

愛猫のしぐさに「好き」が隠れている?ネコちゃんの愛情表現を知ろう

  愛猫と過ごす時間は、心安らぐ至福の時と感じる飼い主さんが多くいると思います。 そんなネコちゃんと一緒に暮らしている中で、「この行動は何を伝えたいの?」「この子は私のことをどう思っているの?」なんて思うことがありますよね。 今回は、そんなネコちゃん達の行動からわかる、飼い主さんへの愛情表現をみてみましょう。   愛猫の愛情表現とは?   ネコちゃんは「呼んでも振り向いてくれない」なんて言われる気ままな性格の子も多いですよね。 でも、じつは何気ないしぐさや行動に、飼い主さんへの愛情が隠されていることがあるんです。 ここでは、ネコちゃんの隠れた愛情表現についてご紹介します。   ■喉を鳴らす これは言わずと知れたネコちゃんの愛情表現。 ネコちゃんがとても幸せな気持ちや、心地よいと感じているときに出る音で、飼い主さんになでられている時などに聞く事ができます。また、子猫と母猫など猫同士のコミュニケーションにも使われています。 ゴロゴロの音の大きさはネコちゃんによって異なるそうなので、愛猫をなでながら耳を澄ませてみてくださいね!   ■しっぽをピンと立てる ネコちゃんもしっぽを使ってに感情を表します。 愛猫がしっぽをピンとたてて寄ってきたら、それも愛情表現です。 子猫は母猫になめてもらうことでお尻を清潔に保つため、母猫に近づく時はしっぽをピンと立てるということが習慣づきます。この名残で甘えたい時や、喜んでいる時にしっぽをピンと立てると考えられています。 こんな風に近寄ってきてくれたら、優しくなでることで飼い主さんからも愛情を示してあげましょう。   ■ゆっくりまばたきをする ネコちゃんのまばたきには、挨拶や返事の代わりといった意味合いもありますが、愛情表現も含まれています。 飼い主さんを見てゆっくりまばたきをしていたら、それは「好き」の合図。ぜひまばたきを返してあげましょう。…

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「介助犬使用者の集い」初のオンライン開催!【ニュース】

  介助犬とは? 皆さんは「介助犬」をご存じですか? 介助犬とは、手や足に障がいのある方の手助けをするために特別な訓練を積んだ犬のことです。 盲導犬が目の不自由な方の目となって障害物や曲がり角の存在を知らせるように、介助犬は肢体不自由者の手足となり、日常生活における動作の補助をします。   また、介助作業を行うという機能的な役割のだけでなく、使用者の精神的な支えにもなります。 介助犬と暮らすことによって「一人で外出することの不安が軽減された」「家族が安心して外出できるようになった」「近所の人との会話が増えた」といった2次的効果もあり、介助犬を通して社会とのつながりがより深くなることが期待できます。   「介助犬使用者の集い」初のオンライン開催! 介助犬の育成を行う社会福祉法人日本介助犬協会が毎年開催してきた「介助犬使用者の集い」。 介助犬と使用者のペアや訓練センターの職員らが一堂に会し、親交を深めるイベントです。   第15回目となる今年は、コロナ禍で状況を踏まえオンラインでの開催となりました。 オンラインであれば遠方で参加が難しいペアの方も参加できるとあり、北海道から沖縄まで、これまでで最多の15組が参加しました。   当日のイベント内容 その果たす役割の大きさ、効果の高さから大いに期待される介助犬ですが、2020年4月1日時点で実働しているのは、全国でわずか62ペアと、認知・普及が大きな課題になっています。 今年は参加者とのディスカッションや、使用者ペアと協会の職員が進行を深めるためのプログラムなどが行われました。   また、協会所属の介助犬は11歳の誕生日までに「引退(卒業)」を迎えるため、今年は4組の卒業式も開かれました。 長年パートナーとして生活してきた介助犬と使用者にとって、「卒業」は大きな節目となりますね。 イベント参加者には、毎年職員の方がデザインしたマグカップなど、オリジナルの記念品をプレゼントしており、毎年の記念品を大切にコレクションとされている使用者の方もあるそうです。   まとめ…

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不足すると免疫力低下?知っておきたいワンちゃんと栄養の関係!鉄分編

  栄養素の鉄分と聞くと、どんなことを思い浮かべますか? 貧血には鉄分を摂取するといいとよく聞きますが、その他にはあまりイメージがわかない方も多いと思います。 ワンちゃんにとっても欠かせない栄養素である鉄分には、じつはさまざまな働きがあるんです。 今回は鉄分の役割や、摂取量、鉄分が多く含まれる食品など詳しく紹介していきます。   鉄分とは?   鉄分は、体を健康に機能させるために必要不可欠な金属ミネラルのひとつ。 体内では血液や肝臓、脾臓、骨髄などに存在します。 また、体内にある鉄分のほとんどはタンパク質と結合しており、そのタンパク質によって2種類に分けられます。   ヘムという構造を持っているタンパク質と結びつくと「ヘム鉄」、ヘムを持たないタンパク質と結びつくと「非ヘム鉄」と呼ばれ、この2つにおける一番の違いは、体への吸収率です。 なんとヘム鉄は、非ヘム鉄に比べ、吸収率が5~6倍も高いといわれているのです。   鉄分の働き   まずは、鉄分がどのような働きを持っているのかを確認しましょう。 鉄分の主な3つの役割をご紹介します。   酸素の運搬 赤血球中のヘモグロビンという色素に鉄が結合し、体全体に酸素を送る働きをしています。 呼吸によって摂りこまれた酸素は、鉄によって作られたヘモグロビンと肺で結びつき、全身に運ばれていきます。 鉄分が不足すると酸素が体中にまわらなくなり、貧血を引き起こす原因に。  …

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目のまわりが変色?涙やけの原因やなりやすい犬種とは

  ワンちゃんの目のまわりが変色してしまう涙やけについて、ご存知の飼い主さんも多いはず。 でも、その涙やけが流涙症という病気の症状であるということを知っていますか? 悪化すると皮膚が炎症してしまうこともあるのです。 流涙症は、顔が短い短頭種やチワワ、ヨークシャテリアなどの小型犬によく見られる病気で、その発症にはさまざまな原因があるとされています。 今回は、どうして涙やけが起きるのか、原因、起こしやすい犬種、ケア方法についてご紹介します。   涙やけとは?   ワンちゃんの目には、目から鼻をつなぐ鼻涙管と呼ばれる器官があります。 鼻涙管は目の水分を鼻に流す役割を持ちますが、何らかの原因でつまってしまうと鼻に流れていくはずの水分が目に溜まり、そのまま涙として溢れてしまいます。 また、鼻涙管に問題がなくても、外からの刺激により涙の量が増えることで涙が溢れることも。 溢れた涙そのものは無色透明ですが、酸化すると赤茶色に変色したり、目のまわりの毛が湿った状態を保つことで菌が繁殖し、涙やけが起こります。 つまり、鼻涙管がつまったり、涙の量が増えることで起こる目のまわりの変色を「涙やけ」といいます。   涙やけの原因とは?   涙やけが起こるプロセスについては、鼻涙管や涙と深く関係していることをお伝えしました。 では、どうして鼻涙管がつまったり、涙の量が多くなってしまうのでしょうか。 ここでは、涙やけが起きる根本的な原因についてご紹介します。   鼻涙管のトラブル 涙やけの原因のひとつとしてあげられるのが、鼻涙管のトラブル。 鼻涙管が生まれつき細い場合や、形が異なる場合などには、目から鼻に水分が流れないもしくは流れる量が少ないために涙やけを起こしてしまいます。  …

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短頭種ファン必見!人気の「鼻ぺちゃ展」が三都市で開催【ニュース】

  過去10万人を動員した人気イベント「鼻ぺちゃ展」の巡回展が大阪・東京・名古屋の三都市で開催! かわいい鼻ぺちゃ犬の合同写真展&物販展をお見逃しなく。 「鼻ぺちゃ展」とは? 「鼻ぺちゃ展」は、フレンチブルドッグやパグ、ボストンテリア、シーズーなど短頭種に分類される鼻の短いワンちゃん、“鼻ぺちゃ犬”に特化した展示や物販のイベントです。 2015年秋からスタートして以降、鼻ぺちゃ犬と暮らす飼い主さんはもちろん、その愛らしさに魅せられた多くの方に大人気のイベントとなりました。   写真展では、話題のプロ写真家だけでなくSNSで注目されるアマチュアのカメラマンの作品も多数展示されます。 さまざまな鼻ぺちゃなワンコのもつ魅力を多彩に、最大限に引き出した作品を直接、間近で楽しめる貴重な機会となっています。   新作展示がたくさん! 今回は過去最大規模とされる三都市巡回展。 皮切りの大阪は実に4年ぶりの開催ということもあり、近隣にお住まいの方にとっては、待望のイベントとなるでしょう。   新たな注目点として、SNSで人気の“ぺちゃクリエイター”さんによる写真が多数展示されます。 Instagramでフォロワー数10万人を超える「たらちゃん&ふねちゃん(@juntowa)」をはじめ、ボストンテリアとフレブルの「ゼロレイ(@miozeromax)」、シーズーの「ひよりちゃん(@hiyori_biyori)」が参加予定で、さらにチワワの「ichigo(@ichigo0925)」も初展示で加わります。   これまでネット上でしか見ることのなかった作品を、ぜひ直接ご覧くださいね。 感染症対策にも気を配られており、コロナ禍で少し余裕を失ってしまっている心に、温かなエッセンスを与えてくれる癒しのイベントとしても注目されます。   来場者には特典も! 来場者には人気クリエイターの「AUN」が描き下ろしたオリジナルポストカードの特典が用意されており、大阪・東京・名古屋、それぞれのデザインで限定2,000人にプレゼントされます。鼻ぺちゃファンなら、ぜひ手に入れたいですね。 なおこちらの限定特典は、1回の来場につき1枚の配付で、なくなり次第終了となります。   大阪ではフォトスポットあり!…

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寒い季節は肥満に注意?愛犬を健康的にダイエット

  ポメラニアンやビション・フリーゼなど、フワフワの毛を丸く整えるカット方法が人気ですよね。 丸みを帯びたフォルムはかわいらしく、その姿に癒されるという方も多いかもしれません。   ですが、肥満によりまるまるとしたフォルムを作っているのなら要注意! 私たちはもちろん、ワンちゃんも体格にあった標準体重をキープすることが健康を保つ上で欠かせません。 とくに冬場は体を温めようとエネルギーを多く消費するため、ワンちゃんの食欲旺盛になる季節なのでしっかりと管理してあげたいところ。   しかし、毛でおおわれているため、見た目だけでは肥満なのかを判断するのは難しいですよね。 そこで、愛犬が肥満かどうかの確認方法や、肥満のワンちゃんのためのダイエット方法についてまとめました。   肥満度チェック   愛犬の肥満かどうかについては、愛犬に触れることで簡単に確認することができます。 日頃のコミュニケーションの中ですぐに実行できるものなので、定期的に確認することをオススメします。   愛犬の肥満度チェックは、手で愛犬の体を優しくなでた時、背骨と肋骨を触れるかどうかで判断する方法です。 チェックの際は、愛犬の体をつかんだり強く触れるのではなく、そっと触れて確認してみてください。   実際に愛犬に触れてチェックをしたら、以下のボディコンディションスコアのどの段階に当てはまるかを確認しましょう。   ボディコンディションスコアとは、ワンちゃんの見た目と触った状態から、体型を5段階で評価するものです。 飼い主さんでも簡単に確認できるものですが、もし適正な評価が欲しい場合は動物病院で診察してもらってください。   肥満により高まるリスク…

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冬を乗り切るために!ネコちゃんの寒さ対策

  「猫はこたつで丸くなる」と童謡でも歌われているように、ネコちゃんは寒さに弱い傾向があります。 もちろん猫種や個体差はありますが、猫の祖先は暖かい場所に住んでいたため、暖かい場所を好む子が多くみられます。 とくに、ベンガルやシャム、スフィンクスなどの被毛が少ない猫種は、寒さに弱く室内飼育であっても温度管理に気をつけなくてはなりません。   そんな寒がりなネコちゃんのために、私たちはどのような対策をしたらよいのでしょうか。 また、ネコちゃんが寒いと感じている時のサインや注意点についても詳しくご紹介します。   寒い時に見せる行動   当たり前のことですが、ネコちゃんは寒いと感じていても「寒い」と直接伝えてくれることはありません。 そのため、飼い主である私たちは愛猫が見せる行動やしぐさから、快適に過ごしているかを判断して温度管理をしてあげましょう。 ネコちゃんが「寒い」と感じている時に見せる行動をご紹介するので、愛猫の様子と照らし合わせてみてください。   ■体を丸める ネコちゃんは寒さを感じると体を丸めます。体を小さくして、熱が逃げるのを最小限に抑えているのです。 丸くなっている姿がアンモナイトに似ていることから「アンモニャイト」と呼ばれることもありますが、これは寒さを感じているサインのひとつでもあります。   ■毛布の中に潜る ネコちゃんは寒さを感じると毛布や布団などの暖かい場所に潜ります。 毛布や布団の中にすっぽり入ってしまうので、ネコちゃんがいなくなったと驚かされることも。 毛布の中でぐっすり寝てしまうこともあるので、誤って踏みつけることのないように注意してあげましょう。   ■暖かい場所に移動する 冬場は暖気の集まりやすい高い場所や、日の当たる場所で寝ている姿をよく目にすることがありますよね。…

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いざというときに備えて・知っておきたい愛犬愛猫の病院費用【ニュース】

  大切な家族である愛犬・愛猫にはケガや病気をせず、健康に毎日を過ごしてほしいと、飼い主さんなら誰しもが願うことですよね。 しかし、私たちが努力をしても、すべてを予防できるものではありません。ペットと暮らすためには、万が一の際の治療費を念頭に置いておかなくてはなりません。 そこで、今回は今回はペットの保険会社が発表した、犬猫の通院・入院・手術費用に関する調査結果をご紹介します。 事前に病院費用がどのくらい必要なのか把握しておくことで、もしもの時の心の準備ができるかもしれません。   通院の場合   まずは、保険請求をされたワンちゃん、ネコちゃんそれぞれの通院日数の平均を見ていきましょう。 ●保険請求をされた通院日数の平均 犬 : 2.8日 猫 : 2.6日 ワンちゃんもネコちゃんも、それほど差はないようです。 では、続いて平均請求費用はどうでしょうか。 ●平均請求費用の総額 犬 : 26,000円 猫 : 21,000円…

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猟犬がルーツの子はスタミナ豊富?運動量の多い犬種とは<中型犬編>

  もともとは猟犬や牧羊犬として活躍していた中型犬。自立心に富み、小型犬の持つかわいらしさや大型犬の持つ体力を兼ね備えている子が多いと言われています。 中型犬の中には、抱きかかえられるほどのサイズの子も多く、室内犬として飼いやすいのも人気の理由です。 しかし、とても活発なワンちゃんが多いのも特徴のひとつ。 しかし、適切な運動量が分からないという方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、活発な中型犬の犬種ごとに、毎日の適切な運動量について詳しく解説していきます。   中型犬の基準とは   そもそも、「中型犬」とはどのくらいのサイズのワンちゃんを指すのでしょうか。 実のところ、中型犬のサイズ規定は非常にあいまいなもの。「中型犬と思っていたが、ドッグランによっては、小型犬用スペースに案内された」という経験がある方もいるでしょう。 実際、ワンちゃんの大きさの基準は体重と体高でしか定められておらず、小型犬、中型犬、大型犬のそれぞれのサイズは決められていません。 しかし一般的には、成犬時の標準体重が10kg未満の犬を「小型犬」、25kg未満の犬を「中型犬」、25kg以上の犬を「大型犬」と分類している場合が多いようです。 とはいえ、この基準もあくまでも目安に過ぎず、ワンちゃんによって体の大きさは異なります。ドッグランやトリミングサロンに行く場合には、事前にどういった区分で分けられているかを確認するようにしましょう。   運動量が多い中型犬   こちらでご紹介するのは、中型犬の中でも運動量を多く必要とする代表的な犬種です。 どの犬種も、運動が不足するとストレスが溜まってしまったり、肥満を誘発してしまうため、毎日の運動を習慣づけるようにしましょう。   柴犬   日本犬保存会によると、柴犬は「日本犬の中で随一の小型犬種」と紹介されていますが、多くの施設では中型犬と分類されています。 柴犬は、古くから猟犬や番犬として活躍し、野山を駆けまわっていた活発な犬種。 その高い運動欲求を満たすためには、朝晩それぞれ最低でも30分以上の散歩が必要です。…

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急いで食べるのが原因?ワンちゃんがしゃっくりを起こす理由

  ワンちゃんもわたしたち人間と同じで、くしゃみやしゃっくりをしますよね。 私たち人間はしゃっくりを止めるために水を飲んだり、息を止める、深呼吸をする、誰かに驚かせてもらうなどいろいろな方法を思いつきますが、ワンちゃんのしゃっくりの場合はどう対処するべきなのでしょうか。 また、しゃっくりが長く続いたり、頻繁にしゃっくりを繰り返すような場合には、病気が隠されている可能性も。 ここではワンちゃんのしゃっくりについて、原因や対処法など詳しく解説していきます。   しゃっくりが起こる原因   しゃっくりが起こる原因は横隔膜のけいれんと言われていますが、そもそもどういう仕組みで横隔膜がけいれんするのかは正確には解明されていません。 しかしおおまかな原因としては、横隔膜に急激な刺激が与えられることだと考えられています。 横隔膜とは、心臓や肺のある胸部と胃や腸、肝臓などがある腹部を仕切る筋肉の膜のような器官。そのため、ワンちゃんの食事スタイルを見直すことで、一過性のしゃっくりを防げると言われています。   しゃっくりが起きるキッカケ   それでは、どのようなことがキッカケで、ワンちゃんはしゃっくりを起こしてしまうのでしょうか。 いくつか、原因となり得るキッカケを挙げてみましょう。   急いでごはんを食べる ワンちゃんは、ごはんを噛まずに飲みこんでしまうことが少なくありません。その上、お腹を空かせていたり、食べることが大好きなワンちゃんの場合、急いで食べてしまうことも。 すると、急激に胃が拡張して横隔膜がビックリしてしまい、しゃっくりを引き起こしやすくなるのです。 そのため、食べるのが早いワンちゃんには、ごはんを少量ずつに分けてゆっくり食べさせてあげるか、凹凸のあるフードボウルを使用して、一気に食べることができないように工夫してあげましょう。 また、ワンちゃんの食器を床に置いた状態で食べさせていると、胃腸に負担がかかり吐き戻しの原因にもなります。愛犬が少し顔を下げた位置で食べられるよう食器の高さを工夫してあげると、胃腸の負担が和らぎ、横隔膜への刺激も少なくなるでしょう。   極端に冷たいごはんや水 最近では、冷蔵・冷凍のドッグフードや栄養補助食品が販売されていますよね。ですが、冷たい温度が横隔膜への刺激になってしまうこともあるんです。…

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足腰のために!愛犬の足裏ケアをご紹介

  私たちは外を歩く時に靴を履いたり、室内ではルームシューズなど様々なもので足を守りますよね。 ワンちゃんにとっては肉球がその役割を果たしています。   肉球が毛で覆われてしまうと、肉球本来の役割が果たせなくなってしまうので定期的なケアが必要です。 今回はワンちゃんの肉球の役割と、足裏のケアについてご紹介します。   肉球の役割   ワンちゃんは肉球の感覚によって、場所や床の状態を把握することができます。 夜の真っ暗なケージの中で眠っていても、きちんとトイレの場所で排泄できるのは、嗅覚が優れているからだけではなく、足の裏がトイレの感覚を覚えているからなのです。   また、肉球はジャンプして着地する際、体への衝撃を和らげるクッションの役割を持っています。 さらにボールを走って追いかけて止まる時などには、ブレーキの役割担っているんです。   ケアの必要性   ワンちゃんの足裏の毛は、何も処理をしないと足の指からはみ出てしまいます。 長毛の犬種の場合、肉球が完全に隠れてしまうことも少なくありません。   足裏が毛で覆われてしまうと、肉球がブレーキの役割を果たせずフローリングなどの床で滑ってしまいます。 その結果、骨折や椎間板ヘルニアなど大きな怪我に繋がる危険が高まってしまうのです。   また、足裏の毛が長い状態で散歩や外出をしてしまうと、伸びた毛に土や水分が付いてしまい、衛生的にも良くありません。もちろん、ノミやマダニなどが付着するリスクも高まります。  …

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知っておきたいワンちゃんと栄養の関係!カルシウム編

  骨を強くする印象が大きい栄養素、カルシウム。 ワンちゃんに必要な栄養素のひとつで、カリウムやマグネシウムと同じくミネラルに分類されています。   しかし、必要な栄養素と言ってもたくさん摂取すればいいわけではありません。カルシウムを過剰に摂取してしまうと、体に悪い影響を与えることも。 ここでは、ワンちゃんとカルシウムの関係についてご紹介します。   カルシウムの働き   カルシウムはワンちゃんにとって必要な栄養素ですが、体の中でどのように働くのでしょうか。 ここでは、カルシウムの働きについてご紹介します。   骨の発育と維持 カルシウムは骨や歯の発育、維持に欠かすことのできない栄養素。とくに成長期であるパピー期には骨の形成において重要な役割を担っています。 体内のカルシウムの99%は骨や歯の中に貯蔵されるため、骨の強度にも大きく影響します。 また、肉類に多く含まれるリンとも密接に関わっており、リンを過剰摂取してしまうとカルシウムの吸収が妨げられてしまうこともあるため、バランスよく摂取するよう注意が必要です。   細胞の情報伝達や筋肉の収縮 体内のカルシウムの内1%は、細胞内でカルシウムイオンとして存在します。 あまり知られてはいないのですが、このわずか1%のカルシウムが、細胞間の情報伝達や筋肉の収縮に必要不可欠なのです。   カルシウム不足になるとどうなる?   最近はスーパーでもカルシウムが強化された乳飲料や、ウェハースやクッキーといったお菓子も見かけますよね。 つまり、カルシウムが不足しないよう、積極的に摂っている方が多いとも言えます。…

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