愛犬の足裏ケア方法

足腰のために!愛犬の足裏ケアをご紹介

Professional cares for a dog in a specialized salon. Groomers holding tools at the hands.
 

私たちは外を歩く時に靴を履いたり、室内ではルームシューズなど様々なもので足を守りますよね。

ワンちゃんにとっては肉球がその役割を果たしています。

 
肉球が毛で覆われてしまうと、肉球本来の役割が果たせなくなってしまうので定期的なケアが必要です。

今回はワンちゃんの肉球の役割と、足裏のケアについてご紹介します。

 

肉球の役割

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ワンちゃんは肉球の感覚によって、場所や床の状態を把握することができます。

夜の真っ暗なケージの中で眠っていても、きちんとトイレの場所で排泄できるのは、嗅覚が優れているからだけではなく、足の裏がトイレの感覚を覚えているからなのです。

 
また、肉球はジャンプして着地する際、体への衝撃を和らげるクッションの役割を持っています。

さらにボールを走って追いかけて止まる時などには、ブレーキの役割担っているんです。

 

ケアの必要性

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ワンちゃんの足裏の毛は、何も処理をしないと足の指からはみ出てしまいます。

長毛の犬種の場合、肉球が完全に隠れてしまうことも少なくありません。

 
足裏が毛で覆われてしまうと、肉球がブレーキの役割を果たせずフローリングなどの床で滑ってしまいます。

その結果、骨折や椎間板ヘルニアなど大きな怪我に繋がる危険が高まってしまうのです。

 
また、足裏の毛が長い状態で散歩や外出をしてしまうと、伸びた毛に土や水分が付いてしまい、衛生的にも良くありません。もちろん、ノミやマダニなどが付着するリスクも高まります。

 
さらに散歩から帰って足を洗った時もなかなか乾かず、湿った状態が長く続き通気性も悪いことから、指間炎に繋がることもあるため、注意が必要です。

肉球の機能を最大限に活かし衛生的に暮らしていくために、足裏を定期的なケアが必要です。

 

自宅でできるケア

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足裏の毛が伸びるスピードは犬種や、それぞれのワンちゃんによってもさまざまです。

いつもアスファルトを長時間散歩する場合、地面との摩擦によって自然と毛が擦り切れることもあります。

生活環境などにもよりますが約2~3週間程度で伸びてくるので、足裏が毛で覆われる前にカットしましょう。

 

準備

足裏の毛はハサミよりもペット用バリカンを使うと簡単・安全にカット出来ます。
また、バリカンにも刃のサイズがさまざまあるので、愛犬の足の大きさに合わせて使いやすいものを選びましょう。

バリカンは直接刃が当たっても怪我をしにくく使いやすいのがメリットです。
しかしバリカンの音や振動を怖がるワンちゃんも少なくないので、最初から一気に毛をカットせずゆっくりと少しずつ足裏にバリカンを当てましょう。

カットする際トリミング台があればベストですが、自宅で行う場合は、高さのある台の上に滑り止めシートを敷くとカットがしやすいですよ。
ただし、台の上にワンちゃんを乗せる場合は台から落ちない様に必ず体を支えてあげましょう。

小型犬であれば抱っこした状態でカットすることも可能です。

 

カット方法

足裏にはたくさんの神経が通ているのでとても敏感です。
とくに前足の方が敏感なので、カットする際は後ろ足からはじめていきましょう。

 

【足裏のカット方法】

①ワンちゃんを立たせた状態でカットする場合は、まずワンちゃんの向いている方向と逆の方向に飼い主さんが横に沿って立ちます。

②ワンちゃんの体を飼い主さんの脇に挟んでしっかり固定し、バリカンを持つ反対側の手でワンちゃんの足を持ち上げて、足裏を表に向けます。ワンちゃんが嫌がったり痛がったりしないように、無理のない範囲で行いましょう。

③親指で肉球を軽く押すと、ワンちゃんの指の間から毛が押し出されるので、指の間の毛もしっかりとカットするようにしましょう。
バリカンの刃は、ワンちゃんの指先から腹の部分に、毛並みと逆の方向で軽く当てるようにすると簡単にカットできます。

④足裏の毛がカットできたら足を表に向けて、ワンちゃんの足を真上から見た状態で爪より前に伸びている毛をカットします。

 

【ポイント】

・ハサミに慣れていない子はバリカンで行うと安心です。
・足裏のカットが苦手な子は最初から一度に全部をやってしまおうとせず、日を分けて少しずつ行いましょう。
・ワンちゃんが嫌がる場合は無理せず、プロのトリマーさんにお任せしましょう。

 

まとめ

ワンちゃんの肉球は様々な役割を担っています。

伸びてしまった足裏の毛は放っておかずに、定期的にケアをしましょう。

 
また、清潔で綺麗な状態を保てれば、炎症や病気からの予防も出来ます。

足腰への負担も減らすためにも、飼い主さんのケアが大切ですね。

 

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