受診頻度はどのくらい?ペットの健康診断のポイント【ニュース】
新型コロナウイルスの影響もあり、家族の一員であるペットに定期的な健康診断を受けさせる人が増加していると言われています。 人間の4倍もの速さで歳をとるワンちゃんネコちゃんにとって、1年に数回の検診が望ましいことを知っていますか? 予防接種や病気で獣医師さんに行くことはあるけれど、健康診断はつい後回しにしているという方もいるでしょう。 今回は、飼い主さんはペットの健康管理などに関してどのように感じているのかを、「ペットの健康管理に関する実態調査」に基づいて紹介します。 健康診断の受診状況ってどうなの? 健康診断の受診状況を調べたところ、2020年に「定期的に受診」と回答した人は全体の39%で、「受診経験はある」も39%、「受診したことはない」が22%となりました。 2016年に同じ調査をした際、「定期的に受診」と回答した人31%だったので、比較すると8ポイント増加していることが分かります。 年々、ペットの健康診断が飼い主さんたちに浸透しつつあることが読み取れますね。 健康診断の受診頻度は? 健康診断の受診頻度を調べたところ、2020年の結果は「1年に2回程度」という回答が全体の44%、「1年に1回程度」が54%、「2年から3年に1回以下」が1%となりました。 2017年の調査から4年連続で「1年に2回程度」の回答が増加し、「1年に1回程度」は減少していることから、年数回の健康診断の重要性が認識されていることがわかります。 具体的な検診内容って? 続いて具体的にどのような検診をしているのか、その内容を調査しました。 健診内容で多くのペットが受診している項目は、問診 85%、触診85%、視診 81%。血液検査60%、聴診 57%と続いています。…
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