加齢による変化とは?シニア犬との暮らしに関する調査【ニュース】
人間と暮らすワンちゃんの寿命は、平均で14歳を超えるまでになりました。 愛犬と長く過ごせるようになったことは、飼い主さんにとっても何より嬉しいことですよね。 一方でこれまでにはなかった介護の悩みなど、シニア犬と暮らしていく上で生まれる困りごとも増えているようです。 今回は、そうしたシニア犬と暮らす飼い主さんを対象としたアンケート調査を紹介します。 加齢による体の変化は足の衰え シニア犬となって変化を感じる身体部分を尋ねると、「足」が54.2%で最も多い回答となりました。 ワンちゃんの多くは、足から老化現象が起こりはじめると言われています。 一般的に高齢になってから見られる足の変化とは、歩くスピードが落ちる、ふらつき、立ち上がるのに時間がかかるといったもの。 足の衰えは普段の生活において見てとれるため、飼い主さんが気付きやすい変化と言えるでしょう。 2位には「毛並み・毛の色」の37.4%、3位は「体力」の35.7%、4位は「目」の34.8%、5位に「腰」の26.6%と続きました。 その他にも、「食欲」や「耳」、「排泄」などの回答も見られました。 8割の飼い主さんが食事に気を遣っている 続いてシニア犬のためにどのようなことに気を遣っているかを尋ねたところ、最多は「食事」の80.6%で、他を大きく引き離す結果となりました。 やはり、体を作る源である毎日の食事を重視する方は多いようです。 2位は「散歩」の59.0%で、約6割の飼い主さんが意識していることが分かりました。 3位は「温度調整」の45.5%、4位に「室内での滑り、転倒対策」の39.8%、5位は「トイレ」の30.9%でした。 まずは健康な体を維持するのに欠かせない日々の食事と適度な運動が意識され、さらに身体の変化に応じた室内環境の整備がそれに続くポイントとなっているようです。 シニア犬にとってフローリングは滑りやすい …
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