迎える前に知っておきたい!ネコちゃんの一生にかかる費用とは【ニュース】
猫の可愛いらしい鳴き声や無邪気に遊ぶ姿、クリクリの瞳などの見た目から虜になる方も多いと思います。 私たちに癒しを与えてくれるネコちゃんですが、家族としてお迎えするとなると掛かる費用もしっかりと考えておく必要があります。 生涯をともに過ごす場合、どれくらいの費用が掛かるのか? お金のこととなるとなかなか周囲にも尋ねにくく、迎えることをためらっている方もいるのではないでしょうか。 今回は猫と暮らす3,000人にアンケートを実施し、生涯掛かる費用についてまとめた最新の調査結果をご紹介します。 増える新規飼育、行き場を失う子も 一般社団法人ペットフード協会の調査によると、ネコちゃんの新規飼育頭数は昨今顕著な伸びが続いており、2018年には一度351,000頭に減少しましたが、以降は再び増加傾向に。 とくに2020年からは460,000頭、2021年で489,000頭と、かなりの増加になっています。 一方で継続して面倒をみられなくなり、手放す人も多いとされます。 環境省の調査では、2020年度に飼い主さんから引き取ったネコちゃんは10,479頭にものぼっていました。 ネコちゃんの一生にかかる費用は約264.7万円 アンケート調査の結果、ネコちゃんの一生にかかる費用は平均2,646,956円でした。 食費など日常的にかかる費用の合計は平均1,230,448円、医療費など時々必要になる費用が合計で平均1,304,422円、さらに最初のお迎え時にかかる諸費用が平均112,086円という内訳になっています。 食費は月3,500円程度、一生の中では最も必要な項目 毎月食費にどれくらいかかっているか尋ねたところ、最も多かったのは2,501円~3,000円の12.4%、次いで1,501円~2,000円の11.8%、1,001円~1,500円の10.3%となりました。 4位には2,001円~2,500円の9.7%、5位は4,501円~5,000円の9.6%となっています。 月5,000円を超えているケースも20.2%と約2割にのぼり、中には10,001円以上とする回答も3.5%にみられました。 全体平均はひと月3,515円で、これを生涯計算にすると644,885円となっています。 今回調査したさまざまな費用項目の中では最も高額で、やはり日々欠かせない食費が占める割合は大きいことが分かりました。 いざという時に必要な医療費は食費の次に高額…
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