手がかからないはウソ?猫を飼う上で一番難しかったこととは【ニュース】
ネコちゃんは特別なトレーニングやしつけなどをする必要がなく、手がかからないイメージを持っている方も多いでしょう。 ですが、生き物を家族に迎えるわけですから、手がかからないということはありません。 実際に迎えてみるとさまざまな困難に直面してしまうことも。 そこで、ネコちゃんと暮らす全国の10代から60代の合計300人を対象に行われた「猫を飼う上で一番難しかったこと」のアンケート結果をランキング形式で紹介します。 ネコちゃんとの暮らしで一番難しいことは「体のケア」 『ネコを飼う上で一番難しかったことは?』と質問については、「体のケア(爪切り・ブラシ等)」が最多回答で1位になり、2位には「猫との接し方」、3位に「しつけ」が続きました。 とくに爪切りが難しいと感じ、神経や血管のある爪を切ることに、不安を感じていることが分かりました。 また、「愛猫が体に触らせてくれない」と悩む飼い主さんも多く見られ、体のケアに苦労する飼い主さんが多いようです。 続いて「ネコちゃんとの接し方が難しい」と回答した人にその理由を尋ねると、56人中31人の飼い主さんが「初めて迎えた猫なので、猫について理解がなかった」と回答しました。 ネコちゃんは環境の変化に弱く慎重な子が多いため、性格や習性をよく理解した上で迎えてあげると、信頼関係を築きやすいですね。 また、ネコちゃんにしつけは不要と思っている方も多いかもしれませんが、トイレトレーニングやイタズラ防止、噛み癖をなくすために有効であると言われています。 しかし、ワンちゃんと違いネコちゃんのしつけに関する情報はあまり多くなく、苦労する飼い主さんも多いようです。 食に関する悩み1位は「好き嫌いが激しい」 続いて「食事のお世話」について尋ねたところ、1位が「好き嫌いが激しい」、2位が「食が細い」、3位が「ミルク、離乳食の対応」という結果となりました。 偏食家とも言われるネコちゃんは、食べ物の好みがハッキリとしていたり、こだわりのある子が多いようです。 その要因としては幼少期の食生活や、規則的な食生活を送れているかなどさまざま考えられていますが、改善への近道がなく、飼い主さんを悩ませている大きな問題と言えます。 また、猫は狩りに備えいつでも体を動かせるよう、満腹まで食べずに少しずつ食事を摂る傾向があります。…
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