コロナ禍における変化や工夫とは?猫と住まいに関する意識調査【ニュース】

コロナ禍における変化や工夫とは?猫と住まいに関する意識調査【ニュース】

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新型コロナウイルスの影響により、自宅でペットと過ごす時間が増え、住環境などについて考える機会が増えたという方も多いでしょう。

そこで、愛猫と過ごす時間が増えたという飼い主さんを対象に行われたのが「猫と住まいに関する意識調査」。
ネコちゃんとの暮らしにおける困りごとや、実践している工夫についてご紹介します。

 

暮らしの中の工夫1位は「こまめなトイレ清掃」

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「一緒に暮らす猫のために工夫していることはなんですか?」と質問をしたところ、「こまめに猫専用トイレを清掃」という回答が1位で42.0%、続いて「猫専用トイレの設置場所を常に換気」が2位で41.0%という結果に。

きれい好きなネコちゃんはトイレが汚いと排泄を我慢してしまったり、トイレ以外の場所でしてしまうこともあるため、できるだけこまめに掃除するという飼い主さんが多いようです。

また、在宅時間が増え同じ空間で過ごすことも多いため、飼い主さんがトイレの匂いに気づきやすいというのも挙げられるかもしれません。
 
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また「一緒に暮らす猫のために工夫したいことはなんですか?」という質問では、「猫専用トイレの設置場所を常に換気」が1位で33.8%、「鳴き声を遮断するため二重サッシを設置」が2位で31.5%、「遮音のためにマットを敷くなど、床の素材を変更」が3位で27.2%などと続きました。

先ほどの質問と同様に、上位にトイレ関連の対策がランクイン。
やはり、ネコちゃんのトイレというのは飼い主さんにとって重要度が高いようです。

一方、2~3位を見てみると、周囲への配慮から暮らしの工夫を検討している飼い主さんも多くいることがわかります。
とくにネコちゃんの声や足音などの騒音に関する心配があるです。

ワンちゃんに比べて騒音が少ないイメージの多いネコちゃんですが、発情期の鳴き声や、高いところからジャンプしたり、走り回ったりする際の足音は室内でも響きやすく、気になる飼い主さんも多いでしょう。

 

暮らしの中の工夫1位は「こまめなトイレ清掃」

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「コロナ禍で在宅時間が増えて猫との暮らしに変化はありましたか?」との質問では、「はい」が77.4%、「いいえ」が20.3%、「わからない」が2.3%となりました。
全体の75%以上が、コロナ禍による影響があると考えているようです。

では、その変化とはどういったものなのか、続いての質問で読み解いていきましょう。
 
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具体的にどのような変化があったのか聞いたところ、「猫と触れ合う時間が増えた」が1位で61.0%、「リフレッシュできている」が2位で45.3%、「猫との暮らしを豊かなものにするためより工夫したくなった」が3位で41.5%という結果が得られました。

グラフを見てみると、上位5つが前向きな変化と捉えられています。
愛猫との時間が増えるがプラスに働くのはもちろんですが、住環境をよりよいものにしたい思う飼い主さんも多いようですね。

その一方で、在宅ワークの飼い主さんにとっては、仕事に集中しにくいという声も。
飼い主さんと過ごす時間が長くなると、分離不安を起こしてしまうネコちゃんもいるため、勤務時間中はネコちゃんと別の部屋に移動するなど、それぞれの時間を持つことも必要かもしれませんね。

 

まとめ

今回の調査では、ネコちゃんと暮らす飼い主さんにとって、コロナ禍の生活での変化をポジティブに捉えている人が多いということが分かりました。

また、愛猫との時間が増えることで、飼い主さんにとってもネコちゃんにとってもよりよい住環境にしたいと考える人も多いようです。

中には、コロナによる在宅時間の増加をきっかけに、様々な工夫を凝らしたリノベーションをする方も。

大がかりな工夫はなかなか難しいですが、爪とぎやキャットタワーの設置など、簡単なものから取り入れていきたいですね。

 

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