愛犬の行動や表情についてアンケート!飼い主に似ることもある?【ニュース】

愛犬の行動や表情についてアンケート!飼い主に似ることもある?【ニュース】

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ワンちゃんは感情表現が豊かで、ご機嫌・不機嫌な時は態度に現れます。

そんなワンちゃんと一緒に暮らしていると、ワンちゃんの性格やしぐさが自分や家族に似てきたと感じることはありませんか?

今回は、「愛犬は一緒に暮らす人に似るのか」について調査するため、10代から60代のワンちゃんと暮らしていた・暮らしている男女672人を対象に、「ワンちゃんの表情や態度」に関するアンケートを実施。その結果をご紹介していきます。

 

自分と愛犬の行動が「似ている」と思う飼い主さんは32.1%!

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『自分と愛犬の行動が似ているか』を聞いたところ、「似ていると思う」と回答した飼い主さんが32.1%、「似ていないと思う」が67.9%との結果となりました。

「似ている」と回答した人からは、「お腹の空いている時の、じたばたした行動」や、「呼んでもめんどくさそうに顔をむけるだけで、なかなか行動しない」などのポイントが挙げられました。

また、「ほかの人から似ていると言われたことがありますか?」という質問では、「ある」との回答が32.4%と上記の「似ていると思う」の回答割合とほぼ同じ結果が得られています。

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『愛犬と暮らしている期間』が1年未満では「似ていると言われたことがある」と回答した飼い主さんは17.6%にとどまりました。
ですが、1年以上愛犬と暮らしている3割前後の飼い主さんは、似ていると言われたことがある様です。

期間としては「13年~15年」が36.5%と最も多く、次いで「10年~12年」が34.8%、「1年~3年」が34.7%となりました。

「犬と飼い主は似る」というのは、一緒に暮らしている期間も関係があるのかもしれませんね。

 

ご機嫌なときに「表情・態度にでる」が全体の85.2%

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『ワンちゃんのご機嫌なときの表情・態度』を聞いたところ、「表情・態度にでる」が全体の85.2%、「表情・態度にでない」が14.8%という結果に。表情やしっぽで感情を表したり、「トイレが上手にできたらご機嫌でドヤ顔しながら報告しに来る」や、「オヤツ?と聞くと、お尻をブリブリさせながら喜んで犬なのにニャーと鳴きます」といったコメントもありました。

一方で『ワンちゃんの不機嫌なときの表情・態度』を聞くと、「表情・態度にでる」が64.6%、「表情・態度にでない」が35.4%。ワンちゃんが不機嫌な時は、ご機嫌な時ほど感情を出さないことがわかります。

また、『ワンちゃんが自分でおならをしたあとの態度』について質問したところ、「何事もなかったかのように振る舞う」と回答した人が240人で最も多く、「無反応」が156人、「自分でしたのにびっくりする」が116人などと続きました。

 

まとめ

愛犬との行動が似ていると考える飼い主さんは少ないようですが「犬は人間の言葉を理解する能力がある」ことが、ハンガリーのエトベシュ・ロラーンド大学の研究チームによる研究結果からわかっています。

人間の行動や言葉を見たり聞いたりして覚えているため、ほかの動物と比べてコミュニケーション能力が高くなっていると言えます。

そのような高いコミュニケーション能力を持つことが、人間のような表情や態度につながっているのかもしれませんね。

 

 

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