愛犬愛猫はどこから迎えた?ペットとの暮らしに関する調査【ニュース】
ペットの飼育を考える時、数十年前はペットショップでの購入が一般的でしたが、昨今ではブリーダーからの購入、動物愛護団体や保健所からの譲渡など選択肢が変わりつつあります。 また、私たち飼い主はペットと暮らすことでプラスな効果を得られていることが分かってきています。 そこでペットのお迎えやその後の生活について、ワンちゃんまたはネコちゃんと暮らす飼い主さん551名を対象に行われたアンケート調査を紹介します。 私たちは愛犬愛猫からどのような恩恵を受けているのでしょうか。 お迎え先はペットショップが1位 現在一緒に暮らしているペット(複数飼育の場合は、最初に飼い始めたペット)の購入・引き取り方法を尋ねると、1位は39%の「ペットショップで購入」、2位は20%の「知り合いから譲渡」となりました。 一番最近一緒に暮らし始めたペットの購入・引き取り方法を聞くと、「ペットショップで購入」が33%で1位、2位が21%の「知り合いから譲渡」で順位に変化はありませんでした。 しかし「動物愛護・保護団体、行政等から譲渡」の選択肢を見ると、現在一緒に暮らしているペット(複数飼育の場合は、最初に飼い始めたペット)の購入・引き取り方法では10%だったものが、2匹以上のペットと一緒に暮らしている飼い主さんでは14%となっていて、やや増加しています。 ペットと暮らすようになると、動物愛護への関心を持ちやすくなります。 さらに飼育を経験し自信が付くことで、さまざまな事情を抱える保護犬・保護猫のお迎えを考えられるようになるのかもしれません。 保護・譲渡活動について約6割が「知らない」と回答 動物愛護・保護団体、行政等によるワンちゃんとネコちゃんの保護・譲渡活動について知っているか尋ねたところ、「具体的な活動内容まで知っている」と答えた飼い主さんは41%でした。 一方で51%は「具体的な活動内容まで分からないが、存在は知っている」、9%が「まったく知らない」と回答し、約6割の飼い主さんが保護・譲渡活動について知らないことが分かっています。 SNS等で保護活動について発信する団体が増え、その情報に触れる機会も多くなっています。 しかし、やはり関心を持たない場合には活動内容までを目にすることが少ないようです。 ペットと暮らし始めて「幸福度が上がった」のは約8割 …
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