みなさんはどんなペットと暮らしていますか?
一口にペットと言っても犬猫や小動物の他、爬虫類や鳥などその種類は多岐にわたります。
SNSでは珍しいペットとの暮らしを発信するアカウントが人気となり、それをきっかけに興味を持つ方も多いでしょう。
では、実際に皆さんはどのようなペットと暮らしているのでしょうか。
今回は25歳以上の男女約2万人を対象とした「ペット」に関する最新の調査結果を紹介します。
まず、「現在、ペットを飼っていますか?」と尋ねたところ、72.4%が「飼っていない」、27.6%が「飼っている」と回答しました。
コロナ禍でペットと暮らす人が増えたという話を聞くものの、全体で見れば約30%にとどまっています。
また、「飼っている」と答えた方を年代別にみると、20代は極端に少なく、回答者の9割以上が30代以上であることが分かります。
ペットと暮らしていると回答した人に、「どんなペットを飼っているのか」を尋ねたところ、ワンちゃんがトップで40.06%となりました。
後に続いたのは、35.47%のネコちゃん。
ワンちゃんとネコちゃんだけで全体の75%以上にのぼります。
また、近年ではその他のペットも人気を集めており、小動物が7.51%、鳥類が5.74%、爬虫類が4.32%となりました。
今回の調査結果で興味深かったのは、年代別でペットの種類に差がみられたことです。
どの世代もワンちゃんとネコちゃんの人気が高いことに変わりはありませんが、20代・30代と60代以降を比べると、20代や30代では小動物の割合が多いことが分かりました。
一方で、金魚やカメといったその他ペットについては、60代以降の割合が特に大きくなっています。
ワンちゃんと暮らす人に対して、愛犬の体の大きさについても尋ねました。
最も多かったのは、小型犬の44.55%。半数近くを占めています。
次いで超小型犬が28.69%と、こちらもまた人気です。
中型犬は19.10%と3位ですが、5人に1人が中型犬と暮らしていることも分かりました。
これに対して大型犬は5.49%、超大型犬は2.17%にとどまっています。
体格が大きくて食べる量が多く、適切なトレーニングが難しいといわれる大型犬に比べ、小型犬との暮らしを選ぶ人が多いようです。
今回の調査によると、全体の約3割がペットとの暮らしを楽しんでおり、とくに小型のワンちゃんの人気が高いことが分かりました。
また、20代・30代の若者層においては、比較的飼いやすい小動物などを選ぶ人が増えていることも注目されます。
どのようなペットと暮らすにしても、お互いがストレスなく暮らせるよう、ペットに対して適切で正しい知識を持つようにしたいですね。
参考リンク
nademo
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