犬の保護活動ってどんなことをしているの?NPO法人WonderfulDogsインタビュー │ ブッチ・ジャパン公式通販サイト

犬の保護活動ってどんなことをしているの? ~新しい家族に出会うために~

近年、「保護犬」から新しい家族を迎えることが、選択肢のひとつとして定着しつつあります。

ブッチをご愛用いただいているお客様の中にも、保護犬をお迎えした方も多くいらっしゃいます。

このコラムを書いているブッチスタッフの愛犬・愛猫も、保護犬・保護猫出身の子です。

今回、ひとりでも多くの方に保護犬活動のことを知っていただき、活動の周知・理解が進むお手伝いが出来れば・・・という想いで、保護犬団体のインタビューを中心に、コラムを書かせていただきました。
そもそも保護犬活動とは、保健所などに収容された犬を保護し、新しい飼い主さんを探すことを指します。

保健所での殺処分数が年々減少している背景には、動物愛護団体による保護犬・保護猫活動が大きく影響していると言われています。
保護犬活動への支援は「保護犬を迎える」「寄付する」ということだけではありません。

保護を必要とする犬を少しでも減らすためには、現状を知り、動物を飼うことの責任の大きさを、ひとりでも多くの方に理解してもらうことが大切です。

私たちが「保護犬について知る」ということも、ひとつの立派な支援なのです。
さらに、最近では寄付や支援物資とはまた違う、愛犬家だからこそ出来る支援の仕組みも!

今回、インタビューにご協力いただいたのは、犬の保護・譲渡活動を行っているNPO法人Wonderful Dogsの代表、岩渕友紀さん。

実際にどのような活動をしているのか、じっくりお聞きしました!

ぜひ、最後までお読みいただけると嬉しいです。

 

保護犬活動ってどんなことをしているの? 〜保護犬活動インタビュー〜


▲ これまでに約1,500頭の犬を保護し、新しい家族へ送り出したWonderful Dogs代表の岩渕さんと愛犬のメロンくん

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そもそも保護犬というのは、どういったところから保護されることが多いのでしょうか?

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岩渕さん

保健所や多頭飼育崩壊、廃業したブリーダーからの保護がほとんどですね。

じつは、多頭飼育崩壊は専門的な施設以外でも起こる可能性も。

多頭飼いのご家庭で繁殖を繰り返し、オーナーの方が面倒を見きれなくなることから起こるので、一度に何十頭という犬が行き場をなくしてしまうのです・・・。

保護頭数が多いときには、保護団体が協力し合って活動することもあります。

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ブッチ

「多頭飼育崩壊」という言葉は、最近耳にするようになりましたが、そんなにたくさんの子が保護されるのですね・・・。

保護された後は、どのようなケアを行っているのでしょうか?

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岩渕さん

まずは、健康診断や予防接種にワクチン等、健康状態に問題を抱えていないかのチェックを行います。

健康に問題ないか確認がとれるまでは、病気がうつったり、環境に慣れずトラブルもおこりやすいため、他の子達からは隔離して過ごしてもらいます。

中には毛が固まったり、爪が伸びきってしまった子もいるので、必要に応じてトリミングを行い、清潔な状態に整えることも。

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保護犬というと、人間を怖がるイメージがあるのですが、実際にはどうなのでしょうか?

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岩渕さん

意外と人が好きな子や、物怖じしない子も多いんですよ。

でも、もちろん中には怯えて震えがとまらない子や、噛みついてしまう子もいます。

そういう子は、焦らず時間をかけて、まずは必要なお世話だけをして、信頼関係を築いていきます。

少しずつですが、人と一緒に暮らせるように慣れさせるのも保護団体の活動のひとつです。


▲ 野犬として保護された春美ちゃん。3ヶ月をかけてスタッフさんの手からオヤツも食べられるように(^^)

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保護だけではなく、人と暮らすための準備まで行っているんですね。

その後、保護犬はどのように新しい家族に出会うのでしょうか?

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岩渕さん

一般的には、「譲渡会」と呼ばれる里親さんと保護犬たちとの出会いの場を通じての場合が多いと思います。

事前に保護団体のホームページやSNSを通して知った子に会いに来てくれる方もいますし、中には譲渡会で運命の出会いをする方も。

Wonderful Dogsでは、普段の様子が見られるよう、施設内で保護犬たちと触れ合える場を設けているんです。

保護犬を迎えたい人はもちろん、いつか犬を飼いたい人も、飼えないけど犬が好きな人も、誰でも気軽に来てもらえるような場所を作っています。

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ブッチ

譲渡会では実際に保護犬に会うことができるんですね!

お迎えする前に、しっかりお互いの相性が確かめられるのは嬉しいですね。

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岩渕さん

どこの保護団体さんも同じだと思いますが、その子がずっと幸せに暮らせる里親さんに迎えてもらいたいと思っています。

例えば、とっても甘えん坊な子を迎えたいと思っても、日中留守が多い生活だと、わんちゃんに寂しい思いをさせてしまいますよね。

そのため、里親希望者の方の生活スタイルと、犬の性格や特徴がうまくマッチングするように、アドバイスを交えながらたくさんお話をさせていただきます。


▲ Wonderful Dogsさんには代表オススメのドッググッズがたくさん!里親さんがよく買いにくるそうです♪

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その子の幸せを願う皆さんの気持ちが伝わってきます。

保護犬活動において、犬の保護・譲渡以外にはどのようなことをしていますか?

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岩渕さん

保護団体の多くが寄付金や支援物資によって活動しているのですが、最近では、より自立した方法での活動も増えていますね。

Wonderful Dogsでも、ドッグホテルやドッググッズの販売、里親さん向けの講座等を行い、そこで得られた収益を施設運営に充てる自走型シェルターを目指しています。

保護犬活動では、検査や治療費、避妊・去勢手術代、輸送費など、命をつなぐためには多くの資金が必要です。

ありがたいことにたくさんの方にご支援していただいておりますが、さらに多くの命を救うため、また、保護した子たちがもっと安心して暮らしていけるために、寄付だけに頼りきりにならず、最低限施設維持だけは自分たちで運営できる仕組みを作っていけたらと思っています!

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今回、Wonderful Dogsさんにお話をお聞きして、保護犬の活動が、より身近なものになっていることに気付かされました!

オヤツを買ったりするなど、日常的な行動が支援につながるというのは、お互いに嬉しい支援の仕組みですよね。

みなさんもぜひ、できることから支援の輪を広げてみてください(^^)/
他の保護団体さんでは、オリジナルグッズの販売や、ご自宅にある不要なものをリサイクルショップに送ると、その査定額が支援団体に寄付される仕組みを設けているところもあるようです。
保護犬活動をもっと知りたいと思われた方は、インターネット等で保護団体さんを調べてみてはいかがでしょうか?

気になる団体さんを見つけたら、ぜひSNSやブログをフォローして応援してみてください!

特定非営利活動法人 Wonderful Dogs


「今、私達に出来る事」をコンセプトとし、大型犬から小型犬まで、不遇な境遇に遭ってしまった犬たちの、ひとつでも多くの命を救うための活動を主とし、それより派生するさまざまな活動を幅広くてがける。
2010年の設立から、レスキューした犬は1,500頭以上。
新しいシェルターでは、誰でも気軽に訪れることのできる保護犬カフェや、里親さんと卒業犬の交流の場となるような講座やイベントを開催。

■公式サイト https://wonderful-dogs.com/index.html
■Twitter https://twitter.com/WonderfulDogs
■Facebook https://www.facebook.com/Wonderful-Dogs-117261965097515/

 

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