甘え行動?前足ふみふみをする理由としないネコちゃんの特徴
ネコちゃんが甘えている仕草のひとつとして、前足で毛布などをふみふみする姿はよく知られていますね。 皆さんの愛猫の中にも、ふみふみする姿を見せてくれる子もいるかもしれません。 では、どうしてこのような行動をするのか、その理由を存知でしょうか。 また、「うちの子はふみふみしてくれない・・・」という飼い主さんもいるでしょう。 じつは、この行動をしないネコちゃんも多いのです。 そこで、今回はふみふみをする理由と、どうしてふみふみをしない子がいるのかについてご紹介します。 ふみふみする理由 ネコちゃんがふみふみをするのは、赤ちゃんの頃に母猫のお乳を飲んでいた時の名残とされています。 小さな前足で母猫のお腹を揉み、乳腺を刺激することで、お乳の出をよくしていました。 そのため「前足でふみふみするとお腹が満たされ安心を得られる」ということを本能的に覚えているのではないかと考えられています。 では、成長してからふみふみをする際には、具体的にどのような理由があるのか見ていきましょう。 お腹が空いている お腹が空いたことを飼い主さんに伝えるためにふみふみすることがあります。 「ふみふみすることでお腹を満たせる」と本能的に覚えているため、この行動と食欲との関連性を感じていることが多いようです。 また、ネコちゃんによってはおやつの催促としてふみふみする子も。 愛情表現 よく知られている理由として、飼い主さんに「甘えたい」という気持ちからふみふみします。 とくに飼い主さんに体を預けて飼い主さんの腕や足、お腹をふみふみしているのは、愛猫からのとびきりの愛情表現。 とても信頼していることの現れです。 もし、愛猫が甘えてふみふみしてきた時には、気の済むままにさせてあげましょう。…
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