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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

コラム一覧

 

奈良市が犬猫殺処分ゼロ!3年連続で達成できた取り組みとは【ニュース】

  家族の一員として迎えられ幸せな一生を送る子がいる一方で、さまざまな理由から引き取り手もなく、行政による殺処分で命を奪われてしまう子たちも多く存在します。 愛犬・愛猫家であれば、殺処分が行われている現実に心を痛めている方も多いでしょう。 近年は動物愛護の観点より、殺処分を減らす取り組みが各自治体に求められています。 その中でも、奈良県奈良市では「犬猫の殺処分ゼロ」を目標に掲げており、その成果は令和元年度に殺処分数「ゼロ」を達成し、令和2年度、3年度と3年連続で殺処分「ゼロ」を達成したことがこの度、発表されました。   かつては収容・殺処分とも多数   かつては、奈良市でもワンちゃん・ネコちゃんの殺処分件数は少なくなく、平成20年度には捕獲や引き取り、負傷救護などで826頭を収容、59頭を返還し、4頭を譲渡、102頭が自然死・安楽死を迎えましたが、663頭は殺処分されていました。 しかし、この10年前後で引き取りなどによる収容数を大幅に減らし、一方で譲渡は100件超えにまで増加させて、着実に殺処分ゼロへの道を歩んできています。 平成27年度には、殺処分が初の2桁となる43頭にまで減少、翌28年度には10頭未満となる8頭、30年度についに1頭となり、令和に入ってからはまだ1頭も、殺処分のケースは生じさせていません。 最新の令和3年度データでは、捕獲数は6頭、引き取り数で138頭、負傷救護で36頭と、収容となったワンちゃん・ネコちゃんの数も180頭まで減少、22頭は返還、136頭を新たな飼い主さんへと譲渡した結果になっています。     保護犬・保護猫の引き取り数減少や、新しい飼い主さんへの譲渡機会拡大など、行政のみならず、市民や民間事業者、動物愛護団体などと協力し、官民一体となって取り組んできた成果で、令和元年度から3年連続での「殺処分ゼロ」を実現させています。 ここに至るまでの道のりは平坦でなかったと推察されますが、平成27年3月には譲渡ボランティア制度を開始、平成29年5月には譲渡動物不妊去勢手術補助金制度を、平成30年4月には犬猫パートナーシップ店制度、預かりボランティア制度、譲渡ボランティア協力者謝礼制度などを導入しました。 令和3年4月には、TNR活動支援ボランティア協力者謝礼制度や、負傷動物医療事業、譲渡ボランティア医療費補助金制度を始め、さらに取り組み体制を強化しています。 TNR活動とは、飼い主さんがいない、いわゆる野良猫となっている子を、捕獲(Trap)し、不妊去勢手術(Neuter)を行って、元の場所に地域猫として戻す(Return)ものです。   ふるさと納税の寄付金も有効活用 主な取り組みとしては、繁殖能力が高く、保護収容ケースを生みやすいネコちゃんについて、これ以上不幸な子を増やさないよう、飼い主さんのいないネコちゃんへの不妊去勢手術費で上限12,000円の補助金交付を実施、TNR活動を進めています。 縄張りが保たれるため、新たなネコちゃんがやってきてしまう問題も少なく、たとえ飼い主さんがいなくとも、市民が支え合うことで、その子は地域猫として一生を終えられるというメリットがあります。 さまざまな取り組みを進めるには、やはり費用がかかりますが、奈良市では令和2年6月に、ふるさと納税の寄付メニューに「犬猫殺処分ZEROプロジェクト」を追加、翌年度から事業費用として充当してきています。 賛同する方のふるさと納税寄付金が、補助金やその事業運営費などとして活かされ、殺処分ゼロの実現を支えるもとのひとつになっているのです。 令和3年度には、同プロジェクトに寄せられた寄付金、総額2,696万円の一部が、不妊去勢手術の補助金、ボランティアへの支援などに活用されました。…

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ジメジメが原因で不調?梅雨時に気を付けたい愛犬の体調管理

  雨も多く湿気でジメジメした梅雨の季節。 なんだか体調も気分もすっきりしませんよね。 ワンちゃんも外で元気よく遊ぶことができず、なんとなく元気がないように見えることも。 さらに梅雨の時期は蒸し暑い日や、肌寒い日もあるため、ワンちゃんの体調の変化も心配ですよね。 今回はそんな梅雨をワンちゃんが元気で快適に過ごせるように、知っておきたい情報をお伝えします。 梅雨対策をして、ワンちゃんも飼い主さんも憂鬱な季節を乗り切りましょう。   梅雨時に注意したいこと   湿度が高く気温差も大きな梅雨の季節は、人もワンちゃんも体調や気分が変わりやすいもの。 そんな季節だからこそ、愛犬に起こりうることを飼い主さんが把握しておきたいですよね。 ここでは、梅雨時に注意したいことを見ていきましょう。   皮膚のトラブル 雨が降り湿気がこもる梅雨の時期は、カビなどの雑菌が繁殖しやすくなります。 ワンちゃんは皮膚が毛に覆われていて蒸れやすいため、膿皮症やマラセチアといった皮膚病をはじめ、皮膚トラブルが発生しやすい時期です。 皮膚に赤みや脱毛が見られたり、頻繁に体を掻いたり噛んだりする様子があれば、動物病院を受診しましょう。   耳のトラブル 皮膚と同じように耳も蒸れやすくなるため、耳の炎症などのトラブルにも注意が必要です。 とくにたれ耳のワンちゃんに多く、耳をかゆがっていないか、耳の中の匂いが普段よりキツくないかなどこまめにチェックしてあげましょう。   蚊やノミ・ダニによる感染症 梅雨時はノミ・ダニなどの寄生虫や、蚊が急激に増える季節です。…

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何種混合を選ぶ?犬猫のワクチン事情についてアンケート【ニュース】

  大事な家族の一員であるワンちゃんとネコちゃん。 彼らの健康状態を管理することは、飼い主さんの大切な責務と言えるでしょう。 ありがたいことにワンちゃんやネコちゃんの場合、重篤な感染症を予防するためのワクチンを近隣の動物病院で受けることができます。 ワクチンには義務化されているものだけでなく推奨にとどまるものも多く、どう判断してどれを打っていけば良いか、迷われる飼い主さんも少なくないのではないでしょうか。 そこで今回は、愛犬・愛猫のワクチン接種に関し、実施された最新のアンケート調査結果を紹介します。   犬は「狂犬病ワクチン」、猫は「3種混合ワクチン」が最多   まずはワンちゃんに接種するワクチンの種類について見ていきましょう。 1年以内に愛犬に接種した、または接種予定としているワクチンの種類を複数回答可で尋ねたところ、「狂犬病ワクチン」が54.1%で最も多く、次いで「5種混合ワクチン」の20.3%、「6種混合ワクチン」の17.3%が3位、4位は「8種混合ワクチン」の16.2%、5位に「3種混合ワクチン」の9.8%となりました。 日本では狂犬病予防法により、ワンちゃんに狂犬病ワクチンを接種することが義務付けられています。 接種後に重い副反応が出たことがある場合や、病気を患っている場合などには免除されることもありますが、基本的には接種が義務である中、最多とはいえ約半数にとどまりました。 狂犬病はワンちゃんだけでなく人間を含む哺乳類に感染し得る病気で、発症してしまうとほぼ100%死に至ると言われています。 60年以上に渡り日本国内で狂犬病の発生が確認されていないのは、ワクチンを義務付けた狂犬病予防法の施行の影響が大きいと言えるでしょう。 一方、混合ワクチンには接種義務がないため、回答にばらつきがみられます。 受けていると回答した中では、百日せき、ジフテリア、破傷風、ポリオ、ヒブ混合ワクチンの5種混合以上を選択するケースが多く、混合ワクチンの基本とする動物病院も多い「6種混合ワクチン」も上位に食い込みました。 また、キャンプに連れて行ったり、他の飼育動物や野生動物との接触・交流があったりするワンちゃんに適しているとされる「8種混合ワクチン」、「10種混合ワクチン」もそれぞれ4位、6位(「接種種類を覚えていない」を除く)と比較的多い回答となりました。 なお今回の調査でワクチン接種を「していない、する予定はない」とした飼い主さんは1.1%とごくわずかで、ほとんどのケースで何らかのワクチン接種は実施されていることが分かりました。     続いてネコちゃんと暮らす飼い主さんに1年以内に接種する、または接種予定としているワクチンの種類は何か、複数回答可で尋ねたました。 すると「3種混合ワクチン」が72.8%で圧倒的に多く、その他のワクチンはいずれも一桁台と少数にとどまる結果に。 ワクチン接種を「していない、する予定はない」とする人も9.6%と1割弱にみられ、ワンちゃんに比べ多い傾向があります。 最多回答にあった3種混合ワクチンは別名コアワクチンとも呼ばれ、必要不可欠なものとして厳選された、猫ウイルス性鼻器官炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症を対象とするものです。…

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知っておきたい排泄物のこと!血便・血尿が見られた時の対処法

  愛犬が毎日排泄するうんちやおしっこ。 そこに血が混じっていたらとっても心配になりますよね。 血便・血尿の知識や対処法を把握しておかないと、いざという時どうすればよいかわからず、慌ててしまう方も多いはずです。 そこで今回は、血便・血尿の原因や考えられる病気、対処法、日々の予防について紹介します。 この記事を参考に、万が一愛犬に血便・血尿が出ても慌てず冷静に対処しましょう。   血便の原因   一口に血便といっても、少量の血が混じったものや大量の血が混ざったものなどさまざま。 愛犬のうんちにいきなり血が混ざってしまったら驚いてしまいますが、まずは冷静に血便が出た原因を把握することが重要です。 まずはワンちゃんの血便の主な原因として挙げられるものを見ていきましょう。   食べ物 食べ物に対するアレルギー反応が原因で、軽度の血便を生じる場合があります。 他にも食事内容の急な変更や食べ過ぎなどによるお腹の不調も、血便の原因になります。   ストレス 強いストレスを受けることにより血便を引き起こすこともあります。 家族と離れてペットホテルに預けられた時や、動物病院を受診、遠方へのおでかけなど、いつもと違う状況や環境におかれると強いストレスを感じやすくなるので注意が必要です。   寄生虫 大量の寄生虫の感染により胃腸炎を引き起こし、血便を引き起こすことも。 また、都市部では少ないですが鉤虫(こうちゅう)や鞭虫(べんちゅう)といった寄生虫に感染すると、腸の粘膜を咬まれて出血するケースもあります。  …

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6月から装着が義務化!マイクロチップに関するアンケート【ニュース】

  2022年6月より改正動物愛護管理法が施行され、新たに販売されるワンちゃん・ネコちゃんへのマイクロチップ装着が義務化されました。 すでに飼い主さんのもとで暮らすワンちゃん・ネコちゃんには装着が努力義務となり、悩んでいる飼い主さんも多いかもしれません。 そこで、今回は法改正前に行われたマイクロチップに関するアンケート調査をお伝えします。   マイクロチップとは?   調査結果を紹介する前にマイクロチップとは、どのようなものなのか紹介しましょう。 マイクロチップは、直径2ミリ、長さ12ミリ程度の円筒形をした電子標識器具で、ワンちゃんやネコちゃんの首の後ろの皮下に埋め込んで用いるものです。 飼い主さんの情報と照合できる15桁の番号が記録され、全国の動物保護センターや保健所、動物病院といった関係機関にある専用の読み取り機で、登録データを照会できるようになります。 飼い主さんの情報が登録されることにより、ワンちゃんネコちゃんの違法な放棄や遺棄を減らし、迷子や災害時に行方不明になってもお家に戻れる子が増えることが期待されます。 チップを体に埋め込むということに抵抗のある方もいるかもしれませんが、通常より少し太めの専用注射器を使い動物病院で装着できます。 挿入の際に痛みが生じることはありますが、装着後はとくに不自由なく生活できます。 費用は数千円~1万円程度が一般的です。 また、マイクロチップの安全性は非常に高いもので、副作用はほぼなく、一度装着すれば半永久的に使用できるとされています。 装着後はデータベースへの登録が求められ、これによって飼い主さんと離ればなれになってしまった場合でも、情報を参照して速やかに飼い主さんのもとへワンちゃん・ネコちゃんを戻せるものとなります。   愛犬愛猫への装着についての認知は約半数   まず、ワンちゃんネコちゃんに装着するマイクロチップを知っているかどうか尋ねました。 すると「よく知っている」は25.2%、「ある程度知っている」は最も多い48.7%に上りました。 一方で「聞いたことはある」が21.3%、「知らない」はわずか4.8%という結果に。 2019年に実施された調査の時と同様に、マイクロチップ自体の認知度は高い水準を保っています。 続いてグラフにはありませんが、6月の改正動物愛護管理法施行により、ワンちゃんやネコちゃんの販売業者やブリーダーには、マイクロチップの装着が義務として課せられることを知っているかを尋ねました。 すると全体では「はい」が56.5%、「いいえ」が43.5%で、認知している人が半数強、義務化を知らない人を13ポイント上回る結果に。…

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ワンちゃんにうどんはOK?塩分を落とす方法も紹介

  古くから日本人に愛されてきたうどん。 赤ちゃんの離乳食としても食べられる体に優しい食材ですが、ワンちゃんにもあげていいのでしょうか。 もしかしたらワンちゃん用の手作りレシピなどでうどんが使われているものを見たことがあるかもしれません。 結論から言うと、うどんは適量であれば食べさせても問題のない食材。 ただし、いくつか注意すべき点もあります。 今回は、ワンちゃんにとってうどんを与えるメリットや、与え方、注意点、うどん以外の麺類についても解説します。 麺類を好きなワンちゃんも多いので、ぜひ参考にしてくださいね。   うどんを与えるメリット   うどんに含まれる栄養成分は、生命活動のエネルギー源となる炭水化物、筋肉や内臓などを構成し免疫力を高めるタンパク質、ビタミンやミネラル、食物繊維などがあります。 栄養バランスがいい上に脂質も少なく、癖のないシンプルな味なので、好むワンちゃんも多いでしょう。 また、うどんは柔らかく比較的消化に良い食べ物なので、食欲が落ちているワンちゃんやお腹や胃の調子が悪いワンちゃん、歯の状態が気になるシニア犬にも与えることができます。 加熱時間を変えるだけで飲み込みやすい柔らかさになることも、うどんの特徴のひとつですね。 適切な量を適切に調理すれば、ワンちゃんの健康にもメリットが十分にある食材です。   うどんを与える際の注意点   ワンちゃんにとってもメリットがあるうどんですが、人間用と同じように与えても良いのでしょうか。 以下、ワンちゃんにうどんを与える際の注意点もしっかり確認しましょう。   つゆとネギは与えない ご存知の通りうどんのつゆには塩分が多く含まれています。 ワンちゃんには塩分過多となるため、つゆのついたうどんをあげてはいけません。…

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インターペット東京2022出展レポート

  東京ビッグサイトで開催された第11回「インターペット 人とペットの豊かな暮らしフェア」にブッチが参加してきました! 2022年4月1日(金)〜4月3日(日)の3日間、たくさんのワンちゃんにお腹いっぱいブッチを食べてもらえるイベント。 その様子をたっぷりお届けします♪   「インターペット」とは? ブッチが参加した第11回「インターペット 人とペットの豊かな暮らしフェア」とは、ペットと一緒に楽しめる日本最大級のライフスタイル型ペットイベントです。 毎年開催されていて、ペットフードやファッションアイテム、アウトドアグッズだけでなく、見守りアイテムなどペットとの暮らしが豊かになる商品やサービスを体験できます! ビッグサイト内の4ホールが会場になっているので、一日だけでは楽しみきれないかも・・・? ブッチは東3ホールにて大試食会と販売会を実施いたしました♪   ブッチブースの様子 ブッチブースではたくさんのワンちゃんにまんぷくになってもらおうと、およそ3トンのブッチをご用意しました♪ お味はビーフやラムを使った「ブラック・レーベル」、チキンがメインの「ホワイト・レーベル」、チキンとフィッシュを配合した「ブルー・レーベル」の3種類。 それぞれ原材料が違うので、どんな好みのワンちゃんにも楽しんでもらえます! ブッチの新鮮さを保てるよう、その場でそれぞれ食べやすい大きさにカットしてお渡ししました。 試食カウンターではそれぞれのお味がわかりやすいようにトレーで色分け♪ また、密になるのを避けるために小分けにした状態で並べています。 主な原材料を記載したポップも掲示し、ワンちゃんの好みのブッチを選びやすく工夫しました。 また、ブッチの試食・販売だけでなく、カッティングボードやペットトイ、クッションなどのオリジナルグッズも手にとっていただけるようご用意いたしました! 試食会の様子 試食会にはたくさんのワンちゃんが続々と参加してくれ、ブースは大忙し! 小型犬から大型犬までさまざまな犬種のワンちゃんが遊びに来てくれて、ブッチをおいしそうに平らげてくれました♪…

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犬猫の飼い主さんに聞きました!ペットに関する支出はいくら?【ニュース】

  愛おしい愛犬・愛猫と暮らす毎日は何物にも代えがたいもの。 その毎日を少しでも長く続けるためにも、安心安全で栄養バランスの良いフードを食べさせたり、最善の治療を受けられるよう、できる限りのことをしてあげたいですよね。 とはいえ、いいものにこだわるほどお金がかかってしまうのが現実です。 とくにペット医療の分野では技術発展も目覚ましく長寿命化が進む一方で、治療費や介護費が増大する傾向も目立ってきています。 そんな、飼い主さん同士では聞きづらいお財布事情について、2021年の調査結果を紹介します。   年間支出は10万円以上が多数   まず、2021年における愛犬・愛猫にかかった年間支出合計を尋ねると、全体では「5万円未満」が29.5%、「5万円以上10万円未満」が30.6%、「10万円以上20万円未満」は22.2%、「20万円以上30万円未満」が10.2%、「30万円以上」は7.6%となっていました。 「5万円以上10万円未満」が最多帯域ですが、20万円以上にのぼっているという回答も全体の2割に上りました。 また、ワンちゃんと暮らす飼い主さんの場合、「5万円未満」は23.5%で、「5万円以上10万円未満」が29.6%、「10万円以上20万円未満」が24.4%、「20万円以上30万円未満」で14.2%、「30万円以上」は8.3%でした。 一方、ネコちゃんと暮らす飼い主さんの場合、「5万円未満」が最も多い36.9%で、「5万円以上10万円未満」がこれに次ぐ31.8%、「10万円以上20万円未満」は19.4%、「20万円以上30万円未満」が5.3%、「30万円以上」が6.6%となっています。 「30万円以上」の回答率はあまり差がありませんが、全体としては愛犬と暮らす飼い主さんの方が支出が多いようです。 なお、前年に比べて増加が目立った帯域としては、ワンちゃんの場合で「20万円以上30万円未満」が4.7ポイントの増加、ネコちゃんの場合「10万円以上20万円未満」が6.0ポイントの増加になっていたと報告されています。   診療費やフード代が増加傾向   こうした2021年の年間支出額について、前年と比べてどうなったか全員に聞くと、「増えた」とする人は24.0%、「減った」人が1.8%で、「変わらない」とした74.3%が圧倒的に多い結果となりました。 支出額が「増えた」とした人に、何にかける費用が最も増えたか具体的に尋ねたところ、愛犬と暮らす人では「病気やケガの診療費」が62.4%と最も多く、他項目に圧倒的な差をつけました。 2位は「フード、おやつ購入費」の14.8%、3位が「ワクチン・健康診断などの予防費用」の10.7%、4位は「トイレシーツなどの日用品購入費」の3.4%、5位に「トリミング代」の2.7%などと続いています。 愛猫と暮らす人でみると、やはり「病気やケガの診療費」がトップとなりましたが、その回答率は45.3%で、ワンちゃんの場合に比べると低く、2位の「フード、おやつ購入費」が38.9%と高めの傾向がみられました。 3位は「ワクチン・健康診断などの予防費用」と「その他」の同率4.2%、5位が「トイレシーツなどの日用品購入費」と「おもちゃやキャットタワーなどの遊び道具」の同率3.2%となっています。   コロナ禍だからこそのサービスに関心が高まる…

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愛犬がウンチを食べちゃった!?食糞の理由と対策を解説

  ワンちゃんと暮らしていると、その行動に驚かされることがありますよね。 なかでも自らのウンチを食べてしまう「食糞行動」を目の当たりにすると、ショックを受ける飼い主さんも多いでしょう。 体への影響はもちろん衛生面についても心配が多いため、飼い主さんとしてはやめさせたいものですよね。 では、ワンちゃんはどうして、そのような行動をとってしまうのでしょうか? 今回は飼い主さんを悩ませるワンちゃんの食糞行動について、理由や対処法についてお伝えします。   食糞をする理由   じつはワンちゃんにとっての食糞行動は、そんなに珍しいことではありません。 たとえば、生まれて間もないパピーの排泄物を母犬が食べて処理することもあります。 自分や子どもの排泄物の匂いを外敵に悟られないようにするためや、巣を清潔に保つためなど、本能的な理由からとる行動と言われています。 そのほかにもワンちゃんが食糞行動をする理由はいくつか挙げられるので、順に見ていきましょう。   退屈や好奇心 パピーや若いワンちゃんの場合、退屈をしのぐためや好奇心から自分のウンチを食べてしまうことがあります。 もともと動物は指で物をつかめないため、興味のあるものは口の中に入れて味や感触を確かめようとします。 退屈な時にウンチをおもちゃ代わりに遊んでいて、食べてしまうのですね。   母犬の真似 パピーのお尻を舐めてきれいにしたり、巣を清潔に保つためにウンチを食べて処理している母犬の行動を、真似してしまう子もいます。 この場合、成長するにつれて食糞行動は徐々に見られなくなることが多いようです。   ウンチを片づけたい ワンちゃんは本来、自分の寝床の近くでは排泄をしないきれい好きな動物です。…

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ワンちゃんにお茶は危険? 誤って飲んでしまった時の対処法

  外出中に愛犬の喉が渇いてしまったみたい。でも今持っているのはペットボトルに入っているお茶だけ。 愛犬の喉を潤したいけれど、お茶をワンちゃんに飲ませても良いのだろうか・・・。 こんなシチュエーションを経験したことはありませんか? 結論からお伝えすると、お茶はワンちゃんにとって危険な飲み物です。 今回は、なぜワンちゃんにとってお茶が危険なのか、飲むことが可能なお茶はあるのか、誤って飲んでしまった時の対処法を紹介します。   なぜお茶を飲ませてはいけないの?   お茶は飲むとホッとしたり、カテキン(ポリフェノール)やビタミンCなどの栄養があったりと、私たちの生活の中で最も日常的な飲み物と言えるでしょう。 そのため、愛犬にも飲ませて大丈夫なのでは?思う方もいるかもしれません。 しかし、ワンちゃんにお茶はNG。 なぜなら、お茶にはカフェインが含有されているからです。 カフェインはワンちゃんにとって非常に有害なもの。 ワンちゃんの体内にカフェインが入ると、興奮、下痢、嘔吐、めまい、尿失禁などの症状から、ひどいものでは痙攣、てんかんの発作を起こすこともあります。 他にもカフェインを含有するコーヒーやココア、チョコレートなども危険です。 誤ってワンちゃんが口にしたりしないように、十分に注意しなければなりませんね。   飲ませてはいけないお茶   お茶はワンちゃんにとっては非常に危険な飲み物だということがわかりました。 この項ではさらに詳しく「ワンちゃんにNGなお茶」を紹介しますので、覚えておきましょう。   日本茶 煎茶、玉露、抹茶、番茶、玄米茶などの緑茶系、その緑茶を焙じたほうじ茶などの日本茶にはカフェインが含まれます。…

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家族にしたい生き物ランキング!1位はやっぱりワンちゃん【ニュース】

  ペットと暮らしている方にとって、愛犬・愛猫はかけがえのない存在ですよね。 近年は犬・猫以外にも、ペットとして迎える生き物の種類も多様化しています。 古くから鳥類や魚類も人気が高いですが、爬虫類なども、こよなく愛する人とっては無くてはならない存在かと思います。 最新の動向では、どんな生き物が人気なのか気になるところですね。 今回は10代以上の男女150人に行われた「家族に迎え入れたい生き物」のアンケート結果をご紹介します。   堂々の第1位はワンちゃん!   ランキングトップの座に輝いたのは、やはり私たちの愛すべき不動のパートナーであるワンちゃんでした。 支持率は非常に高く、全体の44.0%が選択しています。 ワンちゃんを選んだ人からは、次のようなコメントがありました。 「とてもかわいいのと、散歩に一緒にいけるところがいいなと思います。いろいろなしつけをしたり、いろいろな芸を覚えさせたりしたいです」(女性50代) 「物心ついたときから常に犬と一緒に暮らしているので、犬がいない生活は考えられません。」(女性30代) 「犬は、人間の気持ちに寄り添ってくれ、家族の一員として生活できそうだと思う。子どもたちの情操教育にもとても良いと思うから」(女性40代) 小さい頃から身近な存在で、何といっても人の気持ちに寄り添ってくれるところ、とにかく可愛いところなど、愛犬家らしい意見が集まりました。   第2位はネコちゃん ワンちゃんに次ぐ2位の座を射止めたのは、ネコちゃんでした。 いろいろな生き物が考えられる中でも、やっぱり家族の一員として考える場合、ワンちゃんとネコちゃんへの支持が安定して高く、多数派になっていると分かります。 回答者数の割合からみても、ワンちゃん・ネコちゃんのトップ2が3位以下を大きく引き離し、圧倒的な人気を誇っています。 ネコちゃんを選んだ人からは、次のような声がありました。 「犬のように毎日散歩に行かなくて良いし、鳴き声も煩くない点が飼いやすいと思う。何より可愛いところが最大の癒やしになってくれるので」(女性40代) 「マイペースだけど甘えるときは甘えて可愛いから」(男性30代) 「幼少期からずっと猫と一緒に生活していて無くてはならない存在ですし、保護猫などできる限り何匹でも受け入れたいです」(女性30代)…

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ワンちゃんにきのこはOK?含まれる栄養や与える際の注意点を解説

  料理の主役にも脇役にもなるきのこ。 旨味や香りが強く、調理もしやすいためよく食卓に登場するという家庭も多いでしょう。 そんな身近な食材であるきのこを、ワンちゃんが口にしても問題ないのか気になったことはありませんか? 結論から言うと、シイタケやシメジ、エノキタケなど私たちが食べられる種類であれば、中毒を起こすような成分は含まれていません。 スーパーで食品として販売されているものであれば、ワンちゃんに与えても大丈夫です。 しかし、与える際にはいくつか注意したい点があります。 今回はきのこの与え方やメリット、食べさせる時の注意点について紹介します。   きのこを食べるメリットとは?     きのこは人用のサプリメントの材料にも使われるほど栄養豊富な食材です。 その栄養には、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。   老廃物の排出 きのこには便秘改善に最も効果的な水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維の両方が含まれています。 水溶性食物繊維はコレステロールを排泄し、不溶性食物繊維は腸内の不要な老廃物を排出する働きがあり、デトックス効果が期待できます。 また、疲労回復や皮膚の健康維持、脳の働きをサポートするビタミンB群や、カルシウムの吸収を助け骨の健康維持のための働きをするビタミンDも含んでいるため、体をつくるのにも役立ちます。   免疫力の強化 きのこにはβグルカンという食物繊維の一種が多く含まれています。 このβグルカンは免疫力を強化し、癌(がん)の予防、増殖抑制にも効果が期待されている成分です。 とくにシイタケやマイタケ、霊芝(レイシ)、アガリクスなどがβグルカンを多く含み、ワンちゃん用のサプリメントの原料として使われています。  …

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