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ペットコラムPECOLA

愛犬・愛猫との毎日を応援するペットコラム『PECOLA』。
犬・猫に関する豆知識や、ペットの健康・しつけなどのお悩みに関する情報を幅広くご紹介します。

カテゴリ: 犬のコラム

 

シニア犬は要注意!ワンちゃんの腎臓病について知ろう

  ワンちゃんがシニア期の年齢になってくると、健康状態にさまざまな不調があらわれてきます。 その中でも腎臓病は多くのシニアのワンちゃんに見られる病気です。 しかし、腎臓病は表から症状がわかりにくいという特徴があるため、気付いた時にはかなり病気が進行しているということも。 あらかじめ腎臓病の原因や症状について知っておくことは、早期発見につながるとともに、予防にも役立ちます。 今回は、腎臓病の原因や症状、治療法などについて解説します。   ワンちゃんの腎臓病の原因   シニア犬に多く見られる腎臓病ですが、どのような原因で発症するのでしょうか? 腎臓病は進行の早さなどから、「急性腎不全」と「慢性腎臓病」の二つに分類されます。 それぞれの原因について説明します。   急性腎不全 腎臓病の中でも急性腎不全は、短期間に腎臓の働きが低下してしまう状態を指します。 原因としてよくあるケースは、飼い主さんの常用している薬をワンちゃんが口にしてしまう、ぶどう・レーズンなどの誤食、除草剤がまかれた庭などでワンちゃんの体内に有毒物質が入ってしまうといったことです。 ほかには、ケガなどによる大量出血、脱水症状を起こした時や、循環器系の異常で腎臓への血液供給が正常にできないことなどがあります。 また結石などによる尿道閉塞や、事故で膀胱破裂を起こし尿が排泄できない場合にも急性腎不全を発症することがあります。   慢性腎臓病 一方の慢性腎臓病は急性とは異なり、ゆるやかに進行していきます。 腎臓に炎症が起きるといった症状から、徐々に腎臓の働きが弱まっていく傾向です。 腎臓の炎症や腎不全はほかの病気に関連して起こることも多いもの。 たとえば先天性疾患・免疫疾患・腫瘍・心臓疾患・尿路感染症・慢性尿路閉塞・腎盂腎炎・腎アミロイド症・腎毒性物質などがあげられます。 慢性腎臓病は、ワンちゃんがシニアになると発症することが多いという特徴があります。…

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秋の味覚!ワンちゃんに栗を与えてもいい?

  秋の味覚といえば、栗。 優しい甘みと豊かな香りに、心惹かれる方も多いでしょう。 そんな旬の食材なら、ぜひ愛犬と一緒に楽しみたいですよね。 ですが、木の実の一種である栗を与えてもいいのか、迷ったことはありませんか? そこで今回は、ワンちゃんは栗を食べられるのかという点に加え、含まれる栄養素や与え方、注意点を解説します。 ワンちゃんと一緒に秋の味覚を楽しむための参考にしてくださいね。   ワンちゃんは栗を食べられる?   渋皮まで剥ぎ加熱された栗は、ワンちゃんが食べても大丈夫な食品です。 香ばしさや自然の甘みがあることから、人間と同様にワンちゃんも好んで食べてくれる子が多いようです。 栗は1粒が小さいものの、その中に幅広い栄養素がぎっしりつまっています。 食べ過ぎには注意して、少量与えるだけなら問題ありません。 また、マイナス2~0度の状態で3~4週間冷蔵保管してから食べるのがおすすめです。 冷蔵保管は殺虫効果があるほか、栗に含まれるでんぷんが糖に変化するためさらに甘みが増し、ワンちゃんが進んで食べてくれるでしょう。   栗の栄養効果   木の実である栗は栄養満点のスーパーフードと呼ばれることもある食材。 その主成分は炭水化物ですが、ビタミンやミネラルも豊富に含んでいます。 ここでは、栗に含まれる栄養素がワンちゃんの体内で果たす役割を紹介します。   炭水化物 栗には三大栄養素のひとつである炭水化物が多く含まれています。…

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「#トリックオアブッチ」SNSでハロウィン投稿キャンペーン開催♪

  ワンちゃん達にとって涼しく過ごしやすい季節がやってきました。 秋といえば紅葉狩りにお月見・・・、その中でもビッグイベントといえばハロウィンがありますね(▼w▼) そんなハロウィンを皆さんと楽しみ尽くしたい♪ということで、投稿キャンペーンを開催いたします! 愛犬と一緒にハロウィンを楽しみながら、食欲の秋にぴったりな賞品のブッチをGETしてください!(^^♪   「#トリックオアブッチ」を付けて投稿するだけ!   食欲の秋にちなみ、ブッチをたくさん食べていただけるように…! すでにブッチ大好きな子にも、ブッチが初めての子にも、喜んでいただける3本セットを賞品としてご用意しました! 愛犬の仮装姿やハロウィンらしい写真や動画を撮影して、Instagram、TikTok、YouTubeいずれかのSNSに「#トリックオアブッチ」のハッシュタグをつけて投稿するだけ〇 投稿する写真や動画、SNSは複数でももちろん大丈夫です! 詳しくは以下をご確認下さい♪   応募方法  ①投稿するSNSでブッチ公式アカウントをフォロー(チャンネル登録)する   ▼Instagram▼   https://www.instagram.com/butch.japan/   ▼TikTok▼   https://www.tiktok.com/@butch_japan   ▼YouTube▼   https://www.youtube.com/channel/UCEhUM2S2KwDMewln1vQJ42w/  ②愛犬の仮装姿やハロウィンらしい写真や動画を撮影  ③撮影した写真や動画に#トリックオアブッチのハッシュタグをつけて投稿  …

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体調は大丈夫? 寒暖差で生じる愛犬の病気や対策を解説

  近年、夏の猛暑など季節によっての気温の変化が激しくなっています。 そのため、秋や春など過ごしやすい気温に変化したとしても、油断すると体調を崩しがちになります。 これはワンちゃんも一緒。 むしろ、お散歩に出かける分、ダイレクトに気温の変化に影響されてしまうのです。 そこでこの記事では、ワンちゃんにとって快適な室温や、寒暖差によって引き起こされる病気や症状、その対策法を解説します。   ワンちゃんも寒暖差で体調を崩す?   季節の変わり目は、日中と夜間で寒暖差が大きくなります。 また、室内温と外気温との差も開きがちです。 一般的に気温差が7度程度開くと、血管や血圧に異常が見られるようになり、ワンちゃんが体調を崩しやすくなるといわれています。 ワンちゃんは外気温が変化しても体温を一定に保つことのできる恒温動物ですが、汗をかきにくく、大きい寒暖差には適応しにくい動物です。 なお、すべてのワンちゃんに同じ影響があるわけではなく、犬種によって、暑さに弱い子・寒さに弱い子がいます。 下記に該当している場合は気をつけてあげましょう。 夏を苦手とする主なワンちゃん パグ シーズー シベリアンハスキー グレートピレニーズ   夏の暑さに弱い犬種は、短頭種・寒冷地が原産の犬種・長毛種などです。 ワンちゃんは舌を出して体温調節しますが、短頭種は鼻が低いことが原因で呼吸しにくく、上手に体温調節できません。 冬を苦手とする主なワンちゃん ミニチュア・ピンシャー…

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おならから何がわかる?改善方法や関係する病気を解説

  私たち人間はおならをすることを、少し恥ずかしいと思っている方が多いのではないでしょうか? しかし、おならは腸の健康のバロメーターでもあります。 ワンちゃんも人と同じようにおならをすることがあります。 においや頻度から体調を推し量ることもあり、ワンちゃんにとっても健康のバロメーターと言えます。 においや音、頻度にはワンちゃんによっても違いがありますが、おならから分かる健康状態や改善方法について解説していきます。   ワンちゃんのおならって?   音やにおいで気付いた飼い主さんもいるかもしれませんが、ワンちゃんも人間と同じようにおならをします。 ほとんどが生理現象ですが、何らかの病気が原因の場合や、興奮や緊張した時にもおならが出ることもあります。 ワンちゃんがおならをする時、ガスが多く排出されたり勢いよく出た場合には、大きな音がすることも。 音が出ない時は、お腹の調子がすっきりしない場合が多く、においは少々きつめな傾向があります。 においの原因は、腸内細菌が食べ物を分解した時に発生するガスなので、食べた物によってもにおいに影響が出ます。 また、消化機能が衰えてきたシニアの子は腸内環境のバランスが崩れて臭くなることや、ストレスを抱えている子はにおいがきつくなる傾向に。   おならの頻度やにおいを改善するには?   ワンちゃんのおならが時々なら多少臭くても気になりませんが、あまりに頻繁に臭いおならが出る場合には改善する方法はあるのでしょうか?   飲み込む空気を減らす工夫をする 早食い気味や興奮しやすいワンちゃんは、空気をたくさん飲み込むことでおならの回数が多くなることがあります。 そういった場合には、早食い防止の食器に変えたり、興奮しやすい子は生活環境を見直したりしてなるべく興奮させないようにすることで、改善するかもしれません。   フードを変更する…

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抜け毛対策に!ワンちゃんのブラッシングについて知ろう

  ワンちゃんの被毛は、犬種によってさまざま。 毛が抜けやすい子、抜けにくい子、長毛・短毛、かため・柔らかめなど、色々なタイプがあります。 これらのケアの代表がブラッシングです。 愛犬の被毛や皮膚のお手入れはもちろん、ブラッシングすることで、部屋に落ちる抜け毛も減らすことができます。 ブラッシングはワンちゃんと飼い主さん、両方にとって大きなメリットがあるのです! 今回はブラッシングのメリットや、使用するブラシの選び方、ブラッシングの際の注意点を紹介します。 正しい知識を身に着け、ブラッシングが苦手なワンちゃんでも喜んで応じてくれる環境を作りましょう。   シングルコートとダブルコートの違い   ワンちゃんは被毛の構造によって、大まかにシングルコートとダブルコートに分類されます。 シングルコートはオーバーコートという上毛のみが生えます。 ダブルコートはオーバーコートに加え、下毛のアンダーコートが生える二重構造です。 オーバーコートは水を弾いて紫外線から皮膚を保護する被毛、アンダーコートは体温調節する被毛を指します。 どちらの毛のタイプも1日に1回のブラッシングが理想的。 シングルコートとダブルコートの違いと具体的な犬種を確認していきましょう。   シングルコートの特徴 シングルコートのワンちゃんは換毛期がありません。 毛の生え替わりは少しずつで、抜け毛が少ないという特徴があります。 保温力の高いアンダーコートが生えていないので、寒さに弱い点も特徴です。 シングルコートの主な犬種は以下のとおりです。 シングルコートの主な犬種 トイ・プードル…

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愛犬に合ったものを!ワンちゃん用ベッドの選び方とお手入れ方法

  愛犬にベッドを買いたいけれど、ワンちゃん用ベッドはさまざまな種類があります。 愛犬に合うベッドの種類は?どんなポイントを重視すればいい?汚れたら何で洗う?そもそもベッドっているの? 愛犬のベッド決めは中々難しいものです。 しかし、大切な家族の眠るベッドなので、しっかりと選んであげたい飼い主さんが多いはず! この記事では、ベッドの必要性や選び方のポイント、お手入れ方法について解説します。   ワンちゃん用ベッドが必要な理由   ワンちゃんは人間よりもずっと長い時間眠る生き物です。 そのため、快適な睡眠環境を整えることがワンちゃんの生活においてとても大切になります。 睡眠において、ベッドは特に重要なアイテムと言えるでしょう。 快適なベッドで十分な睡眠をとることで、ワンちゃんの健康維持やストレス軽減にもつながります。   ワンちゃんがリラックスできる 祖先が野生の頃巣穴に住んでいた影響で、現在でもワンちゃんは静かで狭い場所を好みます。 また、強い縄張り意識を持ち、広い場所にいる時は常に神経を尖らせているワンちゃんも多いようです。 そのため、自分の匂いが染みついたベッドは、ワンちゃんにとってリラックスできるテリトリーになります。   体にかかる負担を軽くする ベッドを用意せず、直に床に眠っているワンちゃんもいますよね。 しかし、床は硬い上に季節によっては冷たく感じられるため、直接寝ると皮膚や関節に負担を与えてしまいます。 ワンちゃんの平均睡眠時間は、生後5ヶ月を超えたパピーが14~16時間ほど、成犬が12~15時間、シニア犬が18~20時間程度と長時間に及ぶため、床の上にそのまま寝ると関節を痛めかねません。 ベッドは心地よく寝られるだけでなく、ワンちゃんの体の負担軽減につながります。  …

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絆も深まる!ドッグマッサージの効果や注意点

  愛犬との暮らしの中でスキンシップは欠かせないものですよね。 かわいくてつい撫でてしまうというのはもちろん、愛情表現として意識的に触れ合いを大切にされている飼い主さんも多いでしょう。 そのスキンシップの延長で、愛犬の体をマッサージすることはありますか? 私たち人間がマッサージをしてもらうと癒されるように、ワンちゃんもマッサージで心地良くなれるのです。 それが大好きな飼い主さんの手で与えられるなら、さらにプラスな効果が期待できますよね。 今回はワンちゃんの体や心に良い影響を与えるマッサージについて、ポイントや注意点を紹介します。 マッサージで愛犬との絆を深めてみてはいかがでしょうか。   マッサージの効果とは?   マッサージにはどのような効果が期待できるのでしょうか。 じつは体だけではなく、心にもいい効果があるのをご存知ですか? まずはどのようなメリットが得られるのかを見ていきましょう。   血行が良くなる 人間と同じように、マッサージには筋肉や関節のこわばりを解消し、血行を促進する効果が期待できます。 血液の流れは、全身に酸素や栄養素がいきわたらせ、不要な二酸化炭素や老廃物を排出するはたらきを担うもの。 血行が悪くなると内臓機能や免疫力が低下してしまい、体の不調の原因となることもあるのです。 とくに、寝て過ごすことの多いシニアのワンちゃんは、運動不足による手足の冷えや筋肉の緊張を起こしやすいため、マッサージで血液の循環をよくしてあげることをおすすめします。   信頼関係が深まる 多くのワンちゃんはスキンシップを好む動物です。 母犬が子犬を舐めるように、大好きな飼い主さんに触れられることに喜びを感じます。 だからこそ、飼い主さんが直接手で触れマッサージをすることで信頼関係が深まるのです。…

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病気の可能性も?愛犬の脱毛の原因や対処法を知ろう

  ワンちゃんの被毛は、体温調節や環境適応のために、季節ごとに生え替わるもの。 しかし、異常に毛が多く抜けてその後生えていない部分があったり、皮膚の状態に変化がある場合、それは「脱毛」と呼ばれる症状で、いくつかの病気の可能性が潜んでいることがあります。 今回はワンちゃんが脱毛する原因や病気の可能性、対処法を紹介します。 愛犬の脱毛の症状は軽いものと認識してはいけません。 放置せずしっかりと対策を行いましょう。   ワンちゃんが脱毛する原因     春と秋の2回、ダブルコートのワンちゃんは換毛期を迎え全身の毛が抜けていきます。 この際、全身からバランスよく毛が抜け、ブラッシングなどした後でも、自然な状態がキープされます。 しかし、換毛期以外で毛が異常に多く抜ける、部分的に抜ける量が多い、左右非対称に抜ける、黒ずみや赤み、発疹などの皮膚の異常が伴う抜け毛などが発生した場合、これは「脱毛」である可能性が高いと言えるでしょう 脱毛になってしまう理由として、さまざまな要因が考えられます。   基礎疾患やアレルギー 病気やホルモンバランスの異常、遺伝などの先天的な問題、食物アレルギーや環境アレルギー、アトピー性皮膚炎などの要因により脱毛することがあります。 また、かゆみや炎症がある場合、ワンちゃんがかゆみを抑えるためにかんだりなめたりして、部分的に毛が抜けてしまう可能性があるのです。   寄生虫 ノミやダニなどの外部寄生虫がワンちゃんの皮膚に寄生すると、かゆみや炎症を引き起こします。 これによってワンちゃんが強くかいたりなめたりすることで、毛が抜けやすくなってしまうのです。   過剰なダイエットや栄養不足 適切に栄養を摂取していない場合、被毛の健康が悪化し、体毛が抜けやすくなることがあります。…

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知っておきたい!ワンちゃんと栄養「ビタミンA」編

  ワンちゃんも人間と同様に、生命活動を維持・調節するためには、さまざまな栄養素を必要とします。 この栄養素のバランスが崩れると、体調不調や病気を引き起こす原因となります。 肉食よりの雑食性を示すワンちゃんに必要な栄養素には、タンパク質をはじめ、ビタミン・ミネラルも欠かせません。 ワンちゃんにとって必要なビタミンの種類は多くありますが、今回は代表的な「ビタミンA」について解説します。   ワンちゃんにとってのビタミンAとは?     ビタミンAはワンちゃんにとって必要な栄養素です。 ここでは、ワンちゃんの体にどのような働きをもたらすのかを見ていきましょう。   皮膚や粘膜を正常に保つ ビタミンAはワンちゃんの表皮細胞の発育や、皮脂分泌を正常に保つために必要な栄養素で、被毛の健康にも役立ちます。 また、ワンちゃんの粘膜を強く丈夫にする働きもあり、鼻や口の中の粘膜はもちろん胃の粘膜、胆管など内臓の粘膜を保つためにもビタミンAが必要になります。   目の健康を守る ビタミンAは、ワンちゃんの目の健康や視力を保つためにも必要な栄養素です。 ビタミンAが不足すると、夜盲症や目の角質化など目のトラブルにつながることがあるので、ビタミンAをしっかりと摂取したいですね。   抗酸化作用がある ビタミンAには、体の酸化を防ぐ働きがあります。 体の細胞の酸化を防ぐことで、がんの予防にもつながります。   妊娠期のワンちゃんに役立つ…

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どの子にも起こりうる?脱走させないためにできること

  SNSの迷子投稿や、動物病院に貼られた迷子ポスターを目にしたことはありませんか? もしも大切な家族である愛犬が脱走してしまったら。 そう考えるだけで恐ろしいですよね。 探しても見つからない可能性もあれば、見つかっても怪我をしているという事例も多くあります。 「うちの子は大丈夫」と思っていても、予期せぬトラブルでワンちゃんがパニック状態になって脱走することもあるため、普段からしっかりと対策を講じなければいけません。 今回は脱走を未然に防ぐ対策や、脱走してしまった時の対処法について解説します。   ワンちゃんが脱走する理由   なぜワンちゃんが脱走をしてしまうのか、その心理や行動について把握しておくと防止に繋がります。 さまざまな理由が考えられますが、なかでも多く見られるものを以下に挙げてみましょう。   好奇心 飼い主さんがドアや窓を開けた瞬間に飛び出してしまったり、散歩中に突然引っ張られた時にリードを離してしまい走り去ってしまうケースがあります。 これは外界への興味からくるもので、好奇心や冒険心旺盛な性格や若いワンちゃんに見られることが多いようです。   興奮 散歩中や庭で遊んでいる時などに、よそのワンちゃんや車の音などに興奮して脱走してしまうこともあります。 興奮してしまうと飼い主さんの静止が耳に届かず、無我夢中で追いかけてしまうのです。   遊びの一環 逃げたワンちゃんを、飼い主さんが大慌てで追いかけたり大声を出したりしたことで、ワンちゃんが飼い主さんが追いかけっこをして遊んでくれていると勘違いして、ますます大事に発展してしまうことがあります。 この場合ワンちゃんは飼い主さんとの遊び感覚として、わざと逃げて行きます。  …

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もし食べてしまったら?ティッシュ異食の理由や対処法

  ワンちゃんはティッシュを箱から引き出したり、噛みちぎって遊んだりといったイタズラをすることがあります。 しかしなかには、そのままティッシュを食べてしまう子もいるのをご存知ですか? なぜ、ティッシュを食べてしまうワンちゃんがいるのでしょうか。 その理由や健康への影響、食べてしまった時の対処についてまとめました。   どうしてティッシュを食べるの?   まずはどうしてワンちゃんがティッシュを食べてしまうのか、その理由を探りましょう。 ここでは考えられる可能性を4つ紹介します。   好奇心 ワンちゃんは祖先から狩猟本能を受け継いでいるため、探索・追跡・破壊といった行動を通じてその好奇心を満たします。 だからこそ、箱から引っ張り出すと次々と出てくるティッシュは好奇心をかき立てられるようです。 とくにパピー期はさまざまなものに興味を示し、飽きるまで何度も繰り返し遊びます。 そんな夢中になって遊んでいる時に咥えたティッシュが口内や舌に貼り付き、意図せず食べてしまうことがあるのです。   食べ物だと思い込む 飼い主さんが食事中に口を拭いたり、こぼれた食べ物や飲み物を拭いたティッシュを、その匂いから食べ物だと認識してしまうことがあります。 嗅覚の鋭いワンちゃんにとっては、少しの匂い移りでも敏感に嗅ぎとってしまうのです。 また、ローションティッシュなど柔らかいティッシュは、保湿成分として天然の甘味料を含んでいるものが多く、口にすると甘味が感じられます。 イタズラのために咥えてみたところ甘味を感じ、食べ物だと誤認してしまい、ティッシュを見ると食べようとするケースも少なくありません。   退屈・不安・ストレス 飼い主さんに構ってもらえず退屈だったり、長時間の留守番や運動不足で不安やストレスを感じたりしている子は、飼い主さんの関心を引くためにティッシュを使っていたずらをするうちに食べてしまうこともあります。…

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