ブッチにちょい足し!トッピングアレンジをご紹介

ブッチにちょい足し!トッピングアレンジをご紹介

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皆さんのワンちゃんは、いつものごはんを飽きずに食べてくれていますか?

ブッチは合成香料を使っていないため、素材そのものの味や香りを楽しんでいただけます。
初めてご利用いただくお客様からは「食べっぷりが良くてびっくりしました!」という驚きのお声も多いのです。

その一方で「年をとって好みが変わり、ブッチへの反応が薄くなった」「飽きやすい性格でしばらくしたら食べなくなってしまった」といったお声をいただくことも。

私たちと同じように、ワンちゃんにも食べ物の好みの変化や、飽きが生じることがあります。
ですが毎日のごはんだからこそ、ちょっとしたひと手間で変化をつけてあげたいですよね。

そこで、ワンちゃんも食べられる食材をブッチにトッピングして、いつもと少し違った味や香りを楽しんでもらってみてはいかがでしょうか。
皆さんの家庭にも常備されている食材をピックアップして紹介します。

 

おすすめのトッピング食材

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ブッチは総合栄養食なので、ワンちゃんのごはんに必要な栄養素は満たされています。
ですが、愛犬の体質や体調によってプラスしたい栄養が生じる場合もありますよね。

また、長く食べていてブッチへの反応が薄くなった、というワンちゃんもいるはず!

そんな時、ブッチにちょこっとトッピングをするだけで栄養をプラスでき、さらに目新しさで食欲が刺激されるかもしれません。

 

①ごま

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ごまは血液の流れを整え、便通をよくするという働きがあります。
ビタミンEが豊富で抗酸化作用があるため、老化防止にも効果的。
粒のままより、すりごまにした方が栄養を吸収しやすいですし、香りがたちます。
栄養たっぷりなごまですが、小さいながらも高いカロリーを有しているので、食べ過ぎには注意しましょう。

 

②かつお節

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かつお節は発酵食品の一つなので、善玉菌を増やす役割があります。
免疫力アップにつながるほか、新陳代謝を促進することでデトックス効果も期待できる食品です。
また、香り高い風味も特徴のひとつ。
少量追加するだけで、ワンちゃんが「いつものごはんと違う!」と気付くことができるでしょう。
人間用の鰹節を与えても問題ないですが、塩分を控えさせたい場合にはワンちゃん用の減塩タイプがおすすめです。

 

③納豆

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水溶性と不溶性両方の食物繊維をバランスよく含む納豆。
抗酸化作用もあり、血液の流れを整えてくれます。
血糖値の上昇を抑える効果もあることから、ダイエットにおすすめの食材です。
小型犬は小さじ1、中型犬は小さじ2、大型犬は小さじ3を目安に食べさせましょう。
大粒の納豆より、ひきわり納豆の方が消化吸収に良くおすすめです。
もちろん、醤油やカラシの入っていないものを与えてくださいね。

 

④きな粉

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じつは大豆食品の中で繊維量がNO.1のきな粉。
心臓の働きを強化し、老化防止も期待できます。
粉状になっているため手軽にブッチに加えることができる身近な食材ですね。
ワンちゃんがむせないように、しっかりとブッチと混ぜ合わせてから与えてください。
風味がよく愛犬の食欲アップに役立つかもしれませんが、食べ過ぎると下痢になってしまう可能性があるので注意してください。

 

⑤のり

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ほうれん草の約5倍ものβカロテンを含むほか、12種類ものビタミンが含まれています。
βカロテン(ビタミンA)は視覚と視力を正常に働かせてくれる栄養素です。
食物繊維も豊富なので便通を促進し、有害物質を吸着して体外に排出するというデトックス効果も。
少量でもギュっと栄養がつまっているので、ちょい足しにピッタリな食材です。

 

⑥ヨーグルト

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飼い主さんも日常的に食べているため身近な食品であるという方も多いのではないでしょうか。
発酵食品であるヨーグルトは、腸内を整え免疫力UPが期待できます。
愛犬の給水量を増やしたいという飼い主さんは、プレーンヨーグルトを水でといてヨーグルト水をつくることがおすすめ。

 

⑦干しえび

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お好み焼きやかき揚げの後に残りがちな干しえび。
カルシウムを豊富に含むため、骨の強化に役立ちます。
ビタミンも多く含まれており、老化予防や免疫力強化の面での期待も。
香りが高いので嗜好性も高い食材です。
お湯でゆでると柔らかくなりますし、茹で汁にはとても美味しい出汁が出ています。
人肌程度に冷ましたゆで汁と干しえびをブッチにかけるのもおすすめすよ!

 

トッピングの注意点

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さまざまな食材を紹介しましたが、実際にトッピングをする時は何点かの注意点があります。
大切な愛犬のために注意点をよく確認し、ごはんを用意してあげてくださいね。

 

①アレルギーの可能性

ワンちゃんによっては、紹介した食材に対して食物アレルギーを引き起こす可能性も考えられます。
初めて食べるものであれば、最初は少量から試すことがおすすめ。
口にした後しばらくの時間は飼い主さんが体調に変化がないか細心の注意を払ってあげてください。
また、あらかじめアレルギーがないか一度検査を行うことも、その後の食生活において安心できるポイントの一つとなるでしょう。

 

②トッピングはちょっとだけ

愛犬にフードを食べてほしい、という気持ちから行うトッピングですが、メインはフードということをお忘れなく!
トッピングはあくまで香りづけ程度に考えましょう。
愛犬が喜んでくれるから、などの理由で必要以上にトッピングを増やしてしまうと、カロリー過多となり肥満の原因となります。
また、栄養を偏って摂りすぎることも体に悪影響です。
トッピングの目安は、多くても1日に必要な総カロリーの10%~20%程度に抑えましょう。
おやつの量なども含めて注意してあげてください。

 

③人間用の味付けはNG

飼い主さんが食べることができても、ワンちゃんが食べることができないという食材は多いもの。
今回紹介した食材も、味付のりはもちろん、砂糖の入ったヨーグルトやきな粉はNGです。

 

④塩分過剰にさせない

ワンちゃんに必要な塩分量については様々な意見がありますが、適正量の塩分は愛犬の健康維持、生命維持に必要不可欠なものです。
ワンちゃんが1日に必要なナトリウム量は、成犬で1kgあたり50mgと言われています。
体重が5kgのワンちゃんであれば、250mgのナトリウム量が必要であるという計算ですね。
今回紹介したのりやかつお節、干しえびには塩分が含まれています。
飼い主さんと同じ感覚でトッピングをしてしまうと、塩分のとりすぎとなるので注意しましょう。

 

まとめ

「食」は愛犬にとって、生きる上でとても大切なことです。
食事の時間をより豊かにしてあげたい、と考える飼い主さんは多いと思いますが、日常的に手作りごはんを用意したりということはなかなか難しいもの。
そんな時、ちょっとしたトッピングを普段食べているブッチに行うことは、愛犬にとっても食事がよりワクワクする時間となるのではないでしょうか。
ご紹介したものは、どれもふりかけたり、混ぜ込んだりするだけの気軽なアレンジができる食材です。
ぜひ試してみてくださいね。

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