最近では、ペットの健康に対する意識が高まってきていますね。
定期的にペットに健康診断を受けさせているという家庭は、全体の42%※1にものぼるという調査結果も出ているようです!
ブッチスタッフも愛犬・愛猫に血液検査やレントゲン、エコーなどの健康診断を受けさせているのですが、そんな時にふとした疑問が・・・
ペットの血液にも「ドロドロな状態」「サラサラな状態」があるのでしょうか?
ペット血液にも人間と同じように、サラサラ・ドロドロのような状態があり、もちろんドロドロ血液よりもサラサラ血液がよいのだそうです。
そしてなんとブッチには、ペットの血液サラサラをサポートする食材がたくさん使われているんです!!
今回は、ペットの血液がドロドロになる原因とサラサラをサポートする食材についてご紹介します。
まず、私たち人間と同じで、犬・猫の体中に流れている血液は、酸素や栄養素を全身に運ぶという大切な役割を担っています。
しかし、血液がドロドロになってしまうと、血液の流れが滞ってしまい冷えやホルモンバランスの乱れなどを引き起こしてしまうのです。
分りやすい症状として、以下があげられます。
・目の充血、目の周りが黒くなる
・手や足や腰、下半身が冷え、震えがみられる
・血管が太く膨れ上がる
・むくんだり、シコリができる
・歯ぐきが暗紫色になる
・突然舌に斑点やシミの様なものが現れる など
愛犬・愛猫に元気がないと感じたら、こういった症状がないかチェックしてみましょう。
では、どうして血液はドロドロになってしまうのでしょうか?
原因は様々ですが、主に以下のような理由があげられます。
・水分不足
・飽和脂肪酸を多く含んだ食べ物の摂り過ぎ
・運動不足
・寒さを感じる生活環境
・ストレス
水分不足になると、血のめぐりが悪くなり、酸素や栄養素を全身に運ぶことが出来なくなります。
そのため、普段から十分な水分を取れるようにしてあげましょう!
また、飽和脂肪酸が多い食べ物を摂り過ぎてしまうと、コレステロールなどの血液濃度が上がり、結果として血液がドロドロになってしまいます。
血液がドロドロになり全身の代謝が落ちてしまうと、ホルモンバランスが崩れ、免疫力の低下にもつながってきます。
それでは逆に、血液がサラサラだと、犬・猫の体にはどんなメリットがあるのでしょうか。
実は、サラサラ血液には、嬉しい効果がたくさんあるんです!
・心疾患などの予防
・認知機能の改善
・むくみの改善
・血栓などの予防
血液がドロドロの状態を放っておくと、最悪の場合、心疾患に発展する可能性も。
また、年をとった犬・猫の血液循環が良くなると、脳に十分な酸素が行きわたることで、認知機能の改善がみられたという研究結果※2も出ています。
血液をドロドロにしないためには、適度な運動・生活環境の改善はもちろんですが、食事の見直しも欠かせません!
そこで役立つのが、ブッチにも入っている「お魚」なんです!
血液をサラサラにする成分として、有名なのが魚に多く含まれる「オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)」。
血液中の中性脂肪やコレステロールを増加させる「飽和脂肪酸」に比べ、「不飽和脂肪酸」であるオメガ3脂肪酸は、血圧や血液凝固、体内機能のコントロールを助ける働きがあります。
ご存じの方も多いかと思いますが、ブッチにはこのオメガ3脂肪酸がお魚と一緒にたっぷり含まれているんです!
また、ブッチは生肉と同等の約70%の水分を含むウェットフード。
あまりお水を飲まないワンちゃんネコちゃんにも、ブッチならごはんと一緒に水分をとってもらうことができるんです!
お魚(オメガ3脂肪酸)以外にも、血液サラサラをサポートする食材は以下のようなものがあげられます。
・納豆、ニンジン、オクラ、トマト、ブロッコリー、ブルーベリー
・イワシ、鮭、サバ、サンマ
・鶏肉、牛肉、豚レバー、豚ハツ
じつは、ブッチ一番人気の「ブラックレーベル」なら大豆やニンジン、牛肉も含まれています。
また、犬・猫兼用の「ブルーレーベル」には、サバが含まれているんですよ! (*^▽^*)
つづいては、血液サラサラ効果が期待できる食材を使ったおすすめのトッピングレシピをブッチスタッフが実際に作ってご紹介します!
作り方
1.鮭の切り身とブロッコリーを一緒の器に入れオーブンで温めます。
2.一口サイズに切り分けたら、ホワイトレーベルにトッピングします。
作り方
1.オクラとニンジンをそれぞれ茹で、熱を通します。
2.それぞれ食べやすいサイズにカットし、ブルーレーベルにトッピングします。
ジンジャートムシリーズは2023年7月をもって終売となります。こちらのレシピはブッチのブルー・レーベルで代用いただけます。
作り方
1.熱湯にささみを入れ、茹でます。
2.ほぐして食べやすいサイズにしたささみを、ジンジャートムグリーンにトッピングします。
いつものご飯にひと工夫加えるだけで、サラサラをサポート!
ブッチ&ジンジャートムは栄養バランスの考えられている「総合栄養食」なので、もちろんそのままあげても、いつものご飯にトッピングとして与えても◎。
ぜひ、今回ご紹介したアレンジレシピを、愛犬・愛猫たちのごはんタイムにお試しいただければと思います(^_^)
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